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街ブラで買い物
しおりを挟む変な葛藤をしつつ、愛し子様の歩幅に合わせて街の案内をした。
特に我が国の特徴の一つである木造建築で、可愛らしい外観の建物を大変気に入っていただけている様子。
常に”可愛いっ!!”発言をされていたのが印象的だった。
先ほど神々が仰っていたように、我が国は王族の影響で、平和的で災害もなく安定した暮らしが出来ているので、強固な建物に拘る必要性がない。
気候的にも年中涼しいため、防寒性や避暑性を考えなくてもいいため、建築費用もそこまで高くはない。
ただ、土地柄的に移住者が多かったり、ヴァカンス客も多いため、土地代が少し高いのだが・・
まぁ、庶民でも払えないわけではない値段だ。
などと、つい観光アピール的なことを考えていると、
ルナ「あの!向こうのお菓子のお店とその向かい側の花屋さんへ寄りたいのですが・・」
と、愛し子様の申し出に、我ら3人は「はぃぃぃ!!?」と振り返る。
ルドリア
「っっ、どうかお時間は気にされなくてもいいので、寄りたいところは是非寄ってください!あちらとこちらですね、もちろん行きましょう!
愛し子様がお買い物されるなんて、店の人も大変喜ぶでしょう(ニコ)」
なるほど・・
手間を取らせちゃって悪いかも~って思ったけど、大丈夫なのね。
ルナ「ありがとうございます!では、お菓子のほうから~」
と、お店に入る前にジーンだけを先に入店させてから、ルイへちょいちょいと呼びかけた。
ルイは私の背丈にかがんでくれて、「どうかしました?」と言う。
ルナ「ルイ・・あのね、とっても余計なお世話かもしれないけど、私もうヤキモキしちゃって・・ジーンのこと好きでしょう??
ジーン可愛いし、リルにも人気だよ??この事知らないでしょ?
さっさと気持ち伝えないと、取られちゃうんだからね?いいの?」
と、コソコソ話をする。
それを聞いて、初耳すぎる案件に驚きを隠せないような表情をしたルイ。
ルイ「え・・お嬢、俺の気持ち知ってるんですか??はぁ~バレてたかぁ・・・って!!他にも狙ってるヤツがいる!?!?くそぅ。
・・・お嬢、俺ユメイルに居る間にジーンに伝えるっ!絶対っ!
って!!
あーなるほど!ここで良さそうな菓子買って告白する口実にすればいいってことですね(ニカっ)」
ようやく気づいてくれたか(笑)
ルナ「そうそう、ルイもジーンも私の大切な人だから、2人がくっついたら私も嬉しいんだ~だから、応援するの!祈ったよ!!ルイ・・頑張ってね!」
ルイ「はははっお嬢の祈り付きとか・・コレはもう実りしかないじゃないですか。俄然やる気出るやつですね!
よし、俺ジーンの好きそうなの頑張って選びますっ!
・・お嬢、背中押してくれてありがと・・いつも俺らのために祈ってくれてるの知ってます。いつもありがとう(ニカっ)
じゃ、入りましょー!」
うんうん、良きっ!
私は大好きで大切な2人がいつまでも仲良しで居られるようにと、祈ることしか出来ないけれど・・
その祈りが効果絶大なのは知ってる。
だからこそ、利用出来るものは利用するのだ!
カラ~ンと可愛らしい鈴の音を立てて、入店した。
10分刻くらいかな・・入ってすぐ目についた菓子をアレコレ頼んで包装してもらった。
ジーンに相談に乗ってもらいながら選んだから、その間にルイは1人でコッソリと可愛らしい箱に入った菓子をこれまた包装して貰っていた♪
店員さん達は終始、アワアワしていて申し訳なかったけれど(笑)
でも、会計後に品物を受け取ると、
「あ、あの!!」
ルナ「はい??」
「い・・愛し子様ですよね??・・」
ルナ「ふふっはいそうですよ~こちらのお菓子とても可愛らしいモノばかりで、目移りしちゃって♪包装もこんなに素敵に仕上げてくれてありがとうございますっ」
「そんなっ!!お買い上げくださってありがとうございます!あ、こちらのお菓子本日から販売開始なのです・・よろしければ、試食品どうぞ!お外にいらっしゃる方々の分も同封しておきます。」
ルナ「え!!いいの!?わぁ~嬉しいっ大事に食べますね♪(ニコ)」
「は、はぃぃぃ!あのっ記念に握手してもらってもいいですか?!」
ルナ「もちろんです♪」
そう伝えると、カウンターの向こうから皆さん出てこられて一人ひとりと握手を交わした。
隣ではふふっと微笑む2人が見守ってくれている。
・・なんか照れるじゃないの(汗)
そうして素敵なお店の次は向かい側の花屋へ行き、そこでは小さなミニブーケを購入した。
そこでも菓子店と同様、店員さんたちが慌て、赤面し、握手して・・の光景が(笑)
とても楽しかった♪
外では王子たちが苦笑していたけど(笑)
普段はあなた達がその的なのでは??と思いながら、黙っておいたよ。
突っ込まなかった私エライ・・(笑)
ーーーーー
今日は少し短めです。
日付変更ギリギリの更新ですみません。
明日は城ですよ!
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