敵を9割弱体化させていた呪術師、追放される。勇者が雑魚敵に負ける中、俺は即死チートで無双する~戻れと言われても、魔王の娘と幸せなので~

eringi

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第18話 魔王の娘、敗北する? いいえ、観客を守って場外負けしただけです

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ドゴォォォォォォンッ!!

王都のコロシアムに、雷鳴のような轟音が響き渡った。
それは天候によるものではない。
闘技場の中央で激突した二つの災厄――セリスと黒騎士ゼファーが生み出した、破壊の衝撃音だ。

「ハハハッ! どうした鉄屑! 動きが鈍いぞ!」

セリスが笑いながら、炎を纏った『煉獄の爪』を振るう。
その一撃一撃が、Sランクの魔剣すら凌駕する威力を持っている。
ゼファーは黒い剣で防御するが、受け止めるたびに衝撃で膝が沈み、足元の石畳が蜘蛛の巣状にひび割れていく。

『……警告。装甲損傷率、30%。……修復機能、追いつきません』

ゼファーから無機質な音声が漏れる。
彼の漆黒の鎧は、セリスの爪によってズタズタに引き裂かれ、隙間から赤い蒸気がシューシューと噴き出している。
動力源である『賢者の石(の紛い物)』がオーバーヒートを起こしかけているのだ。

「終わりだ! その汚らわしい動力をえぐり出してやる!」

セリスが踏み込む。
彼女の銀髪が逆立ち、背後に浮かぶ黒竜の幻影が咆哮した。
トドメの一撃。
誰もがセリスの勝利を確信した瞬間だった。

貴賓席に座る大聖女エリスが、口元を扇子で隠しながら、冷酷な命令を下したのは。

「……ゼファー。リミッターを解除なさい。『殲滅モード』への移行を許可します」

その声は、魔導通信を通じてゼファーの回路に直接届いた。

『……了解。リミッター解除。……自律崩壊ヲ許容。ターゲット殲滅ヲ最優先』

ギュイィィィィィィンッ!!

ゼファーの胸に埋め込まれた赤い宝石が、不快な高周波音と共に強烈な光を放った。
それは暴走の輝き。
鎧の隙間から、ドロドロとした赤い液体――液状化した高濃度魔力が溢れ出し、ゼファーの体を包み込む。

「ぬっ?」

セリスが眉をひそめてバックステップする。
目の前の鉄人形が、異様な変貌を遂げようとしていたからだ。

「グオオオオオオオオオオッ!!」

ゼファーが咆哮する。それは機械音ではなく、動力炉に封じ込められた数千の怨霊たちの叫び声のようだった。
赤い粘液が固まり、新たな外骨格を形成する。
人の形を捨て、四本の腕と、背中から生えた砲身のような突起を持つ、異形の殺戮兵器へと進化したのだ。

「……気持ちの悪い姿になりおって。それが貴様らの言う『神の力』か?」

セリスが吐き捨てる。
ゼファー――いや、暴走体ゼファーは、四本の腕にそれぞれ黒い光剣を形成し、デタラメな速度で襲いかかってきた。

「排除! 排除! 排除ォォッ!」

四刀流による斬撃の嵐。
一秒間に数百発という斬撃が、空間ごとセリスを切り刻もうとする。

「チッ、鬱陶しい!」

セリスは爪で応戦するが、手数で圧倒的に負けている。
防御が間に合わず、頬や腕に浅い傷が刻まれていく。

「セリス様!」

控え室で見ていたアリシアが悲鳴を上げる。
俺はモニターを睨みつけた。

「……あいつ、寿命を削ってるな」

ゼファーのあの動きは、自身の構造体を崩壊させながら無理やり出力を上げている状態だ。
あと数分もすれば、奴は自壊して爆発するだろう。
問題は、その前にセリスが保つか、あるいは――。

「死ネ! 死ネ! 死ネ!」

ゼファーが背中の砲身を展開した。
そこには、圧縮された赤黒い魔力が渦巻いている。

『広域殲滅砲(ジェノサイド・キャノン)、充填完了』

砲口が向けられたのは、セリスではない。

「……なに?」

セリスが目を見開く。
砲口が向いていたのは、彼女の背後――つまり、観客席だった。
そこには、逃げ遅れた一般市民や、予選で敗退した冒険者たちが大勢いる。

「避ケレバ、後ロガ消エル。……ドウスル? 魔王ノ娘」

ゼファーのAIが、卑劣な計算を弾き出したのだ。
セリスは回避能力が高い。直撃させるのは難しい。
ならば、彼女が「守らなければならないもの」を狙えば、動きを封じられると。

「き、貴様……ッ!」

セリスが激昂する。
観客席からは悲鳴が上がった。
「こっちに向けてるぞ!」「逃げろ!」「間に合わない!」

貴賓席のエリスは、愉悦に歪んだ表情でそれを見下ろしている。
民衆の犠牲など、彼女にとっては『聖戦』のための必要な演出に過ぎないのだ。

『発射』

ズドォォォォォォォォォォォンッ!!

極太の赤黒い閃光が放たれた。
その威力は、先ほどセリスが放った衝撃波の比ではない。
直撃すれば、観客席の一角が消滅し、数千人が蒸発する。

セリスは、迷わなかった。

「阿呆がッ! 我を誰だと思っている!」

彼女は回避するどころか、正面から光線に向かって飛び込んだ。
両手を広げ、魔力を全開にして障壁を展開する。

「『魔王障壁・絶対拒絶(アブソリュート・リジェクト)』!!」

ドガガガガガガガガッ!!

閃光がセリスの障壁と衝突し、凄まじいスパークを散らす。
彼女の小さな体が、光の圧力に押されてジリジリと後退する。

「ぐぅぅぅッ……! 重いな、この鉄屑の執念は……!」

セリスの足が地面を削り、土煙が上がる。
彼女は耐えている。
自分のためではない。後ろにいる、彼女を「魔女」と呼んで恐れていた人間たちを守るために。

「セリス様……!」

観客たちが息を呑む。
魔王の娘と呼ばれた少女が、命がけで自分たちを庇っている姿。
それは、皮肉にも教会が掲げるどんな聖女よりも尊い、真の守護者の姿だった。

「押し……戻すッ!!」

セリスが咆哮し、最後の力を振り絞った。
バチィィンッ!!
障壁が光線を弾き返し、光の奔流を上空へと逸らした。
空の雲が一瞬で消し飛び、青空に巨大な穴が開く。

防いだ。
誰も死ななかった。

だが。

「……あ」

セリスの足元には、白いラインがあった。
彼女は光線の圧力に押され、闘技場の場外――リングアウトの境界線を踏み越えていたのだ。

『……ターゲット、場外。……勝者、ゼファー』

ゼファーが機械的に宣言し、動きを止めた。
会場が静まり返る。

「しょ、勝者……黒騎士ゼファー選手!」

審判が震える声でコールする。
だが、歓声は上がらなかった。
代わりに、観客席からは一斉にブーイングが巻き起こった。

「ふざけんな! 観客を狙うなんて卑怯だぞ!」
「あの子が守ってくれなかったら、俺たち死んでたんだぞ!」
「勝ったのは彼女だ! 卑怯者!」

ゴミや空き瓶がゼファーに向かって投げ込まれる。
教会の威信をかけた最強兵器は、今や民衆の憎悪の的となっていた。

セリスは肩で息をしながら、ゆっくりと立ち上がった。
服はボロボロで、煤だらけになっているが、その瞳の輝きは失われていない。

「……フン、興ざめだ」

彼女は髪をかき上げ、悔しそうに、しかし誇り高くリングを降りた。
俺は通路の入り口で彼女を迎えた。

「お疲れ、セリス」

俺がタオルを渡すと、彼女はふてくされたように受け取った。

「……負けたぞ。文句があるなら言え」

「あるわけないだろ。……お前、最高にかっこよかったよ」

俺が頭をポンと撫でると、セリスは顔を真っ赤にして、タオルで顔を隠した。

「う、うるさい……! たまたまだ! あそこで避けていたら、後ろの人間どもの死骸で服が汚れると思っただけだ!」

「はいはい、そういうことにしておくよ」

ツンデレも極まれりだな。
だが、彼女のおかげで、エリスの計画には大きな綻びが生じた。
民衆はもう、教会の用意した「勇者」を支持していない。
あとは、俺が仕上げをするだけだ。

「マスター。ゼファーの解析データ、更新完了しました」

メルキセデクがタブレットを示す。

「奴の『殲滅モード』……自律崩壊と引き換えに、一時的に神話級の出力を得ています。まともにぶつかれば、マスターでも無傷では済みません」

「まともにぶつかるつもりはないさ」

俺は控え室のモニターに映る、黒い怪物を睨みつけた。

「あいつはもう、壊れかけの玩具だ。……俺が正しい遊び方を教えてやる」

   ◇

そして、いよいよ決勝戦。
聖戦祭のフィナーレ。

「お待たせいたしました! 聖戦祭、最終決戦!」

実況の声にも、どこか緊張と恐怖が混じっている。
観客席の空気は重い。
正義の味方であるはずの教会側がヒール(悪役)となり、死神と呼ばれた俺が、民衆の期待を背負うダークヒーローとなっている。

「西ブロック代表! 全てを無に帰す『死神』クロウ選手!」
「東ブロック代表! 神の尖兵か、悪魔の兵器か!? 『黒騎士』ゼファー選手!」

俺とゼファーが対峙する。
ゼファーは四本腕の異形モードのままだ。
全身から赤い蒸気を噴き出し、制御不能な魔力を垂れ流している。

『……ターゲット、クロウ。……認識。……排除対象、最優先』

ゼファーの目が赤く明滅する。

「よう、ポンコツ。随分と派手な改造手術を受けたみたいだな」

俺は杖も構えず、ポケットに手を入れたまま歩み寄った。

『……死ネ。死ネ。死ネ』

ゼファーは言葉を解さない。
ただ殺意のプログラムに従って動くだけだ。

「試合開始!」

ドォォォォンッ!!

ゴングと同時に、ゼファーが消えた。
いや、速すぎて目に見えない。
瞬時に俺の四方八方を取り囲むような残像を生み出し、四本の光剣を一斉に振り下ろす。

「死ネェェェッ!」

全方位からの同時攻撃。
逃げ場はない。

だが。

「……遅い」

カキンッ! カキンッ! カキンッ! カキンッ!

四つの金属音がほぼ同時に響いた。
俺は一歩も動いていない。
ただ、展開した『不可視の障壁(インビジブル・シールド)』で、全ての斬撃を弾いたのだ。

『!? ……攻撃無効化。……出力上昇。……120%』

ゼファーがさらに加速する。
大気が摩擦熱で燃え上がり、闘技場が紅蓮の炎に包まれる。
傍から見れば、俺は炎の竜巻の中に飲み込まれたように見えるだろう。

「ハハハハハ! そうだ、燃え尽きろ! 跡形もなく消え去れ!」

貴賓席のエリスが狂ったように笑う。
彼女はもう、体裁を取り繕う余裕すらない。

炎の中で、俺は冷静にゼファーの動きを観察していた。
速い。確かに速い。
だが、単調だ。
所詮はプログラム。予測可能なアルゴリズムで動いているに過ぎない。

「メルキセデク、解析は?」

『完了しております、マスター。奴の動力炉……『擬似賢者の石』の構造コードを特定しました』

俺の脳内に、メルキセデクからの念話が届く。
視界に、ゼファーの胸にある赤い宝石の構造図がオーバーレイ表示される。
無数の怨霊の魂を無理やり圧縮し、エネルギーとして抽出する外法な術式。
そして、それを制御しているのが、エリスの手元にある『マスターキー』だ。

「なるほど。あいつが遠隔操作で暴走させてるわけか」

なら、話は早い。
俺は右手を炎の中に突き出した。

「そろそろ捕まえるぞ」

俺はあえて、ゼファーの剣劇の中に身を晒した。

ズバッ!

俺の肩が切れる。
鮮血が舞う。

「ああっ!? クロウ!」

セリスが悲鳴を上げる。
観客も息を呑む。
だが、これは必要な「接触」だ。
俺の血が、ゼファーの剣に付着する。
俺の細胞情報を含んだ血が。

『……血液反応。……取り込み開始』

ゼファーの学習機能が、俺の血を解析しようとする。
それが罠だとも知らずに。

「バカめ。俺の血は『ウイルス』だぞ」

スキル発動、『情報汚染(ウィルス・エディット)』。
トリガー:俺の血を取り込んだ対象。
実行内容:【システム掌握】&【管理者権限の奪取】

『ピ……ガ……? エラー……エラー発生……』

ゼファーの動きが乱れる。
超高速の剣舞が止まり、カクカクとした不自然な動作になる。

『システム……侵入……拒絶デキマセン……』

「お前の頭脳(CPU)はいただいた。……さて、修理の時間だ」

俺は動けなくなったゼファーの前に歩み寄り、その胸に手を当てた。

「エリス。お前の玩具は、もう俺のものだ」

俺は魔力を流し込む。

スキル発動、『構造編集』。
対象:擬似賢者の石。
変更内容:【怨霊の解放】&【エネルギー循環の逆流】

「ア……アァ……」

ゼファーの口から、呻き声が漏れる。
胸の赤い宝石から、黒い霧のようなものが次々と抜け出していく。
それは、動力として囚われていた魂たちだ。
彼らは俺の周りを一度だけ旋回し、感謝するように光となって天へと昇っていった。

「な……何をしているの……!?」

貴賓席のエリスが立ち上がり、手元のコントローラー(水晶)を操作しようとする。
だが、水晶はパリンと音を立てて砕け散った。

「リンクが切れた……!? 馬鹿な、私の制御下が……!」

「お前の命令はもう届かない」

俺はゼファーの四本の腕を見上げた。
魂が抜け、ただの空っぽの機械に戻った黒騎士。
だが、その動力炉にはまだ、純粋な魔力エネルギーが残っている。

「ゼファー。最後の命令だ」

俺は彼の耳元で囁いた。

「その有り余るエネルギー……全部、あそこに叩き込んでこい」

俺が指差したのは、貴賓席。
呆然と立ち尽くす大聖女エリスの場所だ。

『……了解(ラジャー)。……ターゲット、エリス。……最大出力、発射』

ゼファーの背中の砲身が、再び火を噴いた。
今度は赤黒い光ではない。
浄化された、純白の極光だ。

「え……?」

エリスが目を見開く。
彼女の視界が、真っ白に染まる。

「きゃああああああああああああああああああああああッ!!」

ズドォォォォォォォォォォォォォォンッ!!!!!

貴賓席が消し飛んだ。
爆風がコロシアム全体を揺らし、瓦礫が舞い上がる。
もちろん、俺が事前に結界を張っていたので、他の観客に被害はない。
ピンポイントで、主催者の席だけが粉砕されたのだ。

静寂。
もうもうと立ち込める煙。

やがて、煙が晴れると、そこには半壊した貴賓席と、ボロボロになってへたり込むエリスの姿があった。
彼女の自慢のドレスは焦げ、髪はチリチリになり、顔は煤で真っ黒だ。
辛うじて防御魔法で即死は免れたようだが、その威厳は完全に地に落ちた。

「あ……う……」

エリスは震えながら、観客席を見渡した。
五万人の視線が、彼女に突き刺さる。
それはもはや、聖女を見る目ではない。
悪事を暴かれ、自滅した哀れな道化を見る目だった。

「こ、これは……何かの間違いです……! 私は……私は……!」

エリスが言い訳をしようとするが、その声は誰にも届かない。
代わりに、俺の声が会場に響き渡った。

「勝負ありだな」

俺は動かなくなったゼファーの肩を叩いた。

「お疲れ。いい仕事だったぞ」

ドサリ。
ゼファーはその場に崩れ落ち、ただの鉄屑に戻った。
審判が、震える声でコールする。

「しょ、勝者……クロウ選手ぅぅぅッ!! 優勝は、クロウ選手ですッ!!」

うわああああああああああああああああああッ!!!

歓声が爆発した。
「クロウ!」「クロウ!」の大合唱。
俺は手を挙げ、それに応えた。
セリスがリングに駆け上がり、俺に抱きついてくる。

「やったな、クロウ! 見事な逆転劇だ!」

「ああ。……これで少しは、静かになるかな」

俺は貴賓席のエリスを見上げた。
彼女は騎士団に囲まれ、何かを叫んでいるが、ガレイン団長に拘束されようとしていた。
ロズワールの件も含め、彼女への尋問が始まるだろう。
大聖女の失脚。
教会の権威は崩壊し、新しい時代が始まろうとしている。

だが。

「……まだだ」

俺の『探知』スキルが、奇妙な違和感を捉えた。
エリスの背後。
崩れた壁の隙間から、何かがこちらを見ている。
それは人間ではない。
天使でもない。
もっと上位の、次元の違う存在。

「ククク……面白い。まさか人間が、ここまでやるとはな」

空から、声が降ってきた。
それは会場の歓声をかき消し、全ての人々の脳内に直接響いた。

空が割れた。
青空に亀裂が入り、そこから黄金の光が溢れ出す。
現れたのは、巨大な『目』だった。
空を覆い尽くすほどの、巨大な瞳。

「な……なんだあれは!?」
「空が……割れてる!?」

観客がパニックになる。
メルキセデクが、俺の横で青ざめた。

「ま、まさか……『智天使(ケルビム)』級……!? いや、それ以上の……『座天使(スローンズ)』!?」

「神様のお出ましか。……随分と大掛かりだな」

俺は空を見上げた。
エリスなんて前座に過ぎなかった。
最初から、俺たちを潰すために、奴らは『本物』を用意していたのだ。

「死神クロウよ。……遊びは終わりだ」

黄金の瞳が、俺をロックオンした。
その瞬間、俺の周りの重力が百倍になったように感じた。

「神罰を下す」

物語は、クライマックスへと加速する。
人間界の闘技場から、神話の戦場へ。
俺たちの戦いは、ここからが本番だ。

(続く)
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