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花嫁修行!?
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トルディア家にお世話になりだして早1週間。
今日も朝から爽やかな朝日に撫でられて目を覚ます。
まだ眠たい体をもぞもぞしながら掛布団からちょいっと顔を出してみる。
眠たいなぁと思ってるけど、起きなきゃいけないのは百も承知。
少し冷たい空気にひゃっとなりながら、そろりとベッドから出る。
あ~んやっぱり肌寒いっ
そこらへんに置いてあったブランケットをぐるぐるに羽織って窓辺へ向かう。
微かに風の音が聞こえて、外は寒そうだなぁ~と思った。
時計を見ると6時前。
カリナが起こしにくるまで時間があるから、先に自分でお茶を入れて少し冷えた体を温める。
こちらに来て最初は急ぎだったこともあり客間を使わせてもらっていたんだけど、
皆さんの全力好意で3日後には私の部屋を準備されたのよねぇ。
なんなら、好きな色から好きなテイスト、好きな食べ物、味の好みやお肉の焼き加減、好きな香り、花、髪型、果ては動物とか・・・もういいからっていうほど聞かれて全部書き留められていたのよ(笑)
おかげで??私の大好きを詰め込んだお部屋を作り上げてくれちゃって(笑)
温かいお茶をクピクピ飲んでふぅと息を吐く。
いまは私の居場所もマトワには簡単に知られることはないはず。
そう思うと安心出来たのだろう、私の気持ちもだいぶ落ち着いて・・すると暇だなぁって感じてしまったの。
トルディア侯爵夫人もとい、ミラ様に相談したところ、それならとマナーやダンスのレッスンに歴史のお勉強など興味のあるものから色々始めてみない?との言葉に甘えてお願いしたの。
マナー講師は侍女のミリーが引き受けてくれたし、
ダンス講師は執事長のメンデルさんが名乗り出てくれた、
歴史のお勉強に関しては、リオル様の家庭教師をされていたマーカス子爵が引き受けて下さったらしい。
マナーの合否判定は、ミラ様が見て下さるって言ってたからしっかりレッスンに臨まなきゃ。
ちなみに、侯爵家の素晴らしい図書室は自由に出入りしていいとのことなので、毎日2冊は借りて部屋に持ち込んでるのよ。
空いた時間には、料理人の皆さんとお菓子作りのお許しをもらった。
そのお菓子を持って、リオル様とお茶の時間をご一緒できたらなぁって思ってるの。
喜んでくれるといいなぁ~ふふっ
えーっと、今日の予定は確か歴史のお勉強が始まるのだったかしら。
机のほうへ行き、筆記用具など勉強に必要なものをセットしておく。
またソファに座ってお気に入りの猫のぬいぐるみを抱っこする。
コンコンコン
カチャリと静かに扉が開かれた。
「あら?お嬢様、もう起きていらしたんですか??
お待たせして申し訳ありません。
ベルを鳴らしてくださればよかったのに。」
少しむくれているカリナにクスっと笑っちゃう。
「ふふっいいの、ちょっとゆっくり考え事をしていたし。」
「・・眠れませんでしたか?」
「あ、そうじゃないの。ちゃんと眠ったわよ。だいじょーぶ。」
「そうですか?それならまぁ・・」
「今日は歴史のお勉強初日だから、落ち着いた格好でお願いね。」
「わかっております。
第一印象は大事ですからね」
むんとガッツポーズをして張り切っている姿が頼もしい♪
「では、先に顔を洗って着替えてしまいましょう?
30分後には朝食ですしね。
えーっと、こちらのワンピースとカーディガンをこちらにしましょう。」
カリナに渡されたのは、全体がチョコレート色で襟と裾にクリーム色のレースが使われているもの。
カーディガンは薄いラテカラーで前開き部分のボタンが濃いオレンジとネイビーが交互に付いていてポイントになっていてオシャレ。
注文どおり全体的に落ち着いている。
髪型はハーフアップスタイルで、リボンも細身のチョコレート色をチョイスしてくれた。
これからは忙しい日もあるけど、暇は耐えられないから楽しみ♪
しっかり身につけるように頑張らなきゃ!
気合いを入れているクラナを横目に・・カリナはふと思った。
マナーとダンスレッスン、歴史の勉強にその他諸々・・
う~ん?これって
”お嬢様すでに花嫁修業させれてる?!”
内容がソレなんだけど・・
お嬢様は気づいてるのかな・・
気づくまで言わないほうがいいかもしれない。
うん、そうしよう。
私は何も知らなかった!!
知らぬは本人だけ。
トルディア家はすでにクラナを嫁認定している。
今日も朝から爽やかな朝日に撫でられて目を覚ます。
まだ眠たい体をもぞもぞしながら掛布団からちょいっと顔を出してみる。
眠たいなぁと思ってるけど、起きなきゃいけないのは百も承知。
少し冷たい空気にひゃっとなりながら、そろりとベッドから出る。
あ~んやっぱり肌寒いっ
そこらへんに置いてあったブランケットをぐるぐるに羽織って窓辺へ向かう。
微かに風の音が聞こえて、外は寒そうだなぁ~と思った。
時計を見ると6時前。
カリナが起こしにくるまで時間があるから、先に自分でお茶を入れて少し冷えた体を温める。
こちらに来て最初は急ぎだったこともあり客間を使わせてもらっていたんだけど、
皆さんの全力好意で3日後には私の部屋を準備されたのよねぇ。
なんなら、好きな色から好きなテイスト、好きな食べ物、味の好みやお肉の焼き加減、好きな香り、花、髪型、果ては動物とか・・・もういいからっていうほど聞かれて全部書き留められていたのよ(笑)
おかげで??私の大好きを詰め込んだお部屋を作り上げてくれちゃって(笑)
温かいお茶をクピクピ飲んでふぅと息を吐く。
いまは私の居場所もマトワには簡単に知られることはないはず。
そう思うと安心出来たのだろう、私の気持ちもだいぶ落ち着いて・・すると暇だなぁって感じてしまったの。
トルディア侯爵夫人もとい、ミラ様に相談したところ、それならとマナーやダンスのレッスンに歴史のお勉強など興味のあるものから色々始めてみない?との言葉に甘えてお願いしたの。
マナー講師は侍女のミリーが引き受けてくれたし、
ダンス講師は執事長のメンデルさんが名乗り出てくれた、
歴史のお勉強に関しては、リオル様の家庭教師をされていたマーカス子爵が引き受けて下さったらしい。
マナーの合否判定は、ミラ様が見て下さるって言ってたからしっかりレッスンに臨まなきゃ。
ちなみに、侯爵家の素晴らしい図書室は自由に出入りしていいとのことなので、毎日2冊は借りて部屋に持ち込んでるのよ。
空いた時間には、料理人の皆さんとお菓子作りのお許しをもらった。
そのお菓子を持って、リオル様とお茶の時間をご一緒できたらなぁって思ってるの。
喜んでくれるといいなぁ~ふふっ
えーっと、今日の予定は確か歴史のお勉強が始まるのだったかしら。
机のほうへ行き、筆記用具など勉強に必要なものをセットしておく。
またソファに座ってお気に入りの猫のぬいぐるみを抱っこする。
コンコンコン
カチャリと静かに扉が開かれた。
「あら?お嬢様、もう起きていらしたんですか??
お待たせして申し訳ありません。
ベルを鳴らしてくださればよかったのに。」
少しむくれているカリナにクスっと笑っちゃう。
「ふふっいいの、ちょっとゆっくり考え事をしていたし。」
「・・眠れませんでしたか?」
「あ、そうじゃないの。ちゃんと眠ったわよ。だいじょーぶ。」
「そうですか?それならまぁ・・」
「今日は歴史のお勉強初日だから、落ち着いた格好でお願いね。」
「わかっております。
第一印象は大事ですからね」
むんとガッツポーズをして張り切っている姿が頼もしい♪
「では、先に顔を洗って着替えてしまいましょう?
30分後には朝食ですしね。
えーっと、こちらのワンピースとカーディガンをこちらにしましょう。」
カリナに渡されたのは、全体がチョコレート色で襟と裾にクリーム色のレースが使われているもの。
カーディガンは薄いラテカラーで前開き部分のボタンが濃いオレンジとネイビーが交互に付いていてポイントになっていてオシャレ。
注文どおり全体的に落ち着いている。
髪型はハーフアップスタイルで、リボンも細身のチョコレート色をチョイスしてくれた。
これからは忙しい日もあるけど、暇は耐えられないから楽しみ♪
しっかり身につけるように頑張らなきゃ!
気合いを入れているクラナを横目に・・カリナはふと思った。
マナーとダンスレッスン、歴史の勉強にその他諸々・・
う~ん?これって
”お嬢様すでに花嫁修業させれてる?!”
内容がソレなんだけど・・
お嬢様は気づいてるのかな・・
気づくまで言わないほうがいいかもしれない。
うん、そうしよう。
私は何も知らなかった!!
知らぬは本人だけ。
トルディア家はすでにクラナを嫁認定している。
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