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第五章〜悲しき戦い〜
第82話 〜記憶〜
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悪神。
それはかつて善神に反旗を翻し、敗れた存在。
魔神。
それはかつて悪神と共に善神と戦い、敗れた存在。
魔王とその配下。
それはかつて、それぞれが強き欲と力を持ち、悪神と魔神につき、善神と戦い、敗れた存在。
ヒイロ達によって倒された6の魔王の魂と、18の魔王配下の魂が……それぞれバラバラに合わさり、3つに分かれた魂は、それぞれゆっくりと混ざり合い、一つずつの強力な魂となっていく。一つは4の魂が、もう一つは8の魂が、そして最後は12の魂が一つとなって合わさり、それぞれ3つの強力な魂となって形成されていく。
そう、それは魔神の魂……。魔王達の魂達がゆっくりと混じり合い、着実に魔神誕生の時が迫る。
その様子を魔法なのか、どこか遠く、別の場所からその様子を、一人眺めている人物がいた。
「まだだ……まだ足りない……もっと闇を…魂を……」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
その頃、ヒイロは転移魔法を使い、トキオ文明国に潜入していた。念のため創造魔法でステルス魔法を作り、ほかの人間には気配や姿を見えないようにもして、街通りを人混みを避けながら歩いていく。街中の人々はあまり変わる様子はなく、以前来た時と同じような賑わいを見せていた。
「街の人達の様子は今までのトキオ文明国とあまり変わらない……とりあえず、ヴァンジャンスかイスカリオテに会えば何かわかるかな?」
ヒイロはそのままヴァンジャンスの家に向かった。イスカリオテはトキオ文明国の軍の敷地内に住んでいるとロイに聞いていたので、会いに行くには少しリスクがある。心配でもあるが、仮にも賢者であり、賢く魔王に匹敵するほどの魔力を持つイスカリオテのことなので、よほどのことでない限り大丈夫だろうと思った。
ヒイロは、そのまま誰にも姿を見られないまま、ヴァンジャンスの家の前まで来て、周りを警戒しながらステルス魔法を解く。そして、入口のドアを叩きながら、小声でヴァンジャンスを呼び出す。
「おい、ヴァンジャンス!いるのか?返事をしろ!」
ヒイロはヴァンジャンスが中々出てこないため、再びステルス魔法を使い、自身の存在を見えなくしてから、思い切りドアを叩き、叫ぶように声をかける。すると、やはり家に居たのか中から物音が聞こえ、ヴァンジャンスが出てくる。
「良かった……ヴァンジャンス、お前は無事なようだな!……まぁそのなんだ……心配って言う心配もそこまでしてはいなかったがな!」
照れくさそうにしながらもホッとしているヒイロだったが、ヴァンジャンスはヒイロを無視するかのようが辺りを見渡しながら、首を傾げ、怪訝な顔を見せる。
ヒイロは、ヴァンジャンスの様子に自分がステルス魔法をかけていたことを思い出し、少し下がりつつ、ステルス魔法を解く。急に目の前に姿を現したヒイロに驚きながらも、ヴァンジャンスは再び怪訝な顔をしながらヒイロに尋ねる。
「なんかようか?……あんたは誰なんだ?俺のことを知っているのか?」
ヴァンジャンスの言葉にヒイロは、いつもの悪態にほっとしつつ、照れ隠しにいつもの調子で言葉を返す。
「……はぁ!?お前!人がせっかく心配してここまでやってきたってのに、その態度か!?おいっ!」
いつもなら倍返しに言葉か拳がくるはずだが、ヴァンジャンスは頭をかきながら、困ったようにヒイロを見て話す。
「そうか……すまないな……。悪いが本当に記憶にない。会ったことはあるのかもしれないが、俺はこの数年の記憶を……その……無くしているらしい……んだ」
「おい……何言ってんだお前……人が心配してたのに、冗談が過ぎるぞ……」
その言葉に対してもヴァンジャンスは困ったような顔をするだけだった。
「……な、なに…本当なのか!?じ、じゃぁお前は前世の記憶とかもないのか?」
ヒイロのその言葉に、ヴァンジャンスは急に顔つきが変わり、改めてヒイロを必死に思い出そうとする。
「……そのことを知っている!?……あんたが知り合いなのは本当に知り合いらしいな……(それもきっとかなり近しい存在……)。悪いが俺が今、覚えているのは前世の記憶と、この世界での子どもの頃から13、14歳の間の記憶まで……あんたはいつ俺と出会ったんだ?昔の盗賊の仲間か?」
「盗賊の仲間……?魔王と戦った記憶は?老人のことや施設のことは?」
「魔王?あぁ、確かこの国の宰相と言うやつも言っていたな。俺は魔王という奴を倒した英雄だと……。ならその時の仲間か?だが……老人?施設?何のことだ?悪いがそれについての記憶はないな……」
「ヴァンジャンス……本当《マジ》なのか……?」
「悪いがそういうことらしい。前世のことを知ってるってことは、俺にとって大切な関わりのある人だったとは思うが……。申し訳ないが今は、あんたとどんな関係だったかは知らないし、今の俺には……クソみたいな前世と、同じく腐り切った今の世界への復讐心しかない……もうおれのことは忘れてくれ」
「昔のヴァンジャンス……?お前……もしかして、この国の動きに手を貸しているのか……」
「……だとしたらどうする?この国の都合と俺の復讐が同じなのだから仕方ないだろう」
「あの兵器……お前いつから……」
「俺がこうなったのはここ1、2ヶ月にも満たないだろう。だとしても、この俺が今の俺だ。今は変えるつもりも変わる気もない。前の俺を求めているなら……悪いがあきらめて帰ってくれ」
「……俺の名前はヒイロだ。お前と同じ前世……それも日本から転生した者だ。俺の知ってるお前は……無口で、無愛想で、口が悪くてムカつく奴だったが……何が大切で大事なもんかは、ちゃんとわかってた。特にじーさんばーさんには恩があるってな……俺はお前のことを誰よりも……」
「……すまないが言っていることがわからない」
「……何か思い出したら俺のところに来い。イバール国にいる。お前の魔法ならそれほど時間がかからず来れるはずだ。あとこれ以上、この国に関わるな……今、この国がやろうとしていることは、本来この世界には無いはずの言葉だ。前世の記憶があるなら、この国が起こそうとしている……侵略……戦争はどれだけ虚しいものか、歴史で学んだ筈だろ」
ヒイロは、創造魔法で簡単な地図を作成し、ヴァンジャンスに渡す。ヴァンジャンスはその地図を素直に受け取りながら、強い目でヒイロを見る。
「そうか、わかった……もし何か思い出したら、必ずお前を訪ねよう。ただ……戦争は諦めろ。俺が関わらなくてもいずれこの国は戦争を起こす。俺の復讐とは別の理由でな……」
「……バカやろう」
ヒイロはそれ以上何も言えず帰るしかなかった。何でヴァンジャンスは記憶を無くしたのか。それも全てではなく、一部だけ。魔王討伐の後、何かがあった?最後に会った時はいつ?確か……疲れた、頭が痛いと言っていたから、何かそれと関係があるのか……。
ヒイロは仕方なくそのままイバール国に戻ることにした。イスカリオテの方も何の情報が得られなかったが、当たり前だった……住んでるところも正確にはわからないし、軍内部ならなおさらだ。
そしてヴァンジャンスのことも、イバール国に帰っても他の人には言わないことにした。そして何故か……ヴァンジャンスについてヒイロは、怒りとともに悔しい気持ちがあった。
ヴァンジャンスとは性格は合わなかったかも知れないが、同じ転生者として、唯一無二の繋がりがあった。俺は子どもへ、あいつは老人への譲れない気持ちがあり、熱い熱意のようなものが……一緒だと……勝手かもしれないがヒイロはそう感じていたのだ。
(バカやろう……)
ヒイロは心の中で何度も呟いた。
(その気持ちだけは何があっても忘れちゃいけないものだろうが……)
その頃、家にいたヴァンジャンスも先ほど出会った人物に対し、何か引っかかっていた。
「ヒイロとか言ったか……」
ヒイロの言葉の一つひとつが、何故かヴァンジャンスの心を締め付けた。
(ヒイロ……老人……じーさん、ばーさん……施設……恩……。)
何か思い出そうとした時、再び激しい頭痛がヴァンジャンスを襲った。ここ最近、記憶を失ってから頭痛は止まっていたのにだ。ヴァンジャンスはふらふらと薬のあるところまで行き、薬を水と共に飲むと一息つく。
「まぁいい……今の俺には関係ない。この世界を壊してしまえばいい。前世もクソみたいな人生だった……今の俺には力がある……悪いが八つ当たりだ……誰も認めてくれなくてもいい……」
だがやはり、ヒイロの顔と言葉が心に引っかかる……。
(老人、認め……る………………違……う…復讐だ、あの人を……神を……)
ヴァンジャンスは、ベットに横になる。そして再び頭痛が激しくなり、そのまま眠りについた。
それはかつて善神に反旗を翻し、敗れた存在。
魔神。
それはかつて悪神と共に善神と戦い、敗れた存在。
魔王とその配下。
それはかつて、それぞれが強き欲と力を持ち、悪神と魔神につき、善神と戦い、敗れた存在。
ヒイロ達によって倒された6の魔王の魂と、18の魔王配下の魂が……それぞれバラバラに合わさり、3つに分かれた魂は、それぞれゆっくりと混ざり合い、一つずつの強力な魂となっていく。一つは4の魂が、もう一つは8の魂が、そして最後は12の魂が一つとなって合わさり、それぞれ3つの強力な魂となって形成されていく。
そう、それは魔神の魂……。魔王達の魂達がゆっくりと混じり合い、着実に魔神誕生の時が迫る。
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「街の人達の様子は今までのトキオ文明国とあまり変わらない……とりあえず、ヴァンジャンスかイスカリオテに会えば何かわかるかな?」
ヒイロはそのままヴァンジャンスの家に向かった。イスカリオテはトキオ文明国の軍の敷地内に住んでいるとロイに聞いていたので、会いに行くには少しリスクがある。心配でもあるが、仮にも賢者であり、賢く魔王に匹敵するほどの魔力を持つイスカリオテのことなので、よほどのことでない限り大丈夫だろうと思った。
ヒイロは、そのまま誰にも姿を見られないまま、ヴァンジャンスの家の前まで来て、周りを警戒しながらステルス魔法を解く。そして、入口のドアを叩きながら、小声でヴァンジャンスを呼び出す。
「おい、ヴァンジャンス!いるのか?返事をしろ!」
ヒイロはヴァンジャンスが中々出てこないため、再びステルス魔法を使い、自身の存在を見えなくしてから、思い切りドアを叩き、叫ぶように声をかける。すると、やはり家に居たのか中から物音が聞こえ、ヴァンジャンスが出てくる。
「良かった……ヴァンジャンス、お前は無事なようだな!……まぁそのなんだ……心配って言う心配もそこまでしてはいなかったがな!」
照れくさそうにしながらもホッとしているヒイロだったが、ヴァンジャンスはヒイロを無視するかのようが辺りを見渡しながら、首を傾げ、怪訝な顔を見せる。
ヒイロは、ヴァンジャンスの様子に自分がステルス魔法をかけていたことを思い出し、少し下がりつつ、ステルス魔法を解く。急に目の前に姿を現したヒイロに驚きながらも、ヴァンジャンスは再び怪訝な顔をしながらヒイロに尋ねる。
「なんかようか?……あんたは誰なんだ?俺のことを知っているのか?」
ヴァンジャンスの言葉にヒイロは、いつもの悪態にほっとしつつ、照れ隠しにいつもの調子で言葉を返す。
「……はぁ!?お前!人がせっかく心配してここまでやってきたってのに、その態度か!?おいっ!」
いつもなら倍返しに言葉か拳がくるはずだが、ヴァンジャンスは頭をかきながら、困ったようにヒイロを見て話す。
「そうか……すまないな……。悪いが本当に記憶にない。会ったことはあるのかもしれないが、俺はこの数年の記憶を……その……無くしているらしい……んだ」
「おい……何言ってんだお前……人が心配してたのに、冗談が過ぎるぞ……」
その言葉に対してもヴァンジャンスは困ったような顔をするだけだった。
「……な、なに…本当なのか!?じ、じゃぁお前は前世の記憶とかもないのか?」
ヒイロのその言葉に、ヴァンジャンスは急に顔つきが変わり、改めてヒイロを必死に思い出そうとする。
「……そのことを知っている!?……あんたが知り合いなのは本当に知り合いらしいな……(それもきっとかなり近しい存在……)。悪いが俺が今、覚えているのは前世の記憶と、この世界での子どもの頃から13、14歳の間の記憶まで……あんたはいつ俺と出会ったんだ?昔の盗賊の仲間か?」
「盗賊の仲間……?魔王と戦った記憶は?老人のことや施設のことは?」
「魔王?あぁ、確かこの国の宰相と言うやつも言っていたな。俺は魔王という奴を倒した英雄だと……。ならその時の仲間か?だが……老人?施設?何のことだ?悪いがそれについての記憶はないな……」
「ヴァンジャンス……本当《マジ》なのか……?」
「悪いがそういうことらしい。前世のことを知ってるってことは、俺にとって大切な関わりのある人だったとは思うが……。申し訳ないが今は、あんたとどんな関係だったかは知らないし、今の俺には……クソみたいな前世と、同じく腐り切った今の世界への復讐心しかない……もうおれのことは忘れてくれ」
「昔のヴァンジャンス……?お前……もしかして、この国の動きに手を貸しているのか……」
「……だとしたらどうする?この国の都合と俺の復讐が同じなのだから仕方ないだろう」
「あの兵器……お前いつから……」
「俺がこうなったのはここ1、2ヶ月にも満たないだろう。だとしても、この俺が今の俺だ。今は変えるつもりも変わる気もない。前の俺を求めているなら……悪いがあきらめて帰ってくれ」
「……俺の名前はヒイロだ。お前と同じ前世……それも日本から転生した者だ。俺の知ってるお前は……無口で、無愛想で、口が悪くてムカつく奴だったが……何が大切で大事なもんかは、ちゃんとわかってた。特にじーさんばーさんには恩があるってな……俺はお前のことを誰よりも……」
「……すまないが言っていることがわからない」
「……何か思い出したら俺のところに来い。イバール国にいる。お前の魔法ならそれほど時間がかからず来れるはずだ。あとこれ以上、この国に関わるな……今、この国がやろうとしていることは、本来この世界には無いはずの言葉だ。前世の記憶があるなら、この国が起こそうとしている……侵略……戦争はどれだけ虚しいものか、歴史で学んだ筈だろ」
ヒイロは、創造魔法で簡単な地図を作成し、ヴァンジャンスに渡す。ヴァンジャンスはその地図を素直に受け取りながら、強い目でヒイロを見る。
「そうか、わかった……もし何か思い出したら、必ずお前を訪ねよう。ただ……戦争は諦めろ。俺が関わらなくてもいずれこの国は戦争を起こす。俺の復讐とは別の理由でな……」
「……バカやろう」
ヒイロはそれ以上何も言えず帰るしかなかった。何でヴァンジャンスは記憶を無くしたのか。それも全てではなく、一部だけ。魔王討伐の後、何かがあった?最後に会った時はいつ?確か……疲れた、頭が痛いと言っていたから、何かそれと関係があるのか……。
ヒイロは仕方なくそのままイバール国に戻ることにした。イスカリオテの方も何の情報が得られなかったが、当たり前だった……住んでるところも正確にはわからないし、軍内部ならなおさらだ。
そしてヴァンジャンスのことも、イバール国に帰っても他の人には言わないことにした。そして何故か……ヴァンジャンスについてヒイロは、怒りとともに悔しい気持ちがあった。
ヴァンジャンスとは性格は合わなかったかも知れないが、同じ転生者として、唯一無二の繋がりがあった。俺は子どもへ、あいつは老人への譲れない気持ちがあり、熱い熱意のようなものが……一緒だと……勝手かもしれないがヒイロはそう感じていたのだ。
(バカやろう……)
ヒイロは心の中で何度も呟いた。
(その気持ちだけは何があっても忘れちゃいけないものだろうが……)
その頃、家にいたヴァンジャンスも先ほど出会った人物に対し、何か引っかかっていた。
「ヒイロとか言ったか……」
ヒイロの言葉の一つひとつが、何故かヴァンジャンスの心を締め付けた。
(ヒイロ……老人……じーさん、ばーさん……施設……恩……。)
何か思い出そうとした時、再び激しい頭痛がヴァンジャンスを襲った。ここ最近、記憶を失ってから頭痛は止まっていたのにだ。ヴァンジャンスはふらふらと薬のあるところまで行き、薬を水と共に飲むと一息つく。
「まぁいい……今の俺には関係ない。この世界を壊してしまえばいい。前世もクソみたいな人生だった……今の俺には力がある……悪いが八つ当たりだ……誰も認めてくれなくてもいい……」
だがやはり、ヒイロの顔と言葉が心に引っかかる……。
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