ポンコツ天使が王女の代わりに結婚したら溺愛されてしまいました

永江寧々

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未来への約束

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 朝少し早く目を覚ますと昨夜より一段寒い事に気が付いたフローリアは小一時間ほど前から外を眺めていた。

「何見てるんだい?」
「雪が積もったんです。これがヴィンセント様の言う銀世界なのですね」

 花壇が埋もれてしまうほどの積雪が一面に広がり、地面が消え、一面雪で覆われた景色は幻想的ともいえるもので目が離せなかった。

「寒くないかい?」
「はい」

 後ろから抱きしめるヴィンセントの温もりで寒さは感じない。

「外に出てみようか」
「え?」
「まだ誰も足跡をつけてないから僕達が一番につけよう」

 着替えようと急かされるがままに着替え、手を繋いで一緒に外に出た。

「今日の君は天使というより雪の妖精だね」
「そんな表現ばっかり」
「よく似合ってる」

 真っ白なコートのフードについた大袈裟すぎる白いファーがほとんど顔を覆っている状態。裾も袖も同じようについたファーは寒さを感じさせないほど暖かい。
 エミリアは本物のファーを贈ってくれたがフローリアは受け取れなかった。一緒に開けたヴィンセントが無神経だと突き返したのだ。嫌がらせかと怒り、それに対して怒ったエミリアの口論は戦争でも起きるのではないかと思うほど強い非難の言葉が飛び交い、次第に怒鳴り合いへと変わっていった。
 それからヴィンセントとエミリアは距離を置いている。
 フェイクファーも連想してしまうから必要ないと言ったのだが、冷えるのは良くないとヴィンセントが贈ってくれた。着るのは今日が初めて。

「行こう」

 手を引かれながら初めて歩く雪の中。サクッと小気味良い音に目を瞬かせてはもう一歩踏み出す。

「すごい」
「そうだね」

 面白いと目を輝かせるフローリアは一歩ずつその感覚を楽しむようにゆっくりと足を踏み出していく。

「ほら、見てフローリア」

 ヴィンセントの声に振り返ると景色は変わらなかったが、雪の上には二人分の足跡がハッキリと残っている。サイズの違う足跡が並び、どこへ行ったかすぐにわかる。

「このままどこか知らない土地まで歩いて行って二人だけで暮らすのもいいなって思うんだ」
「でもリガルドさんやウィルが足跡を追ってくると思いますよ?」
「この雪が僕らの足跡を消してくれる」

 いまだ降り続く雪が足跡の上に積もり、痕跡は消える。
 もうすぐ使用人達が目覚め、バタバタと朝の準備を始める時間。ウィルやリガルドも起き始めるだろう。その前にここを発たなければ逃げる事は出来ない。
 足跡を見つめながら真剣な声色で言うヴィンセントをフローリアは思わず抱きしめた。

「何かありましたか?」

 ヴィンセントは暫く何も答えなかった。

「……ううん、何もないよ。ただ、時々そう思うんだ。君と僕しかいない二人だけの世界で暮らせたらどんなに幸せだろうって」

 アーラ島に行った時に話した事をヴィンセントは今も思い続けている。
 ヘレナに話してみると言ったフローリアをヴィンセントは止めた。きっと理解してもらえない。君が酷い目に遭うからと。
 だが、言わなければいつまで経っても願いは叶わない。動かなければ逃げられない。

 あれからデアが何かを仕掛けてくる事はなかった。
 フローリアとウルマリアは口調に気を付けて世間話だけをして過ごしたし、中にはウィルが待機し、部屋の外には使用人が立つようになったせいもあるのだろう。
 冬がやってきて、あと少しで年を越す。
 驚くほど平和な日々が続き、フローリアはヴィンセントと二人きりで暮らす計画を少し忘れつつあったが、ヴィンセントの言葉でやはり実行しなければならないのだと思った。

「この美しい瞳が見つめるのは僕だけがいい。君の時間も君の世界も独り占めしたいんだ」

 真っ直ぐ見つめる海を思い出させる青い瞳の中に写る自分を見つめながら頬に添えられた冷たい手を握って頬を擦り寄せる。
 何を考え、何を感じているのか知りたかった。
 この優しすぎる人が何をそんなに不安になっているのか。

「私の時間も世界も全てヴィンセント様のものです。あなたがいないと生きていけない。あなたの傍にいるのが私の幸せなんです。だからどこへだって一緒に行きます。何もない場所にだって」

 何故涙が溢れるのかわからなかった。
 この人が愛しくてたまらず、ずっと傍にいたいと思う。守りたいと。傷付かないように、笑ってくれるように。どんなことがあっても離れないと思えば思うほど涙が溢れてとまらなかった。

「年が明けたら……一緒にこの家を出よう」
「はい」

 フローリアの返事に迷いはなかった。
 世界がどんな場所かは知らない。アストルム王国とフロース王国しか知らず、その外にも出た事のないフローリアにとって二人だけの世界は想像もつかないものだが、ここにいるよりずっとヴィンセントは笑ってくれる気がした。

「このままじゃなくていいんですか?」

 今ならまだ誰も起きていないから逃げられるはずと先を指差すもヴィンセントは優しい笑顔で首を振る。

「君に氷の花を見せたいんだ」
「稀なのに?」
「神が君のために咲かせてくれるよ」

 花は神が咲かせるのではないとわかっていながらもヴィンセントが年明けと言うならそれを待つ事にした。
 咲けば奇跡という氷の花がどれほど美しいのかこの目で、ヴィンセントと一緒に見たかったから。

「保護魔法をかけて君に贈るよ」
「嬉しい」

 フローリアの部屋はヴィンセントがフローリアに贈った花でいっぱいだった。ウィルとリガルドから本数を減らしてはどうだと言われているがフローリアが断り、部屋は換気をしなければ花の香りでむせ返るほど。
 出会った日に貰った最初のバラは特別だと一輪挿しに入れて飾ってある。
 また新しい宝物が増えるのだと微笑むフローリアはヴィンセントの目を見つめると重なる唇に目を閉じた。

「春になったら何がしたい?」
「自分達で花壇を造って、そこをお花でいっぱいにします」
「子供も作る?」
「子供は与えられるものですから」
「そうだね。早く与えてくれないかな」
「名前は決めてますか?」
「うん。君と出会った時から考えてるん…うわわっ!」

 一瞬驚いた顔を見せるもヴィンセントが相手なら驚くことでもないかと笑いだすフローリアを抱き上げるとその場でクルッと回るも雪に足を取られて倒れた。

「大丈夫ですか!? お怪我はありませんか!?」
「雪がクッションになったから大丈夫だよ」
「ごめんなさい、重くて」
「羽根のように軽いよ」

 起き上がろうとしないヴィンセントを見下ろして首を傾げると両手を伸ばされるため胸の上に倒れ込む。
 苦しいほど強く抱きしめられる感覚も今は幸せに感じる。
 甘えているのか甘やかしているのかわからない事でもフローリアはこの瞬間が好きだった。

「何してるんですか!」
「ウィルだ」
「時間ですね」

 大声で駆け寄ってくるのが誰なのか確認せずともわかる二人は笑いながらまだ起き上がらなかった。

「起こしに行ったらいないし、外見たら倒れてるし! 心配したんですから!」
「ごめんごめん。雪が積もってたから嬉しくてさ。ハシャいだら転んだ」
「子供じゃないんですから」

 二人だけの世界に続く足跡はウィルの足跡によって消されてしまった。
 だが二人には希望がある。

 すぐそこまで迫っている年明けに二人の世界へと飛び出せる。それを胸に笑顔を浮かべる二人はウィルに促され立ち上がる。

「そういえばクリスマスの日は皆で食事をするそうです」
「パーティーの予定じゃ?」
「何でもデアさんが皆さんにプレゼントがあるとかでパーティーは年末に変更だそうです」
「年末にパーティーなんて馬鹿げてる。祈る時間はどこで取るつもりなんだか……。何でデアの提案で予定を変えるんだ? それこそ伝統だろう」
「デアさんが……」

 デアという名前にフローリアの心臓が大きく跳ねた。
 あれから数か月何のアクションも起こさなかったデアがここに来て動こうとしている。
 年明けと約束しただけにまた不安が押し寄せる。
 フローリアの中から消えないレオの話をデアに聞かれた不安。
 何も聞いて来ないヴィンセントの様子を見ればデアから何も聞かされていないのだろうと推測するが、それでもいつか真実を交えた嘘をついたらどうしようと不安が駆け巡る。
 ヘレナはフローリアよりデアを信用し、エヴァンはどっちを信じるかわからない。フローリアの話はヘレナから歪曲されて聞いているだろうためフローリアを信じる可能性は低い。
 ヴィンセントは何があろうと信じてくれるとわかっていても、レオの名前を出されたら? 不安状態に陥ったヴィンセントは信じてくれるだろうか?

「フローリア?」
「あ、はい」
「どうしたんだい?」
「いえ、身体が少し冷えてしまって」
「部屋に戻ってお風呂に入ろう」
「用意しますね」

 幸せで暖かかったはずの身体はいつの間にか震えるほど寒さを感じており、縋るようにヴィンセントに抱きつくと嬉しそうに弾んだ声が聞こえる。
 この声を失うなど考えられない。この匂いも温もりも笑顔も……。

「僕が守るから」
「え?」
「何が起こっても僕は君の味方だからね」

 笑顔はいつしか真剣なものへと変わっており、抱きしめる腕の強さにフローリアは頷く。
 この言葉があれば怖いものなど何もない。
 大切なのは彼だけ。彼が信じてくれればヘレナやエヴァンの信頼などどうだっていい。彼が全てなのだ。





 だが、その日の夜中に起きた出来事が全てを崩壊させる事になるとは思ってもいなかった……

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