44 / 62
第44話 ダンジョン三日目
しおりを挟む
【勇ましき翼】でダンジョン攻略を開始して三日目の朝。私達は冒険者ギルド本部にいる。グレッグが突然ギルドから呼び出され皆で本部に転移したのだ。
ギルド運営本部はパーティーのリーダー、ソロメンバー達を招集し、緊急招集会議が行われている。
三十分ほど待機していると終了のアナウンスが流れる。しばらくしてグレッグが戻ってきた。
「グレッグ、どんな内容だったのです?」
心配していたアーノルドが真っ先に切り出す。
「そうだな。ここは混雑しているから場所を変えてから話そう。タクト頼む」
「わかった」
私は皆をグレーター・テレポートで集合場所だった地点へ転移させる。グレッグは水を飲んで落ち着くと、私達に話し始める。
「ギルドから冒険者全員に注意喚起があった。ここ最近、【冒険者キラー】によって冒険者が襲われる事例が増えているらしい」
「冒険者キラー?」
「ああ。冒険者キラーってのはダンジョン攻略する冒険者パーティーを狙って攻撃してくる連中のことだ。元冒険者が多いらしいが、最初から殺害目的で冒険者登録する奴もいるみたいだ。出没する階層や時間帯はランダムでギルド本部も手をこまねいているらしい。だが確実に被害報告が増えているとのことだ」
冒険者を襲う輩か。ただでさえ多くの魔物が出現する場所なのに許せない連中だ。
「グレッグ、そいつらのランクは聞いているのか?」
「いや、ランク帯はバラバラらしい。D級もいれば、A級もいるみたいだ」
「そうなんだ」
「俺達は晴れてレベル四十以上になってランクDになった。だがC級以上に出くわしたら対処できねえかもな」
C級は二十階層以上を戦えるくらいの力だ。交戦すればグレッグ達はかなりの差を感じるだろう。
「もしそうなったらどうすればいいの?」
カーラが不安げに尋ねる。
「そうだな。その時はタクトに頼らないといけなくなるな」
「ああ。だが状態異常の対策をされていれば難しいかもしれない……」
「今日の第十三階層は雷と麻痺の厄介な場所だが、現れるとすれば奴らは対策してきているはずだ」
「なるほど。みんなを守りながらは厳しいかもな」
手練れとなると、状態異常系の魔法だけでは対処できないかもしれない。
「おいおい。その時は攻撃してくれよな」
「いや、できる限りしない方向で考えてみるよ」
実のところみんなを守るだけなら正直何とかなる。敵の生け捕りが難しいのだ。攻撃せずに相手を拘束してしまう方法……金縛りか?
「グレッグ、何とかしてみるよ。高ランクの奴なら手出しせず逃げてくれ」
「おう、助かるぜ。だがタクト、さっきも言ったが今から行くのは雷対策が必要だ。その格好で大丈夫か?」
グレッグが心配しているのはエレノーラ様から頂いた黒装束のことだ。ほかの三人は対策用に絶縁装束、絶縁靴、絶縁篭手、絶縁兜、導雷のマントを装備している。
「ああ、大丈夫だよ。五十層以上の環境で問題なかったからな」
「マジかよ! じゃあ心配いらないな。みんな待たせたな、行こう!」
グレッグがポータルを出現させる。私達は順にポータルに入り十三階層の安全地帯に足を踏み入れる。
絶えず雷鳴が轟く紫灰色の空間。金属質の床に不安定な雷エネルギーが走り、空中には帯電した結晶が浮かんでいる。
「環境だけじゃなく魔物も帯電している。麻痺に気をつけてくれ」
皆は対策装備を身に着けているが、私は念のため全員に麻痺と衝撃耐性の魔法をかける。
「よし、これで大丈夫だ」
ちょうどその時周囲から瘴気が立ちこめ始める。
「お、早速おいでなすったな!」
グレッグの言葉通り、スパークゴブリンが群れでやってくる。私達を嗅ぎつけたのか、空にはサンダーバットの群れが出現する。
「キエエエエッ!!」
奴らは私達に襲いかかる。アーノルドが大楯でゴブリン達に対処する。カーラが上からの雷光弾を軽やかに回避すると、大きく跳躍し上空のサンダーバットに攻撃する。
「氷雪の舞!」
カーラの吹雪攻撃がサンダーバット達を打ち落とし、消滅してアイテム化する。
「奥義、一文字・斬!」
グレッグの一撃でゴブリンの前衛が切り伏せられ消滅する。
三分後、群れは減る気配がなくどんどん増えている。地中からエレクトロスネークも出現している。
「エリアヒール!」
私は皆を回復させる。
「くそっ! これじゃきりがねぇ……」
「こんなに多くちゃいずれ力尽きるよ。タクト、何とかならないの?」
「うーん、そうだなあ。さすがにこれは……」
私は思案し、エレノーラ様に確認することにした。
「どうしました、タクト」
「師匠、現状の映像を思念で送ります。敵の数が多すぎて、攻撃に参加してもいいかの確認です」
「少しお待ちを。今確認しますね……。なるほど、これは確かに大変ですね」
しばしの時をおいてエレノーラ様から返答が来る。
「わかりました。使用を許可します」
「ありがとうございます、師匠」
「戻ったらまた話し合いましょう」
「わかりました」
私は通信を切って状況を確認する。皆が私を見る。
すぐに許可が下りたことを皆に話し、私は呪文を唱える。
「『太陽の輝き』!」
魔法が上空に発動し、サンダーバット達が焼け焦げてすべて消滅し、アイテムをまき散らす。
「ありがとうタクト! 助かったわ」
「グレッグ、そっちは行けそうか?」
グレッグが息を荒げてスパークゴブリン達に対処している。アーノルドもエレクトロスネークを抑えている。
「できればこっちも助けてくれー!」
「わかった」
「焼き尽くせ、『ファイヤートルネード』!」
四方に紅蓮の炎が出現し、大量のゴブリンや魔獣の群れに襲いかかる。奴らは断末魔をあげ消滅しアイテムをぶちまける。煩かった魔物達の鳴き声がすべて消え、静寂が訪れる。
「さすがタクト、助かったぜ」
「やっぱり魔法使いがいてくれないとこういう時対処できないよ」
カーラがふてくされている。
「気持ちはわかるけど、私がすべてやっていたらカーラ達の出番が無くなってしまう。そしてカーラ達がもらえる経験値も少なくなってしまうよ。エレノーラ様はそれを危惧しているんだよ」
「そうだったのか、タクト?」
グレッグがエレノーラ様の条件の理由を知り驚いている。
「ああ。私はエレノーラ様と二人で五十五階層のボスを突破できた。一人でも四十階層くらいなら何とかなるよ」
「え? じゃあ何で私達とパーティーしてるのよ?」
「エレノーラ様からの依頼だし、それにこう見えて初心者なんだよ」
「初心者……」
カーラがぽかんとした顔をしている。
「マジか……。それは悩みどころだな」
「グレッグ達を紹介してくれたのはエレノーラ様だしな。今日戻ったら今後も攻撃魔法を使っていいかどうか聞いてみるよ」
「ああ。俺達としてもその方がありがたい。頼んだぞ」
「わかった」
そうしていると遠くから磁気竜巻が発生する。
「ヤバい! 逃げるんだ!」
グレッグ達が避難体制に入る。私は呪文を唱える準備に入る。
「怒りを鎮めんとする! 『聖なる領域』!」
竜巻に向けて聖属性の領域を展開する。磁気を帯びた竜巻に影響を及ぼし、消滅していく。聖属性の効果で魔物の気配も完全にしなくなる。
「ふぅ……」
「ま、魔法便利すぎ!」
状況を見ていたカーラが驚嘆の声を上げる。
「スタン以外は大丈夫かな、ここは」
「スタン?」
「ああ。状態異常で動けなくなることだよ」
「いやあ、でもタクトがいなかったら今頃大変でしたよ」
アーノルドが感心して語る。だがその時、五メートルほど離れた右側方の岩陰から悲鳴が上がる。
「何だ一体!?」
グレッグが小走りに岩陰の向こうを確認しに行く。そして目の前の人物を目撃してたじろぐ。
「お前は確か【狂信の炎術士】ユーデル=カーマン! なぜこんなところに? 上位のB級冒険者だったはずだ……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【まめちしき】
【サンダーバット】……魔獣。体長七十センチ、翼長一・五メートル。飛行・奇襲型で感電波動、麻痺咬みをしてくる。
【スパークゴブリン】……亜人。体長一~一・五メートル。群れで行動し投擲武器持ち。感電手榴弾、スタン爆弾で攻撃してくる。
【エレクトロスネーク】……魔獣。体長二メートルの蛇。地中を移動し電気鱗や雷突きで攻撃してくる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「面白いかも!」「続きが読みたい!」「陰ながら応援してるよ!」
ほんの少しでもそう思ってくれた方は、下にある【♡】【エールボタン】をポチッと押すのと、【お気に入り】をしていただけたら嬉しいです!
作者の励みになり、何よりの執筆のモチベーションになります!
ギルド運営本部はパーティーのリーダー、ソロメンバー達を招集し、緊急招集会議が行われている。
三十分ほど待機していると終了のアナウンスが流れる。しばらくしてグレッグが戻ってきた。
「グレッグ、どんな内容だったのです?」
心配していたアーノルドが真っ先に切り出す。
「そうだな。ここは混雑しているから場所を変えてから話そう。タクト頼む」
「わかった」
私は皆をグレーター・テレポートで集合場所だった地点へ転移させる。グレッグは水を飲んで落ち着くと、私達に話し始める。
「ギルドから冒険者全員に注意喚起があった。ここ最近、【冒険者キラー】によって冒険者が襲われる事例が増えているらしい」
「冒険者キラー?」
「ああ。冒険者キラーってのはダンジョン攻略する冒険者パーティーを狙って攻撃してくる連中のことだ。元冒険者が多いらしいが、最初から殺害目的で冒険者登録する奴もいるみたいだ。出没する階層や時間帯はランダムでギルド本部も手をこまねいているらしい。だが確実に被害報告が増えているとのことだ」
冒険者を襲う輩か。ただでさえ多くの魔物が出現する場所なのに許せない連中だ。
「グレッグ、そいつらのランクは聞いているのか?」
「いや、ランク帯はバラバラらしい。D級もいれば、A級もいるみたいだ」
「そうなんだ」
「俺達は晴れてレベル四十以上になってランクDになった。だがC級以上に出くわしたら対処できねえかもな」
C級は二十階層以上を戦えるくらいの力だ。交戦すればグレッグ達はかなりの差を感じるだろう。
「もしそうなったらどうすればいいの?」
カーラが不安げに尋ねる。
「そうだな。その時はタクトに頼らないといけなくなるな」
「ああ。だが状態異常の対策をされていれば難しいかもしれない……」
「今日の第十三階層は雷と麻痺の厄介な場所だが、現れるとすれば奴らは対策してきているはずだ」
「なるほど。みんなを守りながらは厳しいかもな」
手練れとなると、状態異常系の魔法だけでは対処できないかもしれない。
「おいおい。その時は攻撃してくれよな」
「いや、できる限りしない方向で考えてみるよ」
実のところみんなを守るだけなら正直何とかなる。敵の生け捕りが難しいのだ。攻撃せずに相手を拘束してしまう方法……金縛りか?
「グレッグ、何とかしてみるよ。高ランクの奴なら手出しせず逃げてくれ」
「おう、助かるぜ。だがタクト、さっきも言ったが今から行くのは雷対策が必要だ。その格好で大丈夫か?」
グレッグが心配しているのはエレノーラ様から頂いた黒装束のことだ。ほかの三人は対策用に絶縁装束、絶縁靴、絶縁篭手、絶縁兜、導雷のマントを装備している。
「ああ、大丈夫だよ。五十層以上の環境で問題なかったからな」
「マジかよ! じゃあ心配いらないな。みんな待たせたな、行こう!」
グレッグがポータルを出現させる。私達は順にポータルに入り十三階層の安全地帯に足を踏み入れる。
絶えず雷鳴が轟く紫灰色の空間。金属質の床に不安定な雷エネルギーが走り、空中には帯電した結晶が浮かんでいる。
「環境だけじゃなく魔物も帯電している。麻痺に気をつけてくれ」
皆は対策装備を身に着けているが、私は念のため全員に麻痺と衝撃耐性の魔法をかける。
「よし、これで大丈夫だ」
ちょうどその時周囲から瘴気が立ちこめ始める。
「お、早速おいでなすったな!」
グレッグの言葉通り、スパークゴブリンが群れでやってくる。私達を嗅ぎつけたのか、空にはサンダーバットの群れが出現する。
「キエエエエッ!!」
奴らは私達に襲いかかる。アーノルドが大楯でゴブリン達に対処する。カーラが上からの雷光弾を軽やかに回避すると、大きく跳躍し上空のサンダーバットに攻撃する。
「氷雪の舞!」
カーラの吹雪攻撃がサンダーバット達を打ち落とし、消滅してアイテム化する。
「奥義、一文字・斬!」
グレッグの一撃でゴブリンの前衛が切り伏せられ消滅する。
三分後、群れは減る気配がなくどんどん増えている。地中からエレクトロスネークも出現している。
「エリアヒール!」
私は皆を回復させる。
「くそっ! これじゃきりがねぇ……」
「こんなに多くちゃいずれ力尽きるよ。タクト、何とかならないの?」
「うーん、そうだなあ。さすがにこれは……」
私は思案し、エレノーラ様に確認することにした。
「どうしました、タクト」
「師匠、現状の映像を思念で送ります。敵の数が多すぎて、攻撃に参加してもいいかの確認です」
「少しお待ちを。今確認しますね……。なるほど、これは確かに大変ですね」
しばしの時をおいてエレノーラ様から返答が来る。
「わかりました。使用を許可します」
「ありがとうございます、師匠」
「戻ったらまた話し合いましょう」
「わかりました」
私は通信を切って状況を確認する。皆が私を見る。
すぐに許可が下りたことを皆に話し、私は呪文を唱える。
「『太陽の輝き』!」
魔法が上空に発動し、サンダーバット達が焼け焦げてすべて消滅し、アイテムをまき散らす。
「ありがとうタクト! 助かったわ」
「グレッグ、そっちは行けそうか?」
グレッグが息を荒げてスパークゴブリン達に対処している。アーノルドもエレクトロスネークを抑えている。
「できればこっちも助けてくれー!」
「わかった」
「焼き尽くせ、『ファイヤートルネード』!」
四方に紅蓮の炎が出現し、大量のゴブリンや魔獣の群れに襲いかかる。奴らは断末魔をあげ消滅しアイテムをぶちまける。煩かった魔物達の鳴き声がすべて消え、静寂が訪れる。
「さすがタクト、助かったぜ」
「やっぱり魔法使いがいてくれないとこういう時対処できないよ」
カーラがふてくされている。
「気持ちはわかるけど、私がすべてやっていたらカーラ達の出番が無くなってしまう。そしてカーラ達がもらえる経験値も少なくなってしまうよ。エレノーラ様はそれを危惧しているんだよ」
「そうだったのか、タクト?」
グレッグがエレノーラ様の条件の理由を知り驚いている。
「ああ。私はエレノーラ様と二人で五十五階層のボスを突破できた。一人でも四十階層くらいなら何とかなるよ」
「え? じゃあ何で私達とパーティーしてるのよ?」
「エレノーラ様からの依頼だし、それにこう見えて初心者なんだよ」
「初心者……」
カーラがぽかんとした顔をしている。
「マジか……。それは悩みどころだな」
「グレッグ達を紹介してくれたのはエレノーラ様だしな。今日戻ったら今後も攻撃魔法を使っていいかどうか聞いてみるよ」
「ああ。俺達としてもその方がありがたい。頼んだぞ」
「わかった」
そうしていると遠くから磁気竜巻が発生する。
「ヤバい! 逃げるんだ!」
グレッグ達が避難体制に入る。私は呪文を唱える準備に入る。
「怒りを鎮めんとする! 『聖なる領域』!」
竜巻に向けて聖属性の領域を展開する。磁気を帯びた竜巻に影響を及ぼし、消滅していく。聖属性の効果で魔物の気配も完全にしなくなる。
「ふぅ……」
「ま、魔法便利すぎ!」
状況を見ていたカーラが驚嘆の声を上げる。
「スタン以外は大丈夫かな、ここは」
「スタン?」
「ああ。状態異常で動けなくなることだよ」
「いやあ、でもタクトがいなかったら今頃大変でしたよ」
アーノルドが感心して語る。だがその時、五メートルほど離れた右側方の岩陰から悲鳴が上がる。
「何だ一体!?」
グレッグが小走りに岩陰の向こうを確認しに行く。そして目の前の人物を目撃してたじろぐ。
「お前は確か【狂信の炎術士】ユーデル=カーマン! なぜこんなところに? 上位のB級冒険者だったはずだ……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【まめちしき】
【サンダーバット】……魔獣。体長七十センチ、翼長一・五メートル。飛行・奇襲型で感電波動、麻痺咬みをしてくる。
【スパークゴブリン】……亜人。体長一~一・五メートル。群れで行動し投擲武器持ち。感電手榴弾、スタン爆弾で攻撃してくる。
【エレクトロスネーク】……魔獣。体長二メートルの蛇。地中を移動し電気鱗や雷突きで攻撃してくる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「面白いかも!」「続きが読みたい!」「陰ながら応援してるよ!」
ほんの少しでもそう思ってくれた方は、下にある【♡】【エールボタン】をポチッと押すのと、【お気に入り】をしていただけたら嬉しいです!
作者の励みになり、何よりの執筆のモチベーションになります!
0
あなたにおすすめの小説
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる