神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ

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ユメイルの王族という人たち

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いや、ほんとに・・創造神様には何が見えてるというのか??

えーっと、とても気になるのですが。

チラチラと周りを見つつ・・だけど、ここで聞けるのはたぶん私だけだよねぇ・・
わかってる!!

ルナ「んっ、創造神様?その、何か見えたのです?」

と突っ込んでみる。
ルナ「えっと、みなさん気になってますよ?知られたら不味い情報でなければ、教えてもらってもよろしいでしょうか?」

・・・
???

創造神
「ふむ、なるほど。そうかそうか!まぁ、大したことないと思うがの~・・・

とりあえず、そう畏まらんでいいからの~立ってくれい(ニカっ)

ルドリア王子について、というよりユメイル王族についてというのが正しいか。
ルナよ、お主が愛し子として生まれる随分と昔・・お主の2代前の愛し子がユメイルの王族に嫁いでおったの。
だからじゃろうな・・その後のユメイルの王族は生まれつき少しだが祝福を持っておるんじゃ。
その証拠にほんのりと光を纏っておる、祝福持ちが住むことでこの土地も随分と安定しておるのだ、実りもそうだが災害からも回避出来ておるしのう・・
お主らの影響ということだ。

しかし・・(笑)
実に面白い。
そして王族とて、謙虚であれ、誠実であれ、平等であれを掲げて暮らしておるとな。
ホッホ・・
ルドリア王子、実に誠実で慈愛ある青年であるな、感心感心。」


それだけ言うと、意味ありげにチラリとルドリア王子を見たあとにルナのほうへ向く。


え????
そうなの!!??
ということは・・私達親戚!?
ん?血は繋がっていないんだから・・親戚とか血縁関係はないのか(笑)

ルドリア
「確かに・・私達一族は大昔に愛し子様が嫁いだという記録がございます。
しかし、そのことに誇りを持つことはあっても、そのことに胡座をかくことは出来ないという考えで・・政は己が全うすべきことですから。
我らの支えなくてはならない民のために。」

なるほど。
とても誠実であることはわかった。
でも私まだ子どもだから~もう頭パンパンなの・・

と思いつつ、神様たちを見ると
水の「ふふっルナにはまだ早かったかなこのような話は(笑)」
風の「難しいわよね・・」
木の「少し楽しいことを考えてみたら?気分変わるよ~」
火の「ダイジョブか??」
土の「いまはわからなくても、段々と理解できるさ」
創造神「ははっすまんなぁ(笑)いいさ、ゆっくりでいいんだ」

そっか。
ゆっくりでいいんだ・・
両隣からもキュっと手を握られた。
ふと見上げると、微笑んだ2人に安心する。

ルナ「はいっ私らしく、マイペースでいいんですよね!(ニコ)」
元気よく、楽しく、優しく、泣いてもいい、笑ってもいい・・私らしく。

私のほうを見ていた神様たちは、”うんうん”と嬉しそうに頷いてくれた。

ルナ「神様たち、では今日はこのへんで・・またお話しましょうね!」

「「「「「「また(の~)」」」」」」

そう告げてそのまま煙のように揺らいで姿を消した。

”神様たち、いつも見守ってくれてありがとうっ”



神官
「愛し子様!!大変貴重な体験をさせて下さり、本当にありがとうございます!!
それに驚くほど流暢なユメイル語をお話されているので驚いております。
それで・・・
この場に私だけしか居なかったことが悔やまれるのです。
神殿長も死ぬまでに神々にお会いしてみたいと良く仰っているのです・・もちろん、他の神官たちもです。
不躾ではありますが、よろしければユメイル滞在中にまたお越しいただき、神々の顕現を皆に体験させてもらえませんでしょうか??」

あ・・・
これだけ信仰心があるんだもの、そりゃ会いたいのもわかる。
うん、それなら神様たちも喜ばれるだろう。
何より言語のことを褒めれられて嬉しいのもある(笑)

ルナ
「神官さん、むしろ要求を言って貰えなかったら気を回せなかったと思います・・日程はわからないけど、またこちらに来る日を決めて連絡しますね!
皆さんにも神様たちに会える機会、作っちゃいましょー!では、今日はこれからお城へ行くので。」

そう伝えて手を振って別れた。
そんな私達の後ろをルドリア王子と従者たちも付いて神殿を出た。

ルドリア
「!!!??っ愛し子様、まさか・・城へお越しいただけるのですか!?帰るための口実ではなく??」

と、ちょっと失礼なことを言われた(笑)
確かに、口実にしてもおかしくはないけどね。

でも、昨日~今朝~現在の彼らの態度や物言いを観察してたの。
それでこの人たちなら信用してもいいかなと思えた。
ルイとジーンの顔を見ても、頷いてくれるのは2人も認めてる証拠。
だからこその城へ行く発言なの。

ルナ
「はい、あ!いまからだとご都合が悪かったりしますか?」
そういえば、勝手に行くと決めたから相手側の都合を知らないのだ。

ルドリア
「!!いえいえ、そんな都合なんていくらでも空けます!!っと、少々お待ちになって下さい。アトラ、私の今日の予定はどうだい?」

と後ろのメガネへ聞いている(笑)
アトラ(メガネ)
「今日はもしものことがあるからと、昨日で予定調整をして空けておりますので、むしろ都合良いくらいですね。」

ルドリア
「そうか!!良かった・・
あのっ愛し子様、私のほうも予定はありませんので是非城へいらしてください!」

ふふっ面白い(笑)
全部聞こえてるけど、あえて聞こえないフリをする。

ルナ
「では、これから案内してもらえるということでお願いします!!楽しみです~(ニコリ)」
と本当に楽しみで笑顔全開になってしまった。

・・・ぶわわっ
と周りが赤面している・・あーーーまたやっちゃった・・
もういいの!開き直ってやるんだもん。
笑うのに気をつけるなんて無理!!
知らないフリしておこう♪

ルイとジーンはその私と周りの様子を見て、吹き出すのを我慢してるのよ・・まったく~(笑)






ーーーーーー

ルドリア視点

はぁはぁ・・・
恐ろしきっ愛し子様の笑顔の破壊力っ!!!
ご自分の素晴らしいお顔の魅力と素敵な存在力に自覚が無さすぎだと思うんだが!
両隣の従者2人はなぜ平気なんだ・・・(謎)
黙って真顔で居ても美しすぎて直視が難しいというのに・・
しかし、見ずには居られないんだ。なんなら見たい!!!(いや、変態ではないから)

今日は予定を空けていて正解だったな。
トライフルのせいでかなり警戒されてしまっただろうに・・まさか城へも行きます!発言は驚いた。
我らユメイル王族は質素ではないにしろ、民と同じような食生活をしているため豪華とはかけ離れているのだが・・
食事もされるだろうか?城もそこまで豪華ではないのだが、気に入っていただけるといいのだがな。
あーだこーだ悩んでも始まらないし、どうにもならないことである、あるがままで最高のおもてなしをするだけだ!!!
そうだ・・お菓子だけは結構な種類がある。
小麦や果物、甘さに欠かせない砂糖にも困らないので、日々菓子担当の者たちが研究を重ねてくれているのだ。
愛し子様が気に入られる菓子はあるだろうか・・色々作らせて持ち帰ってもらうのもいいな。


そんな考えを巡らせつつ、しっかりと街の案内の続きをしつつ城を目指した。

騎獣を使っても良かったが、愛し子様が徒歩での散策をご所望だったからな。

うん、時々は徒歩もいいかもしれない。

隣に愛し子様が居てくれたら、毎日楽しいだろうな・・

なんて!!!!
年齢差は7歳だが・・果たして恋愛対象として見てくれるだろうか??

なんてな!!!!
しっかりしろルドリア!



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