24 / 40
第24話 裏切りの真相
しおりを挟む
闇が去った学園には、再び穏やかな光が戻っていた。
しかし、生徒たちの間には、戦いの爪痕と同じだけの疑念が残った。
真の敵は誰なのか――神の血を継ぐ者か、それとも、彼らを恐れる人々か。
講堂の修復が進む中、学院長ヴァルディオは重い報告書を閉じた。
王国中枢から届いた命令書には、たったひとつの指令が記されている。
──「エリアス・グランベルの確保」
「ついに来たか……。」
彼は窓の外を見つめる。
その背後には影が立っていた。
黒髪の青年――学園の副教官であり、ヴァルディオの右腕、リゼン・カルディア。
「学院長。上層部はすでに“討伐”に踏み切る意向です。」
「討伐、だと?」
「ええ。彼が“神格”を超える存在だと知った今、恐怖に駆られた者たちは彼を災厄と見なしています。」
「愚かだ……。だが、想定の範囲内だ。」
「……ひとつだけ、申し上げてよろしいですか。」リゼンの表情が変わる。
「学園は、王国から完全に切り離すべきです。エリアスを守ることが、これ以上の混乱を防ぎます。」
「お前……まさか彼を逃がすつもりか?」
「ええ。あの少年は世界を壊す者ではありません。むしろ、この脆い国を支える唯一の柱になる。」
ヴァルディオは長い沈黙の後、深く頷いた。
「お前に一任しよう、リゼン。彼を逃せ。ただし、絶対に誰にも悟らせるな。」
そう命を下した数秒後、扉の外で微かな気配が走った。
カラン、と金属音。
ヴァルディオが振り返った瞬間、血の匂いが広がった。
「……リゼン?」
彼の背に短剣の刃が突き刺さっていた。
リゼンは瞳に冷たい光を宿し、囁く。
「申し訳ありません、学院長。私は、最初から教会の使徒です。」
「……なに?」
「神の再来など許されない。あなたも、あの少年も、神々によって定められた“書き換えの範囲外”にある。ゆえに、消さねばならない。」
血が床へ滴り落ちる。
ヴァルディオは膝をつき、それでも笑った。
「……やはりそうか。お前が現れた時から、薄々感じていたよ。」
「それでも油断してくださった。あなたが人を信じる愚か者で助かりました。」
その言葉を最後に、学院長は崩れ落ち、動かなくなった。
リゼンは血のついた刃を布で拭い、無感情に立ち上がった。
「さて……次は彼だ。」
* * *
その夜、エリアスは学園の天文塔で星を見上げていた。
セレナは少し離れた椅子に座り、彼の横顔を見上げている。
「ねえ、エリアス。……本当に大丈夫? あなた、戦ってばかりで休んでいないじゃない。」
「平気だよ。」と彼は微笑む。「星を見ていると落ち着く。子どもの頃は、あの光の先にも誰かの物語があると思ってた。」
その声は優しく穏やかだった。
だが、塔の下で何かが蠢いていることに、まだ二人は気づいていない。
風が鳴る。
エリアスの瞳が一瞬、雷のように光る。
「……違和感。結界が……破られた?」
次の瞬間、塔の入口に爆音が響いた。
煙と共に闇の影が飛び込んでくる。
十人ほどの黒衣の兵士たち。胸には教会の紋章――天輪の印。
「エリアス・グランベル。あなたを“神罰執行令”のもとに拘束する!」
セレナが一歩前に出る。
「待って! 彼は敵じゃない! 王族の名において命じる、剣を収めなさい!」
しかし、彼女の声は届かない。
兵たちの顔は皆、魔法具によって覆われており、瞳は虚ろに揺れていた。
「……操られている。」エリアスは低く囁く。
ルミナが答える。
『ええ。意識の中に“神封の印”を刻まれている。教会の暗印部隊よ。彼らは洗脳された神の奴隷。理屈が通じない。』
「なら、仕方ない。」
光が走る。
彼の眼前で剣が現れ、兵士の攻撃を弾いた。
爆風が塔に響き、夜空が閃光に染まる。
「あなたたちを傷つけたくない……けど、今は退いてもらう!」
彼の一言と共に、神言構文が展開する。
「“時間の定義、相転移”!」
風が止まり、音が消えた。
動き出そうとした兵士たちの姿が一斉に凍りつく。
世界がわずかに遅れる中、エリアスはセレナの手を取った。
「行こう、ここはもう安全じゃない。」
だが、背中越しに別の声が響いた。
「逃げられると思うな、エリアス。」
振り返ると、階段の上にリゼンが立っていた。
穏やかな笑み。しかし、その瞳は氷のように冷たい。
「……リゼン先生?」セレナが驚く。
「君の問いへの答えを与えに来たんだよ、エリアス君。」
「問い?」
「“裏切りの真相”をね。」
その言葉の意味を尋ねようとする前に、空気が震えた。
塔の上部から落ちてきたのは、赤黒い布に包まれた巨体。
学院長ヴァルディオの亡骸だった。
セレナが悲鳴を上げる。
「……うそ……どうして……!」
エリアスは拳を握りしめ、リゼンに視線を向ける。
「……あんたがやったのか。」
「私は使命を果たしただけだ。“神の暴走”を防ぐために。」
「学院長が暴走するはずがない! 彼は……!」
「人は神に魅せられれば、必ず堕ちる。あなたこそが、その証明だ。」
リゼンの体が滲む。
黒い靄のような何かが彼の背に広がり、闇の翼を形成する。
「これは……!」
『“神封兵装”よ。禁忌の装備……人間が神格の断片を強制的に注ぎ込むことで成立する、自己喪失の魔導兵!』ルミナの声が震えた。
リゼンは剣を抜きながら淡々と告げる。
「お前を封じる。そのために、俺はこの身を教会に捧げた。」
エリアスの足元から光の陣が広がる。
咄嗟に飛び退ると、周囲の空間が黒く腐蝕した。
触れた石壁が砂のように崩れ落ちる。
「これは……!」
セレナが声を上げる。
「“消奪の祈祷”よ。存在そのものを否定する呪い!」
リゼンは無表情のまま歩み出る。
その一歩ごとに床が砕け、世界が震える。
「もう遅い。お前は神でも人でもない。ならば、ここで消す!」
エリアスが剣を構え、ルミナの声が重なる。
『エリアス、気をつけて。この男は光も闇も使える。完全な“混在体”――あなたと同じ、いや、最悪の模倣よ!』
「……そうか。」
光が彼の足元から立ち上がる。
「なら、この筆で証明する。俺は誰の模倣でもない。ただの“俺自身”だ!」
二人の魔力が衝突した。
塔の窓ガラスが次々と割れ、嵐のような圧力が広がる。
夜空の月が二分されるように、光と闇が交錯した。
「神殺しの剣を受け継いだ身として……!」
「この世界を守る“書記”として……!」
剣が交わる。世界が震える。
その刃の火花の中に、真実の一欠片が見えた気がした。
──リゼンの手首に、教会の封印紋だけでなく、“影の印章”が刻まれていたのだ。
「お前まさか、ノインの……!」
だが次の瞬間、爆光が走る。
塔の上が崩れ、二人の姿が闇と光に包まれた。
* * *
崩壊した天文塔の下で、セレナは名を叫ぶ。
「エリアス――!」
光も闇も混ざり合い、すべてを呑み込む爆風の中。
一筋の声が答えた。
「心配ない……俺は、まだ消えない。」
その声音が途切れた瞬間、夜は深く沈み込んでいった。
そして翌朝。
残されたのは瓦礫と、焦げた封印陣、そしてひとつの黒い羽――
エリアスの剣に寄り添うようにして眠る女神ルミナの淡い光。
それが、この戦いにおける「裏切りの真相」の、最初の頁だった。
しかし、生徒たちの間には、戦いの爪痕と同じだけの疑念が残った。
真の敵は誰なのか――神の血を継ぐ者か、それとも、彼らを恐れる人々か。
講堂の修復が進む中、学院長ヴァルディオは重い報告書を閉じた。
王国中枢から届いた命令書には、たったひとつの指令が記されている。
──「エリアス・グランベルの確保」
「ついに来たか……。」
彼は窓の外を見つめる。
その背後には影が立っていた。
黒髪の青年――学園の副教官であり、ヴァルディオの右腕、リゼン・カルディア。
「学院長。上層部はすでに“討伐”に踏み切る意向です。」
「討伐、だと?」
「ええ。彼が“神格”を超える存在だと知った今、恐怖に駆られた者たちは彼を災厄と見なしています。」
「愚かだ……。だが、想定の範囲内だ。」
「……ひとつだけ、申し上げてよろしいですか。」リゼンの表情が変わる。
「学園は、王国から完全に切り離すべきです。エリアスを守ることが、これ以上の混乱を防ぎます。」
「お前……まさか彼を逃がすつもりか?」
「ええ。あの少年は世界を壊す者ではありません。むしろ、この脆い国を支える唯一の柱になる。」
ヴァルディオは長い沈黙の後、深く頷いた。
「お前に一任しよう、リゼン。彼を逃せ。ただし、絶対に誰にも悟らせるな。」
そう命を下した数秒後、扉の外で微かな気配が走った。
カラン、と金属音。
ヴァルディオが振り返った瞬間、血の匂いが広がった。
「……リゼン?」
彼の背に短剣の刃が突き刺さっていた。
リゼンは瞳に冷たい光を宿し、囁く。
「申し訳ありません、学院長。私は、最初から教会の使徒です。」
「……なに?」
「神の再来など許されない。あなたも、あの少年も、神々によって定められた“書き換えの範囲外”にある。ゆえに、消さねばならない。」
血が床へ滴り落ちる。
ヴァルディオは膝をつき、それでも笑った。
「……やはりそうか。お前が現れた時から、薄々感じていたよ。」
「それでも油断してくださった。あなたが人を信じる愚か者で助かりました。」
その言葉を最後に、学院長は崩れ落ち、動かなくなった。
リゼンは血のついた刃を布で拭い、無感情に立ち上がった。
「さて……次は彼だ。」
* * *
その夜、エリアスは学園の天文塔で星を見上げていた。
セレナは少し離れた椅子に座り、彼の横顔を見上げている。
「ねえ、エリアス。……本当に大丈夫? あなた、戦ってばかりで休んでいないじゃない。」
「平気だよ。」と彼は微笑む。「星を見ていると落ち着く。子どもの頃は、あの光の先にも誰かの物語があると思ってた。」
その声は優しく穏やかだった。
だが、塔の下で何かが蠢いていることに、まだ二人は気づいていない。
風が鳴る。
エリアスの瞳が一瞬、雷のように光る。
「……違和感。結界が……破られた?」
次の瞬間、塔の入口に爆音が響いた。
煙と共に闇の影が飛び込んでくる。
十人ほどの黒衣の兵士たち。胸には教会の紋章――天輪の印。
「エリアス・グランベル。あなたを“神罰執行令”のもとに拘束する!」
セレナが一歩前に出る。
「待って! 彼は敵じゃない! 王族の名において命じる、剣を収めなさい!」
しかし、彼女の声は届かない。
兵たちの顔は皆、魔法具によって覆われており、瞳は虚ろに揺れていた。
「……操られている。」エリアスは低く囁く。
ルミナが答える。
『ええ。意識の中に“神封の印”を刻まれている。教会の暗印部隊よ。彼らは洗脳された神の奴隷。理屈が通じない。』
「なら、仕方ない。」
光が走る。
彼の眼前で剣が現れ、兵士の攻撃を弾いた。
爆風が塔に響き、夜空が閃光に染まる。
「あなたたちを傷つけたくない……けど、今は退いてもらう!」
彼の一言と共に、神言構文が展開する。
「“時間の定義、相転移”!」
風が止まり、音が消えた。
動き出そうとした兵士たちの姿が一斉に凍りつく。
世界がわずかに遅れる中、エリアスはセレナの手を取った。
「行こう、ここはもう安全じゃない。」
だが、背中越しに別の声が響いた。
「逃げられると思うな、エリアス。」
振り返ると、階段の上にリゼンが立っていた。
穏やかな笑み。しかし、その瞳は氷のように冷たい。
「……リゼン先生?」セレナが驚く。
「君の問いへの答えを与えに来たんだよ、エリアス君。」
「問い?」
「“裏切りの真相”をね。」
その言葉の意味を尋ねようとする前に、空気が震えた。
塔の上部から落ちてきたのは、赤黒い布に包まれた巨体。
学院長ヴァルディオの亡骸だった。
セレナが悲鳴を上げる。
「……うそ……どうして……!」
エリアスは拳を握りしめ、リゼンに視線を向ける。
「……あんたがやったのか。」
「私は使命を果たしただけだ。“神の暴走”を防ぐために。」
「学院長が暴走するはずがない! 彼は……!」
「人は神に魅せられれば、必ず堕ちる。あなたこそが、その証明だ。」
リゼンの体が滲む。
黒い靄のような何かが彼の背に広がり、闇の翼を形成する。
「これは……!」
『“神封兵装”よ。禁忌の装備……人間が神格の断片を強制的に注ぎ込むことで成立する、自己喪失の魔導兵!』ルミナの声が震えた。
リゼンは剣を抜きながら淡々と告げる。
「お前を封じる。そのために、俺はこの身を教会に捧げた。」
エリアスの足元から光の陣が広がる。
咄嗟に飛び退ると、周囲の空間が黒く腐蝕した。
触れた石壁が砂のように崩れ落ちる。
「これは……!」
セレナが声を上げる。
「“消奪の祈祷”よ。存在そのものを否定する呪い!」
リゼンは無表情のまま歩み出る。
その一歩ごとに床が砕け、世界が震える。
「もう遅い。お前は神でも人でもない。ならば、ここで消す!」
エリアスが剣を構え、ルミナの声が重なる。
『エリアス、気をつけて。この男は光も闇も使える。完全な“混在体”――あなたと同じ、いや、最悪の模倣よ!』
「……そうか。」
光が彼の足元から立ち上がる。
「なら、この筆で証明する。俺は誰の模倣でもない。ただの“俺自身”だ!」
二人の魔力が衝突した。
塔の窓ガラスが次々と割れ、嵐のような圧力が広がる。
夜空の月が二分されるように、光と闇が交錯した。
「神殺しの剣を受け継いだ身として……!」
「この世界を守る“書記”として……!」
剣が交わる。世界が震える。
その刃の火花の中に、真実の一欠片が見えた気がした。
──リゼンの手首に、教会の封印紋だけでなく、“影の印章”が刻まれていたのだ。
「お前まさか、ノインの……!」
だが次の瞬間、爆光が走る。
塔の上が崩れ、二人の姿が闇と光に包まれた。
* * *
崩壊した天文塔の下で、セレナは名を叫ぶ。
「エリアス――!」
光も闇も混ざり合い、すべてを呑み込む爆風の中。
一筋の声が答えた。
「心配ない……俺は、まだ消えない。」
その声音が途切れた瞬間、夜は深く沈み込んでいった。
そして翌朝。
残されたのは瓦礫と、焦げた封印陣、そしてひとつの黒い羽――
エリアスの剣に寄り添うようにして眠る女神ルミナの淡い光。
それが、この戦いにおける「裏切りの真相」の、最初の頁だった。
1
あなたにおすすめの小説
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
落ちこぼれ職人、万能スキルでギルド最強になります!
たまごころ
ファンタジー
ギルド最弱の鍛冶師レオンは、仲間に「役立たず」と笑われて追放された。
途方に暮れる彼の前に現れたのは、伝説の鍛冶書と、しゃべる鉄塊(?)。
鍛冶・錬金・料理・魔道具――あらゆるクラフトスキルを吸収する《創精鍛造》を極め、万能職人へと覚醒!
素材採取から戦闘まで、すべて自作で挑む“ものづくり異世界成り上がり譚”が今、始まる。
裏切った元仲間? 今さら後悔しても遅いぞ!
追放された凡人魔導士ですが、実は世界最強の隠しステ持ちでした〜気づかないうちに英雄扱いされて、美少女たちに囲まれていました〜
にゃ-さん
ファンタジー
「お前は凡人だ。パーティから追放だ」
勇者パーティの役立たずと蔑まれ、辺境へと追放された下級魔導士エイル。
自分でも平凡だと信じて疑わなかった彼は、辺境でのんびり暮らそうと決意する。
だが、偶然鑑定を受けたことで判明する。
「……え?俺のステータス、バグってないか?」
魔力無限、全属性適性、成長率無限大。
常識外れどころか、世界の理そのものを揺るがす「世界最強の隠しステ」を抱えた、規格外のチートだった。
自覚がないまま災厄級の魔物をワンパンし、滅亡寸前の国を片手間で救い、さらには救われた美少女たちから慕われ、いつの間にかハーレム状態に。
一方、エイルを追放した勇者たちは、守ってもらっていた無自覚チートを失い、あっという間に泥沼へと転落していく。
「俺、本当に凡人なんだけどなあ……」
本人だけが自分を凡人だと思い込んでいる、無自覚最強魔導士の、追放から始まる自由気ままな英雄譚。
ざまぁ上等、主人公最強&ハーレム要素たっぷりでお届けします。
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる