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第三章〜世界へと旅立つ〜
第21話 〜初めてのダンジョンと炎神イフリート様、ド派手に登場〜
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ヒイロとミーナがオオタルの街を出てから1週間後、2人は港町のオーアライ街に来ていた。ここから船に乗り貿易の国でもあるナガーサ国に行こうとしてるのである。そのナガーサ国は、亜人種と呼ばれるエルフやドワーフ、竜人族などのたくさん人種が住んでいるらしい。
宿に着くと、ミーナは生活用品や食料などを買いに行き、ヒイロはこの街の冒険者ギルドに行って、旅の資金を集めるため、クエストを探していた。
「さてと、ほとんどのお金を森の家に残してきたからな、手っ取り早く稼げるのは、やっぱりCランククエストの……オークか。集団でいることも多いみたいだしな。」
さっそくヒイロはCランククエストのオーク討伐を行う。ギルド職員の話では最近、オークが大量発生しており、その被害はオーアライの街のすぐそばまで来ているという。ヒイロは情報をもとにオークが住み着いているという森に向かう。目標の森に着き、探索スキルで探すと、すぐに見つけることができた。
「ラッキー!さっそく見つかった。最近は、アルトに合わせて弓が多かったから久しぶりに魔法で行きますか。3匹まとめて……ライトニングカノン!」
オークは、Cランクの中でも打たれ強い方だったが、いきなりの上級魔法の直撃に3匹ともヒイロを見ることなく、その場で丸焦げになり倒れた。口笛を吹きながらヒイロは、死骸をそのままストレージボックスに入れるとまた別の獲物を探し始める。
2時間ほどでオークを15匹も倒していた。すぐに冒険者ギルドに戻り、クエスト達成の報酬と素材報酬を受け取り宿に戻る。すでにミーナも帰ってきており、食事の準備をしているところだった。
「おかえりヒイロ、ケガはない?せっかくの港町だから魚を買ってみたの!どうやって食べたい?」
「ケガは全くなし!!いいねー!魚なんて久しぶりだろ。まずは普通に焼いて食べたいな!」
「わかったわ、少し待ってて」
ヒイロはオークを探しているときに、一緒に探していた薬草を取り出し、調合スキルを使って、魔力回復薬を作っていた。最近の時間がある時の日課である。そのため、調合スキルもそれなりにレベルが上がり、魔力回復薬の効力も1回分でヒイロの魔力の3割ぐらいは回復できるようになっている。これを店で買おうとするなら、今日のオーク討伐で稼いだ金貨3枚分もすぐになくなってしまう。
「ご飯が出来たから食べましょう。あ、そうだ!今日、街で話しを聞いていたらこの街に、ダンジョンて言うものがあるみたいよ。」
「あぁ、そうらしい。オレも冒険者ギルドの掲示板で見た。冒険者ランクをDランクから上げたいし、2週間ぐらいここに泊まっててもいいかな?」
「私は大丈夫よ!初めてオオタルの街以外に来たんだし、色々ゆっくり見てみたいと思ってたの!でも、1日ぐらいは一瞬に付き合って出かけてね!」
「わかった。じゃあ俺も武器屋とか見たいし、明日は、ゆっくり街を見て歩こう」
「やったぁー!」
次の日、2人はオーアライの街をゆっくり見てまわっていた。もしかしたら、2人にとってはじめてのデートだったのかも知れない。2人は一緒にいることも多かったが、そこには必ず森の家の子ども達がいたからだ。
そしてその次の日からヒイロは、冒険者ランクを上げるためにダンジョンに繰り返し入っていた。
「ダンジョンかぁ、思っていたよりも広いな。ダンジョンはその場所によって出てくる魔物の系統が同じことが多い……たしかにさっきからスケルトンにゾンビと死霊系が多い。でも、それより罠の方がめんどくさいし、気をつけなきゃな。」
ところが、そろそろ終わりにしようとしていた時、小石につまづいた時に寄りかかった壁が、隠し扉になっていたのか、そのまま部屋の中に入ってしまった。その瞬間スキル探索の表示が前面に反応した。恐るおそる、前を見るとそこは、予想通りモンスターハウスだった。
「運がないなぁ……。どれどれ……うわーランクBのワイトに……Aランクのインプがうじゃうじゃいる。そして奥にはSランクのドラゴンゾンビまでいらっしゃる。もうそろそろ帰りたいしなぁ。うーん、めんどくさいなぁ、結構広いから奥の手を使っちゃおうかな」
ヒイロは、今ある魔力をほとんど使い切るかのように魔力を貯める。
「やっぱゾンビには炎だよな。そろそろ新しいのを試したかったし……《神獣召喚》いでよ!!神獣イフリート!!」
周囲の気温が急激に高くなり、目の前に異次元ホールが現れると、大きな声とともに3メートルぐらい大きな2本角のバッファローと赤鬼を足したようなイフリートらしき男がでてきた。
「ワッハッハー!!《極炎乱舞》~!俺様、ド派手に参上!!」
出てきた瞬間、ものすごい炎に包まれる。
「!?、まずい!!上級魔法 《ウォーターバリア》《ロックバリア》《エアロバリアー》」
大きな大爆発音が部屋中に響き渡ったあとバリアごしから強烈な熱風がきていた。ヒイロは、静かになったのを確認して、上級魔法を解除する。そして、部屋中を見渡し、目を疑った。
「……あんなにいた魔物が1匹残らず消えた……そして何より転生してから、初めて本気で死ぬかと思った……。」
「やっぱり俺様最高ダァ!!ヒイロとは誰だー!俺様を呼びだしたのはお前かぁ?そして、俺様とド派手に戦う相手はどこだぁー?」
「はぁー……イフリートさん……倒してほしかった魔物は、あなたの登場と同時に消し炭になりましたよ……」
どちらかと言うと温和なヒイロであったが、この時ばかりはかなりキレ気味で怒りを抑えながら話す。
「なに!?俺様の活躍がもう終わってしまっただと!?」
「そうですよ。それどころか……俺まで消し炭になりそうでした。……今度呼ぶ時は、いきなりはもう……絶対にやめてくださいね!」
「う、うぅむ……仕方ない。カッコいい登場だとずっと考えていたんだが……」
ヒイロはそのまま、怒りながら自己紹介をする。
「いや、出来ないのなら二度と呼びませんけど……オレの名前はヒイロと言います。……これからよろしくお願いしますね。」
「おっ、おう、わかったぞ。話しは聞いておる。またいつでも呼べ!!ただし、もっと派手に活躍できる時だぞ!」
イフリートは、ヒイロの様子にまずいと思ったのか、そう言って逃げるように消えていった。そしてヒイロもまた、2度とダンジョンではイフリートを呼ばないことを誓った。
だが、その威力だけは氷神シヴァ同様、相当強力なことには間違いなかった。Sランクの魔物でを含めた数十匹の魔物を一撃だったからだ。精神的疲労とともにヒイロは魔力回復のため、魔力回復を飲み、少し休んでからダンジョンを出らだった。
宿に着くと、ミーナは生活用品や食料などを買いに行き、ヒイロはこの街の冒険者ギルドに行って、旅の資金を集めるため、クエストを探していた。
「さてと、ほとんどのお金を森の家に残してきたからな、手っ取り早く稼げるのは、やっぱりCランククエストの……オークか。集団でいることも多いみたいだしな。」
さっそくヒイロはCランククエストのオーク討伐を行う。ギルド職員の話では最近、オークが大量発生しており、その被害はオーアライの街のすぐそばまで来ているという。ヒイロは情報をもとにオークが住み着いているという森に向かう。目標の森に着き、探索スキルで探すと、すぐに見つけることができた。
「ラッキー!さっそく見つかった。最近は、アルトに合わせて弓が多かったから久しぶりに魔法で行きますか。3匹まとめて……ライトニングカノン!」
オークは、Cランクの中でも打たれ強い方だったが、いきなりの上級魔法の直撃に3匹ともヒイロを見ることなく、その場で丸焦げになり倒れた。口笛を吹きながらヒイロは、死骸をそのままストレージボックスに入れるとまた別の獲物を探し始める。
2時間ほどでオークを15匹も倒していた。すぐに冒険者ギルドに戻り、クエスト達成の報酬と素材報酬を受け取り宿に戻る。すでにミーナも帰ってきており、食事の準備をしているところだった。
「おかえりヒイロ、ケガはない?せっかくの港町だから魚を買ってみたの!どうやって食べたい?」
「ケガは全くなし!!いいねー!魚なんて久しぶりだろ。まずは普通に焼いて食べたいな!」
「わかったわ、少し待ってて」
ヒイロはオークを探しているときに、一緒に探していた薬草を取り出し、調合スキルを使って、魔力回復薬を作っていた。最近の時間がある時の日課である。そのため、調合スキルもそれなりにレベルが上がり、魔力回復薬の効力も1回分でヒイロの魔力の3割ぐらいは回復できるようになっている。これを店で買おうとするなら、今日のオーク討伐で稼いだ金貨3枚分もすぐになくなってしまう。
「ご飯が出来たから食べましょう。あ、そうだ!今日、街で話しを聞いていたらこの街に、ダンジョンて言うものがあるみたいよ。」
「あぁ、そうらしい。オレも冒険者ギルドの掲示板で見た。冒険者ランクをDランクから上げたいし、2週間ぐらいここに泊まっててもいいかな?」
「私は大丈夫よ!初めてオオタルの街以外に来たんだし、色々ゆっくり見てみたいと思ってたの!でも、1日ぐらいは一瞬に付き合って出かけてね!」
「わかった。じゃあ俺も武器屋とか見たいし、明日は、ゆっくり街を見て歩こう」
「やったぁー!」
次の日、2人はオーアライの街をゆっくり見てまわっていた。もしかしたら、2人にとってはじめてのデートだったのかも知れない。2人は一緒にいることも多かったが、そこには必ず森の家の子ども達がいたからだ。
そしてその次の日からヒイロは、冒険者ランクを上げるためにダンジョンに繰り返し入っていた。
「ダンジョンかぁ、思っていたよりも広いな。ダンジョンはその場所によって出てくる魔物の系統が同じことが多い……たしかにさっきからスケルトンにゾンビと死霊系が多い。でも、それより罠の方がめんどくさいし、気をつけなきゃな。」
ところが、そろそろ終わりにしようとしていた時、小石につまづいた時に寄りかかった壁が、隠し扉になっていたのか、そのまま部屋の中に入ってしまった。その瞬間スキル探索の表示が前面に反応した。恐るおそる、前を見るとそこは、予想通りモンスターハウスだった。
「運がないなぁ……。どれどれ……うわーランクBのワイトに……Aランクのインプがうじゃうじゃいる。そして奥にはSランクのドラゴンゾンビまでいらっしゃる。もうそろそろ帰りたいしなぁ。うーん、めんどくさいなぁ、結構広いから奥の手を使っちゃおうかな」
ヒイロは、今ある魔力をほとんど使い切るかのように魔力を貯める。
「やっぱゾンビには炎だよな。そろそろ新しいのを試したかったし……《神獣召喚》いでよ!!神獣イフリート!!」
周囲の気温が急激に高くなり、目の前に異次元ホールが現れると、大きな声とともに3メートルぐらい大きな2本角のバッファローと赤鬼を足したようなイフリートらしき男がでてきた。
「ワッハッハー!!《極炎乱舞》~!俺様、ド派手に参上!!」
出てきた瞬間、ものすごい炎に包まれる。
「!?、まずい!!上級魔法 《ウォーターバリア》《ロックバリア》《エアロバリアー》」
大きな大爆発音が部屋中に響き渡ったあとバリアごしから強烈な熱風がきていた。ヒイロは、静かになったのを確認して、上級魔法を解除する。そして、部屋中を見渡し、目を疑った。
「……あんなにいた魔物が1匹残らず消えた……そして何より転生してから、初めて本気で死ぬかと思った……。」
「やっぱり俺様最高ダァ!!ヒイロとは誰だー!俺様を呼びだしたのはお前かぁ?そして、俺様とド派手に戦う相手はどこだぁー?」
「はぁー……イフリートさん……倒してほしかった魔物は、あなたの登場と同時に消し炭になりましたよ……」
どちらかと言うと温和なヒイロであったが、この時ばかりはかなりキレ気味で怒りを抑えながら話す。
「なに!?俺様の活躍がもう終わってしまっただと!?」
「そうですよ。それどころか……俺まで消し炭になりそうでした。……今度呼ぶ時は、いきなりはもう……絶対にやめてくださいね!」
「う、うぅむ……仕方ない。カッコいい登場だとずっと考えていたんだが……」
ヒイロはそのまま、怒りながら自己紹介をする。
「いや、出来ないのなら二度と呼びませんけど……オレの名前はヒイロと言います。……これからよろしくお願いしますね。」
「おっ、おう、わかったぞ。話しは聞いておる。またいつでも呼べ!!ただし、もっと派手に活躍できる時だぞ!」
イフリートは、ヒイロの様子にまずいと思ったのか、そう言って逃げるように消えていった。そしてヒイロもまた、2度とダンジョンではイフリートを呼ばないことを誓った。
だが、その威力だけは氷神シヴァ同様、相当強力なことには間違いなかった。Sランクの魔物でを含めた数十匹の魔物を一撃だったからだ。精神的疲労とともにヒイロは魔力回復のため、魔力回復を飲み、少し休んでからダンジョンを出らだった。
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