「雑草係」と追放された俺、スキル『草むしり』でドラゴンも魔王も引っこ抜く~極めた園芸スキルは、世界樹すら苗木扱いする神の力でした~

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第12話 市場に野菜を卸したら、王都の錬金術師たちが騒ぎ始めた

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「……う、うまい。なんだこれは、本当に野菜なのか?」

ノエルの家のダイニング。
元勇者パーティの賢者レオンは、涙を流しながらスプーンを動かしていた。
目の前にあるのは、一見すると何の変哲もない野菜スープだ。
だが、その一口に含まれる魔力量と生命力は、彼がこれまでの人生で摂取してきた最高級ポーションの総量を凌駕していた。

「あ、熱い……! 体の芯から魔力が湧き上がってくる……! 枯渇していた魔力回路が、焼き切れるほどの勢いで修復されていくぞ!?」

レオンは震えていた。
空腹だったから美味い、というレベルの話ではない。
このスープに使われている野菜――トマト、タマネギ、ニンジン――そのすべてが、市場に出回れば一つで金貨数百枚は下らないであろう『神代の食材』なのだ。
それを惜しげもなく鍋に放り込み、ドラゴンの出汁で煮込む。
これは食事ではない。儀式だ。神になるための儀式だ。

「良かったな、レオン。いっぱい食えよ。畑にはまだ腐るほどあるから」

対面に座るノエルは、ニコニコしながらパンを勧めてくる。
その無邪気な笑顔が、今のレオンには神々しく、同時に恐ろしく見えた。

「ノエル……お前、本当にこれを自分たちで作っているのか?」
「ああ。みんなのおかげだけどな。セラフィナが土を耕して、ティターニアが種を持ってきて、アイリスが害獣を追い払ってくれる。俺はただ、雑草をむしってるだけだよ」

ノエルは謙遜しているが、レオンにはわかっていた。
「雑草をむしる」。
その行為こそが、この異常な生態系の頂点にある絶対的な『神の御業』なのだと。
土壌の不純物を取り除き、作物の成長阻害要因を排除し、害虫という名の外敵を殲滅する。
その結果として生まれたのが、この聖域だ。

「……すまなかった」

レオンはスプーンを置き、深く頭を下げた。

「え?」
「俺は、お前を無能だと見下していた。パーティに不要だと、追放に賛成した。……だが、本当に無能だったのは俺たちの方だったんだ」

レオンの声は震えていた。
ノエルがいなくなってからの日々。それは地獄だった。
当たり前だと思っていた快適な旅が、どれほどノエルの献身と能力によって支えられていたか。
それを失って初めて、彼は思い知ったのだ。

「お前がいなければ、俺たちはただの無力な子供だった。……本当に、すまない」
「……」

ノエルは少し驚いたような顔をしたが、すぐに優しく微笑んだ。

「いいよ、もう。過ぎたことだ」
「で、でも……!」
「それに、俺も今の生活が気に入ってるんだ。ここには美味い野菜もあるし、頼れる仲間もいる。お前も、行く当てがないならここにいればいい」

ノエルはレオンの肩をポンと叩いた。

「ただし、タダ飯ってわけにはいかないぞ? うちは人手不足だからな」
「あ、ああ……! もちろんだ! 何でもやる! 魔法なら任せてくれ!」
「よし。じゃあレオンには『肥料係』兼『水やり係』をやってもらおうかな。お前の水魔法、畑仕事にちょうど良さそうだし」

賢者の魔法を水やりに。
王宮魔導師が聞けば卒倒しそうな人事だが、レオンは力強く頷いた。

「わかった! 世界一の水やりをしてみせる!」

こうして、俺の家にまた一人、新たな従業員(元賢者)が加わったのだった。

   ◇

翌日。
朝の農作業を終えた俺たちは、リビングで緊急会議を開いていた。
議題は『野菜、採れすぎ問題』についてである。

「主様、これはいけません」

セラフィナが深刻な顔で、山積みになった野菜のカゴを指差した。

「今朝の収穫だけで、コンテナ五十個分です。倉庫に入り切りません。私の氷魔法で冷凍保存しても、消費が追いつきません」
「うーん、やっぱり作りすぎたか」

俺は腕組みをした。
最近、みんなのスキル(特にティターニアの植物操作とセラフィナの土魔法)が向上しすぎて、作物の成長速度が爆上がりしているのだ。
種を植えて翌日には収穫、というサイクルが定着してしまった結果、毎日が豊作祭り状態だ。

「捨てるのはもったいないしなぁ」
「当たり前ですわ! これ一つ一つが至高の芸術品ですもの!」

ティターニアが扇子で口元を隠しながら叫ぶ。

「どうだノエル殿。いっそ、近くの街に売りに行ってみては?」

アイリスが提案した。
彼女は今朝も薪割りを終え、心地よい汗をかいていた。

「街か……。確かに、金があれば調味料や服も買えるしな」
「ええ。それに、この森の近くには『辺境都市アルカディア』があります。冒険者や商人が多く集まる街ですから、需要はあるはずです」
「よし、それだ!」

俺はポンと手を打った。
野菜を売って、生活費を稼ぐ。
農家として、これほど健全な活動はないだろう。

「じゃあ、今日はみんなで街へ行こう。レオン、荷車の準備を手伝ってくれ」
「了解だ! ……って、荷車なんてあったか?」
「作るんだよ、今から」

俺は裏庭に積み上げてあった『鉄巨木』の余り材と、先日倒した『グランド・トータス(巨大亀)』の甲羅(タイヤ用)を持ってきた。

「設計図は頭の中にある。要らない部分を削ぎ落として……こう!」

スキル『草むしり』――応用・『彫刻』。
俺が木材と甲羅に触れると、不要な部分が砂のように崩れ落ち、一瞬にして頑丈で美しいリヤカーが完成した。
車軸にはミスリルを使い、摩擦係数を極限まで減らしてあるので、指一本でも軽々と動く。

「……相変わらず、出鱈目なスキルだな」

レオンが呆れたように呟くが、俺は気にしない。
完成したリヤカーに、山盛りの野菜を積み込む。
黄金トマト、エメラルドキュウリ、クリスタルナス、などなど。
どれも宝石のように輝いている。

「よし、出発だ!」
「ワンッ!」

荷引き役は、立候補してくれたフェンリル(ウルフ)だ。
Aランク魔獣にリヤカーを引かせるのはどうかと思ったが、本人が嬉しそうに尻尾を振っているので良しとした。

こうして俺たちは、一路、辺境都市アルカディアへと向かった。

   ◇

辺境都市アルカディア。
魔の森に最も近いこの街は、希少な素材を求める冒険者や、それを買い付ける商人たちで常に賑わっていた。
その市場の一角に、奇妙な集団が現れたことで、周囲はざわめき始めていた。

「おい、見ろよあいつら……」
「とんでもない美女揃いだな。エルフに、あの緑の髪の女……どこかの貴族か?」
「いや、連れているのがリヤカーだぞ? しかも、引いているのは……あれ、犬か? デカすぎないか?」

注目の的になっているとは露知らず、俺たちは空いているスペースにリヤカーを停め、即席の販売所を設営した。

「いらっしゃいませー! 森で採れた新鮮な野菜だよー!」

俺が声を張り上げる。
隣では、エプロン姿のセラフィナとティターニアが、ニコニコと愛想を振りまいている。
それだけでも集客効果は抜群だった。
すぐに人だかりができる。

「へえ、野菜か。どれ……って、なんだこれ!?」

最初に手に取った主婦らしきおばちゃんが、目を丸くした。

「このトマト、ピカピカ光ってるじゃないか! それに、なんていい匂いなんだ……」
「お兄さん、これいくらだい?」
「一つ銅貨五枚だよ」

俺は相場より少し安いくらいの値段を言った。
早期完売を目指すなら、薄利多売が基本だ。

「銅貨五枚!? こんな立派なトマトがかい!?」
「もらうよ! 十個くれ!」
「私も! 今夜のサラダにするわ!」

飛ぶように売れていく。
味見をした客が、その場で「うめぇぇぇッ!」と叫んで気絶しかけるハプニングもあったが、概ね好評だ。

だが、この平和な販売会は、ある人物の登場によって騒然となることになった。

「――ちょっと待ちなさい! その野菜、全て私が買い占めるわ!」

人混みをかき分けて現れたのは、紫色のローブを着た眼鏡の女性だった。
その胸には、王立錬金術師協会の紋章が輝いている。
彼女の後ろには、ギルド職員らしき男たちが数人付き従っていた。

「あ、あなたは……王都から視察に来ていた、宮廷錬金術師のエルザ様!?」

周囲の客がざわめく。
エルザと呼ばれた女性は、俺の屋台に詰め寄ると、震える手で『クリスタルナス』を手に取った。

「信じられない……。この輝き、この魔力密度……。市場に出回るはずのない『聖遺物』クラスの素材じゃない!」

彼女は眼鏡の位置を直しながら、俺を睨みつけた。

「貴方、これをどこで手に入れたの!? これはダンジョンの最深部でしか採取できない『幻の果実』……いいえ、それ以上の品質だわ!」
「え? いや、うちの畑で採れたんですけど」
「畑!? ふざけないでちょうだい! こんなものが畑で育つわけがないでしょう!」

エルザは激昂した。
無理もない。彼女の常識では、これらの野菜は一つで城が建つほどの価値がある秘宝なのだ。
それが銅貨数枚で叩き売られているのを見て、発狂寸前だった。

「鑑定してみればわかるわ! おい、鑑定士!」
「は、はい!」

後ろにいたギルドの鑑定士が、魔道具のルーペを取り出してナスを覗き込んだ。

「……ひッ!?」

鑑定士が悲鳴を上げて腰を抜かした。

「ど、どうしたの!?」
「そ、測定不能……いや、振り切れてます! 効果:『万病治癒』『寿命延長』『魔力完全回復』……。品質:『神級(ゴッド)』……!!」

シン……と静まり返る市場。

「ゴ、ゴッド……?」
「おい、聞いたか? 万病治癒だってよ……」
「ポーションなんてもんじゃないぞ、これ……」

次の瞬間、パニックが起きた。

「くれ! 俺にくれぇぇぇッ!」
「金ならある! 金貨一枚出すぞ!」
「どきなさい! 私の子供が病気なのよ!」
「俺はハゲを治したいんだぁぁぁッ!」

群衆が雪崩のように押し寄せてきた。
アイリスが即座に前に出て、その剛腕でバリケード(リヤカー)を守る。

「並べ! 貴様ら、並ばんかァァァッ!」

騎士団長仕込みの怒号が響くが、興奮した群衆は止まらない。
レオンが魔法で壁を作ろうとするが、人波に押されて詠唱できない。

「ちょ、ちょっと待ってくれ! みんな落ち着いて!」

俺が声を上げるが、誰も聞いてくれない。
そんな中、エルザが叫んだ。

「静まりなさい! ここは王立錬金術師協会の管轄とします! この野菜は国家重要機密に指定するわ!」
「何言ってんだババア! 独り占めすんじゃねえ!」
「誰がババアよ! まだ二十代よ!」

阿鼻叫喚の地獄絵図。
俺は頭を抱えた。
ただ野菜を売りたかっただけなのに、なんでこうなるんだ。

その時だった。
騒ぎを聞きつけた、この街の冒険者ギルドのギルドマスターが、血相を変えて走ってきた。
筋骨隆々のハゲ頭の男だ。

「お前らぁぁッ! 何をごちゃごちゃやってんだ! ……ん? こ、この匂いは……」

ギルドマスターは、俺の屋台の前で立ち止まり、クンクンと鼻を鳴らした。
そして、カゴの中にあった『精力増強マンドラゴラ大根(足つき)』と目が合った。

「こ、これは……伝説の……」

ギルドマスターは、ゆっくりと俺の方を見た。
そして、その場に崩れ落ちるように膝をつき――ドゲザした。

「頼むぅぅぅッ! それ、俺に売ってくれぇぇぇッ!」
「えっ」
「最近、夜の方が元気なくて嫁に愛想尽かされそうなんだ! 全財産出す! ギルドの金庫空にしてでも買う! だから頼むぅぅぅッ!」

街一番の権力者の、あまりにも悲痛な叫び。
群衆が一瞬だけ静まり返った。

「……あー、わかった。売ってやるよ」

俺はため息交じりに大根を差し出した。

「お、おおお! 神よ! あなたは神だ!」

ギルドマスターは大根を抱きしめ、涙を流して感謝した。
それを見た群衆のタガが再び外れた。

「ギルマスが買ったぞ!」
「やっぱり本物だ!」
「俺も買うぞぉぉぉッ!」

結局、その日の野菜は瞬く間に完売した。
値段は銅貨五枚のままだったが、客たちが勝手に置いていった「お釣りはいらない」分のチップや、興奮した貴族が投げ込んだ宝石などで、リヤカーには山のような財宝が積み上がっていた。

「……疲れた」

帰り道。
空になったリヤカー(ただし金品で重い)を引きながら、俺はぐったりしていた。

「主様、大盛況でしたね!」
「計算したら、この街の年間予算くらいの売上になってますわよ」

セラフィナとティターニアは嬉しそうだが、俺は複雑だった。
目立ちたくないのに、完全に目立ってしまった。

「……なあノエル」

横を歩くレオンが、遠い目で言った。

「あの錬金術師のエルザって女、帰り際に『絶対に突き止めてやる』って言ってたぞ。あと、ギルドマスターも『専属契約させてくれ』って叫んでた」
「……聞かなかったことにしよう」

俺は耳を塞いだ。
だが、事態は俺の思惑を超えて加速していく。
この日、辺境都市アルカディアから王都へ向けて、早馬が何頭も放たれた。
『魔の森に、万能薬を生み出す神の農夫現る』
『不老不死の秘薬、発見される』

その噂は瞬く間に広がり、やがて国王の耳にも届くことになる。
そして、それを良く思わない勢力――既得権益を持つ大神殿や、闇の組織もまた、俺の存在に目をつけ始めていた。

一方、その頃。
俺の野菜を買えずに絶望していた客の中に、見覚えのある顔が混じっていたことに、俺は気づいていなかった。

「……売り切れ、だと?」

フードを目深に被った男。
それは、闇の教団から命からがら逃げ出してきたものの、呪いと飢えでボロボロになった、かつての勇者パーティの一員――ではなく、ただの冒険者崩れの男だった。
彼は、ノエルの野菜から漂う圧倒的な生命力の匂いに引き寄せられてきたのだが、一足遅かったのだ。

「あれさえあれば……俺の体も治るかもしれないのに……」

男は憎悪と羨望の眼差しで、去っていく俺たちの背中を睨みつけていた。

「ノエル……お前だけ……お前だけぇぇぇッ!」

闇の中で、新たな悪意が芽吹こうとしていた。
だが、今の俺にとっての最大の懸念事項は、「今夜のおかずにしようと思っていたナスまで売ってしまった」ことだけだった。

「今日の晩飯、どうしようかなぁ」

平和な悩みと共に、俺たちは夕日の沈む森へと帰っていった。
リヤカーの中の宝石が、チャリチャリと音を立てていた。

続く
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