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この先も大丈夫でしょ？

涼が話してくれた…。

｢涼？私達があんたを軽蔑する訳ないよ｣
さやちゃんが言ってくれた。
｢そうだよ！さやちゃんが言ってくれたのが私達も思ってること！私は涼が大好きだからね♪｣
私は本心を口にする。本心を言うことなんてそんなに無かった…！
｢涼ちゃん、話してくれてありがとう｣
優しく伝えるゆーちゃん。
｢私も涼のこと大好きだから！てか皆大好きだよ！｣
元気いっぱいに言う瞳月。
｢…涼は、1人じゃないんだよ｣
口数は少ないけど誰よりも心に響く言葉を言う優。
皆が優しい瞳で涼を見る。涼は目をうるうるさせていた。でも、優の一言で泣き出した。
｢…泣いても良いんだよ、涼｣

こんな皆のこと思いやれる皆なら、この先もきっと大丈夫だよね……？
信じてるよ！




私は、泊まるつもりだったけど、泊まれそうにないから、皆に言おうかな！
｢皆ごめん！さっきママからLINE来て用事が出来たから帰ってきてって…本当にごめん｣
泊まりたかった…。まぁ仕方ないよね！
すると皆は笑顔で、
｢大丈夫！またお泊まりしよう！｣
と言ってくれたの！すごく嬉しかった！
私は笑顔で頷いて、涼の家を出た。