貴方に出会えて

麻美

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その後…6

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巳露side

「離してください!」

今朝まで散々愛された体には力が入らない。簡単に扉を抉じ開けられ上がり込まれた。そのまま担ぎ上げられて部屋へ連れ込まれた

「相変わらず華奢だね。ちゃんと食べさせてもらってる?」

「おろして!!」

「せっかちさんだねぇ。そんな焦らなくても抱いてあげるから落ち着いて?」

「やめて!!」

そのままソファに押し倒され服を脱がされた 

「いやだ!!」

「今頃峻くんもお楽しみだよ。ほら」

片手で両手を拘束しながら俺の腹の上に男が乗り押さえつけられている。もがいてもどうすることもできなくて男が持っていた携帯をスワイプしこちらに画面を見せてきた

「ほらね?」

そこには峻くんが街のど真ん中人も多くいる場所で誰かと抱き合ってる姿が写っていた。相手の顔は峻くんの腕で隠れてしまっているのでみえないけど

「それと…これね」

そのあと見たのは一緒に腕を組み歩いている後ろ姿…とても仲が良さそうに街の喧騒に消えていきそうな姿

「ね?相手の子見たけど。とても綺麗な若い男の子だったよ。昔の君に少し似てたかな」

自分で願ったのに胸が痛くて涙がこぼれた

「泣かないで…俺がいるでしょ?」

そう言うと覚えのあるキスが降ってきた

「…良介さん…」

「やっと名前呼んでくれたね」

この人は過去に好きだった恋人…良介だ …あんなに愛していたのに裏切られ深く傷ついた。

その傷を埋めてくれたのが峻くんだった。
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