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最初の国へ行こう
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屋敷を出て1時間ほどで領地の港町へ着いた。
普段は馬車で来るけれど、今日からはそうはいかない。
基本的には徒歩だし、距離の長いところは乗合馬車を使う。
今日はまずは船に乗ることになる。
陸路もいいけど、せっかくの機会だからと船旅もしたいよね~ということになったの。
まず最初の行き先は・・迷ったけれど、リキュア国にした。
誰も知らないところはさすがにハードルが高すぎて、知り合いのいる国からにしよう!と決まったのだ。
知り合い??
と思うかもしれない。
ほら、いるでしょう??
(あんまり出番無かったから忘れてたとか言ってあげないで)
”交易商人のラドリス・コンポート”
ほら、覚えていたでしょう?
彼とは時々手紙のやり取りもしていたから、旅の最初の目的地が決まった時点で手紙を送ったの。
すぐに返事がきて、いつでも大歓迎だよ!!と言ってくれた。
1年前にラドリスのお父様は独立して、個人の商会を起ち上げたのだそう。(すごい!!)
シトラス領地とのやり取りが功績とされたとか。
なんだか嬉しい♪ちなみに商会名は”コンポート商店”
商会ではなくて商店にしたのは、ラドのお父様のこだわりポイントで、”大きくても身近なところから寄り添って”をモットーにするらしい。
それは、中身は商会であっても平民から貴族まで気軽にお求めになれるようにとの配慮。
お店の佇まいもごく一般的な商店と同じながら、清潔・優良接客・差別反対をかかげながらも、お貴族様の優遇思考にも配慮して、店奥に重厚な扉で仕切られたVIP空間を設けているんだとか。差別になるため呼び方は”サロン”となっていると。
なんて素晴らしい考えかしら!!
このことはお父様にも教えてあげたら、いたく感激されていてこれからはリキュア国の交易相手はコンポートさんだけにする!!
とさっそく手続きしちゃったらしい。
やること早すぎて・・いいのだけど(笑)
ラドリスは必然的に将来お父様の跡継ぎになるわけだから、自分もそちらに入って現在はお父様の補佐をしながら勉強中なんだって。
久しぶりに会うの楽しみだなぁ~
お父様にも私の旅のことを話してくれたみたいで、”是非リキュアにお越しの際には我が家へお泊りください!!”と申し出てくれた。
本当に知り合いって大事・・
これから旅先ではどんどん知り合い増やさなきゃ~♪
(愛し子なんだから実はあちらから寄ってくるのに・・何も気づいてないルナティカがたまに阿呆で可愛い♪byジーン&ルイ)
船に乗り込んで出発を待つこと30分、リキュアまでは1日ちょっとかかるみたい。
3人同室の個室も確保出来たから、ルイも護衛として居られて安心だ。
もちろん、個室の中に更に3つのベッドルームに仕切られているのでプライベートは確保される仕様。
(いや、すごい作りね・・)
まぁのんびりいきたいからちょうどいいかなぁ~
部屋の中で3人で寛いでいる間、色々と考えてしまう。
そういえば、私・・神々の寵愛を受けし者なのはわかるんだけど、せっかく他国へ行くのに行った先々で何か貢献とかしなきゃいけないのだろうか??
ん??え?
今更だけど・・神々の寵愛を受けし者ってなにするの??
全然わからないんだけど。
うーんうーんと唸っていると、ふと目の前で空気が揺らいでうっすら煙のようなものが形になっていく。
???煙???
黙って見ていると、一際ゆらぁと揺れて次の瞬間には6人の誰かに見える。
見えるけど・・誰よ??
そして船の部屋なんて、6人も入れるスペース無いわよ??と斜め上の思考が・・
見えてるの私だけかなぁ~キョロキョロしてみると、ルイとジーンは固まってるわね。
ということは、2人には見えているわけか・・
ちょっとルイを突いてみてると、ハッ!!となって気付いたらしい。
同じようにジーンにも。
うん、気がついたね。
さて・・どうしよう??声でもかけたらいいのかな?
両隣の2人と目を合わせて頷き、
「んん”、えっと、ハジメマシテ・・ルナティカと申します。失礼ですが皆様のことをお伺いしてもよろしいでしょうか??」
初対面の謎の存在に対して、譲歩してこれだけの対応が出来る私、グッジョブだと思う。
6人の何かは静かにこちらを見ており、その表情は穏やかであると思うけど。
そう思っていると、中心にいた一人が少しこちらへ進んで来た。
少し身構えながら、ルイが目の前に守りの形で立ってくれている。
??「愛し子よ、我らはこの世界の神。私は創造神またの名を神々の主である、驚かせてしまって申し訳ない」
そう言って、ふわっととても優しい笑顔を向けてくれた。
ん??創造神???
へ??神様たち??!!
あーーなんか端っこの方、見覚えが・・もしかしなくても水の神様では・・
え、なに、どうしろと言うのかしら???
ーーーーーーーー
うわぁぁぁぁぁ!
お気に入りの数が!!ハートが!!
初めての私的快挙に胸熱・・
この作品を見つけてくださりありがとうございます。
地道に綴って参ります、日々楽しんでいただけたらと思います。
未熟故の表現の乏しさなどございますが、温かく見守って下さい。
明日は閑話になりますが、19時の公開予約しておりますのでお楽しみに。
*過去回を巡回しつつ、修正・加筆している部分があります。
普段は馬車で来るけれど、今日からはそうはいかない。
基本的には徒歩だし、距離の長いところは乗合馬車を使う。
今日はまずは船に乗ることになる。
陸路もいいけど、せっかくの機会だからと船旅もしたいよね~ということになったの。
まず最初の行き先は・・迷ったけれど、リキュア国にした。
誰も知らないところはさすがにハードルが高すぎて、知り合いのいる国からにしよう!と決まったのだ。
知り合い??
と思うかもしれない。
ほら、いるでしょう??
(あんまり出番無かったから忘れてたとか言ってあげないで)
”交易商人のラドリス・コンポート”
ほら、覚えていたでしょう?
彼とは時々手紙のやり取りもしていたから、旅の最初の目的地が決まった時点で手紙を送ったの。
すぐに返事がきて、いつでも大歓迎だよ!!と言ってくれた。
1年前にラドリスのお父様は独立して、個人の商会を起ち上げたのだそう。(すごい!!)
シトラス領地とのやり取りが功績とされたとか。
なんだか嬉しい♪ちなみに商会名は”コンポート商店”
商会ではなくて商店にしたのは、ラドのお父様のこだわりポイントで、”大きくても身近なところから寄り添って”をモットーにするらしい。
それは、中身は商会であっても平民から貴族まで気軽にお求めになれるようにとの配慮。
お店の佇まいもごく一般的な商店と同じながら、清潔・優良接客・差別反対をかかげながらも、お貴族様の優遇思考にも配慮して、店奥に重厚な扉で仕切られたVIP空間を設けているんだとか。差別になるため呼び方は”サロン”となっていると。
なんて素晴らしい考えかしら!!
このことはお父様にも教えてあげたら、いたく感激されていてこれからはリキュア国の交易相手はコンポートさんだけにする!!
とさっそく手続きしちゃったらしい。
やること早すぎて・・いいのだけど(笑)
ラドリスは必然的に将来お父様の跡継ぎになるわけだから、自分もそちらに入って現在はお父様の補佐をしながら勉強中なんだって。
久しぶりに会うの楽しみだなぁ~
お父様にも私の旅のことを話してくれたみたいで、”是非リキュアにお越しの際には我が家へお泊りください!!”と申し出てくれた。
本当に知り合いって大事・・
これから旅先ではどんどん知り合い増やさなきゃ~♪
(愛し子なんだから実はあちらから寄ってくるのに・・何も気づいてないルナティカがたまに阿呆で可愛い♪byジーン&ルイ)
船に乗り込んで出発を待つこと30分、リキュアまでは1日ちょっとかかるみたい。
3人同室の個室も確保出来たから、ルイも護衛として居られて安心だ。
もちろん、個室の中に更に3つのベッドルームに仕切られているのでプライベートは確保される仕様。
(いや、すごい作りね・・)
まぁのんびりいきたいからちょうどいいかなぁ~
部屋の中で3人で寛いでいる間、色々と考えてしまう。
そういえば、私・・神々の寵愛を受けし者なのはわかるんだけど、せっかく他国へ行くのに行った先々で何か貢献とかしなきゃいけないのだろうか??
ん??え?
今更だけど・・神々の寵愛を受けし者ってなにするの??
全然わからないんだけど。
うーんうーんと唸っていると、ふと目の前で空気が揺らいでうっすら煙のようなものが形になっていく。
???煙???
黙って見ていると、一際ゆらぁと揺れて次の瞬間には6人の誰かに見える。
見えるけど・・誰よ??
そして船の部屋なんて、6人も入れるスペース無いわよ??と斜め上の思考が・・
見えてるの私だけかなぁ~キョロキョロしてみると、ルイとジーンは固まってるわね。
ということは、2人には見えているわけか・・
ちょっとルイを突いてみてると、ハッ!!となって気付いたらしい。
同じようにジーンにも。
うん、気がついたね。
さて・・どうしよう??声でもかけたらいいのかな?
両隣の2人と目を合わせて頷き、
「んん”、えっと、ハジメマシテ・・ルナティカと申します。失礼ですが皆様のことをお伺いしてもよろしいでしょうか??」
初対面の謎の存在に対して、譲歩してこれだけの対応が出来る私、グッジョブだと思う。
6人の何かは静かにこちらを見ており、その表情は穏やかであると思うけど。
そう思っていると、中心にいた一人が少しこちらへ進んで来た。
少し身構えながら、ルイが目の前に守りの形で立ってくれている。
??「愛し子よ、我らはこの世界の神。私は創造神またの名を神々の主である、驚かせてしまって申し訳ない」
そう言って、ふわっととても優しい笑顔を向けてくれた。
ん??創造神???
へ??神様たち??!!
あーーなんか端っこの方、見覚えが・・もしかしなくても水の神様では・・
え、なに、どうしろと言うのかしら???
ーーーーーーーー
うわぁぁぁぁぁ!
お気に入りの数が!!ハートが!!
初めての私的快挙に胸熱・・
この作品を見つけてくださりありがとうございます。
地道に綴って参ります、日々楽しんでいただけたらと思います。
未熟故の表現の乏しさなどございますが、温かく見守って下さい。
明日は閑話になりますが、19時の公開予約しておりますのでお楽しみに。
*過去回を巡回しつつ、修正・加筆している部分があります。
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