60 / 96
第四章〜六大魔王復活〜
第60話 〜夢への路と現実と〜
しおりを挟む
「王様のせいではありません。当たり前のことなのです。誰もがそうなる可能性があり、それぞれの運命でもあるのです。もちろん、国に勤め殉死してしまった兵士や冒険者の家族にはそれなりの補償もしております。ですが、それ以外の事故や親の罪などで生活できなくなってしまった者達は致し方ないのです。そのなってしまった者の命の宿命なのですから!」
ギルドマスターであるナットもその言葉に頷く。ヒイロも同様に頷きながら、言葉を重ねる。
「はい……特にイバール国においては、国王様の賢政のおかげで、他国に比べ孤児は少ないと感じています。ただそれでも、孤児はいます。親の罪故になる子どもも、事故や病気、又は魔物によって親を失った子どもも。仕方ないのかもしれません……その子どもの宿命と言われればそうなのかもしれません……ですが……やはり……子どもに罪は無いのです。……傲慢かとは思いますが、私にとって、罪人の子どもも、貧しい家庭の子どもも、貴族や王族の子も……この国の王子であっても……私にとって、全ての子どもが平等で……皆、最低限の暮らしと幸せを感じ、将来に夢を持って欲しいという願いがあるのです。」
ヒイロの言葉に大臣が顔を真っ赤にし、ナットも焦り、止めようとする。
「ヒイロ!」
「……よい、ナット。ヒイロ、続けてくれ」
ヒイロは王様の顔を見て頷き、さらに言葉を続ける。
「この世界では、どの種族も国も、3歳未満の子どもが一番死亡率が高いです。死ななくても運良く孤児、又は奴隷となることも……また親にとっても当たり前かもしれませんが、その時期の育児が家庭において、一番の負担でもあるため、貧しさから諦める家庭もあるのです……それを補うための乳児院が必要なのです。」
「乳児院の必要性は認める……が、この国で奴隷は認めておらぬ……」
王様は大臣を見る。大臣は顔を下に向ける。
「はい、ですが……この国はもちろん、ほとんどの国で奴隷は認めていないものの、裏の部分では奴隷と言われてもおかしくない子ども達が、確かに存在しているのです。」
王様は、うつむいたままの大臣からナットの方を見る。ナットは、王の目を見て黙って頷く。冒険者ギルドの方でも把握をしていたが、どうすることも出来なかったのだ。里親ならばしつけ、大商人や貴族なら、死ぬだけの孤児を雇用あるいは養ってやっているとも言えるからだ。たとえ解放させても、それからをギルドが全て責任を持って養うことも出来ない。
「……わかった。その件については国の方でも、追々調べて、出来るだけの対処をしよう」
「ありがとうございます……。次に保育施設なるものは、それ以上の3歳から6歳前後までの施設となります。基本的にその年齢の子どもを、日中預かり、遊びを主体とした基本的な身の回りの自立を目指します。これは、孤児院の子どもも、親がいる子どもも両方利用できます。目的の一つは、先ほど述べたこと、そしてもう一つは、この時期が1番色んな感覚を吸収し、これからの人生形成の中で土台となる年齢です。そのためにマリアモンテ教育やシュタイ教育、または自分が興味を持つ、職業訓練などを大人の支援のもと学び経験することをさせてあげたいのです。」
「家庭にある子どもも、それは必要なのか?」
「確かに良い家庭良い環境なら、別に必要はありません。ただそれをすることで、まず親は集中して仕事を行うことが出来、国の生産性が上がります。特に農業や片親、両親2人が忙しい家庭等では尚更です。今の世界では15歳までは、家にいる子どもが多いため、貴族など裕福な家庭の子どもは良い教育を受けられますが、その他は良くて親の手伝い、ほとんどの家庭は放任か無理矢理、幼い頃から働かせられるかなのです。そうなると余計に15歳での《神の祝福》による天職によって、人生が左右されてしまうのです。」
「親の生産性が上がるのは国の国力につながるから納得するが、《神の祝福》は仕方ないのでのはないか?」
「そんなことはないのです。自分の望む天職になれば良いですが、そうでない場合は、生きていくのに辛いことが多くなってしまいます。特に冒険者向きの天職になってしまったのに、争い事が苦手な者は、絶望をしてしまうでしょう。」
「……う、うむ。確かにのう……」
「ですが、幼い頃から自分のなりたい物を見つけそのための練習や努力をしてきた者は、天職で自分のなりたいものになれる可能性がずっと高くなるのです。」
「ま、まことか?」
先ほどまでうつむいていた大臣も何か感じたのかし言葉をあげる。
「た、確かに。国王様、よく考えてみると商人の子どもは商人。職人の子どもは職人になる傾向がありました。ただ……一般的には、それは血筋によるものかと判断されておりました。」
「違うのです。天職は、その人間に向いている職業を示してくれるもの。なので、逆に言えば、自分でなりたい職に向いている力を、幼い頃から身につければ、自然にそちらの天職になれるのです。現に、孤児院から巣立った子どもの何人かは15歳になるまでに自分のなりたい職に向けて努力したことで、その天職になった者もおります。」
「な、なるほど……。」
「そうすれば貧富や環境の差に左右されず、子ども達は自分のなりたい天職につける確率がずっと高くなるのです。」
「そうなれば、より生産性が高まり、また道を間違えず、野盗や犯罪を犯す人間も少なくなると言うことだな!」
「その通りです、国王様!」
「素晴らしい!!」
「……そして、最後は障害をもった子どものための施設です。」
「障害を持った子どもとは……事故や病気で、腕や足をなくしたり動けなくなってしまった者のことか?」
「それだけはありません。生まれつき、身体が病弱な者、知能が低い者、目や耳など、身体の機能が欠けている者なども含みます。」
「忌子と称される……者達だな。」
「……はい。その者達のほとんどは例外なく辛く悲しい……短い人生を送ります。」
「……そうだな」
大臣も理解した上で、王様の為なのか、言葉を漏らす
「……生き延びたとしても、一人で生きることも生産性さえも……ありません……。運良く15歳まで生きたとしても天職を授からないと報告を受けています……」
その場にいる誰もが暗い顔をする。それこそ、その子の宿命とも言えるものだからだ。
「……でも、それは絶対に間違いなのです……確かに将来大人になれても一人で生きることは難しい子も……国の発展において……生産性と言えるものが難しい子もいます……ただ……そのように生まれてしまった事に罪は絶対にありません……どのような生まれだったとしても……誰しもが幸せに生きる権利があるはずなのです……ましてや生産性などとは別の問題なはずなのです……」
「確かに……幸せは、誰しも必要なものだ。」
「私はその者達も幸せに生きられる世界を作りたいのです。援助してあげる者が小さなことでもいい、簡単なことでもいい、その者が出来ること、やりがいとなる物、喜び幸せを感じられる事を一緒に見つけて、共感できる施設を作ってあげたいのです。それに生産性というものも……きっと……形や物だけではないはずですから……天職ですら……本来はいらないのです……誰しもやりたいことをする。それで本人が満足出来るなら天職でなくても人は生きていけるのです。」
「……わかった。お主の考えが全て理解したかは難しいが、その気持ちは痛いほどよくわかった。」
「……ありがとうございます。ご支援のほうをいただけますでしょうか?」
「うむ、私が責任を持ってこのイバール国の議会へ通そう。また各国にもこの思想を伝え、お主に協力をするように働きかけようではないか。」
「ありがとうございます!」
「……なに、お主は正しいことを言っておるのじゃ。世界が見て見ぬふりをして、このシャングリラという世界の良い面だけしか見てこなかった我々に気付かせ、問題提起をしてくれた。」
「確かにこの世界は争いも少なく、シャングリラと言う名前の通り幸せな世界だと感じております。」
「そうじゃな……魔王や悪魔の復活の原因は我々にあるとも聞いた。そう思うとやはり、皆がみな、そう幸せに感じているわけではないのじゃ。お主の通り、貧富の差、環境や生まれの差、病気、怪我、出せば出すほど出てくる。」
「はい。だから……出来ることから少しずつして行わなければならないのかもしれません。そうすることで世界はもっと良い方向に向かってくれると信じたいのです。」
「その通りじゃ。ヒイロよ、また何かあれば、知恵を貸してくれ。共に皆が幸せな世界を目指して行こうぞ。」
「ありがとうございます。」
こうしてヒイロはイバール国国王との謁見を終了した。ヒイロの目指す夢、世界にまた一歩進んだのである。そして少しして、不思議なことにその思想に一番共感を示してくれたのは、トキオ文明国であった。
ギルドマスターであるナットもその言葉に頷く。ヒイロも同様に頷きながら、言葉を重ねる。
「はい……特にイバール国においては、国王様の賢政のおかげで、他国に比べ孤児は少ないと感じています。ただそれでも、孤児はいます。親の罪故になる子どもも、事故や病気、又は魔物によって親を失った子どもも。仕方ないのかもしれません……その子どもの宿命と言われればそうなのかもしれません……ですが……やはり……子どもに罪は無いのです。……傲慢かとは思いますが、私にとって、罪人の子どもも、貧しい家庭の子どもも、貴族や王族の子も……この国の王子であっても……私にとって、全ての子どもが平等で……皆、最低限の暮らしと幸せを感じ、将来に夢を持って欲しいという願いがあるのです。」
ヒイロの言葉に大臣が顔を真っ赤にし、ナットも焦り、止めようとする。
「ヒイロ!」
「……よい、ナット。ヒイロ、続けてくれ」
ヒイロは王様の顔を見て頷き、さらに言葉を続ける。
「この世界では、どの種族も国も、3歳未満の子どもが一番死亡率が高いです。死ななくても運良く孤児、又は奴隷となることも……また親にとっても当たり前かもしれませんが、その時期の育児が家庭において、一番の負担でもあるため、貧しさから諦める家庭もあるのです……それを補うための乳児院が必要なのです。」
「乳児院の必要性は認める……が、この国で奴隷は認めておらぬ……」
王様は大臣を見る。大臣は顔を下に向ける。
「はい、ですが……この国はもちろん、ほとんどの国で奴隷は認めていないものの、裏の部分では奴隷と言われてもおかしくない子ども達が、確かに存在しているのです。」
王様は、うつむいたままの大臣からナットの方を見る。ナットは、王の目を見て黙って頷く。冒険者ギルドの方でも把握をしていたが、どうすることも出来なかったのだ。里親ならばしつけ、大商人や貴族なら、死ぬだけの孤児を雇用あるいは養ってやっているとも言えるからだ。たとえ解放させても、それからをギルドが全て責任を持って養うことも出来ない。
「……わかった。その件については国の方でも、追々調べて、出来るだけの対処をしよう」
「ありがとうございます……。次に保育施設なるものは、それ以上の3歳から6歳前後までの施設となります。基本的にその年齢の子どもを、日中預かり、遊びを主体とした基本的な身の回りの自立を目指します。これは、孤児院の子どもも、親がいる子どもも両方利用できます。目的の一つは、先ほど述べたこと、そしてもう一つは、この時期が1番色んな感覚を吸収し、これからの人生形成の中で土台となる年齢です。そのためにマリアモンテ教育やシュタイ教育、または自分が興味を持つ、職業訓練などを大人の支援のもと学び経験することをさせてあげたいのです。」
「家庭にある子どもも、それは必要なのか?」
「確かに良い家庭良い環境なら、別に必要はありません。ただそれをすることで、まず親は集中して仕事を行うことが出来、国の生産性が上がります。特に農業や片親、両親2人が忙しい家庭等では尚更です。今の世界では15歳までは、家にいる子どもが多いため、貴族など裕福な家庭の子どもは良い教育を受けられますが、その他は良くて親の手伝い、ほとんどの家庭は放任か無理矢理、幼い頃から働かせられるかなのです。そうなると余計に15歳での《神の祝福》による天職によって、人生が左右されてしまうのです。」
「親の生産性が上がるのは国の国力につながるから納得するが、《神の祝福》は仕方ないのでのはないか?」
「そんなことはないのです。自分の望む天職になれば良いですが、そうでない場合は、生きていくのに辛いことが多くなってしまいます。特に冒険者向きの天職になってしまったのに、争い事が苦手な者は、絶望をしてしまうでしょう。」
「……う、うむ。確かにのう……」
「ですが、幼い頃から自分のなりたい物を見つけそのための練習や努力をしてきた者は、天職で自分のなりたいものになれる可能性がずっと高くなるのです。」
「ま、まことか?」
先ほどまでうつむいていた大臣も何か感じたのかし言葉をあげる。
「た、確かに。国王様、よく考えてみると商人の子どもは商人。職人の子どもは職人になる傾向がありました。ただ……一般的には、それは血筋によるものかと判断されておりました。」
「違うのです。天職は、その人間に向いている職業を示してくれるもの。なので、逆に言えば、自分でなりたい職に向いている力を、幼い頃から身につければ、自然にそちらの天職になれるのです。現に、孤児院から巣立った子どもの何人かは15歳になるまでに自分のなりたい職に向けて努力したことで、その天職になった者もおります。」
「な、なるほど……。」
「そうすれば貧富や環境の差に左右されず、子ども達は自分のなりたい天職につける確率がずっと高くなるのです。」
「そうなれば、より生産性が高まり、また道を間違えず、野盗や犯罪を犯す人間も少なくなると言うことだな!」
「その通りです、国王様!」
「素晴らしい!!」
「……そして、最後は障害をもった子どものための施設です。」
「障害を持った子どもとは……事故や病気で、腕や足をなくしたり動けなくなってしまった者のことか?」
「それだけはありません。生まれつき、身体が病弱な者、知能が低い者、目や耳など、身体の機能が欠けている者なども含みます。」
「忌子と称される……者達だな。」
「……はい。その者達のほとんどは例外なく辛く悲しい……短い人生を送ります。」
「……そうだな」
大臣も理解した上で、王様の為なのか、言葉を漏らす
「……生き延びたとしても、一人で生きることも生産性さえも……ありません……。運良く15歳まで生きたとしても天職を授からないと報告を受けています……」
その場にいる誰もが暗い顔をする。それこそ、その子の宿命とも言えるものだからだ。
「……でも、それは絶対に間違いなのです……確かに将来大人になれても一人で生きることは難しい子も……国の発展において……生産性と言えるものが難しい子もいます……ただ……そのように生まれてしまった事に罪は絶対にありません……どのような生まれだったとしても……誰しもが幸せに生きる権利があるはずなのです……ましてや生産性などとは別の問題なはずなのです……」
「確かに……幸せは、誰しも必要なものだ。」
「私はその者達も幸せに生きられる世界を作りたいのです。援助してあげる者が小さなことでもいい、簡単なことでもいい、その者が出来ること、やりがいとなる物、喜び幸せを感じられる事を一緒に見つけて、共感できる施設を作ってあげたいのです。それに生産性というものも……きっと……形や物だけではないはずですから……天職ですら……本来はいらないのです……誰しもやりたいことをする。それで本人が満足出来るなら天職でなくても人は生きていけるのです。」
「……わかった。お主の考えが全て理解したかは難しいが、その気持ちは痛いほどよくわかった。」
「……ありがとうございます。ご支援のほうをいただけますでしょうか?」
「うむ、私が責任を持ってこのイバール国の議会へ通そう。また各国にもこの思想を伝え、お主に協力をするように働きかけようではないか。」
「ありがとうございます!」
「……なに、お主は正しいことを言っておるのじゃ。世界が見て見ぬふりをして、このシャングリラという世界の良い面だけしか見てこなかった我々に気付かせ、問題提起をしてくれた。」
「確かにこの世界は争いも少なく、シャングリラと言う名前の通り幸せな世界だと感じております。」
「そうじゃな……魔王や悪魔の復活の原因は我々にあるとも聞いた。そう思うとやはり、皆がみな、そう幸せに感じているわけではないのじゃ。お主の通り、貧富の差、環境や生まれの差、病気、怪我、出せば出すほど出てくる。」
「はい。だから……出来ることから少しずつして行わなければならないのかもしれません。そうすることで世界はもっと良い方向に向かってくれると信じたいのです。」
「その通りじゃ。ヒイロよ、また何かあれば、知恵を貸してくれ。共に皆が幸せな世界を目指して行こうぞ。」
「ありがとうございます。」
こうしてヒイロはイバール国国王との謁見を終了した。ヒイロの目指す夢、世界にまた一歩進んだのである。そして少しして、不思議なことにその思想に一番共感を示してくれたのは、トキオ文明国であった。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
転生無双なんて大層なこと、できるわけないでしょう! 公爵令息が家族、友達、精霊と送る仲良しスローライフ
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
アルファポリス様より書籍化!
転生したラインハルトはその際に超説明が適当な女神から、訳も分からず、チートスキルをもらう。
どこに転生するか、どんなスキルを貰ったのか、どんな身分に転生したのか全てを分からず転生したラインハルトが平和な?日常生活を送る話。
- カクヨム様にて、週間総合ランキングにランクインしました!
- アルファポリス様にて、人気ランキング、HOTランキングにランクインしました!
- この話はフィクションです。
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
この聖水、泥の味がする ~まずいと追放された俺の作るポーションが、実は神々も欲しがる奇跡の霊薬だった件~
夏見ナイ
ファンタジー
「泥水神官」と蔑まれる下級神官ルーク。彼が作る聖水はなぜか茶色く濁り、ひどい泥の味がした。そのせいで無能扱いされ、ある日、無実の罪で神殿から追放されてしまう。
全てを失い流れ着いた辺境の村で、彼は自らの聖水が持つ真の力に気づく。それは浄化ではなく、あらゆる傷や病、呪いすら癒す奇跡の【創生】の力だった!
ルークは小さなポーション屋を開き、まずいけどすごい聖水で村人たちを救っていく。その噂は広まり、呪われた女騎士やエルフの薬師など、訳ありな仲間たちが次々と集結。辺境の村はいつしか「癒しの郷」へと発展していく。
一方、ルークを追放した王都では聖女が謎の病に倒れ……。
落ちこぼれ神官の、痛快な逆転スローライフ、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる