3 / 4
第3話 錬成しただけで魔獣が消滅
しおりを挟む
光が収まったとき、アルトたちは森の中ではなかった。地面は白く輝く石で敷き詰められ、天井のない空間のように広がる青光が、空と地を溶かしている。
「……ここは、どこだ?」アルトがあたりを見回す。
セリアが顔をしかめて言った。「まさか……転移空間? でも私の知る限り、こんな構造の結界領域は存在しません」
ティナは不安そうにアルトの服の裾をつかんだ。「ねぇアルト……まさか、またあなたが?」
「いや、俺も驚いてるって!」とアルトは焦ったように手を振った。「ただ、消えたらいいなって思っただけで、こんな壮大な……」
そのとき、地面がゆっくりと波打った。空間の中央に、淡く光る石碑のようなものが現れる。そこには、古代文字が浮かんでいた。
セリアが息を呑む。「これは……神代文字! いまでは誰も読めないはずの言語。それがはっきり……」
アルトは無意識のうちに視線で文字を追う。すると、脳裏で自動的に意味が組み上がっていった。
(創成核、器に選定されし者。理を綴る術、再び開かれん)
「読める……」アルトの口から自然に言葉がもれた。
「え……読めるんですか!?」セリアが絶句する。
アルトは困惑しつつも、文字の中心に書かれた式構造に触れた。それは、見慣れた錬金術式とまったく違う。だが、頭の中には確かに組み立て方が“見える”のだ。
(この文字列、“形を造る”じゃなく、“存在を定義する”……?)
周囲の光が強まる。ティナが悲鳴を上げ、セリアが詠唱を試みるが、声が弾かれた。
「干渉を拒絶してる!? 完全固定式の奇点領域です!」
「それ、つまりどういうこと!?」ティナが混乱して尋ねる。
「彼以外、この領域を制御できないということです!」
セリアの叫びを聞くまでもなく、アルトの周囲に光の輪がいくつも出現し、重なり合い、巨大な錬成陣を形づくる。
耳元で囁くような声が再び聞こえる。
(アルト、これは“封印の遺構”。お前の力で維持されていた……だが、今は解くときだ)
(お前は、創成の子。滅びを癒すために生まれた理)
「誰だ!?」アルトは声を上げた。しかし、答えは静かに沈む。
セリアが必死に手を伸ばし、「危険です、触れないで!」と叫んだが、アルトはどこか静かな表情をしていた。
胸の中に、確かな直感があった。
これは壊してはいけない。けれど、このままでもいけない。
ならば、“錬成し直す”しかない。
「――分解、再定義、再構築。」
アルトの呟きに呼応するように、巨大な光陣が動き出す。周囲の空間が震え、彼の足元から白い波動が広がっていった。
そして次の瞬間、視界が真っ白に染まる。
外で待ち構えていた魔獣たち――森を覆い尽くしていたはずの黒き群れが、一匹残らず消滅していた。燃えもせず、爆ぜもせず、ただ“消えた”。
「……な、何が起きたの?」ティナが青ざめた声で呟く。
セリアは目を閉じて魔力感知を試み、やがて小さく息を吐く。「魔素濃度が……完全に浄化されています。魔獣だけではなく、周囲の汚染も消滅している。これは……救済の錬金……?」
「救済?」アルトが首をかしげる。
「破壊ではなく、再定義による浄化……そんな現象理論上ありえません。錬金術が到達できる領域ではない……まるで、神が触れたような再創造です」
「でも……俺はただ、“静まってくれ”って念じただけなんですが」
「だからこそ異常なんです!」セリアは両手で顔を覆いつつ、笑い出すほどの呆れ顔になった。「あなた、自覚ゼロのまま人智を超えた創成をやってるんですよ!?」
アルトは苦笑しながら肩をすくめた。「自分じゃ普通にやってるつもりなんですけどね……」
ティナがぽつりと呟く。「アルト、昔もそうだったよ。病気の子を助けようとして、おまじないの薬を作ったら、村の病気全部なくなってたよね」
「……あれ、偶然だと思ってたけど……」
セリアは立ち上がり、背筋を伸ばしてアルトを見つめた。「いいえ、偶然ではありません。あなたは、“創成者”そのもの。世界を構築する理に干渉できる唯一の存在。あなたの望みが、そのまま現象を編み直すんです」
「いやいやいや、そんな大げさな……」
「事実です。魔獣に挑める国家級の魔術師でさえ、いまの現象は再現不可能です」
「……ほんとに、俺なのか。どっかで冗談じゃないですかね?」
「冗談ならどれほど良いか……」セリアは深くため息をついた。「あなたが無自覚のまま力を使えば、この大陸そのものを別の形にしてしまうかもしれません」
ティナが心配そうにアルトの腕を掴んだ。「でも、アルトはそんなことしないもんね」
アルトは微笑んで頷いた。「ああ。俺は誰かを助けたいだけだ。壊したいなんて思ってない」
その笑顔に、セリアもわずかに口元を緩めた。「……なら、仕方ありませんね。すでに選ばれてしまった以上、私たちがあなたを支えるしかありません」
アルトは立ち上がり、遠くの空を見た。白と青の境目に、小さな光の亀裂が見える。
「外に戻れるかな」
「この空間の主はあなたです。あなたが“帰りたい”と思えば、道は開きます」
「なるほど、シンプルな理屈だ」
アルトが軽く杖を振ると、空の亀裂がめきめきと音を立てて広がり、青空の向こうに森の景色が見えた。
ティナとセリアは顔を見合わせ、呆然としていたが、アルトには何も特別なことをしている実感はなかった。
三人の姿は光の中に吸い込まれ、再び現実の森に立つ。
地面は焦げてもいなければ、戦闘の形跡もない。まるで時間そのものが巻き戻されたかのようだ。
「この世界……あなたの“再定義”が及んだのですね」セリアが空を見上げて小さく呟く。
「なんか、変なことになってません? 空、ちょっと明るすぎるような……」
「ええ、魔力密度が安定しています。これは数千年ぶりの……」
そこへ、ティナがアルトの裾を引いた。
「アルト、さっきの鉱石……どうなったの?」
見ると、アルトの手の中で“創成核”が再び脈動している。光は柔らかく、今度はどこか懐かしい温もりがあった。
声が聞こえた気がした。
(この世界が再び乱れしとき、汝が手が理を紡ぐであろう。ゆえに歩め、創成の子)
「また、呼ばれた……」アルトは空を見上げた。
セリアが真剣な表情になる。「これで確定です。この地はすでにあなたを“鍵”として認識した。ならば、これから向かうべき場所があるはずです」
「場所?」
「神々の遺跡――“第一創成坑”。伝承では、世界の理が降り立った場所。あなたの力を理解する唯一の手掛かりです」
アルトはしばらく黙ってから、ゆっくり頷いた。
「わかりました。……どうせ行くあてもなかったですしね」
ティナが勢いよく息を吸い、「じゃあ私も行く!」と宣言する。
「え、なんで!?」アルトが驚くと、ティナは腰に手を当てて言った。
「だってアルトはどうせ面倒事に巻き込まれるんだもん。見張ってなきゃ危ないでしょ?」
セリアが苦笑する。「確かに。あなた一人に任せておくのは……心臓に悪いですね。私も同行します。帝国の名において、正式に護衛を務めさせていただきます」
「護衛って、俺が一番足引っ張る自覚あるんですけど……」
「それも含めて護ります」
三人は笑い合い、風が木々を揺らした。森はどこか澄んでいて、先ほどまでの戦慄が嘘のように静まり返っている。
アルトは創成核を懐にしまい、杖を肩に担ぎながら歩き出した。
「これからどうなるのか正直わからないけど……せっかく追放されたんだし、少しくらい好きにやっても罰は当たらないかな」
その背中を、セリアとティナが追う。
新しい旅路は、まだ始まったばかりだった。
(第3話 終)
「……ここは、どこだ?」アルトがあたりを見回す。
セリアが顔をしかめて言った。「まさか……転移空間? でも私の知る限り、こんな構造の結界領域は存在しません」
ティナは不安そうにアルトの服の裾をつかんだ。「ねぇアルト……まさか、またあなたが?」
「いや、俺も驚いてるって!」とアルトは焦ったように手を振った。「ただ、消えたらいいなって思っただけで、こんな壮大な……」
そのとき、地面がゆっくりと波打った。空間の中央に、淡く光る石碑のようなものが現れる。そこには、古代文字が浮かんでいた。
セリアが息を呑む。「これは……神代文字! いまでは誰も読めないはずの言語。それがはっきり……」
アルトは無意識のうちに視線で文字を追う。すると、脳裏で自動的に意味が組み上がっていった。
(創成核、器に選定されし者。理を綴る術、再び開かれん)
「読める……」アルトの口から自然に言葉がもれた。
「え……読めるんですか!?」セリアが絶句する。
アルトは困惑しつつも、文字の中心に書かれた式構造に触れた。それは、見慣れた錬金術式とまったく違う。だが、頭の中には確かに組み立て方が“見える”のだ。
(この文字列、“形を造る”じゃなく、“存在を定義する”……?)
周囲の光が強まる。ティナが悲鳴を上げ、セリアが詠唱を試みるが、声が弾かれた。
「干渉を拒絶してる!? 完全固定式の奇点領域です!」
「それ、つまりどういうこと!?」ティナが混乱して尋ねる。
「彼以外、この領域を制御できないということです!」
セリアの叫びを聞くまでもなく、アルトの周囲に光の輪がいくつも出現し、重なり合い、巨大な錬成陣を形づくる。
耳元で囁くような声が再び聞こえる。
(アルト、これは“封印の遺構”。お前の力で維持されていた……だが、今は解くときだ)
(お前は、創成の子。滅びを癒すために生まれた理)
「誰だ!?」アルトは声を上げた。しかし、答えは静かに沈む。
セリアが必死に手を伸ばし、「危険です、触れないで!」と叫んだが、アルトはどこか静かな表情をしていた。
胸の中に、確かな直感があった。
これは壊してはいけない。けれど、このままでもいけない。
ならば、“錬成し直す”しかない。
「――分解、再定義、再構築。」
アルトの呟きに呼応するように、巨大な光陣が動き出す。周囲の空間が震え、彼の足元から白い波動が広がっていった。
そして次の瞬間、視界が真っ白に染まる。
外で待ち構えていた魔獣たち――森を覆い尽くしていたはずの黒き群れが、一匹残らず消滅していた。燃えもせず、爆ぜもせず、ただ“消えた”。
「……な、何が起きたの?」ティナが青ざめた声で呟く。
セリアは目を閉じて魔力感知を試み、やがて小さく息を吐く。「魔素濃度が……完全に浄化されています。魔獣だけではなく、周囲の汚染も消滅している。これは……救済の錬金……?」
「救済?」アルトが首をかしげる。
「破壊ではなく、再定義による浄化……そんな現象理論上ありえません。錬金術が到達できる領域ではない……まるで、神が触れたような再創造です」
「でも……俺はただ、“静まってくれ”って念じただけなんですが」
「だからこそ異常なんです!」セリアは両手で顔を覆いつつ、笑い出すほどの呆れ顔になった。「あなた、自覚ゼロのまま人智を超えた創成をやってるんですよ!?」
アルトは苦笑しながら肩をすくめた。「自分じゃ普通にやってるつもりなんですけどね……」
ティナがぽつりと呟く。「アルト、昔もそうだったよ。病気の子を助けようとして、おまじないの薬を作ったら、村の病気全部なくなってたよね」
「……あれ、偶然だと思ってたけど……」
セリアは立ち上がり、背筋を伸ばしてアルトを見つめた。「いいえ、偶然ではありません。あなたは、“創成者”そのもの。世界を構築する理に干渉できる唯一の存在。あなたの望みが、そのまま現象を編み直すんです」
「いやいやいや、そんな大げさな……」
「事実です。魔獣に挑める国家級の魔術師でさえ、いまの現象は再現不可能です」
「……ほんとに、俺なのか。どっかで冗談じゃないですかね?」
「冗談ならどれほど良いか……」セリアは深くため息をついた。「あなたが無自覚のまま力を使えば、この大陸そのものを別の形にしてしまうかもしれません」
ティナが心配そうにアルトの腕を掴んだ。「でも、アルトはそんなことしないもんね」
アルトは微笑んで頷いた。「ああ。俺は誰かを助けたいだけだ。壊したいなんて思ってない」
その笑顔に、セリアもわずかに口元を緩めた。「……なら、仕方ありませんね。すでに選ばれてしまった以上、私たちがあなたを支えるしかありません」
アルトは立ち上がり、遠くの空を見た。白と青の境目に、小さな光の亀裂が見える。
「外に戻れるかな」
「この空間の主はあなたです。あなたが“帰りたい”と思えば、道は開きます」
「なるほど、シンプルな理屈だ」
アルトが軽く杖を振ると、空の亀裂がめきめきと音を立てて広がり、青空の向こうに森の景色が見えた。
ティナとセリアは顔を見合わせ、呆然としていたが、アルトには何も特別なことをしている実感はなかった。
三人の姿は光の中に吸い込まれ、再び現実の森に立つ。
地面は焦げてもいなければ、戦闘の形跡もない。まるで時間そのものが巻き戻されたかのようだ。
「この世界……あなたの“再定義”が及んだのですね」セリアが空を見上げて小さく呟く。
「なんか、変なことになってません? 空、ちょっと明るすぎるような……」
「ええ、魔力密度が安定しています。これは数千年ぶりの……」
そこへ、ティナがアルトの裾を引いた。
「アルト、さっきの鉱石……どうなったの?」
見ると、アルトの手の中で“創成核”が再び脈動している。光は柔らかく、今度はどこか懐かしい温もりがあった。
声が聞こえた気がした。
(この世界が再び乱れしとき、汝が手が理を紡ぐであろう。ゆえに歩め、創成の子)
「また、呼ばれた……」アルトは空を見上げた。
セリアが真剣な表情になる。「これで確定です。この地はすでにあなたを“鍵”として認識した。ならば、これから向かうべき場所があるはずです」
「場所?」
「神々の遺跡――“第一創成坑”。伝承では、世界の理が降り立った場所。あなたの力を理解する唯一の手掛かりです」
アルトはしばらく黙ってから、ゆっくり頷いた。
「わかりました。……どうせ行くあてもなかったですしね」
ティナが勢いよく息を吸い、「じゃあ私も行く!」と宣言する。
「え、なんで!?」アルトが驚くと、ティナは腰に手を当てて言った。
「だってアルトはどうせ面倒事に巻き込まれるんだもん。見張ってなきゃ危ないでしょ?」
セリアが苦笑する。「確かに。あなた一人に任せておくのは……心臓に悪いですね。私も同行します。帝国の名において、正式に護衛を務めさせていただきます」
「護衛って、俺が一番足引っ張る自覚あるんですけど……」
「それも含めて護ります」
三人は笑い合い、風が木々を揺らした。森はどこか澄んでいて、先ほどまでの戦慄が嘘のように静まり返っている。
アルトは創成核を懐にしまい、杖を肩に担ぎながら歩き出した。
「これからどうなるのか正直わからないけど……せっかく追放されたんだし、少しくらい好きにやっても罰は当たらないかな」
その背中を、セリアとティナが追う。
新しい旅路は、まだ始まったばかりだった。
(第3話 終)
0
あなたにおすすめの小説
追放されたけど気づいたら最強になってました~無自覚チートで成り上がる異世界自由旅~
eringi
ファンタジー
勇者パーティーから「役立たず」と追放された青年アルト。
行くあてもなく森で倒れていた彼は、実は“失われし最古の加護”を持つ唯一の存在だった。
無自覚のまま魔王を倒し、国を救い、人々を惹きつけていくアルト。
彼が気づかないうちに、世界は彼中心に回り始める——。
ざまぁ、勘違い、最強無自覚、チート成り上がり要素満載の異世界ファンタジー!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
無自覚チートの俺、追放されたけど実は神の代理でした〜ざまぁ連続、気づけば世界最強ハーレム〜
eringi
ファンタジー
無能と蔑まれ、勇者パーティーを追放された青年レオン。だが彼の力は、神々が封印した“運命の理”そのものだった。自分でも気づかぬほど自然に奇跡を起こす彼は、気づけば魔王を倒し、国を救い、女神たちに求婚されることに──。
裏切った元仲間たちは次々と破滅し、世界は彼を「神の代理」と呼び始める。
本人はただの流れ者のつもりなのに、歩く先々でざまぁが連発する、無自覚最強成り上がりの物語!
追放された雑用係、実は神々の隠し子でした~無自覚に世界最強で、気づいたら女神と姫と勇者パーティがハーレム化していた件~
fuwamofu
ファンタジー
異世界ギルドの「雑用係」としてコキ使われていた青年レオン。だが彼は、自分が神々の血を継ぐ存在だとは知らなかった。追放をきっかけに本来の力が目覚め、魔王軍・帝国・勇者をも圧倒する無自覚最強へと覚醒する。
皮肉にも、かつて見下していた仲間たちは再び彼に跪き、女神、聖女、王女までが彼の味方に!? 誰もが予想しなかった「ざまぁ」の嵐が、今、幕を開ける——!
異世界最底辺職だった俺、実は全スキルに適性Sだった件~追放されたので田舎でスローライフしてたら、気づいたら英雄扱いされてた~
えりぽん
ファンタジー
最底辺職「雑用士」として勇者パーティーを支えていたレオンは、ある日突然「無能」と罵られ追放される。
だがその瞬間、封印されていた全スキルの適性が覚醒。
田舎でのんびり生きるつもりが、いつの間にか魔物を絶滅させ、王女を救い、国を動かす存在に――?
本人まったく自覚なし。にもかかわらず、世界が勝手に彼を「伝説」と呼びはじめる。
ざまぁ有り、ハーレム有り、そして無自覚最強。
誰にも止められない勘違い英雄譚が、いま動き出す。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
「雑草係」と追放された俺、スキル『草むしり』でドラゴンも魔王も引っこ抜く~極めた園芸スキルは、世界樹すら苗木扱いする神の力でした~
eringi
ファンタジー
「たかが雑草を抜くだけのスキルなんて、勇者パーティには不要だ!」
王立アカデミーを首席で卒業したものの、発現したスキルが『草むしり』だった少年・ノエル。
彼は幼馴染の勇者に見下され、パーティから追放されてしまう。
失意のノエルは、人里離れた「魔の森」で静かに暮らすことを決意する。
しかし彼は知らなかった。彼のスキル『草むしり』は、対象を「不要な雑草」と認識すれば、たとえドラゴンであろうと古代兵器であろうと、根こそぎ引っこ抜いて消滅させる即死チートだったのだ。
「あれ? この森の雑草、ずいぶん頑丈だな(ドラゴンを引っこ抜きながら)」
ノエルが庭の手入れをするだけで、Sランク魔物が次々と「除草」され、やがて森は伝説の聖域へと生まれ変わっていく。
その実力に惹かれ、森の精霊(美女)や、亡国の女騎士、魔王の娘までもが彼の「庭」に集まり、いつしかハーレム状態に。
一方、ノエルを追放した勇者たちは、ダンジョンの茨や毒草の処理ができずに進行不能となり、さらにはノエルが密かに「除草」していた強力な魔物たちに囲まれ、絶望の淵に立たされていた。
「ノエル! 戻ってきてくれ!」
「いや、いま家庭菜園が忙しいんで」
これは、ただ庭いじりをしているだけの少年が、無自覚に世界最強に至る物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる