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家族談話(フォンデュ家)
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バタバタバタと足音が響いて、バターーーン!とサロンの扉が勢いよく開かれる。
家族みんなびっくりしてこちらを向いている。
少し息切れしながら、淑女らしくなかったわ・・
と反省しつつも、急いで家族へ向かう。
ネロ「んっ、お父様、お母様、お兄様たち、リュナン様もいらっしゃったのね、ちょうど良かったです。
急ぎのお話がありますの、いまお時間よろしいですか?!」
と早口でまくし立ててしまう。
ちょっとはしたないことも承知しているけれど、いまはそれすらも些末事に思えるほど慌てているのだ。
びっくりしながらも、お父様が代表して返事をしてくれた。
お父様「とりあえず、こちらへかけなさい。」
と。
ネロ「ふぅ・・このように突撃してしまい申し訳ありません。
本当に急で、私一人ではどうしようもなく・・
とりあえず、こちらを見ていただけませんか?」
そう言って、しっかりと持ってきたグリドールからの手紙を手前のテーブルに置いた。
まずはお父様が読み、お母様、お兄様たちとリュナン様は3人一緒に目を通してくれた。
読み終わって、一息ついてから・・
「「「「「ネロおめでとう!!!」」」」」
え???
な、なんで・・
頭にハテナを浮かべながら、
ネロ「みんな、ありがとうっ」
と言いつつ泣きそうになる。
でも、まだあちらでガーデンウェディングパーティーの許可が貰えていないので、一安心とはいかないのだ。
お父様「いや、しっかりまとまって、嫁に行かせてやれることが決まってよかった。
シトラス子爵はとても穏やかな方だ、きっとお許し下さるさ。
もしあちらでの挙式が無理だとしても、グリドール君が一人になることは決定事項なのだからお前はエンドレス侯爵領へ行って入籍だけでも済ませてしっかり妻になっておけばいいのだよ。
とりあえず、返事がくるまでこちらでも荷造りなど出来ることはしておこうじゃないか。」
なんて素敵な提案をしてくれる父。
有り難いっっ
お母様「そうね、何事も備えておいて損はありませんからね。
荷物の整理は侍女たちにこれからさっそく取り掛かってもらいましょう。
ハンナ~いまからいいかしら?」
と、母は自分の侍女に指示を出してくれた。
シュリ「ネロ、良かったな。グリドール君は優しいしお前への好意もちゃんとある、良き夫婦となれると思う。
でも、何かあったらいつでも帰ってこい。俺もリュナンもお前の部屋は残しておこうって決めてるんだ。」
そう言って、頭をグリグリと撫でてきた。
実はソレ結構痛いのだけど・・シュリお兄様の愛情表現だとわかっているから文句は言わない。
セイ「そうだぞ、どこへ嫁いでも僕らの妹に変わりはないからね。
いつでも頼って。
でも、絶対に幸せになって欲しい。
ネロの笑顔でエンドレス領もいつも明るい場所になるはずだよ。
僕らの自慢の妹だからね。」
そう言って、優しく背中を撫でてくれるセイお兄様。
クールで無口だけど、家族とだけは普通に会話するお兄様、わかりにくいけど本当はこんなに優しくて温かい人なのになぁ・・
誰かこういうところを分かってくれる素敵な人がセイお兄様にも現れるといいなぁ。
リュナン「ネロちゃん、私も義姉としていつでも貴女の幸せを祈っているわ。
離れてるけど、時々は会いに行くからねっ私のこと忘れないでねぇ(泣)
もっとネロちゃんと過ごせると思っていたのに、寂しいっっ」
そう言って、義妹のために涙してくれる素敵な義姉。
いつも気遣ってくれて、毎回下さる素敵なお土産は私の宝物になっている。
ネロ「お兄様たち、リュナン義姉様、本当にありがとうございます。
私も大好きですっ!
何かあったら一人で抱え込まず、みんなに相談しますね!
それから、シュリお兄様、リュナン義姉様も幸せになってください。
セイお兄様、いつか絶対にお兄様のことを理解してくださる方が現れますわ!絶対ですっ」
そう伝えて、ニコっと笑みを見せる。
私はこの家族が大好きだ!!
だから、家族が願うように幸せになるためにグリドール様の元へ嫁ぐ。
ワイワイと和やかに話を終えて、そのまま夕食へ向かい、家族との素敵な時間を過ごした。
さてと、私もちょっとずつ荷物をまとめなきゃ~
そう思うも、今日はサプライズの手紙からの後ではしゃいでしまって疲れたので早く寝て明日からやろうかな。
気を遣った侍女がリラックする効果のあるハーブティーを淹れてくれて、ゆっくり飲んで温かくして眠りについた。
明日は持っていく物をリスト化することから始めよう・・
考えながらいつの間にか意識が沈んでいた。
家族みんなびっくりしてこちらを向いている。
少し息切れしながら、淑女らしくなかったわ・・
と反省しつつも、急いで家族へ向かう。
ネロ「んっ、お父様、お母様、お兄様たち、リュナン様もいらっしゃったのね、ちょうど良かったです。
急ぎのお話がありますの、いまお時間よろしいですか?!」
と早口でまくし立ててしまう。
ちょっとはしたないことも承知しているけれど、いまはそれすらも些末事に思えるほど慌てているのだ。
びっくりしながらも、お父様が代表して返事をしてくれた。
お父様「とりあえず、こちらへかけなさい。」
と。
ネロ「ふぅ・・このように突撃してしまい申し訳ありません。
本当に急で、私一人ではどうしようもなく・・
とりあえず、こちらを見ていただけませんか?」
そう言って、しっかりと持ってきたグリドールからの手紙を手前のテーブルに置いた。
まずはお父様が読み、お母様、お兄様たちとリュナン様は3人一緒に目を通してくれた。
読み終わって、一息ついてから・・
「「「「「ネロおめでとう!!!」」」」」
え???
な、なんで・・
頭にハテナを浮かべながら、
ネロ「みんな、ありがとうっ」
と言いつつ泣きそうになる。
でも、まだあちらでガーデンウェディングパーティーの許可が貰えていないので、一安心とはいかないのだ。
お父様「いや、しっかりまとまって、嫁に行かせてやれることが決まってよかった。
シトラス子爵はとても穏やかな方だ、きっとお許し下さるさ。
もしあちらでの挙式が無理だとしても、グリドール君が一人になることは決定事項なのだからお前はエンドレス侯爵領へ行って入籍だけでも済ませてしっかり妻になっておけばいいのだよ。
とりあえず、返事がくるまでこちらでも荷造りなど出来ることはしておこうじゃないか。」
なんて素敵な提案をしてくれる父。
有り難いっっ
お母様「そうね、何事も備えておいて損はありませんからね。
荷物の整理は侍女たちにこれからさっそく取り掛かってもらいましょう。
ハンナ~いまからいいかしら?」
と、母は自分の侍女に指示を出してくれた。
シュリ「ネロ、良かったな。グリドール君は優しいしお前への好意もちゃんとある、良き夫婦となれると思う。
でも、何かあったらいつでも帰ってこい。俺もリュナンもお前の部屋は残しておこうって決めてるんだ。」
そう言って、頭をグリグリと撫でてきた。
実はソレ結構痛いのだけど・・シュリお兄様の愛情表現だとわかっているから文句は言わない。
セイ「そうだぞ、どこへ嫁いでも僕らの妹に変わりはないからね。
いつでも頼って。
でも、絶対に幸せになって欲しい。
ネロの笑顔でエンドレス領もいつも明るい場所になるはずだよ。
僕らの自慢の妹だからね。」
そう言って、優しく背中を撫でてくれるセイお兄様。
クールで無口だけど、家族とだけは普通に会話するお兄様、わかりにくいけど本当はこんなに優しくて温かい人なのになぁ・・
誰かこういうところを分かってくれる素敵な人がセイお兄様にも現れるといいなぁ。
リュナン「ネロちゃん、私も義姉としていつでも貴女の幸せを祈っているわ。
離れてるけど、時々は会いに行くからねっ私のこと忘れないでねぇ(泣)
もっとネロちゃんと過ごせると思っていたのに、寂しいっっ」
そう言って、義妹のために涙してくれる素敵な義姉。
いつも気遣ってくれて、毎回下さる素敵なお土産は私の宝物になっている。
ネロ「お兄様たち、リュナン義姉様、本当にありがとうございます。
私も大好きですっ!
何かあったら一人で抱え込まず、みんなに相談しますね!
それから、シュリお兄様、リュナン義姉様も幸せになってください。
セイお兄様、いつか絶対にお兄様のことを理解してくださる方が現れますわ!絶対ですっ」
そう伝えて、ニコっと笑みを見せる。
私はこの家族が大好きだ!!
だから、家族が願うように幸せになるためにグリドール様の元へ嫁ぐ。
ワイワイと和やかに話を終えて、そのまま夕食へ向かい、家族との素敵な時間を過ごした。
さてと、私もちょっとずつ荷物をまとめなきゃ~
そう思うも、今日はサプライズの手紙からの後ではしゃいでしまって疲れたので早く寝て明日からやろうかな。
気を遣った侍女がリラックする効果のあるハーブティーを淹れてくれて、ゆっくり飲んで温かくして眠りについた。
明日は持っていく物をリスト化することから始めよう・・
考えながらいつの間にか意識が沈んでいた。
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