アリサ・リリーベル・シュタルクヘルトは死んだ

夜霞

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※貴方色に染められて・5

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「だがな。そんな明るい未来の話をする前に、俺の不安を吹き飛ばしてくれないか」
「どうすればいいんですか?」

オルキデアの腕の中から顔を上げると、濃い紫色の両目が細められたところだった。

「俺を慰めてくれないか?」
「慰め……ですか?」

どこか期待する様な表情を浮かべるオルキデアに対して、アリーシャは顎に手を当てて考え込む。

(慰めるって……どうすればいいんだろう?)

アリーシャが「う~ん」と考えていると、夫は小さく笑ったのだった。

「あまり難しく考えなくていい。いつもやっていることでいいさ」
「いつもやっていること……」

アリーシャは肩から落ちかけていた掛布を肩に掛け直すと膝立ちになって、オルキデアの腕の中から首に腕を回して抱きつく。
そうして子供を安心させるように、何度も背中を撫でたのだった。
すると、オルキデアは不服そうに口を尖らせた。

「それだけか?」
「それだけって?」

アリーシャが首を傾げると、オルキデアは自らの唇を指差す。
それが何を意味しているのか気づいたアリーシャは、顔を赤くして何度も首を振ったが、それでもオルキデアは自身の唇を指し続けた。
やがて、オルキデアが眉を下げて寂しそうな顔をしたので、アリーシャは垂れてくる髪を耳に掛けると覚悟を決めた。
オルキデアの両肩を掴む手に力を入れると、夫の艶やかな唇にそっと口づけたのだった。

「……っ!」

最初は控え目にそっと口づけていただけだったが、オルキデアに後頭部を押さえて、深く口づける形になった。

「んっ……!」

アリーシャの口の中にオルキデアが舌を入れると、お互いに舌を絡ませ合う。
時折、口を離して、互いに大きく息を吸うと、また舌を絡ませ合う。
そのまま、オルキデアに身を委ねていると、不意に身体が大きく跳ねてしまう。
オルキデアがアリーシャの蜜口を弄り出したのだった。

「ああっ……!」

口を離すと、声が漏れてしまう。まださっきの衝撃が残っていたからか、すぐに快感を覚える。

「っ……!」

絶え間なく、オルキデアの指がアリーシャの蜜口に触れてくる。
オルキデアの身体に縋りつくようにして、アリーシャは衝撃に耐えていた。

「んっ……!」

オルキデアが蜜口を弄る度に、外からの雨音しか聞こえない室内には、水音とアリーシャの声が響き渡る。

「まだ達するには早いぞ」
「達するって……ああっ!」

蜜口の中に指を入れられて、アリーシャは嬌声を上げてしまう。
すると、オルキデアに口づけられて、唇を吸われたのだった。

「……っん! んんっ!」

唇を塞がれながら、蜜壷の中を擦られて、アリーシャの目に涙が溜まる。
声を上げようにも口を封じられ、左右に身動ぐことしか出来なかった。
息苦しくなった頃、ようやくオルキデアは唇を離してくれたのだった。 

「……っ!」

口が解放されたかと思うと、今度は胸の頂を吸われる。先程から蜜壷を弄られて気持ち良くなっていたところに、頂を吸われたことで、アリーシャの頭の中が惚けてしまった。
頭の中が真っ白になって、何も考えられなくなったのだった。

「ああっ……! イヤァ……!」

順繰りに頂を吸われ、蜜壷の中の気持ち良いところを何度も擦られる。
オルキデアが蜜壷の中を弄る度に、水音とアリーシャの嬌声が室内に響き渡ったのだった。

「アリーシャ。俺を慰めてくれないか」

オルキデアが甘い声で囁く様に言ったので、アリーシャは何度も首を縦に振る。

「俺を奥深くまで慰めてくれ。もっと深くまで」

アリーシャの肩から掛布が落ちると、オルキデアはベッド脇に捨てる。
蜜壷を弄られながら、アリーシャはベッドに押し倒されたのだった。
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