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第七話:見習い騎士ルカの話2
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……どれだけの時間が経っただろう。
ルカは、擬態の花園に横たわり、意識は朦朧と遠のきかけていた。
白濁と蜜にまみれた体はもう自分のものではない感じがして、ただ甘い痺れに支配されている。
ルカの処女を容赦なく奪った触手たちは、獲物から得た精気に満足したのか、ゆっくりとルカを床に下ろしていた。ペニス型の触手がずるんと抜けると、花弁のように開いたままの窄まりから、どろり、と白濁混じりの蜜が溢れてくる。
「……う……ぁ……」
もう、掠れた声しか出ない。
凛とした騎士見習いだったはずのルカは、今やただの犯され尽くした一匹の惨めな雌の姿で、妖しい花の絨毯の上に横たわっていた。
その時だった。
「……ルカ!」
低く、しかし確かに響く声。
閉じかけたルカの瞼が震える。
聞き慣れた声、けれど今は、彼に会うのが恐ろしく感じられる。
足音が近づいてくる。
白いマントを翻し、銀の胸当てを輝かせた金髪の美丈夫・レオハルト団長が、花園の中心に立つルカを見て、息を呑んだ。
「……なんてことだ」
その声は、怒りとも驚愕ともつかぬ震えを帯びていた。
ルカは必死に首を振る。
見られたくない。こんな姿、こんな汚れた体を、最愛の想い人にだけは……
「だ……団長……見ないで……お願い……!こんな僕を……見ないでください……!」
涙が、また溢れる。
レオハルトは無言で近づき、ルカの前に跪いた。優しい手が、震えるルカの頬に触れる。
「……遅くなって、すまなかった。見習いの一人も守れないとは、俺は騎士団長失格だ……」
次の瞬間、ルカの瞳が驚きに大きく見開かれた。
レオハルトの指が、ルカの唇を割り、ぬるりと口内を掻き回したのだ。
「んっ……!?れ、レオ……っ!?」
「君をこんなところまで一人で送り込んだのは、俺だ。……俺の大事な、俺だけのルカを、こんな目に遭わせて……だが、君はあまりにも……」
囁くような低いその声は、怒りではなく、熱を孕んだ独占欲だった。
レオハルトはルカの両脚を大きく開かせ、まだヒクヒクと開いたままの後孔に、ルカの唾液で濡れた自分の指を二本、躊躇なく突き入れた。ぐぢゅっ!!と濡れた音が立つ。
「ひぎぃっ!?だ、だめ……そこ、もう……触手でいっぱい、汚されて……!」
「知っている。全部見ていたからな」
レオハルトの瞳が、獣のようにぎらりと光る。
「君がここを犯されて、泣きながら俺の名前を呼んでいたことも。……可愛かったよ、ルカ」
「そ、そんな……見てた……!?」
恥ずかしさと絶望で、ルカの顔が真っ赤になる。つまりレオハルトは、触手に犯され、幾度も絶頂させられるルカを、それと知って助けなかったということだ。恐らく、ルカの淫らな姿をじっくりと観賞するために。
欲を掻き立てられたレオハルトは、もう止まらない。ズボンの前を荒々しく開ける。
そこから飛び出したのは、ルカを貫いていた触手よりもはるかに太く、カリが張り、ビクビクと脈打つ血管が浮き立った、団長自身の欲望そのもの……限界まで奮い勃った大人の立派なペニスだった。
「……俺が、全部上書きしてやる。好きだ、ルカ」
「や……待って、団長……!僕、まだ……心の準備が……!」
「準備なんていらない。ただ、俺の形を覚えろ」
レオハルトはルカの上に覆いかぶさると、細い腰を抱え上げ、自分の先走りでぬるぬるになった一物で、触手が残した蜜に塗れる窄まりを容赦なく、一思いに奥まで割り開いた。
ずぷううううううううッ!!
「んおぉぉおぉぉぉっ!!熱いぃぃぃいぃぃぃぃぃ!!!!」
触手で完全に解されたルカの内部は、まるで待ちわびていたかのように、触手よりずっと熱くて太い団長の強直したペニスを、ずっぽりと根元まで飲み込んでしまう。
「はは……すごい締め付けだ。……触手より、俺の方が気持ちいいだろ?」
「あっ……。ぼ、僕……いま、団長と……セ……ックス……してる……っ」
「あぁ、そうだ。これが……本物の、セックスだ」
「これが……初めての……、……おちんぽ……」
レオハルトのペニスに完全に貫かれたルカの胸が、ふんわりと幸福を覚えた。
すっかり興奮したレオハルトは、ルカの耳元で囁きながら、正常位で腰を激しく打ち付ける。触手より余程激しい、お腹の奥まで掻き混ぜる凶暴なピストンだ。
パンッ!パンッ!!パンッ!パンッ!!と、肌の触れ合う乾いた音。
「ひぎぃっ!おちんぽ……!団長の……おちんぽ……おっきすぎて……お尻、壊れちゃうぅっ!」
「ははっ、まさか君が、ペニスのことをおちんぽなんて言ういやらしい子だったなんてね……。壊れてもいい。……君はもう、俺のものなんだから。……ほら、もっと俺のおちんぽを欲しがって、狂ってしまえ……!」
レオハルトはルカの両手を頭の上で押さえつけ、唇を奪う。
これだけは、触手に奪われなかった初めてのキス。涙と唾液でぐちゃぐちゃになりながら、深く、深く、ルカの咥内に割り込んで犯し続けるレオハルトの舌を、必死でちゅうっと吸う。
「ひぐぅっ……!んぁ……団長……好き……大好き……っ!……前から、大好きでした……!」
「俺もだよ、ルカ……ずっと、君だけを見てきた」
前立腺を巻き込み、結腸の入口まで叩く激しいピストンが続く。
触手で何度もイかされた体は、もう限界を超えていて、レオハルトの熱が奥を突くたびに、びしゃびしゃと白い飛沫を撒き散らしながら連続で絶頂してしまう。
「またイく……!おちんぽイイっ……!団長のおちんぽで……またイっちゃうよぉっ!」
「いいぞ、一緒に……」
どぷっ……どくどくどくっ!!
熱い精液が、ルカの最奥に注ぎ込まれる。
その幸せな熱さを感じながら同時にルカもびゅるびゅると射精し、二人は重なり合ったまま、震えながら深く絶頂した。
レオハルトはルカを抱きしめたまま、優しく黒髪を撫でる。
「……これからは、俺が守る。もう一人で危ないところには行かせない。約束する」
ルカは涙を流しながら、ただ黙ってこくんと頷いた。
触手に奪われたはずの『初めて』は、結局、ずっと想っていた人が全部奪い返す形で、最愛の人のペニスに上書きされて、その人に捧げられたのだった。
花園に擬態したダンジョンで、しっかりと抱き合う二人の熱は、それからいつまでも冷めることはなかった。
─ルカの話 おわり─
ルカは、擬態の花園に横たわり、意識は朦朧と遠のきかけていた。
白濁と蜜にまみれた体はもう自分のものではない感じがして、ただ甘い痺れに支配されている。
ルカの処女を容赦なく奪った触手たちは、獲物から得た精気に満足したのか、ゆっくりとルカを床に下ろしていた。ペニス型の触手がずるんと抜けると、花弁のように開いたままの窄まりから、どろり、と白濁混じりの蜜が溢れてくる。
「……う……ぁ……」
もう、掠れた声しか出ない。
凛とした騎士見習いだったはずのルカは、今やただの犯され尽くした一匹の惨めな雌の姿で、妖しい花の絨毯の上に横たわっていた。
その時だった。
「……ルカ!」
低く、しかし確かに響く声。
閉じかけたルカの瞼が震える。
聞き慣れた声、けれど今は、彼に会うのが恐ろしく感じられる。
足音が近づいてくる。
白いマントを翻し、銀の胸当てを輝かせた金髪の美丈夫・レオハルト団長が、花園の中心に立つルカを見て、息を呑んだ。
「……なんてことだ」
その声は、怒りとも驚愕ともつかぬ震えを帯びていた。
ルカは必死に首を振る。
見られたくない。こんな姿、こんな汚れた体を、最愛の想い人にだけは……
「だ……団長……見ないで……お願い……!こんな僕を……見ないでください……!」
涙が、また溢れる。
レオハルトは無言で近づき、ルカの前に跪いた。優しい手が、震えるルカの頬に触れる。
「……遅くなって、すまなかった。見習いの一人も守れないとは、俺は騎士団長失格だ……」
次の瞬間、ルカの瞳が驚きに大きく見開かれた。
レオハルトの指が、ルカの唇を割り、ぬるりと口内を掻き回したのだ。
「んっ……!?れ、レオ……っ!?」
「君をこんなところまで一人で送り込んだのは、俺だ。……俺の大事な、俺だけのルカを、こんな目に遭わせて……だが、君はあまりにも……」
囁くような低いその声は、怒りではなく、熱を孕んだ独占欲だった。
レオハルトはルカの両脚を大きく開かせ、まだヒクヒクと開いたままの後孔に、ルカの唾液で濡れた自分の指を二本、躊躇なく突き入れた。ぐぢゅっ!!と濡れた音が立つ。
「ひぎぃっ!?だ、だめ……そこ、もう……触手でいっぱい、汚されて……!」
「知っている。全部見ていたからな」
レオハルトの瞳が、獣のようにぎらりと光る。
「君がここを犯されて、泣きながら俺の名前を呼んでいたことも。……可愛かったよ、ルカ」
「そ、そんな……見てた……!?」
恥ずかしさと絶望で、ルカの顔が真っ赤になる。つまりレオハルトは、触手に犯され、幾度も絶頂させられるルカを、それと知って助けなかったということだ。恐らく、ルカの淫らな姿をじっくりと観賞するために。
欲を掻き立てられたレオハルトは、もう止まらない。ズボンの前を荒々しく開ける。
そこから飛び出したのは、ルカを貫いていた触手よりもはるかに太く、カリが張り、ビクビクと脈打つ血管が浮き立った、団長自身の欲望そのもの……限界まで奮い勃った大人の立派なペニスだった。
「……俺が、全部上書きしてやる。好きだ、ルカ」
「や……待って、団長……!僕、まだ……心の準備が……!」
「準備なんていらない。ただ、俺の形を覚えろ」
レオハルトはルカの上に覆いかぶさると、細い腰を抱え上げ、自分の先走りでぬるぬるになった一物で、触手が残した蜜に塗れる窄まりを容赦なく、一思いに奥まで割り開いた。
ずぷううううううううッ!!
「んおぉぉおぉぉぉっ!!熱いぃぃぃいぃぃぃぃぃ!!!!」
触手で完全に解されたルカの内部は、まるで待ちわびていたかのように、触手よりずっと熱くて太い団長の強直したペニスを、ずっぽりと根元まで飲み込んでしまう。
「はは……すごい締め付けだ。……触手より、俺の方が気持ちいいだろ?」
「あっ……。ぼ、僕……いま、団長と……セ……ックス……してる……っ」
「あぁ、そうだ。これが……本物の、セックスだ」
「これが……初めての……、……おちんぽ……」
レオハルトのペニスに完全に貫かれたルカの胸が、ふんわりと幸福を覚えた。
すっかり興奮したレオハルトは、ルカの耳元で囁きながら、正常位で腰を激しく打ち付ける。触手より余程激しい、お腹の奥まで掻き混ぜる凶暴なピストンだ。
パンッ!パンッ!!パンッ!パンッ!!と、肌の触れ合う乾いた音。
「ひぎぃっ!おちんぽ……!団長の……おちんぽ……おっきすぎて……お尻、壊れちゃうぅっ!」
「ははっ、まさか君が、ペニスのことをおちんぽなんて言ういやらしい子だったなんてね……。壊れてもいい。……君はもう、俺のものなんだから。……ほら、もっと俺のおちんぽを欲しがって、狂ってしまえ……!」
レオハルトはルカの両手を頭の上で押さえつけ、唇を奪う。
これだけは、触手に奪われなかった初めてのキス。涙と唾液でぐちゃぐちゃになりながら、深く、深く、ルカの咥内に割り込んで犯し続けるレオハルトの舌を、必死でちゅうっと吸う。
「ひぐぅっ……!んぁ……団長……好き……大好き……っ!……前から、大好きでした……!」
「俺もだよ、ルカ……ずっと、君だけを見てきた」
前立腺を巻き込み、結腸の入口まで叩く激しいピストンが続く。
触手で何度もイかされた体は、もう限界を超えていて、レオハルトの熱が奥を突くたびに、びしゃびしゃと白い飛沫を撒き散らしながら連続で絶頂してしまう。
「またイく……!おちんぽイイっ……!団長のおちんぽで……またイっちゃうよぉっ!」
「いいぞ、一緒に……」
どぷっ……どくどくどくっ!!
熱い精液が、ルカの最奥に注ぎ込まれる。
その幸せな熱さを感じながら同時にルカもびゅるびゅると射精し、二人は重なり合ったまま、震えながら深く絶頂した。
レオハルトはルカを抱きしめたまま、優しく黒髪を撫でる。
「……これからは、俺が守る。もう一人で危ないところには行かせない。約束する」
ルカは涙を流しながら、ただ黙ってこくんと頷いた。
触手に奪われたはずの『初めて』は、結局、ずっと想っていた人が全部奪い返す形で、最愛の人のペニスに上書きされて、その人に捧げられたのだった。
花園に擬態したダンジョンで、しっかりと抱き合う二人の熱は、それからいつまでも冷めることはなかった。
─ルカの話 おわり─
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