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「な…んで?」
猛が立ちすくんだまま、正志と三上を交互に見る。
「なんで……同居…?」
「それは」
「俺が……嫌がったから?」
「は?」
話し掛けた三上に真っ白い顔を向けて、猛が繰り返す。
「俺がお前に抱かれるの、嫌がったから?」
「……はぃい?」
正志は思わず三上を見る。三上の顔から表情が削げ落ちて、ぱちりと閉めた携帯を内ポケットに滑り込ませながらゆらりと立ち上がった。
「……いけないか」
ぼそりと殺気立った声が響く。
「だって…!」
「いけないのか、好きなやつを欲しがっちゃ」
「好き……」
三上の声に猛が凍った顔で正志を見た。
「やっぱ………じゃあ……まーちゃんが好き、なんだ……」
「……は?」
「はぁあ??」
三上が一瞬瞬きして固まり、正志は思わずふにゃふにゃした声になってしまう。
「猛、ちょっと待て、なんか」
「だって、だって!」
瞳を潤ませながら、猛が大きな体を竦めた。
「だって、最近まーちゃんかっこよくなったもん!」
「もん……ってなに」
正志はぐらぐらしながら呻く。
「猛、お前一体」
性別とか年齢とかそういうのはどうなってるんだよとぼやく正志の隣で、三上がひんやりした声で言った。
「まーちゃんかっこよくなった、だって?」
「う、わっ」
くるりと振り向かれて、薄い色の目にもっと薄い冷たい光をのせられて正志は怯む。
「違うっ、三上さんっ、僕は何も関係ないって!」
「鷹、俺なんかよりまーちゃんのこと好きなんだろっ!」
「たーけー…」
「何だって?」
三上が完全に猛に向き直る。
「僕が誰を好きだと?」
「まーちゃん!」
「違うっっ!」
「僕は倉沢が誰を好きなのか知りたいね、高岳か?」
「三上さんっ!」
「まーちゃんは好きだよ、従兄弟だしっっっ!」
「そういうことか」
「何あんた納得してんだよ!」
「納得なんかしちゃうんだ、鷹、俺のことなんて抱くだけでいいんだっ」
「はあっ?」
「誰がそんなことを言った!」
「み、三上さん、落ち着いて」
正志は思わず腰を浮かせた。
猛が立ちすくんだまま、正志と三上を交互に見る。
「なんで……同居…?」
「それは」
「俺が……嫌がったから?」
「は?」
話し掛けた三上に真っ白い顔を向けて、猛が繰り返す。
「俺がお前に抱かれるの、嫌がったから?」
「……はぃい?」
正志は思わず三上を見る。三上の顔から表情が削げ落ちて、ぱちりと閉めた携帯を内ポケットに滑り込ませながらゆらりと立ち上がった。
「……いけないか」
ぼそりと殺気立った声が響く。
「だって…!」
「いけないのか、好きなやつを欲しがっちゃ」
「好き……」
三上の声に猛が凍った顔で正志を見た。
「やっぱ………じゃあ……まーちゃんが好き、なんだ……」
「……は?」
「はぁあ??」
三上が一瞬瞬きして固まり、正志は思わずふにゃふにゃした声になってしまう。
「猛、ちょっと待て、なんか」
「だって、だって!」
瞳を潤ませながら、猛が大きな体を竦めた。
「だって、最近まーちゃんかっこよくなったもん!」
「もん……ってなに」
正志はぐらぐらしながら呻く。
「猛、お前一体」
性別とか年齢とかそういうのはどうなってるんだよとぼやく正志の隣で、三上がひんやりした声で言った。
「まーちゃんかっこよくなった、だって?」
「う、わっ」
くるりと振り向かれて、薄い色の目にもっと薄い冷たい光をのせられて正志は怯む。
「違うっ、三上さんっ、僕は何も関係ないって!」
「鷹、俺なんかよりまーちゃんのこと好きなんだろっ!」
「たーけー…」
「何だって?」
三上が完全に猛に向き直る。
「僕が誰を好きだと?」
「まーちゃん!」
「違うっっ!」
「僕は倉沢が誰を好きなのか知りたいね、高岳か?」
「三上さんっ!」
「まーちゃんは好きだよ、従兄弟だしっっっ!」
「そういうことか」
「何あんた納得してんだよ!」
「納得なんかしちゃうんだ、鷹、俺のことなんて抱くだけでいいんだっ」
「はあっ?」
「誰がそんなことを言った!」
「み、三上さん、落ち着いて」
正志は思わず腰を浮かせた。
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