神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ

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シャリ村??村??

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箱庭で平和に過ごしながら5日刻ほどして到着した。

目的地、シャリ村・・???

なぜ疑問形なのかと思うだろう。

それは・・村でしょ??村なんだよね??
だけどね、この外観は到底村とは思えない、あまりにもイメージからかけ離れている。

箱庭の玄関ホールで外の様子を見ようと集まったみんなが口を開けてポカーンとしている(笑)
もちろん、私もその1人。

もはや街と言われても信じるレベルなのだから(笑)

ルイだけが平然としている。
彼は元冒険者だから、色々な場所を見てきたんだろうな。

ルイ「はははっ村なのにな(笑)まぁ、名前通りのイメージが当てはまならい場所も沢山あるからなぁ(笑)」
と軽い反応。

でも、名前と見た目が合ってないなんて、人でもそのようなことはあるのだ・・
その場所がどうであろうと、名前が伴っていないくらいなんてことも無いかもしれない・・と思い始めた。

ルイの話を聞いて、他の使用人も”なるほど” と納得している。

ルナ「ふふっ私も驚いちゃった(笑)それより、コレだけ大きいとあなた達の自由散策日も楽しめそうね!今回もお小遣い有りですよ!」

と伝えると、”わぁ!!”と沸いてくれた♪
ふふっみんなにはいつもお世話になってますから♪

ルナ「さてと、ルイとガロは一度門の様子を見てきてもらえる?」

”お任せを”

そう言って、出ていった。

ルイだけでも良かったのだけど、1人行動はあまり褒められたことではない・・
いくら強くても、どちらかに何かあった場合、味方への連絡手段など無くなってしまうから・・

とりあえず、今日この村へ入れるかが一番の問題。
ルイとガロの帰りを待つしかない。

毎回、この試練があるけれど・・やっぱり慣れない。

ジーンと侍女ズが気を遣ってリビングにお茶を用意してくれた。
テンダとヴァルも近くで控えてくれている。

キョロっと目を彷徨わせてから、一旦落ちつくためにお茶を飲む。

ルナ「あら?いつものお茶じゃないい??」

ジーン「ふふっルナ様、いつもこのタイミングは緊張なさるでしょ?
だから、ルナ様の緊張をほぐせるようなお茶をみんなで考えてブレンドしました!」

ルナ「・・そうだったのね。私ってばみんなに心配かけちゃってたんだ・・ごめんなさい。
あと、このお茶とっても落ち着くし、少し甘い香りが私の好きな感じなの。
私の変化に気づいてくれて、支えてくれてありがとう(ニコリ)」

と笑えば、侍女達が”キャー!!ルナ様っ”
と声をあげる。
ルナ「あ・・またやっちゃった・・でも、嬉しいのに笑わないなんて無理よ・・」
と、ジーンのほうを見ると、ニコニコしている。
ジーンにとっては好ましい景色らしい。

・・じゃぁいっかぁ?

ルナ「あ、そういえばみんなは自由時間はどうするの??
どんなところに寄りたいとかある?」

と聞くと、
「私は雑貨を見たいなと思ってるんです!」
「私は手芸店ですね」
「私はお茶とかお茶菓子とか探したいです!」
「私は化粧品かなぁ」
本当にそれぞれ違うけど、みんなが見たいお店が見つかるといいなぁと思う。
ジーン「私が事前調査してくるので、治安はご心配なく(ニコ)」

みんなを守る心意気は伝わったけれど・・ちょっとその笑顔怖いわよ?そう思いつつ、
ルナ「そ、そう?頼もしいわね!
今日はあまり時間がないと思うから、3日目に行けるようそれまでに調査してあげてね(苦笑)」

”はい!”と意気込んでいるジーンを見て、侍女ズは頼もしい上司を見ているような眼差しだ・・

そう話していると、執事ハイエンがこちらへ来た。

ハイエン
「ルナ様、ルイとガロが戻ってきたようです。」

あら?結構早かったわね?
玄関ホールへ視線を向けていると、数秒して2人が戻ってきた。

「「ただいま戻りました」」
「「「「「「「「「おかえりなさい!!」」」」」」」」」

みんな揃って2人を迎える。
ハイエン「お二人ともお疲れ様でございました。
リビングのほうにお茶を用意しております、ルナ様もあちらでお待ちですよ」

やはり出来る執事は仕事が早い。

ルイ「ありがとう」
ガロ「いただくよ」

2人はゆっくりとリビングへと移動した。
ルナ「ルイ、ガロ、おかえりなさい! 様子見ありがとう。」
ルイ「お嬢やみんなのためですからね。」
ガロ「自分のためでもあるだろう?(ニヤリ)」
ルイ「おい・・」
ガロ「はははっまぁ、座ろうぜ。」

そう言ってからルナティカの前に腰を下ろした。

ルイ「さて、早速だけど報告させてもらいますよ、門兵に確認したところシャリ村というのは間違いないです。
村長を呼んでもらえたので、少し話をしてきました。
しっかりとリキュア王室からの書状を提示したら、信じてもらえました。」

ガロがうんうんと頷いている。

ガロ「入村の許可もいただけまして、こちら人数分の入村証を発行してくださいました。」

と、ルナティカに人数分を手渡してくれた。
受け取ってあちこちから見て確認してみる。
ルナ「ねぇ、疑うわけじゃないけどコレって本物の入村証よね?」

すぐに信じないことを学習したようだな、とクスっと笑ってしまう(笑)
お嬢の成長が嬉しい・・

ルイ「あぁ、確実に本物ですよ。
むしろ、俺達愛し子様御一行に偽物を発行したなんてなると、村の尊厳に関わるんですよ?
そんなことしないでしょう?」

ガロ「あぁ、なんか萎縮してらしたな(苦笑)
俺達怖かったんでしょうかね?(笑)」

そう言うと、あはははと周りも笑った(笑)
面白すぎるでしょ!!

まったく・・

ルナ「んん”!とにかくね、本物ならいいのよ。
あと!!
私の護衛権友人たちが怖いわけないから!そんな失礼なこと言われたら、絶対に報告してよね??
許さないんだからっ」

と、冗談だったのに怒ってしまったルナティカに周りが焦りな”冗談なんですよ~機嫌直して下さいっ”と宥める。

なんとか機嫌を持ち直してみんなに向き合う、
ルナ「皆~入村証よ~首から下げられるタイプだから便利ね。
ハイエンに預けるから、1人ずつ貰ってね。
30分刻後には入村しようと思うけれど、宿泊場所はどうしたい??
みんなの意見を聞こうと思うの。
村で宿屋をとるか、いつものように箱庭で過ごすか・・」

「「「「「「「「「「箱庭で!」」」」」」」」」」

はい、満場一致で箱庭ね(笑)

ルイ「そりゃ、ここが一番安全で快適だからな(笑)」
ガロ「それはそうだ(笑)」
テンダ「俺もここが好きだわ~」
ヴァル「間違いないですね」

ジーン「何より、ルナ様の安全を考えると、ココ以上に最適な場所はありません!」

う・・正論過ぎて何も言えない(笑)
でも、私だってもう宿屋なんて泊まれないくらいココが快適なんだから♪
さて、降りる準備をしなきゃ!

ルナ「とりあえず、降りる準備をしてくださーい」

”はーい” と返ってくる。

そうだ、コンポート3人組に頼みごとがあるんだった♪

と思い、それぞれが準備に散り散りになった隙を見て、
3人のところへ向った。


    
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