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第3話 拾った古代の石板
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黒焦げの森を抜け、しばらくして雨が降り出した。小粒の雨が地を打ち、夜の静寂を細かく乱す。
火の消えた焚き火の跡に腰を下ろし、俺は空を見上げた。雲間に、かすかに月が覗いている。
――いつの間にか、世界の空気が違って感じる。
魔力の流れ、地脈のうねり、風のそよぎさえ手に取るようにわかる。
おそらく、身体に宿った竜の加護が感覚そのものを変えているのだ。
普通の魔法師なら訓練して数年はかかる「魔力視界(マナ・サイト)」を、今の俺は無意識に使っていた。
ただしその感覚は、甘い誘惑にも似ている。集中すればするほど力が膨れ、手加減という概念を軽んじさせる。
制御を誤れば、ひとつの街すら灰になる。
雨音の向こう、森の奥に淡い光が見えた。
「……また、何かか」
魔物ではない。もっと静かで、冷たい気配。
俺はゆっくりと立ち上がり、光に導かれるように歩いた。
*
木々の切れ目に、小さな遺跡のような場所があった。
崩れた石柱が雨に濡れ、中央には半分土に埋もれた石板が鎮座している。
古代文字だ。だが奇妙なことに、読めてしまった。
「“古の盟約、龍と王の契りここに刻む”……?」
声に出すと、石板の紋様がかすかに脈動した。
赤、青、そして金――三色の光が線を描き、俺の足元へと流れ込んでくる。
「まさか、また……っ!」
眩い光に包まれる。
石板が震え、気付けば俺は白い空間の中に立っていた。
大地も天もなく、ただ光が全方位から差し込む不思議な場所。
そしてその中心に、巨大な竜の姿があった。
「……お前は」
『久しいな、継承者よ』
声が響く。胸の奥が焼けるような熱。
目の前の竜は、夢の中で見たあの存在――アークドラグそのものだった。
『人の身でありながら、我が力を呼び覚ましたか。器が壊れておらぬのは奇跡だ』
「どういうことだ。俺はお前に何をされた?」
『契約だ。千年前、我と王家の血筋はひとつの盟約を交わした。人が滅びれば、竜がその魂を継ぐ。汝はその最後の器だ』
契約……つまり、俺の中で眠っていた竜の加護は、偶然ではなかった。
「じゃあ、この石板は……その証か?」
『然り。だが、その封印を解いたということは、古の因果が再び動き出したということ』
アークドラグの瞳が鋭く細められる。
その瞬間、金色の光が周囲を満たした。
『来るぞ――黒の竜脈が覚醒する』
「なにが……来る!?」
*
身体が現実に引き戻される感覚。視界が回転し、耳鳴りがした。
あたりは再び森の中。けれど石板はもう消えていた。代わりに、俺の手の中に掌ほどの紋章石が残っている。
その表面には竜の意匠が刻まれ、脈打っていた。
「……やっぱり夢じゃない、か」
それを握ると、心臓の鼓動と同調する。不思議な高揚が湧き上がる。
雨はやんでいた。雲の切れ間から月が出て、森を薄く照らす。
そのとき――空が裂けた。
紫の稲妻が一筋、天を走る。雷鳴ではない。あれは魔力だ。しかも尋常ではない規模の。
「これは……まさか」
地面が揺れ、遠くの山肌が崩れる音。
森の奥から、黒い靄が立ち上るのが見えた。
“黒の竜脈”――アークドラグが言っていたそれが、今まさに目を覚ましたのだろう。
俺は走った。体が軽い。風さえも味方している。
まるで足に翼が生えたかのような速度で、崩れ落ちる峰の方へ進む。
途中、小さな集落が見えた。避難していない。
黒い魔気が迫っていることに、誰ひとり気づいていないのだ。
「おい! 山を離れろ! 今すぐ!」
叫ぶと、井戸端にいた老人が怪訝な目を向けた。
「旅の人、何のことだね?」
間に合わない。地鳴りが轟き、黒い霧が集落を呑み込もうとしていた。
俺は手を掲げ、紋章石を強く握る。
頭の奥で声が響いた。――『解放せよ』
「……ああ、やるしかない!」
地面から金色の紋様が広がり、円形の魔法陣が現れる。
同時に、竜の咆哮のような音が空を劈いた。
風が逆巻き、黒い霧と正面からぶつかる。
瞬間、光と闇が衝突した。
視界が白く染まり、耳が割れる。
魔力同士がぶつかり合う音は、雷鳴というより爆発だった。
やがて、静寂。
俺の膝が崩れた。支えていた地面が焦げている。
周囲には何も残っていなかった。黒い霧も、家々も。
だが、不思議と人々の姿は無傷のままだった。
「……助かったのか?」
老人が呆然と立ち尽くしている。
空は澄み、人々は息を吹き返すように座り込んでいた。
「今の光……あなたが?」と、若い村の娘が涙を浮かべながら問う。
「わからない。……でも、たぶんそうだ」
その時、胸元で石が再び光った。
“我が加護を解放した代価、受け取れ”と声が告げる。
足の力が抜け、意識が遠のいた。
誰かの悲鳴が、最後に微かに耳に届いた。
*
暗闇の中を漂っている。
音がない。だが意識ははっきりしていた。
やがて、微かに光が射す。
“生きているな、リアム”――アークドラグの声だ。
「……死にかけたんだが」
“封印に触れし者として、生半可な覚悟では生き残れん。だが汝は証明した。器として耐えたのだ”
「つまり、俺が……選ばれた?」
“その通り。だが覚えておけ、この力は同時に呪いでもある。黒の竜脈を鎮めねば、世界そのものが崩壊する”
アークドラグの声はそこで途切れた。
ゆっくりとまぶたを開くと、見知らぬ天井があった。
どうやら村人に運ばれたらしい。村の診療所のような、小屋の中に横たわっている。
木の戸口が開き、ひとりの少女が入ってきた。
亜麻色の髪、獣人族特有の耳と尾を持つ。
「目を覚ましたのね。命拾いしたわよ」
耳に心地よい声。彼女は包帯を取り替えながら微笑んだ。
「あなた……一体何者なの?」
その瞳には恐れではなく、興味が宿っていた。
俺はしばし言葉を失ったあと、笑って答えた。
「ただの、才能のない冒険者だよ」
少女は目を細めて言った。
「ふうん。じゃあ天を裂いた光も、偶然ってわけね?」
その挑発的な笑みに、俺は苦笑した。
不思議なことに、その瞬間だけは、胸の奥の重さが少し軽くなった気がした。
――こうして、俺と獣人の少女との出会いが始まる。
それが運命を大きく変えるとは、この時まだ誰も知らなかった。
(第3話 終)
火の消えた焚き火の跡に腰を下ろし、俺は空を見上げた。雲間に、かすかに月が覗いている。
――いつの間にか、世界の空気が違って感じる。
魔力の流れ、地脈のうねり、風のそよぎさえ手に取るようにわかる。
おそらく、身体に宿った竜の加護が感覚そのものを変えているのだ。
普通の魔法師なら訓練して数年はかかる「魔力視界(マナ・サイト)」を、今の俺は無意識に使っていた。
ただしその感覚は、甘い誘惑にも似ている。集中すればするほど力が膨れ、手加減という概念を軽んじさせる。
制御を誤れば、ひとつの街すら灰になる。
雨音の向こう、森の奥に淡い光が見えた。
「……また、何かか」
魔物ではない。もっと静かで、冷たい気配。
俺はゆっくりと立ち上がり、光に導かれるように歩いた。
*
木々の切れ目に、小さな遺跡のような場所があった。
崩れた石柱が雨に濡れ、中央には半分土に埋もれた石板が鎮座している。
古代文字だ。だが奇妙なことに、読めてしまった。
「“古の盟約、龍と王の契りここに刻む”……?」
声に出すと、石板の紋様がかすかに脈動した。
赤、青、そして金――三色の光が線を描き、俺の足元へと流れ込んでくる。
「まさか、また……っ!」
眩い光に包まれる。
石板が震え、気付けば俺は白い空間の中に立っていた。
大地も天もなく、ただ光が全方位から差し込む不思議な場所。
そしてその中心に、巨大な竜の姿があった。
「……お前は」
『久しいな、継承者よ』
声が響く。胸の奥が焼けるような熱。
目の前の竜は、夢の中で見たあの存在――アークドラグそのものだった。
『人の身でありながら、我が力を呼び覚ましたか。器が壊れておらぬのは奇跡だ』
「どういうことだ。俺はお前に何をされた?」
『契約だ。千年前、我と王家の血筋はひとつの盟約を交わした。人が滅びれば、竜がその魂を継ぐ。汝はその最後の器だ』
契約……つまり、俺の中で眠っていた竜の加護は、偶然ではなかった。
「じゃあ、この石板は……その証か?」
『然り。だが、その封印を解いたということは、古の因果が再び動き出したということ』
アークドラグの瞳が鋭く細められる。
その瞬間、金色の光が周囲を満たした。
『来るぞ――黒の竜脈が覚醒する』
「なにが……来る!?」
*
身体が現実に引き戻される感覚。視界が回転し、耳鳴りがした。
あたりは再び森の中。けれど石板はもう消えていた。代わりに、俺の手の中に掌ほどの紋章石が残っている。
その表面には竜の意匠が刻まれ、脈打っていた。
「……やっぱり夢じゃない、か」
それを握ると、心臓の鼓動と同調する。不思議な高揚が湧き上がる。
雨はやんでいた。雲の切れ間から月が出て、森を薄く照らす。
そのとき――空が裂けた。
紫の稲妻が一筋、天を走る。雷鳴ではない。あれは魔力だ。しかも尋常ではない規模の。
「これは……まさか」
地面が揺れ、遠くの山肌が崩れる音。
森の奥から、黒い靄が立ち上るのが見えた。
“黒の竜脈”――アークドラグが言っていたそれが、今まさに目を覚ましたのだろう。
俺は走った。体が軽い。風さえも味方している。
まるで足に翼が生えたかのような速度で、崩れ落ちる峰の方へ進む。
途中、小さな集落が見えた。避難していない。
黒い魔気が迫っていることに、誰ひとり気づいていないのだ。
「おい! 山を離れろ! 今すぐ!」
叫ぶと、井戸端にいた老人が怪訝な目を向けた。
「旅の人、何のことだね?」
間に合わない。地鳴りが轟き、黒い霧が集落を呑み込もうとしていた。
俺は手を掲げ、紋章石を強く握る。
頭の奥で声が響いた。――『解放せよ』
「……ああ、やるしかない!」
地面から金色の紋様が広がり、円形の魔法陣が現れる。
同時に、竜の咆哮のような音が空を劈いた。
風が逆巻き、黒い霧と正面からぶつかる。
瞬間、光と闇が衝突した。
視界が白く染まり、耳が割れる。
魔力同士がぶつかり合う音は、雷鳴というより爆発だった。
やがて、静寂。
俺の膝が崩れた。支えていた地面が焦げている。
周囲には何も残っていなかった。黒い霧も、家々も。
だが、不思議と人々の姿は無傷のままだった。
「……助かったのか?」
老人が呆然と立ち尽くしている。
空は澄み、人々は息を吹き返すように座り込んでいた。
「今の光……あなたが?」と、若い村の娘が涙を浮かべながら問う。
「わからない。……でも、たぶんそうだ」
その時、胸元で石が再び光った。
“我が加護を解放した代価、受け取れ”と声が告げる。
足の力が抜け、意識が遠のいた。
誰かの悲鳴が、最後に微かに耳に届いた。
*
暗闇の中を漂っている。
音がない。だが意識ははっきりしていた。
やがて、微かに光が射す。
“生きているな、リアム”――アークドラグの声だ。
「……死にかけたんだが」
“封印に触れし者として、生半可な覚悟では生き残れん。だが汝は証明した。器として耐えたのだ”
「つまり、俺が……選ばれた?」
“その通り。だが覚えておけ、この力は同時に呪いでもある。黒の竜脈を鎮めねば、世界そのものが崩壊する”
アークドラグの声はそこで途切れた。
ゆっくりとまぶたを開くと、見知らぬ天井があった。
どうやら村人に運ばれたらしい。村の診療所のような、小屋の中に横たわっている。
木の戸口が開き、ひとりの少女が入ってきた。
亜麻色の髪、獣人族特有の耳と尾を持つ。
「目を覚ましたのね。命拾いしたわよ」
耳に心地よい声。彼女は包帯を取り替えながら微笑んだ。
「あなた……一体何者なの?」
その瞳には恐れではなく、興味が宿っていた。
俺はしばし言葉を失ったあと、笑って答えた。
「ただの、才能のない冒険者だよ」
少女は目を細めて言った。
「ふうん。じゃあ天を裂いた光も、偶然ってわけね?」
その挑発的な笑みに、俺は苦笑した。
不思議なことに、その瞬間だけは、胸の奥の重さが少し軽くなった気がした。
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