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ダンスパーティー
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王立魔法学園は社交界の練習のために沢山の行事がある。
舞踏会にダンスパーティー、救貧院にボランティア活動。奉仕活動を優先するもよし、ダンスをするのも良し、勉強に専念するも良しの最高の環境だ。
セックスに専念しないのは可笑しい。
はっ!まさか、政策を批判する生徒を育成して反逆者たちを作り上げるためにセックスを教えていないとか?
保健室を通り過ぎた時、喘ぎ声が聞こえたから勘違いだと首を振った。
あれから時間が経つけれど、コンラートと一線をまだ超えてない。
もしかして私が不細工だからと思って同級生に聞いてみたところ、美人だと拝まれた。
「古い美術品で美しすぎると真夜中光るそうです。エルフリーデ様はいつでも光り輝いて、素晴らしいですわ」
「救貧院で奉仕活動をする時、全身泥だらけになっても美しさは消えません。どうか自信を持ってください」
お褒めの言葉1つでご機嫌になれるチョロい私。褒められる快感が忘れられず、褒めてくれる生徒たちに密かに魔力の循環が良くなるようにお祈りを欠かさない。便秘もニキビも見逃さない。細やかな気配りで生徒たちの肌艶が凄く良くなった。飼育している馬やウサギも艶が良くなって、愛嬌良くしてくれる。
女子たちよ、男子たちよ、体調が良くなって美しくなりたまえ。
学校内では聖女候補と呼ばれている女子生徒がいて、名前はジェーン。平民出身の少女で金髪で空色の瞳の少女。肩まで伸ばした髪の毛で胸は美乳。身長も同じくらいだ。
恐らくヒロインちゃんだと確信した。彼女の近くにいると私はムラムラが消える。心が浄化されて性欲も抑えられる。
少しでも離れると反動で激しいセックスをしたくなる。ムラっとしたらコンラートに移す。犠牲者はコンラートだから問題ない。いつも魔力を満タンに出来る。他の人に聞いたら、食欲が増えたり買い物をする機会が増えるみたいだ。
性欲を抑える必要がないからコンラートと弄り合いっこをして絶頂する。
必要以上に近づかないようにしているから私が無視していると陰で言われている。ジェーンを無視していないから違うと言いたかったけれど、彼女に近づくと魔力が補充出来ないから近づけない。
ダンスパーティーが開催された日はコンラートとお揃いの色の服で会場入りして、王子と聖女ジェーンのダンスを見てシャンパンを口に付ける。異世界に来て初めて飲んだシャンパンは美味しい。
コンラートにリードされて踊り、次に王子と踊る。悪役令嬢だし仕方のない事だけれど、本音は王子に興味がない。政治に関してはお父様が全部してくれるから、私はただ生きているだけでいいと言われている。
ちょ、コンラートは誰とも踊ってない。
ダンス終盤、一瞬気が緩んで魔力操作が上手く出来ず胸が普段の大きさに戻ってしまう。圧縮袋の要領でコンラートが長年の匠の技で締まっている胸は、今着ているドレスでは布が全体的に足りない。お尻も大きく目立ってしまう。
気がつかないうちに王子と密着して乳嘴が擦れて顔が赤くなる。
ダンス早く終わって欲しい。
それか全身圧縮して。
胸がポロリと出そうになり、扇子で隠しながらコンラートを探す。人が困っている時に聖女ジェーンと仲良くお話をしていて、気がつくまで見つめていた。こうなったら胸だろうが、お尻だろうが布地が足りない事が問題じゃない。
こちらに気がついて慌ててやってきて、強く抱きしめられた。お腹に硬いモノが当たっている。ダンスで熱が滾ったみたいだね。お互い魔力の流れを正常に戻して、身体も元に戻る。
疲れたって言い訳をして早く帰る仕度をして会場を出て行った。
舞踏会にダンスパーティー、救貧院にボランティア活動。奉仕活動を優先するもよし、ダンスをするのも良し、勉強に専念するも良しの最高の環境だ。
セックスに専念しないのは可笑しい。
はっ!まさか、政策を批判する生徒を育成して反逆者たちを作り上げるためにセックスを教えていないとか?
保健室を通り過ぎた時、喘ぎ声が聞こえたから勘違いだと首を振った。
あれから時間が経つけれど、コンラートと一線をまだ超えてない。
もしかして私が不細工だからと思って同級生に聞いてみたところ、美人だと拝まれた。
「古い美術品で美しすぎると真夜中光るそうです。エルフリーデ様はいつでも光り輝いて、素晴らしいですわ」
「救貧院で奉仕活動をする時、全身泥だらけになっても美しさは消えません。どうか自信を持ってください」
お褒めの言葉1つでご機嫌になれるチョロい私。褒められる快感が忘れられず、褒めてくれる生徒たちに密かに魔力の循環が良くなるようにお祈りを欠かさない。便秘もニキビも見逃さない。細やかな気配りで生徒たちの肌艶が凄く良くなった。飼育している馬やウサギも艶が良くなって、愛嬌良くしてくれる。
女子たちよ、男子たちよ、体調が良くなって美しくなりたまえ。
学校内では聖女候補と呼ばれている女子生徒がいて、名前はジェーン。平民出身の少女で金髪で空色の瞳の少女。肩まで伸ばした髪の毛で胸は美乳。身長も同じくらいだ。
恐らくヒロインちゃんだと確信した。彼女の近くにいると私はムラムラが消える。心が浄化されて性欲も抑えられる。
少しでも離れると反動で激しいセックスをしたくなる。ムラっとしたらコンラートに移す。犠牲者はコンラートだから問題ない。いつも魔力を満タンに出来る。他の人に聞いたら、食欲が増えたり買い物をする機会が増えるみたいだ。
性欲を抑える必要がないからコンラートと弄り合いっこをして絶頂する。
必要以上に近づかないようにしているから私が無視していると陰で言われている。ジェーンを無視していないから違うと言いたかったけれど、彼女に近づくと魔力が補充出来ないから近づけない。
ダンスパーティーが開催された日はコンラートとお揃いの色の服で会場入りして、王子と聖女ジェーンのダンスを見てシャンパンを口に付ける。異世界に来て初めて飲んだシャンパンは美味しい。
コンラートにリードされて踊り、次に王子と踊る。悪役令嬢だし仕方のない事だけれど、本音は王子に興味がない。政治に関してはお父様が全部してくれるから、私はただ生きているだけでいいと言われている。
ちょ、コンラートは誰とも踊ってない。
ダンス終盤、一瞬気が緩んで魔力操作が上手く出来ず胸が普段の大きさに戻ってしまう。圧縮袋の要領でコンラートが長年の匠の技で締まっている胸は、今着ているドレスでは布が全体的に足りない。お尻も大きく目立ってしまう。
気がつかないうちに王子と密着して乳嘴が擦れて顔が赤くなる。
ダンス早く終わって欲しい。
それか全身圧縮して。
胸がポロリと出そうになり、扇子で隠しながらコンラートを探す。人が困っている時に聖女ジェーンと仲良くお話をしていて、気がつくまで見つめていた。こうなったら胸だろうが、お尻だろうが布地が足りない事が問題じゃない。
こちらに気がついて慌ててやってきて、強く抱きしめられた。お腹に硬いモノが当たっている。ダンスで熱が滾ったみたいだね。お互い魔力の流れを正常に戻して、身体も元に戻る。
疲れたって言い訳をして早く帰る仕度をして会場を出て行った。
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