20 / 31
第20話 宝の予感
しおりを挟む
道を進む。
どこに光源が存在するのか、何故か松明を必要としない程度の明るさがある。
上下左右の岩肌にその明かりが反射した様は幻想的ですらあるな。こういう状況でなきゃ風流でも感じて静かに観賞しながら歩きたいくらいだ。そういう点では惜しいと思う。
「どこまでついてるんだろ? なんか結構歩いた気がするんだけど、まだまだって感じじゃん」
「道もいくつか分岐してるせいで、気を付けないと本当に何処を歩いているか迷うな」
「ね。でも香月くんのスーパーイケてる感じのパワーで目印置いてるしぃ。やっぱ一ダンジョンに一香月くんって感じっしょ。もう香月くんしか勝たんみたいな」
「……頼むから翻訳が必要な言語で喋るのは控えてくれ。理解に時間がかかる」
「は? 翻訳? オレってば外国語あんま話せないんだけど……。あ! そんなにグローバルに見えちゃう感じ?! 香月くんってばオレを喜ばせんのマジ得意じゃん!」
「……そうかそうか。じゃあもういいや」
結局俺の方が合わせなきゃダメなんだろうな。
相変わらずのお調子棚見の相手をこれ以上に積極的に続けるつもりは無いから、黙る事にする。
この奇妙な相方はそれでも一人で喋り続けるが。
(思えば、俺が黙ると会話するようには喋らないな。……いや、たまたまだろう)
それはさておき、現状でも武器を確認する必要がある。
この場合の武器とは剣とかそういうものだけを差すのでは当然無い。持てる力全ての事だ。
俺自身、まともに扱える武器がナイフなどの軽量な物くらいだ。いざとなったら大剣や斧や槍は棚見にくれてやる。その方が有意義というものだろう。
(今後重要になる俺の力とは、やはりこれだ)
その辺で拾った小石を別に色がついた石へと変える。奴らが追ってくることを警戒してルビーに変えるのは危険な為、こういう場所でも目立つ程度に色のみを変更している。
こんな細かい調整も出来るんだなと我ながら感心する。
色を変えた石は地面に戻す、こうする事で迷子になるのを防ぐのだ。
(こうなるとやはり俺の力は金属や石を変換する能力と考えていいだろう。ボロボロの剣も修復したのでは無く、変換したと考えるべきだ。それから考えるにこの能力の応用法は……)
「お! なんかまた広いとこに出たよ!」
棚見の言葉で思考を打ち切る。確かに今までと少し違う場所に来たな。
広さこそそう変わらないものの天井の高さがかなりある。そして何より目を引くのが、空間の中央の台座にポツンと置かれた箱だ。
「見てよ! やっぱオレってば冴えてるじゃん、この勘がピーンと宝箱のありかを探し当てちゃったぜ。香月くん、これで毎日肉が食えるぜ」
「肉って……そりゃ食べ物は重要だけどな。問題はその中身だろ? 値打ち物かもわからないし何より……」
「香月くーん! この宝箱鍵が掛かってて開きそうになーい!」
「いつの間に……。おいあんまり近づくなよ、罠が仕掛けられてる可能性だってあるんだから」
さっきまで俺の隣にいた男は、まるで瞬間移動でもしたの如く箱の元へとその身を移していた。
人が大事な事話してたろうが。
仕方ないので俺もその箱の元へと。
そうしてたどり着いて、改めて観察する。
まずこの台座だが、これは確かに箱を置く為にわざわざ用意されてる感じがするな。やはり何者かがこの炭鉱に空間を作ったという訳だ。何の為か今のところわからないが。
そしてこの箱。古ぼけているが、それでもまだ丈夫さを保っていそうな印象がある。
大きさは俺の両手で抱える必要があるくらいか……、結構大きいな。
そしてその箱には棚見の言ったように何かをはめ込むような穴が開いている。おそらくそれをセットしなければ開かない仕組みだろう。
「いっそ壊す? ああでもそれじゃあ中身もダメになっちゃうか。じゃあこれ事運んで教会の人に頼んで見るとか? こんな珍しそうなもん、興味持ってくれそうじゃん。じゃあ指輪の中に……」
「まあ待て。下手に動かすこと自体がまずいかもしれん。こういう場合、迂闊な行動が死に繋がるもんだ」
「ああそっか。確かにそういう漫画とか見たことあるかも。で、そういう場合は結局キチンと鍵使わないとなんだよね。う~ん……ん? 香月くんさぁ……」
「どうした? 悪いが俺は鍵なんて持って……」
「あの宝石見せて。もしかしてだけどぉ……もしかしてみたいな?」
何を言っているのか要領を得ないが、言われた通りルビーらしき宝石を取り出す。
しかしこの石、この空間だと余計に綺麗に見えるな。どこか幻想的と言うか……今はどうでもいい事か。
「で、これがどうした?」
「ちょっと借りるぜ。あ、それと一応オレの後ろに下がってね」
「ん、ああ……」
言われた通りに石を手渡すと、俺は棚見から微妙な距離を取った。
「そんじゃま……、とりあえずやってみますか!」
棚見はそう言うと、石を持った腕を大きく上に振りかぶる。そしてそのまま勢いよく――石を箱の穴にはめ込んだのだ。
(何!? いや、そうか! あの穴の大きさと形状から考えればその可能性は十分にあった)
俺は石をただの特殊な石としか考えていなかったようだ。
思えば、あの女達がこちらを殺そうとしてまで手に入れようとしていた事を考えればこれ自体が鍵だとも簡単に結びつく。
(こいつ、柔軟じゃないか。それとも陽キャ特有の柔らかさがあるとでも言うのか……)
陽キャの生態を今まで理解しようともしていなかった俺だ、その可能性も持つべきかもしれん。
穴にはまった石は、まるで最初からそう作られていたかのように違和感無く固着しているように見える。
台座の方は変化が無い……こちらは本当にただの台座のようだな。
「ビ~ンゴ! じゃあお楽しみタイムの始まり始まり……だったらいいけど危ないかもだし慎重に」
さっき俺の言った罠の可能性も考慮してか、慎重に上蓋に手を伸ばしてゆっくりと開き始めた。
さて、鬼が出るか蛇が出るか……いや、どっちも出るのは勘弁願いたいけれど。
それでもポジティブにものを考え切れないのが、どうしようもない俺の性だ。
「そ~……」
時間を掛け、少しずつ警戒をしながら蓋を上へと開いてゆく。
やがてこれ以上に開けなる程に上蓋が角度を持つ。
すかさず棚見は距離を取り、俺と共に静寂を選ぶ。
十秒、二十秒……刻一刻と流れる時間を体感で引き延ばしながら、やがて棚見は口を開いた。
「……そろそろいいんじゃない?」
「そうだな……」
顔を見合わせた後、忍び足で箱に近づく。
二人して覗き込んだその先にあった物、それは――。
どこに光源が存在するのか、何故か松明を必要としない程度の明るさがある。
上下左右の岩肌にその明かりが反射した様は幻想的ですらあるな。こういう状況でなきゃ風流でも感じて静かに観賞しながら歩きたいくらいだ。そういう点では惜しいと思う。
「どこまでついてるんだろ? なんか結構歩いた気がするんだけど、まだまだって感じじゃん」
「道もいくつか分岐してるせいで、気を付けないと本当に何処を歩いているか迷うな」
「ね。でも香月くんのスーパーイケてる感じのパワーで目印置いてるしぃ。やっぱ一ダンジョンに一香月くんって感じっしょ。もう香月くんしか勝たんみたいな」
「……頼むから翻訳が必要な言語で喋るのは控えてくれ。理解に時間がかかる」
「は? 翻訳? オレってば外国語あんま話せないんだけど……。あ! そんなにグローバルに見えちゃう感じ?! 香月くんってばオレを喜ばせんのマジ得意じゃん!」
「……そうかそうか。じゃあもういいや」
結局俺の方が合わせなきゃダメなんだろうな。
相変わらずのお調子棚見の相手をこれ以上に積極的に続けるつもりは無いから、黙る事にする。
この奇妙な相方はそれでも一人で喋り続けるが。
(思えば、俺が黙ると会話するようには喋らないな。……いや、たまたまだろう)
それはさておき、現状でも武器を確認する必要がある。
この場合の武器とは剣とかそういうものだけを差すのでは当然無い。持てる力全ての事だ。
俺自身、まともに扱える武器がナイフなどの軽量な物くらいだ。いざとなったら大剣や斧や槍は棚見にくれてやる。その方が有意義というものだろう。
(今後重要になる俺の力とは、やはりこれだ)
その辺で拾った小石を別に色がついた石へと変える。奴らが追ってくることを警戒してルビーに変えるのは危険な為、こういう場所でも目立つ程度に色のみを変更している。
こんな細かい調整も出来るんだなと我ながら感心する。
色を変えた石は地面に戻す、こうする事で迷子になるのを防ぐのだ。
(こうなるとやはり俺の力は金属や石を変換する能力と考えていいだろう。ボロボロの剣も修復したのでは無く、変換したと考えるべきだ。それから考えるにこの能力の応用法は……)
「お! なんかまた広いとこに出たよ!」
棚見の言葉で思考を打ち切る。確かに今までと少し違う場所に来たな。
広さこそそう変わらないものの天井の高さがかなりある。そして何より目を引くのが、空間の中央の台座にポツンと置かれた箱だ。
「見てよ! やっぱオレってば冴えてるじゃん、この勘がピーンと宝箱のありかを探し当てちゃったぜ。香月くん、これで毎日肉が食えるぜ」
「肉って……そりゃ食べ物は重要だけどな。問題はその中身だろ? 値打ち物かもわからないし何より……」
「香月くーん! この宝箱鍵が掛かってて開きそうになーい!」
「いつの間に……。おいあんまり近づくなよ、罠が仕掛けられてる可能性だってあるんだから」
さっきまで俺の隣にいた男は、まるで瞬間移動でもしたの如く箱の元へとその身を移していた。
人が大事な事話してたろうが。
仕方ないので俺もその箱の元へと。
そうしてたどり着いて、改めて観察する。
まずこの台座だが、これは確かに箱を置く為にわざわざ用意されてる感じがするな。やはり何者かがこの炭鉱に空間を作ったという訳だ。何の為か今のところわからないが。
そしてこの箱。古ぼけているが、それでもまだ丈夫さを保っていそうな印象がある。
大きさは俺の両手で抱える必要があるくらいか……、結構大きいな。
そしてその箱には棚見の言ったように何かをはめ込むような穴が開いている。おそらくそれをセットしなければ開かない仕組みだろう。
「いっそ壊す? ああでもそれじゃあ中身もダメになっちゃうか。じゃあこれ事運んで教会の人に頼んで見るとか? こんな珍しそうなもん、興味持ってくれそうじゃん。じゃあ指輪の中に……」
「まあ待て。下手に動かすこと自体がまずいかもしれん。こういう場合、迂闊な行動が死に繋がるもんだ」
「ああそっか。確かにそういう漫画とか見たことあるかも。で、そういう場合は結局キチンと鍵使わないとなんだよね。う~ん……ん? 香月くんさぁ……」
「どうした? 悪いが俺は鍵なんて持って……」
「あの宝石見せて。もしかしてだけどぉ……もしかしてみたいな?」
何を言っているのか要領を得ないが、言われた通りルビーらしき宝石を取り出す。
しかしこの石、この空間だと余計に綺麗に見えるな。どこか幻想的と言うか……今はどうでもいい事か。
「で、これがどうした?」
「ちょっと借りるぜ。あ、それと一応オレの後ろに下がってね」
「ん、ああ……」
言われた通りに石を手渡すと、俺は棚見から微妙な距離を取った。
「そんじゃま……、とりあえずやってみますか!」
棚見はそう言うと、石を持った腕を大きく上に振りかぶる。そしてそのまま勢いよく――石を箱の穴にはめ込んだのだ。
(何!? いや、そうか! あの穴の大きさと形状から考えればその可能性は十分にあった)
俺は石をただの特殊な石としか考えていなかったようだ。
思えば、あの女達がこちらを殺そうとしてまで手に入れようとしていた事を考えればこれ自体が鍵だとも簡単に結びつく。
(こいつ、柔軟じゃないか。それとも陽キャ特有の柔らかさがあるとでも言うのか……)
陽キャの生態を今まで理解しようともしていなかった俺だ、その可能性も持つべきかもしれん。
穴にはまった石は、まるで最初からそう作られていたかのように違和感無く固着しているように見える。
台座の方は変化が無い……こちらは本当にただの台座のようだな。
「ビ~ンゴ! じゃあお楽しみタイムの始まり始まり……だったらいいけど危ないかもだし慎重に」
さっき俺の言った罠の可能性も考慮してか、慎重に上蓋に手を伸ばしてゆっくりと開き始めた。
さて、鬼が出るか蛇が出るか……いや、どっちも出るのは勘弁願いたいけれど。
それでもポジティブにものを考え切れないのが、どうしようもない俺の性だ。
「そ~……」
時間を掛け、少しずつ警戒をしながら蓋を上へと開いてゆく。
やがてこれ以上に開けなる程に上蓋が角度を持つ。
すかさず棚見は距離を取り、俺と共に静寂を選ぶ。
十秒、二十秒……刻一刻と流れる時間を体感で引き延ばしながら、やがて棚見は口を開いた。
「……そろそろいいんじゃない?」
「そうだな……」
顔を見合わせた後、忍び足で箱に近づく。
二人して覗き込んだその先にあった物、それは――。
309
あなたにおすすめの小説
普段「はい」しか言わない僕は、そばに人がいると怖いのに、元マスターが迫ってきて弄ばれている
迷路を跳ぶ狐
BL
全105話*六月十一日に完結する予定です。
読んでいただき、エールやお気に入り、しおりなど、ありがとうございました(*≧∀≦*)
魔法の名手が生み出した失敗作と言われていた僕の処分は、ある日突然決まった。これから捨てられる城に置き去りにされるらしい。
ずっと前から廃棄処分は決まっていたし、殺されるかと思っていたのに、そうならなかったのはよかったんだけど、なぜか僕を嫌っていたはずのマスターまでその城に残っている。
それだけならよかったんだけど、ずっとついてくる。たまにちょっと怖い。
それだけならよかったんだけど、なんだか距離が近い気がする。
勘弁してほしい。
僕は、この人と話すのが、ものすごく怖いんだ。
神子の余分
朝山みどり
BL
ずっと自分をいじめていた男と一緒に異世界に召喚されたオオヤナギは、なんとか逃げ出した。
おまけながらも、それなりのチートがあるようで、冒険者として暮らしていく。
途中、長く中断致しましたが、完結できました。最後の部分を修正しております。よければ読み直してみて下さい。
イケメンチート王子に転生した俺に待ち受けていたのは予想もしない試練でした
和泉臨音
BL
文武両道、容姿端麗な大国の第二皇子に転生したヴェルダードには黒髪黒目の婚約者エルレがいる。黒髪黒目は魔王になりやすいためこの世界では要注意人物として国家で保護する存在だが、元日本人のヴェルダードからすれば黒色など気にならない。努力家で真面目なエルレを幼い頃から純粋に愛しているのだが、最近ではなぜか二人の関係に壁を感じるようになった。
そんなある日、エルレの弟レイリーからエルレの不貞を告げられる。不安を感じたヴェルダードがエルレの屋敷に赴くと、屋敷から火の手があがっており……。
* 金髪青目イケメンチート転生者皇子 × 黒髪黒目平凡の魔力チート伯爵
* 一部流血シーンがあるので苦手な方はご注意ください
ドジで惨殺されそうな悪役の僕、平穏と領地を守ろうとしたら暴虐だったはずの領主様に迫られている気がする……僕がいらないなら詰め寄らないでくれ!
迷路を跳ぶ狐
BL
いつもドジで、今日もお仕えする領主様に怒鳴られていた僕。自分が、ゲームの世界に悪役として転生していることに気づいた。このままだと、この領地は惨事が起こる。けれど、選択肢を間違えば、領地は助かっても王国が潰れる。そんな未来が怖くて動き出した僕だけど、すでに領地も王城も策略だらけ。その上、冷酷だったはずの領主様は、やけに僕との距離が近くて……僕は平穏が欲しいだけなのに! 僕のこと、いらないんじゃなかったの!? 惨劇が怖いので先に城を守りましょう!
僕を振った奴がストーカー気味に口説いてきて面倒臭いので早く追い返したい。執着されても城に戻りたくなんてないんです!
迷路を跳ぶ狐
BL
*あらすじを改稿し、タグを編集する予定です m(_ _)m後からの改稿、追加で申し訳ございません (>_<)
社交界での立ち回りが苦手で、よく夜会でも失敗ばかりの僕は、いつも一族から罵倒され、軽んじられて生きてきた。このまま誰からも愛されたりしないと思っていたのに、突然、ろくに顔も合わせてくれない公爵家の男と、婚約することになってしまう。
だけど、婚約なんて名ばかりで、会話を交わすことはなく、同じ王城にいるはずなのに、顔も合わせない。
それでも、公爵家の役に立ちたくて、頑張ったつもりだった。夜遅くまで魔法のことを学び、必要な魔法も身につけ、僕は、正式に婚約が発表される日を、楽しみにしていた。
けれど、ある日僕は、公爵家と王家を害そうとしているのではないかと疑われてしまう。
一体なんの話だよ!!
否定しても誰も聞いてくれない。それが原因で、婚約するという話もなくなり、僕は幽閉されることが決まる。
ほとんど話したことすらない、僕の婚約者になるはずだった宰相様は、これまでどおり、ろくに言葉も交わさないまま、「婚約は考え直すことになった」とだけ、僕に告げて去って行った。
寂しいと言えば寂しかった。これまで、彼に相応しくなりたくて、頑張ってきたつもりだったから。だけど、仕方ないんだ……
全てを諦めて、王都から遠い、幽閉の砦に連れてこられた僕は、そこで新たな生活を始める。
食事を用意したり、荒れ果てた砦を修復したりして、結構楽しく暮らせていると思っていたのだが……
*残酷な描写があり、たまに攻めが受け以外に非道なことをしたりしますが、受けには優しいです。
婚約破棄されてヤケになって戦に乱入したら、英雄にされた上に美人で可愛い嫁ができました。
零壱
BL
自己肯定感ゼロ×圧倒的王太子───美形スパダリ同士の成長と恋のファンタジーBL。
鎖国国家クルシュの第三王子アースィムは、結婚式目前にして長年の婚約を一方的に破棄される。
ヤケになり、賑やかな幼馴染み達を引き連れ無関係の戦場に乗り込んだ結果───何故か英雄に祭り上げられ、なぜか嫁(男)まで手に入れてしまう。
「自分なんかがこんなどちゃくそ美人(男)を……」と悩むアースィム(攻)と、
「この私に不満があるのか」と詰め寄る王太子セオドア(受)。
互いを想い合う二人が紡ぐ、恋と成長の物語。
他にも幼馴染み達の一抹の寂寥を切り取った短篇や、
両想いなのに攻めの鈍感さで拗れる二人の恋を含む全四篇。
フッと笑えて、ギュッと胸が詰まる。
丁寧に読みたい、大人のためのファンタジーBL。
他サイトでも公開しております。
表紙ロゴは零壱の著作物です。
【完結】最強公爵様に拾われた孤児、俺
福の島
BL
ゴリゴリに前世の記憶がある少年シオンは戸惑う。
目の前にいる男が、この世界最強の公爵様であり、ましてやシオンを養子にしたいとまで言ったのだから。
でも…まぁ…いっか…ご飯美味しいし、風呂は暖かい…
……あれ…?
…やばい…俺めちゃくちゃ公爵様が好きだ…
前置きが長いですがすぐくっつくのでシリアスのシの字もありません。
1万2000字前後です。
攻めのキャラがブレるし若干変態です。
無表情系クール最強公爵様×のんき転生主人公(無自覚美形)
おまけ完結済み
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる