3 / 7
3
しおりを挟む
朝食を済ませると、どうしようかとは迷ったけれど、パソコンに向かってHPをのぞきにでかけた。
子どもが学校から帰るのがかなり遅くなって、それなりに時間もできたので、始めたのが自分の文章を載せるHP、チャットやメールを楽しみとするよりは、考えたこと感じたことを文章にして、それに関わる反応や情報からまた考えを進めたり感じることを味わったりしている。
たくさんではないし、派手なサイトではないものの、それでも常連の人もいて、お互いの事情を交換する。
数日前に書いた日記がたまたまとは言え『曾祖母との約束』についてだったことに、改めて気がついた。読み返しながら、そうだこのときは、と書いている最中にかかってきた電話を思い出す。
長年連絡が途絶えていた友人からのものだった。ひさしぶり、元気にしてる、といつも通りのやりとりが、この日ばかりはまずかった。元気にしてるはずがないでしょう、連絡ひとつもくれなくて、と相手は既にカンカンで、戸惑って黙った私に切る間さえ与えず延々二時間、しゃべりにしゃべった。
最後の連絡をしてから、彼女の母親がなくなった。残った父親は急に彼女べったりになって、毎日のように電話をかけてくるし、何時間も話し込む。父親は定年退職して年金もあり、家のローンも済んでいるし、体の調子も悪くない。けれど自分は夫が失業して就職活動中、かわりに探したパートは不況続きで首を切られる直前で、子どもは登校拒否で家にこもってしまっている。それらを話して、とても忙しいので話していられないと言ったら、若いころ買ってくれた振り袖の代金だの、結婚式の祝いだの、あげくには今の家に出したローンの補助だのを持ち出された。そうして言った結論が、それほどしんどい生活をするなら、その家を売り払って自分と一緒に暮らせば生活費は楽になるぞと。しかも、その裏には死に際を見取らせようとする魂胆がありあり見えて、「でも、まっぴらごめんよ、あたし」。
彼女はしんどい子ども時代を送っている。
両親はずっともめていて、ただの一日も穏やかだった日などなくて、最後には怒鳴りまくった父親が家を飛び出し、泣きわめいた母親が家中を荒らし、彼女と弟はいつも夕飯があるのかないのかを心配しながら暮らしていた。
それでも一番うんざりしたのはね、と彼女は言う。それほどもめても、私や弟がどれほどしんどい思いをしても、あの人達にゲームみたいなもんで、離婚しなかったってことよ、と。
それでね、お笑い草なのよ、その理由っていうのがね、私や弟に肩身の狭い思いをさせたくなかったって。でもさ、騒いで近所や親戚や、時には警察にまで迷惑かけて、謝ったのは私なのよ、笑えるでしょう。私はうんと自分を責めた。自分が至らない子どもだから、弟がしんどい家で育ち、両親がもめているんだ、私がしんどいのはかまわないけど、みんなを困らせているのは、私が至らないからだなんて。
でもねえ、気がついたのは高校のころよ。そうよ、気がついたのよ、私みたいに必死に生きてこなくても、世の中には生きてられる人がいるんだって。当然みたいに夕飯を食べて、当然みたいに安心して眠って、当然みたいに家に帰って遊べる人が、いるのよ、世の中には。そのどれも、頑張って頑張ってでしか、私の手に入らなかったものなのに。
夕飯を食べるためにね、私、両親の間に割って入るの。父親のげんこつとか母親の平手の間に体を押し込むのよ。飛び込むときは命がけだわ。死ぬかもしれないとも思うのよ。けどね、飛び込まなくちゃ夕飯はないし、へたしたら朝ごはんもなくなるから、そんなこと続くとどうせ死ぬでしょ、だから飛び込んでも飛び込まなくても、死ぬ時は死ぬ、そう思ってたの。
夜中は眠れなかったわ。台風とか嵐ならね、大丈夫よ、行くところがないから両親のどっちも飛び出さないし、飛び出したって捜し回らなくても戻ってくるわ。けど、穏やかに晴れた月の晩なんか、ひどいもんよ、へたな舞台役者がスポットライト浴びたようなもんよ。好き勝手に二人で飛び出すから、探すのよ、弟の手を引いてね。探しても探しても見つからなくて、覚えてるわ、川の側。冬でね、稲の刈田がぽつぽつ白くてね、それが天界のように見えた。凍えてたから、きっとこのままどぼんて落ちても寒くないかもって、橋の上からじっと川を見ていた。弟がやめようよって言ったから。それでたまたま思いとどまっただけだけど。
なのにねえ、と彼女は電話口で泣いた。
そんな思いして生き延びたのに、父親ったらこういうのよ、そんなふうに立派に強く育ったのは誰のおかげだ。お前の苦労なんか苦労じゃない。何が死にそう、なんだ。戦争も知らないくせに。戦後も知らないくせにって。
自分だって砲弾抱いて特攻したわけでもないし、防空壕の中で泣き出した子ども抱えて身を竦めてたり、見つかるからとわが子を殺したりしたこともなかったのにね。父親のつらかったことって何か知ってる、会社で部署を相談なしに異動されたときだって。家であんなに子どもの居場所をないがしろにしといてねえ。私に言うのよ、お前は苦労知らずに育った世代だ、モノが豊かにあふれた時代に育って感謝を知らない世代だ、それだって自分達が働いたからだって。
だからさあ、私、あの父親を見捨てるの。絶対一人で死なせるの。私が経験したつらさ、私がのぞき込んだあっちの光景を、ちゃあんとはっきり見せてやるのよ。一人でそこに向かうことが、時代とか物とかじゃなくて、どんなにきついことなのか、うんとうんと思い知らせてやるのよ。あんな父親、ローンが終わって何もかもそろって冷蔵庫に物があふれてて、テレビがんがんついてて、それだけど、誰にも知られないで見取られないで動けなくなればいい。そうしたときに、私きっと笑うわ。川の側で立ちすくんだとき、そうだったって。あんたと母親の間に飛び込むとき、そうだったって。あんたは私が何も知らないというんでしょう。苦労知らずに育った幸せな世代だから我慢が足りないって。じゃあ、見せてよ、その我慢ってやつを。生き延びて苦労してきた世代で私達より優れてるなら、手本を見せてよ、あっちの世界を見据えながら、気持ちしゃんとして生きてける方法をって。
わあああああ。
彼女は泣いた。
泣いて泣いて、で、それから電話の用件をこう伝えた。
父親、死んだの。年賀状はいらないから。
子どもが学校から帰るのがかなり遅くなって、それなりに時間もできたので、始めたのが自分の文章を載せるHP、チャットやメールを楽しみとするよりは、考えたこと感じたことを文章にして、それに関わる反応や情報からまた考えを進めたり感じることを味わったりしている。
たくさんではないし、派手なサイトではないものの、それでも常連の人もいて、お互いの事情を交換する。
数日前に書いた日記がたまたまとは言え『曾祖母との約束』についてだったことに、改めて気がついた。読み返しながら、そうだこのときは、と書いている最中にかかってきた電話を思い出す。
長年連絡が途絶えていた友人からのものだった。ひさしぶり、元気にしてる、といつも通りのやりとりが、この日ばかりはまずかった。元気にしてるはずがないでしょう、連絡ひとつもくれなくて、と相手は既にカンカンで、戸惑って黙った私に切る間さえ与えず延々二時間、しゃべりにしゃべった。
最後の連絡をしてから、彼女の母親がなくなった。残った父親は急に彼女べったりになって、毎日のように電話をかけてくるし、何時間も話し込む。父親は定年退職して年金もあり、家のローンも済んでいるし、体の調子も悪くない。けれど自分は夫が失業して就職活動中、かわりに探したパートは不況続きで首を切られる直前で、子どもは登校拒否で家にこもってしまっている。それらを話して、とても忙しいので話していられないと言ったら、若いころ買ってくれた振り袖の代金だの、結婚式の祝いだの、あげくには今の家に出したローンの補助だのを持ち出された。そうして言った結論が、それほどしんどい生活をするなら、その家を売り払って自分と一緒に暮らせば生活費は楽になるぞと。しかも、その裏には死に際を見取らせようとする魂胆がありあり見えて、「でも、まっぴらごめんよ、あたし」。
彼女はしんどい子ども時代を送っている。
両親はずっともめていて、ただの一日も穏やかだった日などなくて、最後には怒鳴りまくった父親が家を飛び出し、泣きわめいた母親が家中を荒らし、彼女と弟はいつも夕飯があるのかないのかを心配しながら暮らしていた。
それでも一番うんざりしたのはね、と彼女は言う。それほどもめても、私や弟がどれほどしんどい思いをしても、あの人達にゲームみたいなもんで、離婚しなかったってことよ、と。
それでね、お笑い草なのよ、その理由っていうのがね、私や弟に肩身の狭い思いをさせたくなかったって。でもさ、騒いで近所や親戚や、時には警察にまで迷惑かけて、謝ったのは私なのよ、笑えるでしょう。私はうんと自分を責めた。自分が至らない子どもだから、弟がしんどい家で育ち、両親がもめているんだ、私がしんどいのはかまわないけど、みんなを困らせているのは、私が至らないからだなんて。
でもねえ、気がついたのは高校のころよ。そうよ、気がついたのよ、私みたいに必死に生きてこなくても、世の中には生きてられる人がいるんだって。当然みたいに夕飯を食べて、当然みたいに安心して眠って、当然みたいに家に帰って遊べる人が、いるのよ、世の中には。そのどれも、頑張って頑張ってでしか、私の手に入らなかったものなのに。
夕飯を食べるためにね、私、両親の間に割って入るの。父親のげんこつとか母親の平手の間に体を押し込むのよ。飛び込むときは命がけだわ。死ぬかもしれないとも思うのよ。けどね、飛び込まなくちゃ夕飯はないし、へたしたら朝ごはんもなくなるから、そんなこと続くとどうせ死ぬでしょ、だから飛び込んでも飛び込まなくても、死ぬ時は死ぬ、そう思ってたの。
夜中は眠れなかったわ。台風とか嵐ならね、大丈夫よ、行くところがないから両親のどっちも飛び出さないし、飛び出したって捜し回らなくても戻ってくるわ。けど、穏やかに晴れた月の晩なんか、ひどいもんよ、へたな舞台役者がスポットライト浴びたようなもんよ。好き勝手に二人で飛び出すから、探すのよ、弟の手を引いてね。探しても探しても見つからなくて、覚えてるわ、川の側。冬でね、稲の刈田がぽつぽつ白くてね、それが天界のように見えた。凍えてたから、きっとこのままどぼんて落ちても寒くないかもって、橋の上からじっと川を見ていた。弟がやめようよって言ったから。それでたまたま思いとどまっただけだけど。
なのにねえ、と彼女は電話口で泣いた。
そんな思いして生き延びたのに、父親ったらこういうのよ、そんなふうに立派に強く育ったのは誰のおかげだ。お前の苦労なんか苦労じゃない。何が死にそう、なんだ。戦争も知らないくせに。戦後も知らないくせにって。
自分だって砲弾抱いて特攻したわけでもないし、防空壕の中で泣き出した子ども抱えて身を竦めてたり、見つかるからとわが子を殺したりしたこともなかったのにね。父親のつらかったことって何か知ってる、会社で部署を相談なしに異動されたときだって。家であんなに子どもの居場所をないがしろにしといてねえ。私に言うのよ、お前は苦労知らずに育った世代だ、モノが豊かにあふれた時代に育って感謝を知らない世代だ、それだって自分達が働いたからだって。
だからさあ、私、あの父親を見捨てるの。絶対一人で死なせるの。私が経験したつらさ、私がのぞき込んだあっちの光景を、ちゃあんとはっきり見せてやるのよ。一人でそこに向かうことが、時代とか物とかじゃなくて、どんなにきついことなのか、うんとうんと思い知らせてやるのよ。あんな父親、ローンが終わって何もかもそろって冷蔵庫に物があふれてて、テレビがんがんついてて、それだけど、誰にも知られないで見取られないで動けなくなればいい。そうしたときに、私きっと笑うわ。川の側で立ちすくんだとき、そうだったって。あんたと母親の間に飛び込むとき、そうだったって。あんたは私が何も知らないというんでしょう。苦労知らずに育った幸せな世代だから我慢が足りないって。じゃあ、見せてよ、その我慢ってやつを。生き延びて苦労してきた世代で私達より優れてるなら、手本を見せてよ、あっちの世界を見据えながら、気持ちしゃんとして生きてける方法をって。
わあああああ。
彼女は泣いた。
泣いて泣いて、で、それから電話の用件をこう伝えた。
父親、死んだの。年賀状はいらないから。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる