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寂しいと決意と
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ルナティカが旅立つ前の時間を噛み締めるようにして過ごしてから数カ月・・
ついにルナティカ11歳になりました。
誕生日を迎えてから翌朝、少し早く目が覚めてまだ肌寒い中ベッドから起き上がる。
口の前で手を添えて”はぁー”と息を吐く。
そこらへんに置いてたストールを体に巻き付けて窓に近寄って外を眺めた。
まだほんのりピンク色の夜明けの空、見下ろす庭園では季節の花々が朝露を乗せているだろう・・
ルナ「この景色もしばらく見納めね・・」
そう呟いて少ししんみりしてしまう。
・・たかが11年、されど11年・・生まれてからずっと此処で過ごしてきたのだ、期間は3年でも離れるのはやはり寂しさがある。
これから先、弟のアローゼもどんどん成長するし、私が知らない彼の成長を見守ってやれないのも辛い・・私お姉様失格かしら・・
旅立つ宣言をしてしまい、その日になっているのだから、今更なのだけど・・
アローゼだって寂しいのを我慢して送り出してくれるのだ、姉の私が笑顔で堂々としていなくてはいけない。
自分で決めたことだから、最後までやり遂げる!
色々思っていたら、空に漂っていたピンクが薄まり白んできた。
朝がきた・・
まだ少しみんなが起きるのには早いけど、もう二度寝もできそうにもないし、荷物の確認をしたり出発時の服装のチェックなどしておこうかな~と思っていると、
”コンコン” と控えめなノックが聞こえた。
??と思い、扉を開けるとそこには同行するジーンとルイが居た。
まだ家族は寝ているはずだからと、すぐに部屋へ入ってもらう。
ルナ「おはよう2人とも、早いのね?朝食まではまだ時間がありすぎるけれど?」
そう問うと、
ジーン「おはようございますお嬢様」
ルイ「おはようございますお嬢様」(すごい良い笑顔(笑))
スッとジーンが歩み寄ってきて、
ジーン「お嬢様、今日はとうとう出発ですので、その・・最終の荷物や服装の確認をと思いまして・・」
ルイ「俺もそうです。と言いたいところですが、実は少し緊張していて早く目覚めてしまって」
頬を掻きながら気まずさを消そうとしているルイ。
もしかして・・と思いジーンへ視線を向けると、モジモジしなが
ジーン「っっ!!すみませんっ実は私も少し興奮していた様で、早く目覚めてしまったのです・・」
とジーンも少し赤面しながら白状した(笑)
まったく、そんなこと気にしなくていいのに。
ルナ「もうっ私だって、同じよ?
何も恥ずかしいことではないの。
新しい場所を目指して旅になんて・・そんなの初めてなんだから、緊張して当たり前でしょう?
でも、私は2人が付いていてくれるから、安心して楽しもうって思えるのよ?
今日からは3人で何でも協力し合うこと。
よろしくね!!」
そう伝えると、2人もへにゃりと笑って頷いてくれた。
3人で。
それが何よりも心強い。
それは互いの共通思考だ。
そうして手分けして最終確認を終える頃には、しっかりと朝日が昇って朝食の時間が迫っていた。
ルナ「よし!確認もして問題なかったわね・・あとは~あ!家を出るまでにシェフに日持ちするクッキーを多めに作ってもらいましょう!
いつ食料にありつけなくなることがあるかわからないわ。」
とジーンに頼んだ。
ジーン「そうですね、備えておいて損はありませんし。朝食に行くついでにシェフに頼んでまいりますね、お嬢様がご所望と伝えたら大喜びで料理人全員で作ってくれると思ます!ついでにジャムも日持ちするので数種類もらってきますね。」
さすが出来る侍女とはこのことだ。
ついでに・・ジャム、しかもしっかり日持ちするやつ!
ルイ「お嬢様、俺も体拭きとかに困らないように通常タオルの他にカラっとタオルも一人2枚分調達してきます!ついでに無限収納には空きがあるので、薬草類とポーション各種と水(大量保管可能な一見ただの袋に詰めておく)も!」
・・ルイは無限収納というレアなスキルを持っているから、旅の護衛には持ってこいな人物だったりするのよねぇ・・・(まぁいままで知らなかったんだけど)
たぶん、うちの家族も知らないみたい。
今回の旅の荷物も当初は最低限だけ詰めて~とか思っていたのに、準備するに当たってルイからスキルのことを打ち明けられたものだから、その時の私とジーンの顔ったら・・
きっととっても阿呆面だったと思うわ(笑)
そういうことで、結局荷物の量は考えなくて良くなってしまったから、とにかく纏められるだけ纏めてあとはルイに収納してもらうことになった。
普段は小さなポシェット1つだけ下げてたら事足りるから楽ね。
控えめに言って・・”最高よ!!!”
んん”っ
取り乱したわ。
実はジーンにもスキルがあったのだけど、それはまた追々紹介するわね!
さてと、それぞれに朝食も済ませて準備をしてから屋敷の門へ集まった。
もう家族も使用人みんなも待っている。
別れはすぐそこ・・
ついにルナティカ11歳になりました。
誕生日を迎えてから翌朝、少し早く目が覚めてまだ肌寒い中ベッドから起き上がる。
口の前で手を添えて”はぁー”と息を吐く。
そこらへんに置いてたストールを体に巻き付けて窓に近寄って外を眺めた。
まだほんのりピンク色の夜明けの空、見下ろす庭園では季節の花々が朝露を乗せているだろう・・
ルナ「この景色もしばらく見納めね・・」
そう呟いて少ししんみりしてしまう。
・・たかが11年、されど11年・・生まれてからずっと此処で過ごしてきたのだ、期間は3年でも離れるのはやはり寂しさがある。
これから先、弟のアローゼもどんどん成長するし、私が知らない彼の成長を見守ってやれないのも辛い・・私お姉様失格かしら・・
旅立つ宣言をしてしまい、その日になっているのだから、今更なのだけど・・
アローゼだって寂しいのを我慢して送り出してくれるのだ、姉の私が笑顔で堂々としていなくてはいけない。
自分で決めたことだから、最後までやり遂げる!
色々思っていたら、空に漂っていたピンクが薄まり白んできた。
朝がきた・・
まだ少しみんなが起きるのには早いけど、もう二度寝もできそうにもないし、荷物の確認をしたり出発時の服装のチェックなどしておこうかな~と思っていると、
”コンコン” と控えめなノックが聞こえた。
??と思い、扉を開けるとそこには同行するジーンとルイが居た。
まだ家族は寝ているはずだからと、すぐに部屋へ入ってもらう。
ルナ「おはよう2人とも、早いのね?朝食まではまだ時間がありすぎるけれど?」
そう問うと、
ジーン「おはようございますお嬢様」
ルイ「おはようございますお嬢様」(すごい良い笑顔(笑))
スッとジーンが歩み寄ってきて、
ジーン「お嬢様、今日はとうとう出発ですので、その・・最終の荷物や服装の確認をと思いまして・・」
ルイ「俺もそうです。と言いたいところですが、実は少し緊張していて早く目覚めてしまって」
頬を掻きながら気まずさを消そうとしているルイ。
もしかして・・と思いジーンへ視線を向けると、モジモジしなが
ジーン「っっ!!すみませんっ実は私も少し興奮していた様で、早く目覚めてしまったのです・・」
とジーンも少し赤面しながら白状した(笑)
まったく、そんなこと気にしなくていいのに。
ルナ「もうっ私だって、同じよ?
何も恥ずかしいことではないの。
新しい場所を目指して旅になんて・・そんなの初めてなんだから、緊張して当たり前でしょう?
でも、私は2人が付いていてくれるから、安心して楽しもうって思えるのよ?
今日からは3人で何でも協力し合うこと。
よろしくね!!」
そう伝えると、2人もへにゃりと笑って頷いてくれた。
3人で。
それが何よりも心強い。
それは互いの共通思考だ。
そうして手分けして最終確認を終える頃には、しっかりと朝日が昇って朝食の時間が迫っていた。
ルナ「よし!確認もして問題なかったわね・・あとは~あ!家を出るまでにシェフに日持ちするクッキーを多めに作ってもらいましょう!
いつ食料にありつけなくなることがあるかわからないわ。」
とジーンに頼んだ。
ジーン「そうですね、備えておいて損はありませんし。朝食に行くついでにシェフに頼んでまいりますね、お嬢様がご所望と伝えたら大喜びで料理人全員で作ってくれると思ます!ついでにジャムも日持ちするので数種類もらってきますね。」
さすが出来る侍女とはこのことだ。
ついでに・・ジャム、しかもしっかり日持ちするやつ!
ルイ「お嬢様、俺も体拭きとかに困らないように通常タオルの他にカラっとタオルも一人2枚分調達してきます!ついでに無限収納には空きがあるので、薬草類とポーション各種と水(大量保管可能な一見ただの袋に詰めておく)も!」
・・ルイは無限収納というレアなスキルを持っているから、旅の護衛には持ってこいな人物だったりするのよねぇ・・・(まぁいままで知らなかったんだけど)
たぶん、うちの家族も知らないみたい。
今回の旅の荷物も当初は最低限だけ詰めて~とか思っていたのに、準備するに当たってルイからスキルのことを打ち明けられたものだから、その時の私とジーンの顔ったら・・
きっととっても阿呆面だったと思うわ(笑)
そういうことで、結局荷物の量は考えなくて良くなってしまったから、とにかく纏められるだけ纏めてあとはルイに収納してもらうことになった。
普段は小さなポシェット1つだけ下げてたら事足りるから楽ね。
控えめに言って・・”最高よ!!!”
んん”っ
取り乱したわ。
実はジーンにもスキルがあったのだけど、それはまた追々紹介するわね!
さてと、それぞれに朝食も済ませて準備をしてから屋敷の門へ集まった。
もう家族も使用人みんなも待っている。
別れはすぐそこ・・
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