神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ

文字の大きさ
8 / 153

気づいたこと

しおりを挟む
翌日、少し屋敷の中がバタついていて、私とアローゼは遊びながら???となっていった。
アローゼは歩行練習もほぼ終わって、少しだけどトコトコと歩くようになった。
「ねー」って私のことを呼ぶのだけど、もうとっても可愛いの!!
ナニコレ、こんな可愛い生き物他にいないっ!
うちの弟が一番可愛い!!!
なんなら、王城へ行った時には殿下や王女様たちにも自慢している。

力説する私を生ぬるい目で見てくるけれど、お構い無しよ。
だって可愛いんだもんっ

そうだ、話しが逸れちゃった(笑)

屋敷の中をバタバタしている使用人に声をかけるわけにもいかなくて、ジーナに聞いてみることにした。

ルナ「ねぇねぇジーナ、今日はいつもより屋敷の中が忙しそうよね?何かあったのかな?」
教えてオーラを出しながら首を傾げる。
お嬢様の不意打ちに少し「うぐっ」って呻きながら、
ジーナ「ん、お嬢様、今日はどうやらリキュア国のお客様が来るそうで。
旦那様とお仕事のお話をされた後に昼食を少し豪華にしておもてなしするとのことでしたよ。」

さすがジーナ、情報はしっかり掴んでいたわね。
情報は武器にもなるから大事よ。
うんうんと頷きながら返す。
ルナ「そうだったのね。リキュア国のお客様・・・昨日港で会った方たちかしら??」
うーんと考えたけど、私が知らないだけで他にも偉い人が居たのかもしれない。

ジーナ「もしかしたら、愛し子様にお目見え願いとか請われるかもしれませんよ?」
ん?そうなのかな??
ルナ「私に会っても、何も得なんて無いと思うんだけど・・ね?」
無邪気にそう返す主に頭が痛くなる。

ジーナ「お・じょ・う・さ・ま!
本気でおっしゃってます???
愛し子が微笑めば、全世界の花が咲き誇ると言われ、悲しめば全世界が何ヶ月も雨嵐に見舞われると言われているのですよ。
そんな貴重な存在・・いまの時代で確認されている愛し子はお嬢様だけなのです。
いつ会えるかもわからない存在に交易場所で会えるのなら一目だけでも!!そう思うのも無理はないかと。」

それを聞いて”えええええええー”となるルナティカ。

私そんな大層な人間じゃないのになぁ。
お勉強は楽しいけど、専門的なことは興味が無いと取り組めないし、
いろんな人に会うからマナーは大事!ってわかってるから練習出来るけど、一人の時は割と適当だったりする。

いまでも覚えているけど、陛下は私に殿下たちの誰かと結婚して欲しいみたいな感じだった・・
でも私は自分が好きになった相手じゃないと一緒に居られない。
決して殿下たちにダメなところや不満があるわけではないのよ。
でも、好きな人になれるか考えたことがあるけれど、あれは・・どんなに頑張っても兄止まりな気がする。

というか、話してる時に聞いたの。
殿下たち、王女様たちも意中のお相手がいて頑張ってアプローチしてるって言ってた。
だから、ルナティカは自分の好きな人が出来るまでのんびりこの環境を隠れ蓑にしたらいいし、
何なら私達の恋を応援して欲しいと思ってると言ってたの。
私に応援されると叶う気がする!!!って力説されて(笑)

ふふっ
みんな好きな人のことを話してる時はとっても良いお顔をしていて、いいなぁって思える。
だから全力で祈ったわ!!

私もいつか大好きっ!って思える相手と出会えるといいなぁ。

そういえば、私っていまはお父様のお仕事の見学をさせてもらっているけれど、よくよく考えたら跡取りはアローゼなのよね??

あら?
そしたら私はお嫁に行くのでは??
え?
どこにお嫁に行くのだろう?
婚約者?とかも居ないし、歳の近い子と会うことが殿下たち以外にないのが問題なのかな??
あら?

私7歳にして、この先不安になっているとか!!
どうしたらいいのかな。

そうやって誰にも相談出来ず、数日このまま思考の沼にハマっていたとか・・
はずかしすぎるっ

    
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

「『お前に書く手紙などない』と言った婚約者へ、私は7年間手紙を書き続けた——ただし、届け先は別の人でした」

歩人
ファンタジー
辺境伯令嬢リゼットは、婚約者に7年間手紙を書き続けた。返事は一度もなかった。 「お前に書く手紙などない。顔も覚えていない」——婚約破棄。しかしリゼットは 泣かなかった。手紙の本当の届け先は、最初から別にあったから。前世の情報分析 能力で辺境の異変を読み解き、暗号として織り込んだ7年分の手紙。それを受け取り 続けていたのは第一王子。リゼットは誰にも知られず、王国を守っていた。 婚約破棄の翌朝、王子からの手紙が届く。「7年間、ありがとう。迎えに行く」

多分悪役令嬢ですが、うっかりヒーローを餌付けして執着されています

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【美味しそう……? こ、これは誰にもあげませんから!】 23歳、ブラック企業で働いている社畜OLの私。この日も帰宅は深夜過ぎ。泥のように眠りに着き、目覚めれば綺羅びやかな部屋にいた。しかも私は意地悪な貴族令嬢のようで使用人たちはビクビクしている。ひょっとして私って……悪役令嬢? テンプレ通りなら、将来破滅してしまうかも! そこで、細くても長く生きるために、目立たず空気のように生きようと決めた。それなのに、ひょんな出来事からヒーロー? に執着される羽目に……。 お願いですから、私に構わないで下さい! ※ 他サイトでも投稿中

幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない

しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。

田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛

タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】 田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。

「貧相な小娘」と罵った第一王子へ。番(つがい)は貴方ではなく、国王陛下(お父様)でした

しえろ あい
恋愛
「お父様、わたくし、あの方と目が合った瞬間、分かってしまったのです」 十六歳のデビュタントの夜、ルーセント侯爵令嬢フェリシアを待っていたのは、残酷な罵倒だった。第一王子カシウスは、可憐な白いドレスを纏った彼女を「貧相な小娘」と呼び、己の番(つがい)であることを真っ向から否定する。 会場に響く冷笑と、愛用の刺繍に込めた自信さえ打ち砕くような屈辱。しかし、絶望の淵に立たされた彼女を見つめていたのは、王子ではなく、圧倒的な威厳を放つ「ある男」だった。 魂を焦がすような熱い視線が重なり、静まり返る謁見の間。この出会いが、王室を揺るがす大事件の幕開けになるとは、まだ誰も知らない。自身の価値を否定された少女が、真実の愛によって世界で最も幸福な王妃へと駆け上がる、逆転溺愛ストーリー。 ※小説家になろう様にも投稿しています※

モブ転生とはこんなもの

詩森さよ(さよ吉)
恋愛
あたしはナナ。貧乏伯爵令嬢で転生者です。 乙女ゲームのプロローグで死んじゃうモブに転生したけど、奇跡的に助かったおかげで現在元気で幸せです。 今ゲームのラスト近くの婚約破棄の現場にいるんだけど、なんだか様子がおかしいの。 いったいどうしたらいいのかしら……。 現在筆者の時間的かつ体力的に感想などを受け付けない設定にしております。 どうぞよろしくお願いいたします。 他サイトでも公開しています。

最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました

めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。 白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。 その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。 それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。 やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり―― 白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。 身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。

【完結】追放された生活錬金術師は好きなようにブランド運営します!

加藤伊織
ファンタジー
(全151話予定)世界からは魔法が消えていっており、錬金術師も賢者の石や金を作ることは不可能になっている。そんな中で、生活に必要な細々とした物を作る生活錬金術は「小さな錬金術」と呼ばれていた。 カモミールは師であるロクサーヌから勧められて「小さな錬金術」の道を歩み、ロクサーヌと共に化粧品のブランドを立ち上げて成功していた。しかし、ロクサーヌの突然の死により、その息子で兄弟子であるガストンから住み込んで働いていた家を追い出される。 落ち込みはしたが幼馴染みのヴァージルや友人のタマラに励まされ、独立して工房を持つことにしたカモミールだったが、師と共に運営してきたブランドは名義がガストンに引き継がれており、全て一から出直しという状況に。 そんな中、格安で見つけた恐ろしく古い工房を買い取ることができ、カモミールはその工房で新たなスタートを切ることにした。 器具付き・格安・ただし狭くてボロい……そんな訳あり物件だったが、更におまけが付いていた。据えられた錬金釜が1000年の時を経て精霊となり、人の姿を取ってカモミールの前に現れたのだ。 失われた栄光の過去を懐かしみ、賢者の石やホムンクルスの作成に挑ませようとする錬金釜の精霊・テオ。それに対して全く興味が無い日常指向のカモミール。 過保護な幼馴染みも隣に引っ越してきて、予想外に騒がしい日常が彼女を待っていた。 これは、ポーションも作れないし冒険もしない、ささやかな錬金術師の物語である。 彼女は化粧品や石けんを作り、「ささやかな小市民」でいたつもりなのだが、品質の良い化粧品を作る彼女を周囲が放っておく訳はなく――。 毎日15:10に1話ずつ更新です。 この作品は小説家になろう様・カクヨム様・ノベルアッププラス様にも掲載しています。

処理中です...