敵を9割弱体化させていた呪術師、追放される。勇者が雑魚敵に負ける中、俺は即死チートで無双する~戻れと言われても、魔王の娘と幸せなので~

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第21話 拾ったドラゴンが絶世の美女だった件。そして、温泉で混浴ハプニング

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魔境『竜の顎』での新生活二日目。
目覚めは、顔面に感じる生温かい感触と、何か重たい圧迫感によってもたらされた。

「……んぐ、苦しい……」

俺が目を開けると、視界いっぱいに赤い鱗が広がっていた。
昨日、俺のスキルでサイズダウンさせ、ペットにした元SSランクの炎獄竜、ポチだ。
こいつは俺の腹の上で丸くなり、さらに俺の顔に尻尾を乗せて爆睡していた。

「おい、ポチ。退け。重いぞ」

俺が尻尾を摘まんで持ち上げると、ポチは不満げに片目を開け、「クルルァ……」と喉を鳴らした。

『主ヨ、朝飯ハマダカ? 我ハ腹ガ減ッタゾ』

脳内に直接響くテレパシー。
見た目は愛玩動物サイズになっても、中身は数百年を生きた古竜のままだ。態度はデカい。

「朝飯はメルキセデクが作ってる。……それより、今日は風呂の仕上げをするぞ」

俺はポチをどかして起き上がった。
昨日、即席で作った露天風呂だが、まだ囲いも脱衣所もない野ざらし状態だ。
セリスたちが「開放的で良い」と言っていたが、さすがに年頃の娘(と魔王と堕天使)が丸見えなのは教育上よろしくない。

リビングに降りると、既に香ばしい匂いが漂っていた。
執事モードのメルキセデクが、優雅な手つきでフライパンを振っている。

「おはようございます、マスター。本日の朝食は、近隣の森で採取した『キラーボア』のベーコンと、巨大鶏『コカトリス』の卵を使ったエッグベネディクトでございます」

「食材が全部魔物だな……。まあ、味は美味いからいいけど」

テーブルには、既にセリスとアリシアが着席していた。

「遅いぞクロウ! 卵が冷めるではないか」

「クロウ様、おはようございます。よく眠れましたか?」

二人とも、俺が『衣服編集』で作ってやった部屋着(Tシャツとショートパンツというラフな格好)だ。
ここには俺たち以外に人間がいないため、彼女たちもリラックスモード全開である。

「ああ、ポチが重かった以外は快適だったよ」

俺が席に着くと、ポチもテーブルに飛び乗り、自分専用の皿(犬用ボウルではなく、深めの大皿)の前で待機した。

「さて、飯を食ったら作業だ。今日はこの拠点を完璧に仕上げる」

   ◇

朝食後、俺は屋敷の裏手にある温泉エリアへ向かった。
眼下には大渓谷の絶景が広がり、遠くには雲海が見える。
ロケーションは最高だ。

「まずは、プライバシーの保護だな」

俺は右手をかざした。

スキル発動、『建築編集(ビルド・エディット)』。
対象:温泉エリア周辺。
実行内容:【魔導竹垣の設置(外部からの視線遮断)】【脱衣所の建築】【床面の檜張り】

ズズズ……。
地面から艶やかな竹が生え、それが編み込まれて風流な垣根となる。
岩肌だった地面は、肌触りの良い檜の板に変わり、更衣室となる小さな東屋も出現した。

「さらに、湯の質も上げるか」

スキル発動、『水質編集』。
追加効果:【超・美肌効果】【疲労即時回復】【魔力循環促進】
香り:【森の香り】

白濁した湯が、微かにエメラルドグリーンに輝き始め、爽やかな香りが漂う。
これでもう、ただの温泉ではない。浸かるだけでレベルアップしそうな『魔泉』だ。

「完成だ。……おい、入っていいぞ」

俺が声をかけると、待ち構えていたセリスたちがバスタオル姿で現れた。

「うむ! 待ちわびたぞ!」

セリスは躊躇なくタオルを放り投げ、真っ裸になって湯船にダイブした。
水飛沫が上がる。

「あー、こら! 掛け湯をしてから入れと言っただろ!」

「細かいことは気にするな! ……ふあぁ、極楽極楽」

セリスが湯船の縁に腕を乗せ、だらしない声を出す。
豊満な胸が湯面に半分浮かび、白い肌が上気していく。
目のやり場に困るが、彼女は全く気にしていない。

「クロウ様、お背中流しましょうか?」

アリシアもおずおずとタオルを巻いたまま入ってきた。
彼女は恥じらいがあるのか、タオルで体を隠しながら湯に浸かる。
濡れたタオルが肌に張り付き、かえって色っぽい。

「いや、俺は後で……」

「何を言う。ここは『混浴』だろう? 主であるお主が入らねば、誰が我の相手をするのだ」

セリスがニヤリと笑い、手招きする。

「それに、マッサージをしてほしい。昨日の戦いで肩が凝っているのだ」

「……はぁ。分かったよ」

俺も観念して服を脱ぎ、腰にタオルを巻いて湯に入った。
温かい。
体の芯まで魔力が染み渡る感覚だ。

「ん……そこだ、クロウ。もっと強く……」

セリスの背中に回り、肩を揉んでやる。
彼女の肌は滑らかで、魔王とは思えないほど柔らかい。

「クロウ様、私も……」

アリシアが反対側からくっついてくる。
両手に美女。
男なら鼻血を出して倒れるシチュエーションだが、俺の場合は命がけだ。
なぜなら、彼女たちの魔力が強すぎて、油断すると湯船ごと吹き飛びそうだからだ。

その時だった。

「主ヨ、我モ入ルゾ!」

脱衣所から、トテトテとポチが走ってきた。
ミニドラゴンの姿で、器用にタオルを頭に乗せている。

「おう、泳ぐなよ」

ポチは「分カッテイル」と答え、ザブンと湯に飛び込んだ。

ジュワァァァァァッ!!

「ん?」

ポチが湯に入った瞬間、凄まじい湯気が立ち上った。
そして、湯船全体がカッと強く発光した。

「な、なんだ!? 魔力暴走か!?」

俺は咄嗟に身構えた。
俺が付与した『魔力循環促進』の効果が、ドラゴンの魔力と反応してしまったのか?

「あ……あぁ……。久シブリノ、コノ感覚……」

光の中から、艶っぽい女性の声が聞こえた。
先ほどのテレパシーの声ではない。
喉から発せられた、人間の言葉だ。

光が収まる。
そこにいたのは、ミニドラゴンではなかった。

燃えるような真紅の長い髪。
黄金に輝く縦長の瞳。
そして、セリスにも負けないほどの、暴力的なまでのプロポーションを持つ美女が立っていた。
肌は褐色の健康的な色をしており、背中からは小さな翼と尻尾が生えている。
そして何より――全裸だ。

「……誰?」

俺、セリス、アリシアの声が重なった。

美女は自分の手足を確認し、満足げに笑った。

「ヤハリカ。コノ湯、魔力ノ巡リガ良スギル。……封ジラレテイタ『人化の術』ガ、一時的ニ解ケタヨウダ」

彼女は濡れた髪をかき上げ、俺の方へ妖艶に歩み寄ってきた。
その一挙手一投足から、隠しきれない王者の風格と、色気が漂う。

「主ヨ。改メテ名乗ロウ。……我ハ『炎獄竜』ヴェルドラ。……ポチデハナイゾ?」

「は……? お前、ポチか!?」

俺が驚愕すると、ヴェルドラ(ポチ)は不満げに頬を膨らませた。

「ダカラ、ポチト呼ブナト言ッテイル。……シカシ、主ニハ負けたカラナ。従ウ義理ハアル」

ヴェルドラは俺の目の前まで来ると、突然俺の首に腕を回し、豊満な肢体を押し付けてきた。

「主ヨ。我ヲ負カシ、更ニハ我ノ裸マデ見タノダ。……責任、トッテモラウゾ?」

「せ、責任?」

「ウム。竜族ノ掟デハ、我ノ肌ヲ見タ異性ハ、我ノ『番(つがい)』ト決マッテイルノダ」

ヴェルドラが耳元で囁く。
熱い吐息がかかり、背筋がゾクリとする。

「ちょ、待て。俺はペットにした覚えはあるが、番になった覚えは……」

「問答無用ダ。……ホラ、竜ノ夜ハ激シイゾ? 覚悟スルガイイ」

彼女が俺の唇を奪おうと顔を近づける。

バシャアアアアンッ!!

横から強烈な水流がヴェルドラの顔面に直撃した。
セリスだ。
彼女は不機嫌オーラ全開で、湯船の湯を魔力で操り、水鉄砲のように発射したのだ。

「……おい、新入りトカゲ。調子に乗るなよ?」

セリスの目が笑っていない。
背後に黒いオーラが立ち昇る。

「我のクロウに、その汚い体を擦り付けるな。……焼きトカゲにして食うぞ?」

「アァン? 誰ガトカゲダ、コノ貧乳魔族!」

「ひ、貧乳だと……!? 貴様、どこに目がついている! 我は発育十分だ!」

「フン、我ニ比ベレバ板ノヨウナモノダ。……主ヨ、コッチノ方ガ良イダロウ?」

ヴェルドラがこれ見よがしに胸を強調する。
確かにデカい。ドラゴンの生命力をそこに凝縮しているのかというくらいだ。

「……クロウ様」

反対側から、アリシアが静かに杖(なぜ風呂場に持ち込んでいる?)を構えた。
その瞳はハイライトが消え、漆黒に染まっている。

「害虫が増えましたね。……『駆除』してもいいですか?」

「ま、待てアリシア! ここで魔法を使ったら風呂が壊れる!」

「大丈夫です。クロウ様ごと『修復』しますから……フフフ」

カオスだ。
混浴ハーレムイベントと思いきや、怪獣大決戦の予感しかしない。
俺は頭を抱えた。

「お前ら、落ち着け! ここは風呂だぞ! リラックスする場所だ!」

「リラックスなどできるか! この泥棒猫を排除するのが先だ!」
「主ハ我ノモノダ!」
「クロウ様は私の神様です!」

三つ巴の戦いが始まろうとしたその時。

「失礼いたします」

脱衣所の扉が開き、メルキセデクが入ってきた。
彼は湯気の中でも曇らない眼鏡を光らせ、銀のトレイに冷えたドリンクを乗せている。
もちろん、執事服のままで、足元は浮いているので濡れていない。

「皆様、湯当たりしませんよう、特製フルーツ牛乳をお持ちしました。……おや、随分と賑やかですね」

メルキセデクはヴェルドラ(裸)を見ても眉一つ動かさず、スッと彼女にタオルを差し出した。

「ヴェルドラ様とお見受けします。……女性としてその姿は感心しませんな。まずはタオルを」

「ム? オ、オウ。気ガ利くな」

ヴェルドラは毒気を抜かれたようにタオルを受け取り、体を隠した。
メルキセデクの「完璧な執事オーラ」は、暴れるドラゴンすら制するらしい。

「マスター。喧嘩も結構ですが、湯が冷めますよ。……それに、お客様がいらしたようです」

「客?」

俺はドリンクを受け取りながら聞いた。
こんな魔境に、わざわざ来る客なんて……。

「はい。屋敷の結界に反応あり。……どうやら、『空』からのお客様のようです」

   ◇

風呂上がりの騒動(誰がクロウの背中を拭くかジャンケン)を終え、俺たちが服を着てテラスに出ると、上空から一人の人物が降りてくるところだった。

背中に、六枚の光り輝く翼。
白銀の甲冑。
そして、手には長大な槍を持っている。

「……天使か?」

俺が身構えると、セリスが鼻を鳴らした。

「いや、違うな。……あれは『堕ちていない』天使の気配だ。だが、先日の座天使のような神々しさはない。もっと……機械的な」

人物がテラスに着地する。
翼が光の粒子となって消え、現れたのは、凛とした表情の女性だった。
長い銀髪を三つ編みにし、眼鏡をかけている。
見た目は知的で冷徹な秘書官といった風情だ。

「お初にお目にかかります。……『座天使』を討ち取ったイレギュラー、クロウ殿ですね」

女性は丁寧に、しかし事務的に一礼した。

「俺がクロウだ。……アンタは?」

「私は天界管理周、『記録課』所属。……名を『レリエル』と申します」

「記録課?」

戦闘部隊ではなく、事務方ということか?
だが、彼女から感じる魔力は、メルキセデク(元殲滅天使)と同等か、それ以上だ。

「本日は戦いに来たのではありません。……『交渉』に参りました」

レリエルは眼鏡の位置を直しながら、淡々と言った。

「交渉?」

「はい。貴殿の存在は、我々天界にとって『予測不能なバグ』であり、排除すべき対象でした。……しかし、座天使級すら退ける貴殿の実力を再評価し、上層部は方針を転換しました」

彼女は懐から、一枚の羊皮紙を取り出した。
それは、淡い光を帯びた契約書だった。

「単刀直入に申し上げます。……クロウ殿。貴殿を『次期・神』の候補としてスカウトしたい」

「……はい?」

俺だけでなく、セリスもアリシアもポカーンとした。
神の候補?
俺を殺そうとしていた連中が、今度は俺を神にしようとしている?

「現在、地上を管理する神の座は空席……正確には、システムによる自動運転状態です。先日の座天使の暴走も、管理者が不在ゆえのエラーでした」

レリエルは説明を続ける。

「貴殿の持つ『編集』能力。それはまさに、世界を構築し直す神の御業そのもの。……我々は貴殿を迎え入れ、正式な管理者としてこの世界のバグを修正していただきたいのです」

「……断ると言ったら?」

「その場合は、貴殿を『世界の敵(ワールド・エネミー)』として正式認定し、全次元の戦力を投入して殲滅します。……今回は座天使一体でしたが、次は『熾天使(セラフィム)』軍団が来ることになるでしょう」

究極の飴と鞭だ。
神になって世界を支配するか、世界の敵として死ぬか。

俺は契約書を受け取り、眺めた。
そこには、神としての権限、待遇、そして義務がびっしりと書かれている。
『不老不死の付与』
『全知全能へのアクセス権』
『天界ハーレムの構築許可』

「……条件は悪くないな」

「クロウ様!?」

アリシアが不安そうに俺を見る。

「ですが、一つ気に入らないことがある」

俺は契約書を指先で弾いた。

「『地上の人間への干渉を禁ずる』……これだ。神になったら、俺はもう地上の飯も食えないし、温泉にも入れないってことだろ?」

「神は肉体的な快楽を必要としません。より高次な精神的充足が……」

「却下だ」

俺は契約書を破り捨てた。

「俺はな、最強にはなりたいが、神様になりたいわけじゃない。……俺は人間として、美味い飯を食って、美人と風呂に入って、好き勝手に生きたいんだよ」

紙吹雪となって舞い散る契約書。
レリエルの表情が、初めて曇った。

「……交渉決裂、と判断してよろしいのですか? 後悔しますよ?」

「後悔なんてしないさ。……熾天使軍団? 上等だ。まとめてかかってこいよ」

俺はニヤリと笑った。
セリスも呼応するように、拳を鳴らす。

「そうだ。我らが主を型に嵌めようなど、一万年早いわ!」

「我ノ番ニ手ヲ出スナラ、古竜ノ誇リニカケテ焼キ尽クスゾ!」

ヴェルドラも赤い闘気を纏う。
メルキセデクは静かに眼鏡を拭き、アリシアは杖を構えた。

最強の布陣だ。

レリエルはため息をついた。

「……非合理的ですね。感情論で最適解を捨てるとは。……これだから『人間』は理解し難い」

彼女の背中に、再び六枚の翼が出現する。

「記録しました。……クロウ殿。貴殿は本日をもって、天界の最重要排除対象となりました。……次にお会いする時は、戦場でしょう」

レリエルは翼を羽ばたかせ、空高く舞い上がった。

「忠告しておきます。……貴殿が倒した大聖女エリス。……彼女は今、天界とは異なる『深淵』の力を手に入れようとしています。……我々よりも先に、貴殿を狙うかもしれませんよ」

言い残して、彼女は光の中に消えた。

「……深淵、か」

俺は空を見上げた。
天界との全面戦争。
そして、堕ちた聖女エリスの復讐。
スローライフへの道はまだまだ遠そうだ。

「ま、なんとかなるだろ」

俺は伸びをした。
今の俺には、魔王、堕天使、堕聖女、そして古竜がいる。
それに、この『編集』スキルがあれば、神だろうが悪魔だろうが、恐れるに足りない。

「よし、昼飯にするか! ポチ、腹減ったろ?」

「ダカラ、ヴェルドラダト言ッテイル! ……デモ、ハンバーグナラ許ス!」

「我はステーキだ!」
「私はパフェが食べたいです!」

騒がしい日常が戻ってくる。
俺たちの国、『竜の顎』。
ここから、世界をひっくり返す俺たちの快進撃は、さらに加速していくのだった。

(続く)
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