神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ

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ユメイル滞在中

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翌日からユメイル滞在が本格的に開始。

といっても、コレといってやることは特に決まっているわけではないのだけど。

だけど、昨日約束しちゃったからなぁ・・

”毎日お城へ来て欲しい” という要望に応えることになっているのだ。

昨夜、夕食を終えてから大食堂にて、その日あった出来事などをみんなに報告した。

お留守番組は気が気でなかったらしい(苦笑)

それで、城でした約束事も話したところ、滞在するからには王族と懇意にしておくと損はないと思う!!という結論に至り、その後メイとナナリーの提案で首都で気になるお菓子店を見つけたら、そこのお菓子を持って登城することになった。

”愛し子様のお気にいり” を手土産に持参されたら絶対喜ぶと思う!!

そんなものかな?? と問うと、「「「「「「「「「間違いないです」」」」」」」」」とみんなの総意。

タジタジになりながら頷いたよ、圧が凄いからね(笑)


そういことで、あれから毎日決まってお茶の時間に城へお邪魔している。
いまではお城の皆さんも”愛し子様”ではなく、ルナ様と呼んでくれている♪



自然と城の使用人の方々とも顔見知りになって、いまでは街の素敵スポットの情報交換をしたり、流行り情報を仕入れたりと楽しく交流させてもらっている(笑)
ジーンはもちろんのこと、時々はメイとナナリーも登城して一緒にキャッキャしていたりするのだ。

先日はそこに王妃様と王女様方も合流して、大変盛り上がってしまった(笑)

いわゆる女子会というやつ・・楽しいっ


数日に1度は王子とアトラ、エクルともお茶会をしている。
彼らも私の訪問を楽しみにしていてくれてる。
ちょうど昨日だった(笑)

先日再度訪問した神殿でのことを報告した。

神殿では、一番広い祭壇の間に神殿中の人々を集めて、そこで神様たちをお呼びしたの。
あまりの感動・感激さに神殿長さんは気絶されていた・・
(悪いことしたみたいだったよ(汗))
神様たちも久しぶりの敬虔な信者たちの前に姿を現せたことに喜んでいたし♪
最後には、”愛し子よまたいつでも呼ぶがよい” と言い残して笑顔で消えていった。

またって(笑)
結構頻繁に報告や相談で呼び出してるんだけどなぁ(笑)
それはみんなには内緒ね・・

そんなことを報告しつつ、王子たちとも街中の可愛いお菓子店で見つけたシンプルだけどキレイな見た目で甘さ控えめのレアチーズクリームケーキとブラックベリィティーをいただいた。


今度は自分でも買いに行く♪とかなりお気に召したらしい(笑)


お茶会も毎日になると色々な話をして打ち解けてくると、見えなかった面まで見えてくるものだ。
ルドリア王子は第一印象とほとんど変わらないなぁって思った。
私に関しては、「ルナ様は結構お転婆なところもあるんですね~(笑)」と笑われてしまったけど・・
まだ子どもですから、許して欲しい。


そして、王子だけじゃなくて皆さんに褒められるのが、
「ルナ様だけじゃなく、従者の方々もみんなユメイル語がお上手ですよね??とても流暢で驚きました!!」

と言われる。

ふふっ♪コレは鼻高々になっても仕方ないでしょう?
ベリル先生様々なのだけど、箱庭の使用人一同に関しては私とルイとジーンの教えた成果ですから!
勉強するに至った経緯や、使用人にも~との話をすると、とても驚かれた(笑)
それが普通の反応だよ。
「努力家さんばかりですね!!!素晴らしいです!!今後、事情があって離れることになっても、どこでも生きてけるスキルですよ!お客様への対応も早くなって助かるし!」

と、本当にベタ褒めしてくれるのだ。
照れながらだけど・・でもやっぱり嬉しい、自分の頑張りが認められるからね♪

そんな頑張り屋な部分も、皆さんから良い評価を貰えて、株が上がっているのは本人は知らず・・


そんな中、”そろそろ愛し子様を首都の貴族にも紹介する場をくれませんか?”
という提案を受けた。
箱庭でみんなに相談したところ、最低限の条件を付けられて。
コレを飲めるのならと。
その条件とは・・
「その会場にリル全員を影の護衛として配置すること、ルイさんとジーンさんから離れることのないように・・」

との2つの条件。
・・??別にいつもの状況と変わらないよね??リルの配置人数が増えるだけじゃない??
と思っていたけれど、
リル全員が配置付きするということは、最上級の警戒体制ということ、誰1人として不届き者は逃げられなくするということだと。
普段の警戒とはレベルの違いに少し寒くなった。

でも、それだけみんな心配してくれているということ。

私だって怖いのはもう嫌だ・・神様たちの機嫌も損ねないようにしないとだし。
(そこはあまり気にしないようにと神様たちに言われているけど・・街が消えるかもしれないでしょ!!気にするっ!と強気で反論した。)

ルナ「わかった・・その2つを条件として受け入れられるならということで、あちらには交渉してくるよ」

と返事をしてから、翌日にはいつものお茶会で昨日決めたことを国王様と王妃様と王子の3人へ伝えた。

エールド「む、それはもちろん受け入れますとも。こちらでも警備は完璧にいたしますが・・不足の事態を考慮しておかねばなりません。
ルナ様側で対応していただけるのでしたら、心強いですし。是非、よろしくお願いいたします!」

サイカナ「ルナ様・・本当に、受け入れて下さってありがとうございます。私の友人たちも本物の愛し子様に会いたがっておりまして・・」

ルドリア
「ルナ様、あの・・本当は当日の衣装を用意させてもらいたいところなのですが、期間が少ないため・・せめて、アクセサリーだけでも私に用意させてくださいませんか?!!」

国王様、王妃様と言ってくれたことは理解したし、普通のやり取りだったから安心して気が抜けていた・・
王子!!??何言ってきたの!?
まさかの頼みに赤面してしまう自分に更に恥ずかしさが込み上げる。

だって・・
ユメイルで、パーティーの場に出る時の装い・・ドレスやアクセサリーを贈るのは相手に想いがあるという証拠ですよ??
え???どういう?

チラっと王子に視線を向けると、”駄目ですか???”と懇願している顔だし、その横の国王様と王妃様は驚き口も開いたままだし。

そうして私は両隣をチラチラと窺い見ると・・2人はニコニコしてる!!??なんでよ!

えーーーー
私っ!!??
どうしたらいいの・・






っっ!よし、
ルナ「すみません、その申し出は・・明日まで保留でいいでしょうか?一晩考えさせて下さいっ!」


そりゃそうでしょ~
こんな小娘を想ってくれるなんて、高望みは捨てたはずなんだよ。
ルドリア王子は理想的だけど・・
ん?え!じゃぁ、ルドリア王子は婚約者が居ないということ???
本当に???
謎ばっかりなんだけど・・


とりあえず!!
コレは持ち帰り案件とします!!!







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