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平和的
しおりを挟む嬉し恥ずかしな体験をしたシャリ村を発って1週間刻、その後ゴド村→イーガ村→ポードン村→カトー宿場→リント村→バド町→首都戻り。
というルートで戻ってきた。
久しぶりのリキュア首都はなんというか、洗練されている??
と思えるくらい修繕も進んで小綺麗になっていた。
水場の整備も一番最初に済ませていたこともあって、かなり生活が変わってるみたい。
うん・・よかった。
しかし、ここで残りの6箇所を1週間刻で済んだのが嘘みたい・・
と思うでしょう?
私なら不思議に思うもの。
それはね、何のことはない・・前半5箇所が首都から遠すぎる場所にあったというだけ・・
このような元々砂ばかりという過酷な環境だと、いつでも助けを向かわせられるようにと基本的には首都から数時間しか離れていないところに場所が限定されるんだって。
なるほどだよねぇ。
ということで、移動距離が短い上に各村ではシャリ村みたいな信仰心の厚いところばかりで、こちらの提案にもすんなり許可してくれたの。
ゆえにやることも終わるのが早い→早く移動出来る→首都への戻りも早い というわけ。
後半はトラブルが無かった・・とは言わない。
実はカトー宿場では、首都からもそれなりに近くて大きめの宿屋街があって食事処も多い旅人のための町といってもいいほどで、実際旅人が多い印象を受けた。
旅商人の露店も多くて珍しさにみんな気を取られているうちに、愛し子様を狙った誘拐が起こり・・ませんでしたけど。
そう、誘拐を企み実行した連中は居たのだけど、神様たちからの守護とルイとジーンも付いているからね。
しかし、コレを見ていた町人や旅人は”愛し子様になんてことを!!”と激怒し、すぐさま町長が駆けつけてくれ、最速で沙汰が言い渡された。
処遇は、見せしめとしてカトー宿場を引きずり回してから、リキュア王室のほうへと引き渡すこと。
あとはあちらで素晴らしい処遇を下してくださるだろうからと、とても素敵な笑顔で言っていた・・(汗)
だけどねぇ・・
未遂だったし?大袈裟では・・・
”そんなことありませんっ”
「愛し子様に手を出すなんて・・」
「言い伝えを知らんのですよ」
「綺麗な御髪が汚れます!」
「澄んだ瞳に映すにはアレは汚れております」
「騎獣に踏まれても良いくらいです」
「お怪我が無かったのでコレくらいの処遇で済ませているのですよ」
「うちのルナ様に近づこうなんて」
「騎獣の餌に・・」
「剣の訓練の的としていいのでは」
”とにかく、この事を王室へ報告してくれるのなら、あの方々が放っておくわけがないし、しっかりと処分を下してくださるだろう。”
と言ってるのはルイとジーン・・
もういいや・・皆さんに丸投げしてしまえ・・
そんなことあったなぁ。
バド町ではちょっと面白かった(笑)
トラブルではないのだけど、町長さんがとっても小心者で私に会うのに緊張しすぎて、対面してくれるまでに時間がかかって・・(笑)
やっと来てくれたと思ったら、執事さんの後ろに隠れてきたのも凄すぎて(笑)
もう耐えられなくてみんなで笑ってしまったのよね(笑)
提案に対しては、”願ってもないことでございますっ”とすんなりだったから良かったけど(笑)
あの調子で話も進まなかったらどうしようかと思ったし。
そんなこんなで当初の予定よりも少し延長して1か月刻と4日・・
ようやく首都へ戻ってこられた。
今日はさすがに疲れたので、一旦久しぶりのコンポート商店に足を運んで、借りっぱなしの部屋で休ませてもらって王城へは明日行くと報せも送ってある。
約1か月刻ぶりの再会に、コンポートの皆さんには”おかえりなさい!!!”と言われながら泣かれてしまった(笑)
その後は少し休んでから夕食時には従業員も使用人も巻き込んでの宴にしてくれた。
もちろん、うちの箱庭の使用人も参加許可をくれたとかいう太っ腹でした(笑)
アマリ母様、サンドラ姉様がずっとひっついて離れてくれなかった。
たくさん心配かけたんだと思うと、心が痛い・・
予定よりも滞在期間が伸びているため、明日の王城での報告を終わらせた後は居られても1週間刻・・
時間の許す限り、みんなと会おう。
そうそう、箱庭の使用人たちはあれから希望を聞いたのだけど。
”ずっとルナ様にお仕えさせて下さいっ”
と誰1人欠けることなく付いてきてくれることになった(笑)
嬉しい悲鳴だよね。
今更誰か居なくなっても、それに耐えられない・・
付いて来てくれると決心したみんなに感謝だ。
リキュアから旅立つ刻に、前から用意していたものをみんなに渡すんだ。
コンポートから派遣されていたヴァル・ガロ・テンダの3人はここでお別れなのだから、
思い出と感謝を込めて渡したい。
泣いちゃうかもしれないな・・(苦笑)
ーーーーー
明けましたね。
今年も地道に完結目指して綴っていきます。
お付き合いいただいてる読者の皆様、いつもいいね!やお気に入りありがとうございます。
皆様のおかげで日々奮闘出来ております。
相変わらず未熟なストーリーだと反省も多々ありますが、これからも精進して参りますのでよろしくお願いいたします。
2025.01.01
夜明シスカ
63
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