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第5章 入学編
第5章ー㊽
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「はあ…はあ…」
『はいはい、遅い遅い。もうちょっとスピード上げて走らないと意味ないよー!』
「は、はい!」
今日の魔法学の授業も当然走り込み。早朝のトレーニングが思いの外響いており、昨日よりもしんどい。まあ、原因はトレーニングよりもマヒロに追いかけ回されたのが原因な気もするが。
「大丈夫でござるかサダメ? ここは気合いでなんとか頑張るでござる!」
「はあ…はあ…、お、おう…はあ…はあ…」
一方、原因の一端である彼女はというと、滅茶苦茶元気に自分と併走していた。なんならフワッとしたアドバイスをくれる余裕さえある。本当に今朝一緒に走っていたとは思えない程の余裕っぷり。いや、あの感じだと自分より先に走っていた筈だ。連日の走り込みをもものともしない辺り、彼女の体力は無限大なのではと本気で思ってしまう。
『…はあ。今日はもうおしまい。明日に備えてしっかり休めよー!』
「はあ…はあ…はあ…、やっと…終わった…あぁ…」
先生から終了の合図があり、終わると同時に皆野原に倒れ込んでいた。自分も溜まらずダイブしてうつ伏せになった。既に足全般に乳酸がパンパンに溜まっている気がする。乳酸溜まりすぎて脹脛辺りが破裂しそうだ。
「うむ。今日もお疲れでござるサダメ」
「はあ…はあ…はあ…、ああ…おつ…かれ…えぇ…」
うつ伏せから仰向けに転がると、マヒロは満面の笑顔で話しかけてくる。汗掻いている様も相まって、滅茶苦茶爽やかに映って見える。この状態でカ〇ピスウォーターとか飲んでたらいい画になりそうなぐらい彼女の笑顔が眩しい。陰キャの頃の自分が浄化されてしまいそうだ。
「はあ…はあ…、やっぱ…凄いな…はあ…マヒロは…はあ…はあ…」
「? そうでござるか? サダメも皆も連日の走り込みに音を上げずによく頑張っていて、凄いと思うでござるよ?」
「はは。まあ…たしかに…はあ…そう、だな…」
そんな彼女を素直に賞賛すると、彼女も皆の姿を見てお褒めの言葉が飛び出た。彼女の言う通り、連日の走り込みにも関わらず、皆最後まで走り抜いていた。まあ、自分みたいにヘロヘロでペース配分もクソもない連中が大多数ではあるが。そりゃあ先生にも呆れられるわな。
けど、皆中々根性はある方だと思う。ギリスケとか突然サボり出しそうなイメージがあったけどな。いつかはやりかねなさそうだけれども。やっぱ名門校に入れるだけの連中は少々違うな。
「…」
なんて思っていたら、まさかあんな事態になるとは今の自分には想像だにしていなかった。
『はいはい、遅い遅い。もうちょっとスピード上げて走らないと意味ないよー!』
「は、はい!」
今日の魔法学の授業も当然走り込み。早朝のトレーニングが思いの外響いており、昨日よりもしんどい。まあ、原因はトレーニングよりもマヒロに追いかけ回されたのが原因な気もするが。
「大丈夫でござるかサダメ? ここは気合いでなんとか頑張るでござる!」
「はあ…はあ…、お、おう…はあ…はあ…」
一方、原因の一端である彼女はというと、滅茶苦茶元気に自分と併走していた。なんならフワッとしたアドバイスをくれる余裕さえある。本当に今朝一緒に走っていたとは思えない程の余裕っぷり。いや、あの感じだと自分より先に走っていた筈だ。連日の走り込みをもものともしない辺り、彼女の体力は無限大なのではと本気で思ってしまう。
『…はあ。今日はもうおしまい。明日に備えてしっかり休めよー!』
「はあ…はあ…はあ…、やっと…終わった…あぁ…」
先生から終了の合図があり、終わると同時に皆野原に倒れ込んでいた。自分も溜まらずダイブしてうつ伏せになった。既に足全般に乳酸がパンパンに溜まっている気がする。乳酸溜まりすぎて脹脛辺りが破裂しそうだ。
「うむ。今日もお疲れでござるサダメ」
「はあ…はあ…はあ…、ああ…おつ…かれ…えぇ…」
うつ伏せから仰向けに転がると、マヒロは満面の笑顔で話しかけてくる。汗掻いている様も相まって、滅茶苦茶爽やかに映って見える。この状態でカ〇ピスウォーターとか飲んでたらいい画になりそうなぐらい彼女の笑顔が眩しい。陰キャの頃の自分が浄化されてしまいそうだ。
「はあ…はあ…、やっぱ…凄いな…はあ…マヒロは…はあ…はあ…」
「? そうでござるか? サダメも皆も連日の走り込みに音を上げずによく頑張っていて、凄いと思うでござるよ?」
「はは。まあ…たしかに…はあ…そう、だな…」
そんな彼女を素直に賞賛すると、彼女も皆の姿を見てお褒めの言葉が飛び出た。彼女の言う通り、連日の走り込みにも関わらず、皆最後まで走り抜いていた。まあ、自分みたいにヘロヘロでペース配分もクソもない連中が大多数ではあるが。そりゃあ先生にも呆れられるわな。
けど、皆中々根性はある方だと思う。ギリスケとか突然サボり出しそうなイメージがあったけどな。いつかはやりかねなさそうだけれども。やっぱ名門校に入れるだけの連中は少々違うな。
「…」
なんて思っていたら、まさかあんな事態になるとは今の自分には想像だにしていなかった。
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