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第四章〜六大魔王復活〜
第57話 〜トキオ文明国での戦い〜
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ニイガル国の首都サードに戻ると、ヒイロは魔王アガリアレプトから聞いた内容をギルドマスターのライスや他のSSランク冒険者に話していく。
「人の負の心が悪魔や魔物を生み出す……。」
「なるほどのう。今まで魔物や悪魔を見つけては、退治してきたが、流石にどうやって生まれてくるかまでは深く考えなかったな。」
「長命のエルフ族でさえ、悪神と善神の戦いや、悪魔が生まれる理由は記録にも記されてなかった……確かに《分裂》などの特殊なスキルを除いて、繁殖能力のない魔物や悪魔が自然発生すること自体が不自然と言えば不自然……。」
「光と闇……確かに動物と違い、知性がある、我々人族や亜人族はどうしても少なからずの負の心が、芽生えてしまう。」
「……その負の心が世界中で限界に達し、世界の終わりが近づいている。それが《最後の神判》なのか?」
「わかりません……ただ、このままだと遅かれ早かれ、世界の終わりが確実に来ると言うことです。俺たちはそれをどうにかして切り抜ける手段を見つけなきゃならない」
「そうじゃな。魔神の力がどれほどのものかわからぬが、勇者や賢者が生まれ、他にもそれに等しい力を持つ者も出てきておる。きっと、それは善神の力が働いているからだろう。」
「きっとこれからも、もっと魔物も増えてくるかもしれないわね。」
「それに備えるためにも、冒険者の底上げと各国の力を強くしていかなくてはな。」
「私達もこれまで以上に強くならなきゃ。」
「うむ、修行あるのみである。」
「みんなで運命に抗ってみせましょう。」
「よし!俺は今回の報告を含め、各国、特に魔王を討伐したトキオ文明国のロイなどの情報をまとめていく。SSランクのお前達には、情報がまとまりしだい送るからな。」
「そうね、また近いうちに魔王が復活するかもしれないけど、少なくなればなるほど、メンバーが集まって今回みたいに共闘が出来るわ。」
「あぁそれまでの間、時間が少ないかもしれんが少しでも強くなれる様、努力をしていかねばならぬな!」
「やれやれ、わしは後輩どもの指導をしてやるかの。これからも個々の力も大切だが、集団の数の力も必要となってこよう。」
「助かる。冒険者の底上げはそのまま生存率につながる。地道でもやっていこう。ギルドが主導でやる。グランは手伝ってくれ」
「じゃあ今回はこれで一旦終了ね。私も一旦、エルフの里に帰って色々調べてくるわ。」
「あぁこれで解散だ。今回も感謝する。報酬の方もきちんとギルドを通して国から出ているから後日貰ってくれ。」
こうして、ヒイロ達はそれぞれ帰ったが、ヒイロだけは今回のことで色々と理解出来たことが増えた。
(やっぱり……前世と違い、この世界で種族同士や国同士での大規模な争いや戦争がなかったのは、定期的に魔王が現れ、溜まった負の心を精算していたため……もしくは魔王と言う世界共有の敵が存在することで、争いが起こさないようになっているのか……。それに転生したから今まであまり不思議に思わなかったが、きっと神殿で天職を知らせるのも、余り深く考えず人が生きる力や使命を持ちやすくするため。勇者や賢者も自然にタイミングを見て生まれてくる……なんか効率的……システムになっている……)
(だけど……俺が転生に導かれたのは、神様からこの世界の終わりをどうにかしてほしいからなのか?それならきっと、絶対に世界が滅びるとは限らない。俺たち次第で、世界を救うことが出来る……)
(使命を持って転生したにも関わらず俺の天職が勇者でなく、保育士だったのはこの世界の仕組みに人の負の心が大きく関わっているから……?人の心は育ちや環境からの要因が強い。特に子どもの頃の環境に、強く左右される。子どもが平和で幸せに過ごせる環境がこの世界を救う一つの手段でもある?……でも、何だ……正しい答えが見えていそうなのに、何か根本的に間違えている気もする……)
ヒイロはその答えが出せずに家族が待つ家へと帰る。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
時を少し戻して、まだヒイロが一人でフクール国に向かっている頃、トキオ文明国にいた勇者ロイや賢者イスカリオテは、新しくSSランク冒険者になったヴァンジャンスという男と、トキオ文明国の強力な軍隊と共に、魔王フルーレティと戦っていた。
トキオ文明国。このシャングリラという世界の中で唯一、国において冒険者に頼らず、強力な軍隊を持つ国。そして、魔法やスキルではなく、科学文明が発達している国だった。
この世界で最も繁栄されていると言われるトキオ文明国で、その頂点に立つ、ただ一人の存在。天王。何世代かの前の天王が国を守る力として、不安定な冒険者でなく、強力な騎士団、軍隊を持つことを考えたと言われている。
そして、天職に左右されることなく、安定した力を求め、魔法と科学、魔石と機械、魔道具と兵器、ありとあらゆる可能性を追求していく。そして現代、その軍隊の力は数と統率力、そしてここ数年で一気に飛躍した兵器の力で圧倒的な武力を誇っていた。そう、その考え方はどヒイロがいた前世の世界、地球にある国々と同じだった。
勇者ロイは、賢者イスカリオテと天職 《機械技師》のSSランク冒険者 《オートギア》のヴァンジャンスと共に、トキオ文明国の西にあるオージの街に来ていた。そのオージの街の近くでは1000を超える魔物のスタンピードが起きていたが、ロイとイスカリオテの目の前で、2000人の軍隊からの総攻撃により、魔物のスタンピードは、なすすべなく鎮圧されていた。
「……あれが魔道具を超えた魔道具……《魔道兵器》。魔法やスキル、魔力すらも関係なく、誰でも使える兵器による圧倒的な物量での総攻撃……さすがはトキオ文明国が誇る軍隊ですね。」
「ロイさんは間近で見るのは初めてでしたね。隊員が持っている魔道兵器は剣や弓ではなく、銃あるいは大砲と言って、誰でも中級から上級魔法並の威力を出せる武器になっています。」
ロイとイスカリオテの後ろにいた背の高い浅黒い肌に切長の目つきをした男が低い声で独り言のように話す。
「……あの程度では、まだ威力は弱い。そ」
「確か……ヴァンジャンスさんも改良に携わったとか……僕には十分すぎる程の力に感じますが。それよりスタンピードが収まったので、先を急ぎましょう。」
ロイ達は、スタンピードが発生した中心地と思われるオージの街から少し離れた森へと向かっていた。そしてそこで、魔王らしき悪魔とその配下と思われる悪魔を見つける。
「おやおや、勇者様のお出ましかな」
「フルーレティ様、先行していたスタンピードは鎮圧されてしまった様です!!」
「バカか!エリゴム!フルーレティー様もそれぐらい見てわかるわ!」
「まぁそう怒るな、バティム。相手もちょうど3匹、お前から相手をしてあげなさい。」
「はっ、わかりました!」
魔王らしきフルーレティと呼ばれた悪魔は、豹の顔をした獣人のような姿で、その左右にいる配下の悪魔が2体、バティムと呼ばれた悪魔は、青い白く燃えている骸骨の騎馬に乗り、尻尾が蛇の頭になっている悪魔。そして、もう片方は、騎士のような姿をした悪魔でエリゴムと呼ばれていた。
バティムと呼ばれた悪魔が一人、前に出る。
「さぁ来い!我が蒼炎の灰となれ!」
バティムが乗っていた骸骨の騎馬上から青い炎を吐く。
「イスカリオテくん、来るよ!」
「はい、ここは私が!上級水魔法《ウォーターカノン》」
お互いの攻撃が相殺される。バティムがイスカリオテを誘うように騎馬で距離を取り始める。イスカリオテは、ロイにアイコンタクトを取り、バティムの誘いに乗り、ロイ達から離れて1対1での戦いに入る。
その様子を見て、魔王フルーレティーは、もう一体の悪魔、エリゴムに顎で命令する。エリゴムは、フルーレティーに頭を下げ、ロイ達の前に出る。
「さぁ、俺の相手はどっちだ!」
「……オレは魔王の相手をする。お前はあのエリゴムとか言う、悪魔を倒せ。」
「大丈夫なのですか!?」
ヴァンジャンスは、ロイの問いかけを無視して魔王フルーレティーに方に向かう。ロイがもう一度声をかけようとした時、戦闘をしながら、イスカリオテが側に来て、ロイを止める。
「ロイさん、大丈夫です。少し悔しいですが、ヴァンジャンスさんは我々より、遥かに強い。あのヒイロさんと同等……もしくはそれ以上です。」
「ヒイロさんと!?わかりました……ヴァンジャンスさん、無理はしないでください!僕たちも相手を倒したらすぐに援護に入ります。」
ヴァンジャンスは聞いていないかのように、ロイの言葉を無視する。ロイは、少し戸惑いながらも正面にいるエリゴムに集中する。
こうして、魔王フルーレティ対ヴァンジャンス、エリゴム対ロイ、バティム対イスカリオテの戦いが始まった。
「人の負の心が悪魔や魔物を生み出す……。」
「なるほどのう。今まで魔物や悪魔を見つけては、退治してきたが、流石にどうやって生まれてくるかまでは深く考えなかったな。」
「長命のエルフ族でさえ、悪神と善神の戦いや、悪魔が生まれる理由は記録にも記されてなかった……確かに《分裂》などの特殊なスキルを除いて、繁殖能力のない魔物や悪魔が自然発生すること自体が不自然と言えば不自然……。」
「光と闇……確かに動物と違い、知性がある、我々人族や亜人族はどうしても少なからずの負の心が、芽生えてしまう。」
「……その負の心が世界中で限界に達し、世界の終わりが近づいている。それが《最後の神判》なのか?」
「わかりません……ただ、このままだと遅かれ早かれ、世界の終わりが確実に来ると言うことです。俺たちはそれをどうにかして切り抜ける手段を見つけなきゃならない」
「そうじゃな。魔神の力がどれほどのものかわからぬが、勇者や賢者が生まれ、他にもそれに等しい力を持つ者も出てきておる。きっと、それは善神の力が働いているからだろう。」
「きっとこれからも、もっと魔物も増えてくるかもしれないわね。」
「それに備えるためにも、冒険者の底上げと各国の力を強くしていかなくてはな。」
「私達もこれまで以上に強くならなきゃ。」
「うむ、修行あるのみである。」
「みんなで運命に抗ってみせましょう。」
「よし!俺は今回の報告を含め、各国、特に魔王を討伐したトキオ文明国のロイなどの情報をまとめていく。SSランクのお前達には、情報がまとまりしだい送るからな。」
「そうね、また近いうちに魔王が復活するかもしれないけど、少なくなればなるほど、メンバーが集まって今回みたいに共闘が出来るわ。」
「あぁそれまでの間、時間が少ないかもしれんが少しでも強くなれる様、努力をしていかねばならぬな!」
「やれやれ、わしは後輩どもの指導をしてやるかの。これからも個々の力も大切だが、集団の数の力も必要となってこよう。」
「助かる。冒険者の底上げはそのまま生存率につながる。地道でもやっていこう。ギルドが主導でやる。グランは手伝ってくれ」
「じゃあ今回はこれで一旦終了ね。私も一旦、エルフの里に帰って色々調べてくるわ。」
「あぁこれで解散だ。今回も感謝する。報酬の方もきちんとギルドを通して国から出ているから後日貰ってくれ。」
こうして、ヒイロ達はそれぞれ帰ったが、ヒイロだけは今回のことで色々と理解出来たことが増えた。
(やっぱり……前世と違い、この世界で種族同士や国同士での大規模な争いや戦争がなかったのは、定期的に魔王が現れ、溜まった負の心を精算していたため……もしくは魔王と言う世界共有の敵が存在することで、争いが起こさないようになっているのか……。それに転生したから今まであまり不思議に思わなかったが、きっと神殿で天職を知らせるのも、余り深く考えず人が生きる力や使命を持ちやすくするため。勇者や賢者も自然にタイミングを見て生まれてくる……なんか効率的……システムになっている……)
(だけど……俺が転生に導かれたのは、神様からこの世界の終わりをどうにかしてほしいからなのか?それならきっと、絶対に世界が滅びるとは限らない。俺たち次第で、世界を救うことが出来る……)
(使命を持って転生したにも関わらず俺の天職が勇者でなく、保育士だったのはこの世界の仕組みに人の負の心が大きく関わっているから……?人の心は育ちや環境からの要因が強い。特に子どもの頃の環境に、強く左右される。子どもが平和で幸せに過ごせる環境がこの世界を救う一つの手段でもある?……でも、何だ……正しい答えが見えていそうなのに、何か根本的に間違えている気もする……)
ヒイロはその答えが出せずに家族が待つ家へと帰る。
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時を少し戻して、まだヒイロが一人でフクール国に向かっている頃、トキオ文明国にいた勇者ロイや賢者イスカリオテは、新しくSSランク冒険者になったヴァンジャンスという男と、トキオ文明国の強力な軍隊と共に、魔王フルーレティと戦っていた。
トキオ文明国。このシャングリラという世界の中で唯一、国において冒険者に頼らず、強力な軍隊を持つ国。そして、魔法やスキルではなく、科学文明が発達している国だった。
この世界で最も繁栄されていると言われるトキオ文明国で、その頂点に立つ、ただ一人の存在。天王。何世代かの前の天王が国を守る力として、不安定な冒険者でなく、強力な騎士団、軍隊を持つことを考えたと言われている。
そして、天職に左右されることなく、安定した力を求め、魔法と科学、魔石と機械、魔道具と兵器、ありとあらゆる可能性を追求していく。そして現代、その軍隊の力は数と統率力、そしてここ数年で一気に飛躍した兵器の力で圧倒的な武力を誇っていた。そう、その考え方はどヒイロがいた前世の世界、地球にある国々と同じだった。
勇者ロイは、賢者イスカリオテと天職 《機械技師》のSSランク冒険者 《オートギア》のヴァンジャンスと共に、トキオ文明国の西にあるオージの街に来ていた。そのオージの街の近くでは1000を超える魔物のスタンピードが起きていたが、ロイとイスカリオテの目の前で、2000人の軍隊からの総攻撃により、魔物のスタンピードは、なすすべなく鎮圧されていた。
「……あれが魔道具を超えた魔道具……《魔道兵器》。魔法やスキル、魔力すらも関係なく、誰でも使える兵器による圧倒的な物量での総攻撃……さすがはトキオ文明国が誇る軍隊ですね。」
「ロイさんは間近で見るのは初めてでしたね。隊員が持っている魔道兵器は剣や弓ではなく、銃あるいは大砲と言って、誰でも中級から上級魔法並の威力を出せる武器になっています。」
ロイとイスカリオテの後ろにいた背の高い浅黒い肌に切長の目つきをした男が低い声で独り言のように話す。
「……あの程度では、まだ威力は弱い。そ」
「確か……ヴァンジャンスさんも改良に携わったとか……僕には十分すぎる程の力に感じますが。それよりスタンピードが収まったので、先を急ぎましょう。」
ロイ達は、スタンピードが発生した中心地と思われるオージの街から少し離れた森へと向かっていた。そしてそこで、魔王らしき悪魔とその配下と思われる悪魔を見つける。
「おやおや、勇者様のお出ましかな」
「フルーレティ様、先行していたスタンピードは鎮圧されてしまった様です!!」
「バカか!エリゴム!フルーレティー様もそれぐらい見てわかるわ!」
「まぁそう怒るな、バティム。相手もちょうど3匹、お前から相手をしてあげなさい。」
「はっ、わかりました!」
魔王らしきフルーレティと呼ばれた悪魔は、豹の顔をした獣人のような姿で、その左右にいる配下の悪魔が2体、バティムと呼ばれた悪魔は、青い白く燃えている骸骨の騎馬に乗り、尻尾が蛇の頭になっている悪魔。そして、もう片方は、騎士のような姿をした悪魔でエリゴムと呼ばれていた。
バティムと呼ばれた悪魔が一人、前に出る。
「さぁ来い!我が蒼炎の灰となれ!」
バティムが乗っていた骸骨の騎馬上から青い炎を吐く。
「イスカリオテくん、来るよ!」
「はい、ここは私が!上級水魔法《ウォーターカノン》」
お互いの攻撃が相殺される。バティムがイスカリオテを誘うように騎馬で距離を取り始める。イスカリオテは、ロイにアイコンタクトを取り、バティムの誘いに乗り、ロイ達から離れて1対1での戦いに入る。
その様子を見て、魔王フルーレティーは、もう一体の悪魔、エリゴムに顎で命令する。エリゴムは、フルーレティーに頭を下げ、ロイ達の前に出る。
「さぁ、俺の相手はどっちだ!」
「……オレは魔王の相手をする。お前はあのエリゴムとか言う、悪魔を倒せ。」
「大丈夫なのですか!?」
ヴァンジャンスは、ロイの問いかけを無視して魔王フルーレティーに方に向かう。ロイがもう一度声をかけようとした時、戦闘をしながら、イスカリオテが側に来て、ロイを止める。
「ロイさん、大丈夫です。少し悔しいですが、ヴァンジャンスさんは我々より、遥かに強い。あのヒイロさんと同等……もしくはそれ以上です。」
「ヒイロさんと!?わかりました……ヴァンジャンスさん、無理はしないでください!僕たちも相手を倒したらすぐに援護に入ります。」
ヴァンジャンスは聞いていないかのように、ロイの言葉を無視する。ロイは、少し戸惑いながらも正面にいるエリゴムに集中する。
こうして、魔王フルーレティ対ヴァンジャンス、エリゴム対ロイ、バティム対イスカリオテの戦いが始まった。
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