上 下
21 / 33

第20話「拓海×海斗③」

しおりを挟む
第20話「拓海×海斗③」
 拓海と海斗の「Aプレイ」は、その後の七海による海斗の筆おろしも考えて海斗が先に拓海に入れることで3人は意思がまとまった。挿入前に勃てるところまでは、七海も参加し、口や胸で協力することになり、海斗は凄く喜んだ。
 海斗があおむけに寝た上から、七海がシックスナインの体勢で重なった。拓海はサイドから七海の胸を優しく揉みながら、背中に舌を這わせた。海斗は初めて見る女の秘部に興奮し、七海の大事なところを両手で開くと豆から穴までを長い舌を使って舐めた。次々と湧いてくる七海の液を一滴もこぼすまいと、必死に吸い続けた。唇を細め、クリトリスを吸われると、七海が喘ぎ声を上げた。

 七海も秘部を18歳のイケメンに舐められながら、もうひとりのイケメンに優しく胸の突起をまさぐられながら、背筋を舐められる快感に酔いしれた。(あー、早くも3P前哨戦みたいなもんやな。この後を考えたら、「Aプレイ鑑賞」は後でもよかったかな?でも、真面目な拓海君のことやから「約束ですから」って真面目に予定通り進めるんやろな。えーい、今は快楽に身をゆだねてしまお!)と目の前にある海斗のそそり立つ黒い棒にむしゃぶりついた。口に含み、すぐに
「七海さん、ごめんなさい!出てしまいます!」
と30秒もしないうちに、海斗は七海の口の中で発射した。(あぁ、拓海君も口でした時早かったもんな。まあ、海斗君も複数回いけるってことやったから、ええやろ。拓海君のおしりに入れてすぐ出てしもてもおもろ無いもんな!)とティッシュに海斗の精液を吐き出すと、そのまま、二度目の「ぱっくん」に入った。
 
 不意にあそこに入れられた海斗の指の動きに思わず声が出てしまったが、海斗の「ぴー」が復活したのを確認して
「はい、私は、一旦ここまで!じゃあ、海斗君、拓海君とするとこ見せてもらうで!ローション使ってくれたらええしな。」
と海斗の体の上から降りると枕元のローションのボトルを取り、海斗に預けた。
 七海にお尻を向け四つん這いになった拓海のお尻の穴を見ながら、未だに七海のショーツを前だけ下げて「棒」と「お玉様」だけ前に飛び出た海斗の「ぴー」に優しくローションを垂らし、続いて拓海の菊の花の上からもローションを垂らした。

 「ひゃっ!」可愛い声を上げる拓海に、「ちょっと、ならすために指入れさせてな。」と七海は声をかけ、小指を菊門に差し込んだ。予想に反して、ローションの助けもあり、するっと小指は拓海の秘穴に吸い込まれていった。
「はふんっ!七海さん、気持ちいいです。それって何指ですか?」
「小指やけど、痛くない?」
と尋ねると「大丈夫なので中指を入れて欲しい」と言われ、指を変え入れ直した。入り口から第一関節を越えると締め付けから解放され、すっと入っていく感覚がよくわかった。「はい、準備はOKです!海斗、ゆっくり入れてくれな!」の声で、七海と海斗が場所を入れ替わった。

 七海は斜め前に移動し、まさに今挿入しようと、「ぴー」に手を添えて、拓海の肛門に視線を落とす海斗の表情とぎゅっと目をつぶり待つ、拓海の表情を堪能した。「いくで」と海斗が言い、徐々に腰を前に出してくる。一瞬苦痛の表情が拓海に浮かぶ。思わず、「興味」より「心配」が前に出て七海は聞いた。
「拓海君、大丈夫?」
「はい、指よりだいぶ太いですからね。入り口の狭いとこを抜ければ大丈夫です。」
と答えると、海斗にも「大丈夫。ゆっくり入れて!」と促した。

 「拓海、カリの部分まで入ったで。大丈夫やったら、一気に奥まで行くで!」
海斗が心配そうに、拓海に声をかける。拓海が黙って頷くと、海斗が一気に押し込んだ。「きゃん!」と可愛い声を拓海が挙げた。
 海斗はゆっくりと腰を前後に動かし始めた。童貞独特の単調な動きで一定のリズムで出し入れを続けている。拓海の表情を見ていると、突かれるときよりも抜かれるときの方が気持ちいいのか表情が緩み、可愛い喘ぎ声をあげる。数回突かれると、喘ぎ声と同時に、体を支えている腕が崩れた。背中が反った90度、60度、30度の三角定規のような体勢になった。

 引き抜かれるたびに声が出る拓海の顔をずっと見ていたかったが、出し入れしている部分にも興味があったので、七海は拓海の腰の真横に場所を移した。お尻の穴に海斗の大きな一物を出し入れされながら、拓海の「ぴー」もカチコチで前を向いていた、思わず、手を差し伸べると、
「七海さん、触っちゃダメ。触られると出ちゃいます。ゴムつけてないんで、シーツ汚しちゃいますから触れないでください。」
と拓海らしい心遣いを見せた。(そんなこと気にせんでええのに…。まあ、拓海君らしいけどな!)と思って心の中で「くすっ」っと笑うと、「拓海、もういきそうや!激しく動いてええか?」と海斗が言うと返事を待たずにガシガシと拓海のお尻を犯し始めた。ふたりの喘ぎ声と「パンパン」というお尻と太ももがぶつかる音が響いた。「うっ!」、「いくっ!」の声が響き、3度ストロークのあと、海斗が拓海のお尻から黒く沿った棒を抜き出すと、「ぶりゅっ!」という音と同時にぱっくりと口を開いた拓海の赤い穴から、少し黄色味がかった海斗の白濁液がいやらしく出てきた。



しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

自由時間720hours~北の大地ののんびりコラム~

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:887pt お気に入り:12

あなたならどう生きますか?両想いを確認した直後の「余命半年」宣告

現代文学 / 連載中 24h.ポイント:1,739pt お気に入り:37

ニコニココラム「R(リターンズ)」 稀世の「旅」、「趣味」、「世の中のよろず事件」への独り言

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:35pt お気に入り:28

処理中です...