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第一部 一章、旅の始まり
10、五年後
しおりを挟む人族が住まう領域。統治されてない地域を除くと、現在その数は全部で十八か国となる。
西と南には、獣人族とドワーフの領域が。
東側全域は、深い樹海によって覆い尽くされており、管理者である森人族のみが、その神聖な土地に立ち入ることを許されていた。
北の殆どは未開の地であり、辺りには狂暴で血に飢えた魔物たちが蔓延っている。
魔族の領域。人族に対して、特に友好的とは言えない種族だ。
常に死と隣り合わせの危険地帯。何かの間違いで迷い込んでしまったその日には、命の保証をすることはできないだろう。
それらの中心に位置している、人族の領域。その内の一国であるレーゲスタニアは、至って普通の平和な小国である。
税率は低く物価が安い。戦争による金銭面での浪費がないため、国庫にはそれなりの蓄えがある。
国が保有している軍の能力自体は、そんなに高くない。
代わりに何か問題が起これば、各地に点在している冒険者ギルドへ、依頼という形式で委託をする。
魔物討伐、犯罪者の取り締まり、災害時の救援、その他の荒事に関してなど何でもござれだ。そのため国防の主な財源費は、冒険者たちの活動資金として支払われている。
現在の俺が住んでいる地域。ベルリナにも当然、冒険者ギルドが経営している駐在所が存在している。
ベシュリンの街の中心部。俺の行きつけの店である『蜜蜂の酒場』は、そんな頼りがいのある冒険者や常連たちで常日頃から賑わっているのだ。
「三番テーブル、フラワーエール三人分、お待たせいたしましたー!」
「シナバ鳥のソテーと、肉野菜料理のご注文ですね?少々お待ちくださーい!」
可愛い制服を着た女の子たちに、給仕をして貰えると評判の店。彼女たちの元気に働く姿は、その場所を訪れた者に対して、癒しと安らぎの時間を与えてくれる。
店主のラッセルは、筋肉モリモリのいかつい顔をしたおっさんだ。その奥さんのエルメダは、超が付く程のど偉い美人。
エルメダの作る料理はとにかく美味い。それだけを目当てにして、わざわざ隣街からやって来る客がいるくらいだ。俺にとっては第二のお袋の味とも言える。
一番は……もちろん、リーゼだ。鳥肉を使った料理が特に上手い気がする。エルメダ仕込みのその腕前は、魔術師としての階級で表すなら、きっと最上位のものに違いないだろう。
店内の一番奥。カウンターの右端が、俺のいつもの定位置だ。この場所からなら、店内の様子をじっくりと観察することが出来る。
帝都から街を訪れている行商人。馴染みの顔の冒険者。やる気が全く感じられない接客態度で働く、仲の良い知り合いの給仕の姿まで。
「やほー、エドワーズじゃん。
――今日も店に、来てたんだ?」
「やほー、ステラ。……ちょっと個人的な用事があってさ。ミラ姉さんと、サーシャの二人はどうしたの?」
親しげなやり取りで挨拶を交わし合う、俺とステラの二人。
ステラはこの店の看板娘(自称)その一であり、面倒くさがりな性格と無気力さが魅力?の女の子だ。
特技は自らの瞼を開けたまま、立っている状態で完全に眠ること。どうやら本人曰く、サボり癖を極めし者にだけ習得可能な技らしい。
「ミラ姉なら、エルメダさんのお使いで中央市場。サーシャ姉は……昨日、夜遅くまで起きていた筈だから。多分まだ、二階の方で寝てると思う」
店の看板娘、自称その二。『変態美少女ウェイトレス(命名俺)』サーシャ。周囲に自らのことを俺の姉であると公言している、頭のおかしな女性である。
リーゼに対して絶賛片想い中であり、変態的な発言がよく目立つ。変態の中の変態だ。
そしてもう一人。正真正銘、『蜜蜂の酒場』の看板娘であるミラ。人目を引く美しい美貌と、異性の客を虜にする大人びた色香の持ち主だ。ちなみに三人の中では一番の最年長。俺たちみんなのお姉さん的存在である。
「……ラッキー!じゃ、俺はサーシャに会わないうちに、とっとと用事を済ませて退散しよっと」
「えっ、マジ。そんなに急いで帰っちゃう?
――いやいや、ゆっくりしていきなって。あんたが帰ると話し相手がいなくなって、あたしが仕事に戻んないといけなくなるからさ」
「(いや、だったら働けよ)」
ステラは俺のことを出しにして、堂々と自らの業務をサボるつもりのようだ。これで正規の給料が支払われているというのだから、この店おかしい。
なんだかんだ言ってエルメダも、ステラに対しては少し甘いところがあるんだよなぁ……。
――ドカンッ、ドンッ!ダダダダダダダッ!
突如、二階の方から大きな物音が聞こえてくる。
恐らく、あの変人が目覚めたのだろう。この店に住み込みで働いている変人だ。
そいつは物凄い勢いで上階へ続く階段を駆け下りてくると、カウンターの端に座っていた俺に対して、捕食者の如く飛び掛かってくる。
「エ、ド、ワ~、ズー!!」
「――グッフゥッ!?」
柔らかな感触によって包まれる……そんな幸せな時間は一瞬。万力のような力でサーシャに全身を羽交い締めにされた俺は、自らの命の危機を感じて、傍にいるステラに助けを求めた。
「スケ……ク……レ(た、す、け、て、く、れ!)」
「あちゃー……これは完全にきまってるねー(えっ、何であたしが?)」
「ウッ……グッ……(いいから早くしろ!息ができねぇ!)」
「アハハハハ!エドワーズのその顔!
――思いっきり、トイレの中で踏ん張っているみたい。めっちゃウケるんだけど(いや、ごめん無理だわ。だってサーシャ姉に対して絡むの面倒だし)」
お互いの視線のみで交わし合う、無言の会話。仕事をサボる口実に利用しようとしていた俺のことを、ステラは全く迷うことなく、瞬時に見捨てたのだ。
どうやら俺自身に与えられた、第二の人生はここまでらしい。
死因――サーシャに抱きつかれてしまったことによる『窒息死』。出来ることなら最後に己の童貞くらいは捨てておきたい人生だったぜ……。
「おっ?やけに騒がしくしていると思ったら……坊主じゃねえか!待っていたぜ、お前さんがうちにやって来るのをよお!!」
現在進行形で死の淵を彷徨っていた俺に対して、『蜜蜂の酒場』の店主であるラッセルが声をかけてきた。
それと同時に全身を拘束していたサーシャからの縛りが緩められ、俺は辛うじて自らの一命を取り留める。
「……ゴッホ!ゴホッ……殺す気か!危うく窒息するところだったわ!!」
「えー!そんなに怒らなくてもよくない?
ちょーとだけ、自分の弟に対して軽いスキンシップをとっていただけじゃん。――エドワーズのケチ!イジワル!恥ずかしがり屋!」
サーシャ(自称俺の姉)が何かを言ってる。
彼女からのスキンシップは洒落にならない。一歩間違えれば、生死に関わるレベルだからだ。
これが普通の女の子からの抱擁であれば大歓迎。……しかし、相手はサーシャだ。加減というものを知らない。
ラッセルに声をかけて貰えなかったら、本当に危ないところだったぜ。
「ハッハッハー!相変わらず仲が良さそうで何よりだ。
――で、坊主。今日はお前さんに渡す物があってだな。ほら例の……前に最優先で押さえておいてくれと話していたやつだ」
「えっ?それ本当ですか、ラッセルさん!」
ラッセルが俺の手元に置いたもの。それは小さな一つの巾着袋だった。
見るからに高級そうな材質の布地である。しかし肝心なのはその中身の方であって、包装の役割をしている巾着袋ではない。
「『永久貯蔵魔石』だ。昨日偶然、王都からやって来ている商人が、そいつの在庫を持っていてな。
それなりの値段はしたが、坊主からの依頼通り、金額に関係なく買い取っておいたんだ。
――それで良かったんだろう?」
「はいっ!ありがとうございます。
いや、でも……まさか本当に手に入れられるとは思っていませんでした」
逆さにした袋の口からコロリと出てきたものは、灰色の丸い形をした石ころが一つだけ。直径一センチにも満たない大きさをしたそれは、この五年間もの間に俺が最も探し求めていた物である。
「なんなの?この石?」
「なんか普通に、その辺に落ちてそうなヤツだよね」
「――あっ!おいっ。ちょっ、お前ら。それはマジでダメなやつ……」
自分よりも先に、サーシャによって掴み取られてしまった丸い石ころ。続いてステラの手元にまで渡ったそれは、本人の意思とは全く関係なく、指先に触れた衝撃で明後日の方向へと飛んでいってしまった。
「「あっ!」」
「(――うおおおおおおおっ!?)」
反射的に。魔力による身体強化を全身へ施した俺は、床上に這いつくばるようにして滑り込みながら、完全に落下する直前で何とか石をキャッチすることに成功する。
「ハー……ハー……(あ、危ないところだった!!)」
「わっ凄!今のエドワーズ、なんか瞬間移動したみたいに見えたんだけど」
「気がついたら、一瞬でビューンと……だもんね?
さっすが!私の自慢の弟だよー!!」
こ、こいつら……マジで他人事だと思いやがって!
俺は自らの手元に握られている、石の状態を慎重に確認する。
――どうやら、目に見えた異常はないようだ。目の前にいるアホの二人によってまた同様の被害を被らないように、今度はしっかりと大事にしまっておくことにしよう。
「ハッハッハッ!いやー、本当に間一髪のところだったなぁ?坊主」
「あのー、マスター。エドワーズが持っているあの石ころって、そんなに高いものなんですか?」
特に反省をしている様子もなく、ステラは雇い主であるラッセルに対してそのような質問する。
「ああ。それはもう、とんでもなく高いものだったぞ。
なんと金貨十枚の値段だ。――どうだ二人とも。驚いただろう?」
「「き、金貨十枚!?」」
仰天した様子で大きな声を上げる、ステラとサーシャの二人。
彼女たちがそう驚くのも無理はない。街一番の人気店、『蜜蜂の酒場』がひと月に稼ぐ売り上げの平均額が、大体金貨四十枚前後となっているからだ。かなりの大金である。とても子供一人で支払えるような金額ではない。
しかしそこに関して言うと、俺はローレンに対して少し甘えている部分がある。
基本的に欲しいものは何でも買って貰うことが出来た。「リーゼの面倒を見ている代わり」なんて簡単なことにしては、破格の報酬だろう。
俺は恵まれていた。自分を保護してくれた相手がローレンであってくれて良かったと、本当に心の底から思っている。
この五年間で、俺が必要としていた物も随分と集めることが出来た。
師匠を探しに行くための下準備。その進捗状況は現在のところ凡そ六割くらい、といったところだろうか。
人族の領域。その範囲の捜索のみで、正直済めば良いが……。
最終的にはそれ以外の種族が管理している領域にも、訪れることになるかもしれない。
(まっ、それも当分先の話になるんだけどな)
今すぐ行動を起こすつもりはない。出来ることなら、万全の用意を終えてから。
俺が知っているこの世界の時間軸から、二百年以上もの時が経ってしまっているのだ。慎重になり過ぎるくらいが丁度良い。
……ましてや呪いなんていう、厄介な懸念事項も抱えていることだしな。
「あの道端に落ちていそうな石ころが、金貨十枚?
……いや、エドワーズ。それさ、あんた絶対に騙されているって」
「きっと闇商人だね、闇商人!最近は王都の方でも流行ってるって、お姉ちゃん聞いたことあるよ~。……多分?」
「……貴重な意見をありがとよ。クズども」
ステラとサーシャの二人が思い思いに、根拠のない適当な意見を、目の前にいる俺に対して告げてくる。
一体どこから得た情報なんだよ、それは?
「あらあら。今日はまた随分と賑やかね~!」
「いらっしゃい、エドワーズ。
たった今、あなたの好きな、お肉のパイが焼けたんだけど……」
店の入り口と裏手にある厨房の二方向から、俺にとっての救いの女神が同時に現れてくれた。
『蜜蜂の酒場』の台所担当であるエルメダと、誰もが認める看板娘のミラ。その隣には……リーゼも一緒にいる。どうやら店の買い出しのために出払っていたミラと、街の中央にある市場の中で出会ったらしい。両手に二人が持ってる、パンパンに膨れ上がった買い物袋がその答えだ。
「おおー女神じゃ!女神が助けに来てくださった!」
「えぇ?なんかミラ姉のことを、エドワーズが拝みまくっているんだけど」
「あらあらまあまあ……!」
呆れた様子で横からツッコミを入れてくるステラと、少し困った表情をして、店の床の上に這いつくばっていた俺を見下ろすミラ。
既にサーシャは俺に対しての興味を失っているようで、急遽目の前に現れた愛しのリーゼの元に向かって猛烈アタックを仕掛けにいく。
「リーゼ!もしかして……お姉ちゃんに会いに来てくれたのね?」
「違う。私はそこに這いつくばっている、エドワーズのことを迎えに来ただけ。
それ以上近付くと、魔法で全身を凍らせて動けなくしちゃうから。――気をつけて」
「な、なんて凍りつくような鋭い視線!でも、それはそれで結構ありなのかも?うーん……これはかなり悩みどころねー!!」
変態か。リーゼはうんざりとした顔つきをしながら、何やらブツブツと思案顔で呟き続けているサーシャを見ている。
思いつきの生半可な脅しが効くのなら、どんなに楽なことだろう。自らの抱えている欲求に対して、常に従順であるその姿勢。ある意味、少しだけ羨ましく思えてくるね。
本当はそんな俺自身も、あまり人の事を言えないんだけどさ。
「リーゼ。その子のことは放っておいて、私たちは先に荷物を置きにいきましょうか」
「ん、分かった。
確かにサーシャの相手をするのは疲れるし、時間の無駄だと思う」
ひどい。散々な言われようである。しかし、それもサーシャの自業自得か。
これで少しは反省でもしてくれると良いのだが。期待するだけ無駄だろう。だってサーシャだし。彼女は普段から、こちらのしている話を全く聞かないのである。
ミラとリーゼの二人は仲良く連れ立って、店の奥側にある厨房の中へと入っていった。
あとに残された、俺以外の他の人たち。ステラ、サーシャ、ラッセルの三人は、それぞれエルメダから尻を叩かれるようにして、各々が担当している仕事場の方へと退散していく。
(さてと。何はともあれ、これで必要な素材は全て揃えることが出来た)
家に帰ったら、早速作業の方に取り掛かることにしよう。
今夜は夜更かし決定だな。順調にいけば明日の朝までには、目的の物を完成させることが可能だろう。
俺はエルメダお手製の熱々のパイ生地を食べながら、今宵始める新たな作業計画に関して、考えを巡らせるのであった。
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