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ユメイルのお城で
しおりを挟むルドリア王子とアトラさん(メガネ)とエクル(幼めな人)、3人に案内された場所はどれも私の好きそうなところばかりで、心躍るとはこのこと!!状態でした。
キョロキョロしすぎて少し恥ずかしい振る舞いだったかもしれない・・(反省)
他愛もない話をしつつ、
アトラ
「愛し子様、そろそろ城へ着きますよ。ほら、あちらの青い屋根が見えますか?」
と、指さされた先を見ると、コバルトブルーのような落ち着いた青色の屋根が見えてきた。
ルナ「わぁ~お城の屋根も素敵な色!楽しみ~♪」
と言ってしまうのは仕方ない・・
首都全体を見たわけではないけど、少し見ただけでもとても気に入った街だった。
なんていうんだろう・・街全体が元気でみんな幸せなんだなって思えたの。
とても良いところ
それがルナティカのユメイルの首都に対する第一印象になった。
あくまでも首都ね、そこは主張する。
ルドリア
「愛し子様、今日は予定を空けているのが私だけかもしれなくて・・もしかすると、私の家族と会えるかはわからないのですけど、
城を案内するのには問題ありませんので。気に入って下さるといいのですが・・」
そう言って少しシュンとなってしまった王子。
なんでだろう?
ご家族と会うなんて予定も、元からあったわけではないし・・会えたらお話したいなぁくらいで。
こちらのお城には興味があるので、見られるなら見たいなぁって。
ルナ「いいのです。気にしないでください、それに・・まだ滞在2日刻です(笑)機会はまたありますよ」
と、なるべく刺激しないようにと声をかける。
ルドリア
「愛し子様、お優しい。いえ、そうですよね・・是非滞在中何度でもいらして下さい・・なんなら毎日でも(ニコ)」
んん”!?毎日っっ?何の冗談・・毎日お邪魔したら流石に迷惑でしょ・・それくらい弁えられる子です!
・・・キラキラの笑顔が眩しい。
なんていうか、王子様といえば!みたいな感じではないけど、”キリっ”よりも”ふわっ”ていうほうが近いかなぁ?
うん、コレで伝わるかわかんない(笑)
あ、ルドリア王子のことね。
物腰が柔らかくて、言葉もキツくない、思いやりもある、お顔もキレイ、声は低いけどしっかり聞き取れる、自分の意見はしっかり言える・・それに第一王子ということは、王太子???かもしれない。
サラサラの薄いミルクティーベージュの後ろスッキリなショートカットは手触り良さそうだし、瞳は夜明けに差し掛かる前のような神秘的な青。
聡明さと優しさがにじみ出ているような色合い。
身長低くはない?うーん、普通の女性だと頭が胸あたりにきそうね。
ルイが大きすぎなのっ!
毎日隣にあの大きさがいるから、男性の身長なんてどうも思わない・・高くても素敵?かも?でも大変なこともあるだろうなぁ~、低くても可愛らしいし目線が近くて話しやすいのでいいじゃない?
くらいの違いしか思って無くて・・結論、人は身長じゃないっ
でも、ルドリア王子に関しては。
そうかぁ・・理想の王子様ってこういう人なのかな?と思った。
まぁ、私には手の届かない人!!
・・・???
果たしてそうなのかな?
うーーん??私は愛し子、彼は王子・・・私のほうが立場上!!
って、年齢差あるから無理(苦笑)
いや、ルドリア王子のこと気になるとかじゃないからね??・・いまは。
あ?
でも私、この旅の目的って未来の旦那様を自分で探すってことだった。
ん?
ルドリア王子、理想ではあるけど・・私のこと大事にしてくれるかはわからない。
しかもあれだけの人を放って置かないよね、国も平和だし少しだけど祝福持ちの王族、とくれば婚約者・・
いるだろうなぁ。
うん、沼にはまる前に回避だよね。
なっても友人。
線引きは大事だと知ってる子だよ。
ルナティカがそんな事を考えているというのに、当の本人であるルドリア王子は・・
憧れの愛し子様に会えて嬉しすぎて、あまり話せないけど目は離せなくて、もっとずっと一緒に居たいとかいう痛い思いを抱えているとかね。
王子の独白はまた今度。
ーーーーー
明日の分は21時に投稿予約済みです。
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