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6章、北の大地
6、再会
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――バキッ!
嫌な音。真下にある何かを踏み抜いた。そのまま垂直落下する。気がつくと、俺は柔らかな芝生の上に転がっていた。
視線の先、ガラス張りの天井に大きな穴が空いている。あそこから落ちてきたのだろう。『魔力防御』がなければ大怪我をするところだった。冷たい外の風が、砂粒のような雪と共に流れ込んでくる。
(……やっちまった!)
月明かりに照らされた中庭。美しい花が咲いている。辺りにそびえ立つ白い石柱。建物全体が、かなりの大きさであると推測できた。
今の音を聞いて誰かがやって来る前に、急いでこの場から離れなくては。立ち上がると同時に感じる違和感。いや、彼女は最初から変わらずそこにいたのだ。
(うおっ!ビックリした!)
銀色の長髪。グリーンの瞳。歳は、俺と変わらないくらいだろうか?小柄な体つきの美少女が、木の椅子に腰掛けた状態でこちらを見ている。
先ほどから声のひとつも上げていない。だから気づくのに遅れてしまった。向こうは、まったく動じている様子がない。不法侵入者である俺の方が驚いている。
(この状況で逃げ出さないのか?)
銀髪の少女が立ち上がった。真っ直ぐこちら側に向かって歩いてくる。
スケスケの寝間着姿。リーゼやティアものと比べると、胸は薄い。だが、あの二人とは比べ物にならない妖艶さを放っている。目を離せない。妙に惹き込まれる何かを、目の前にいる少女は持っていた。
「ど、どうも!」
「ええ。こんばんは」
普通に挨拶が返ってくる。室内の温度が下がったせいだろう。少女は、雪のように白い両手で、背中から羽織った肩掛けをギュッと握り締めていた。
「あんなに高いところから落ちてきたのね。
――あなた、大丈夫なの?怪我はしていないのかしら?」
「ピンピンしているよ。尻がちょっと痛いけど」
体の動きに支障はない。骨は折れてなさそうだ。
「そう?なら良かったわ。頑丈なのね」
「あまり驚かないんだな……」
「あなたより頑丈な人を知っているだけよ。
それで?あなた一体、どうやってここまで入って来たのかしら?」
「あー……その質問に答える前にさ。ひとつだけ聞いてもいいかな?」
「ええ。いいわよ」
「ここってさ。どこなの?」
「……それ、本気で言ってる?」
少女が目をパチクリさせる。誤魔化してもすぐにボロが出るだろう。実際、俺は自分がどこにいるのか分かっていない。なら、この場は隠し事はせずに開き直ろう。
「あなた、名前は?」
「……エドワーズ」
「……ッ!そう。そうなのね。あなたがあのエドワーズ……!」
今日だけで三度目だ。疑いはない。だから俺は率直に尋ねてみることにした。
「俺を知っているんだろう?もしかしてあの婆さ……リズって人から聞いたのか?」
「リズ?ああ……もうあの方にお会いしたのね。それは違うわ。最初から知っていたのよ。
あなたのことは色々と聞かされているわ。フフッ!そう、色々と……ね?」
可笑しそうに少女が微笑む。俺がボケッと見とれていると、その隙をついて一気に距離を詰めてきた。
柔らかな感触、石鹸のような良い香り。「深窓の令嬢」という印象はガラリと変わった。この状況を楽しんでいるらしい。悪戯っぽい目つきが向けられる。見透かされているのだ。
こうすれば俺は無理に振りほどくことが出来ないと。俺の内面をよく理解している。
「近いっ、近すぎるから!」
「あら?そうかしら。きっとこれが私たちの適正距離よ」
見た目とは違い、かなり押しが強かった。初対面なのにグイグイくる。俺の心臓がドクンと跳ねた。そして思う。この子には何を言っても敵わない。
「ほら、もっと近づきなさい。私の肩の上に手を置いて、抱き寄せる。何が起きても絶対に離しちゃダメよ?」
この場でダンスでも始めるつもりだろうか?俺は言われるがまま少女の華奢な体に手を回す。
「これでひとまず安全ね」
「……ごめん。さっぱり意味がわからない」
「そう?でも大丈夫よ。すぐに分かると思うから」
突然、近くにある大扉がバカリと開く。数人の女騎士が室内に雪崩れ込んできた。全員が剣を抜いている。よく訓練されているのだろう。見事な『魔力防御』を纏っていた。
その切っ先を向ける相手は、この場に一人しか存在しない。勿論、俺のことである。
「ご無事ですか?ソフィア様!」
「なんてことなの。まさかここに賊の侵入を許すなんて……!」
誰もが唖然としていた。俺も含めて。
銀髪の少女の名前はソフィアというらしい。彼女だけが、俺の腕の中で余裕の表情を浮かべていた。
「ソフィア様の近くに異性が!男が!キ……キエエエエッ!」
「コロス!絶対にぶっ殺してやります!」
周囲を取り囲む女騎士たちが物騒なことを口にする。
なるほど、だから安全ね。俺とソフィアの体の位置が少しでも離れた場合、たちまち問答無用で襲い掛かってくるだろう。ここから逃げ出そうにも、ソフィアの手が俺のことを掴んで離さなかった。
「フフフッ!ちょっと面白くなってきたわね」
「あのさ。お陰でこっちは、さっきから生きた心地がしないんだけど……」
「もう少しだけよ。そしたら私の方から、殺気立った視線を向けているあの子たちに取り成してあげるから」
――ズウゥゥゥン!
どこか遠くから、身を震わすような音が辺りに響いた。建物全体の壁がミシミシと軋みをあげている。周りにいた者たちも、「何が起きているのか分からない」といった顔つきだ。
(なんだ?何かがこっちの方に近づいてくる!)
次第に大きくなる音。考えている暇はない。今この場は、ソフィアの身の安全を確保することが最優先だ。だからこそ、俺は強引に彼女の手を振りほどく。
「あっ!ダメよ、エドワーズ!」
制止の声を無視して身構えた。爆破でもされたかのように壁の一部が吹き飛ばされる。散乱した瓦礫に紛れて急接近してくる影が見えた。一瞬でこちらの懐に潜り込まれる。
視界が悪く、はっきりと相手の顔を確認できない。
「おのれ賊め!こんな夜更けに、わざわざこの場所を狙うとは!」
(……ッ!速すぎだろ!)
鼻先を掠める剣先。連続で襲ってくる。人の動きではなかった。獣人族であるティアをも凌駕する身体能力に驚かされる。
狭い室内の中では、逃げる場所が限られていた。
「ええいっ、ちょこまかと!ならば、『オストレリア流剣技』――」
「(何かくる!)」
砂埃が晴れる直前、相手が初めて見せた大振り。俺の直感が告げていた。次に繰り出される攻撃を回避することは難しいと。
「【絶え間ない連撃】ッ!」
「【黄金の装具】」
こちらが展開した黄金の盾。波のごとく正面から押し寄せる、相手側の刺突攻撃。
やることは決まっていた。ひたすら耐える、なんとか耐え抜く。その手数と威力は凄まじく、見る見るうちに盾の魔力が削り取られた。それでも互いの力は、今のところ拮抗している。
俺は横目で、ソフィアの様子をチラリと伺った。戦闘の余波に巻き込まれていないことを確認してホッとする。そのことが大きな仇となってしまった。
「ガハッ……!」
スルリと伸びてきた手が盾の隙間を通り抜け、俺の首元をガッチリと掴む。そのまま地面の上に押し倒された。衝撃で息が詰まる。
両手で拘束を解こうとしたが、相手はとんでもない馬鹿力。その程度ではびくともしない。少しでも気を緩めれば、骨を砕かれてしまうだろう。
「ふんっ!ようやく捕らえたぞ。賊のくせに、余計な手間をかけさせる」
聞き覚えのある声。至近距離で、初めて目にした相手の顔。忘れるはずがない。その人物は五年前のあの頃から、ちっとも変わっていなかった。
「フ……レア?」
「ムッ?よく見ればまだ子どもじゃないか。その年頃であれ程の力量を持っているとは……侮れないな。
おい、貴様。この場所には、一体誰の命令で――」
そこで気がついたらしい。金髪の女性の目が、驚きで大きく見開かれる。俺と同様に、信じられないといった様子だ。
フレアは恐る恐る、それが現実であることを確認するかのようにして声を出した。
「まさか……エドワーズ、なのか?」
予想もしない、突然の再会だった。
嫌な音。真下にある何かを踏み抜いた。そのまま垂直落下する。気がつくと、俺は柔らかな芝生の上に転がっていた。
視線の先、ガラス張りの天井に大きな穴が空いている。あそこから落ちてきたのだろう。『魔力防御』がなければ大怪我をするところだった。冷たい外の風が、砂粒のような雪と共に流れ込んでくる。
(……やっちまった!)
月明かりに照らされた中庭。美しい花が咲いている。辺りにそびえ立つ白い石柱。建物全体が、かなりの大きさであると推測できた。
今の音を聞いて誰かがやって来る前に、急いでこの場から離れなくては。立ち上がると同時に感じる違和感。いや、彼女は最初から変わらずそこにいたのだ。
(うおっ!ビックリした!)
銀色の長髪。グリーンの瞳。歳は、俺と変わらないくらいだろうか?小柄な体つきの美少女が、木の椅子に腰掛けた状態でこちらを見ている。
先ほどから声のひとつも上げていない。だから気づくのに遅れてしまった。向こうは、まったく動じている様子がない。不法侵入者である俺の方が驚いている。
(この状況で逃げ出さないのか?)
銀髪の少女が立ち上がった。真っ直ぐこちら側に向かって歩いてくる。
スケスケの寝間着姿。リーゼやティアものと比べると、胸は薄い。だが、あの二人とは比べ物にならない妖艶さを放っている。目を離せない。妙に惹き込まれる何かを、目の前にいる少女は持っていた。
「ど、どうも!」
「ええ。こんばんは」
普通に挨拶が返ってくる。室内の温度が下がったせいだろう。少女は、雪のように白い両手で、背中から羽織った肩掛けをギュッと握り締めていた。
「あんなに高いところから落ちてきたのね。
――あなた、大丈夫なの?怪我はしていないのかしら?」
「ピンピンしているよ。尻がちょっと痛いけど」
体の動きに支障はない。骨は折れてなさそうだ。
「そう?なら良かったわ。頑丈なのね」
「あまり驚かないんだな……」
「あなたより頑丈な人を知っているだけよ。
それで?あなた一体、どうやってここまで入って来たのかしら?」
「あー……その質問に答える前にさ。ひとつだけ聞いてもいいかな?」
「ええ。いいわよ」
「ここってさ。どこなの?」
「……それ、本気で言ってる?」
少女が目をパチクリさせる。誤魔化してもすぐにボロが出るだろう。実際、俺は自分がどこにいるのか分かっていない。なら、この場は隠し事はせずに開き直ろう。
「あなた、名前は?」
「……エドワーズ」
「……ッ!そう。そうなのね。あなたがあのエドワーズ……!」
今日だけで三度目だ。疑いはない。だから俺は率直に尋ねてみることにした。
「俺を知っているんだろう?もしかしてあの婆さ……リズって人から聞いたのか?」
「リズ?ああ……もうあの方にお会いしたのね。それは違うわ。最初から知っていたのよ。
あなたのことは色々と聞かされているわ。フフッ!そう、色々と……ね?」
可笑しそうに少女が微笑む。俺がボケッと見とれていると、その隙をついて一気に距離を詰めてきた。
柔らかな感触、石鹸のような良い香り。「深窓の令嬢」という印象はガラリと変わった。この状況を楽しんでいるらしい。悪戯っぽい目つきが向けられる。見透かされているのだ。
こうすれば俺は無理に振りほどくことが出来ないと。俺の内面をよく理解している。
「近いっ、近すぎるから!」
「あら?そうかしら。きっとこれが私たちの適正距離よ」
見た目とは違い、かなり押しが強かった。初対面なのにグイグイくる。俺の心臓がドクンと跳ねた。そして思う。この子には何を言っても敵わない。
「ほら、もっと近づきなさい。私の肩の上に手を置いて、抱き寄せる。何が起きても絶対に離しちゃダメよ?」
この場でダンスでも始めるつもりだろうか?俺は言われるがまま少女の華奢な体に手を回す。
「これでひとまず安全ね」
「……ごめん。さっぱり意味がわからない」
「そう?でも大丈夫よ。すぐに分かると思うから」
突然、近くにある大扉がバカリと開く。数人の女騎士が室内に雪崩れ込んできた。全員が剣を抜いている。よく訓練されているのだろう。見事な『魔力防御』を纏っていた。
その切っ先を向ける相手は、この場に一人しか存在しない。勿論、俺のことである。
「ご無事ですか?ソフィア様!」
「なんてことなの。まさかここに賊の侵入を許すなんて……!」
誰もが唖然としていた。俺も含めて。
銀髪の少女の名前はソフィアというらしい。彼女だけが、俺の腕の中で余裕の表情を浮かべていた。
「ソフィア様の近くに異性が!男が!キ……キエエエエッ!」
「コロス!絶対にぶっ殺してやります!」
周囲を取り囲む女騎士たちが物騒なことを口にする。
なるほど、だから安全ね。俺とソフィアの体の位置が少しでも離れた場合、たちまち問答無用で襲い掛かってくるだろう。ここから逃げ出そうにも、ソフィアの手が俺のことを掴んで離さなかった。
「フフフッ!ちょっと面白くなってきたわね」
「あのさ。お陰でこっちは、さっきから生きた心地がしないんだけど……」
「もう少しだけよ。そしたら私の方から、殺気立った視線を向けているあの子たちに取り成してあげるから」
――ズウゥゥゥン!
どこか遠くから、身を震わすような音が辺りに響いた。建物全体の壁がミシミシと軋みをあげている。周りにいた者たちも、「何が起きているのか分からない」といった顔つきだ。
(なんだ?何かがこっちの方に近づいてくる!)
次第に大きくなる音。考えている暇はない。今この場は、ソフィアの身の安全を確保することが最優先だ。だからこそ、俺は強引に彼女の手を振りほどく。
「あっ!ダメよ、エドワーズ!」
制止の声を無視して身構えた。爆破でもされたかのように壁の一部が吹き飛ばされる。散乱した瓦礫に紛れて急接近してくる影が見えた。一瞬でこちらの懐に潜り込まれる。
視界が悪く、はっきりと相手の顔を確認できない。
「おのれ賊め!こんな夜更けに、わざわざこの場所を狙うとは!」
(……ッ!速すぎだろ!)
鼻先を掠める剣先。連続で襲ってくる。人の動きではなかった。獣人族であるティアをも凌駕する身体能力に驚かされる。
狭い室内の中では、逃げる場所が限られていた。
「ええいっ、ちょこまかと!ならば、『オストレリア流剣技』――」
「(何かくる!)」
砂埃が晴れる直前、相手が初めて見せた大振り。俺の直感が告げていた。次に繰り出される攻撃を回避することは難しいと。
「【絶え間ない連撃】ッ!」
「【黄金の装具】」
こちらが展開した黄金の盾。波のごとく正面から押し寄せる、相手側の刺突攻撃。
やることは決まっていた。ひたすら耐える、なんとか耐え抜く。その手数と威力は凄まじく、見る見るうちに盾の魔力が削り取られた。それでも互いの力は、今のところ拮抗している。
俺は横目で、ソフィアの様子をチラリと伺った。戦闘の余波に巻き込まれていないことを確認してホッとする。そのことが大きな仇となってしまった。
「ガハッ……!」
スルリと伸びてきた手が盾の隙間を通り抜け、俺の首元をガッチリと掴む。そのまま地面の上に押し倒された。衝撃で息が詰まる。
両手で拘束を解こうとしたが、相手はとんでもない馬鹿力。その程度ではびくともしない。少しでも気を緩めれば、骨を砕かれてしまうだろう。
「ふんっ!ようやく捕らえたぞ。賊のくせに、余計な手間をかけさせる」
聞き覚えのある声。至近距離で、初めて目にした相手の顔。忘れるはずがない。その人物は五年前のあの頃から、ちっとも変わっていなかった。
「フ……レア?」
「ムッ?よく見ればまだ子どもじゃないか。その年頃であれ程の力量を持っているとは……侮れないな。
おい、貴様。この場所には、一体誰の命令で――」
そこで気がついたらしい。金髪の女性の目が、驚きで大きく見開かれる。俺と同様に、信じられないといった様子だ。
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「まさか……エドワーズ、なのか?」
予想もしない、突然の再会だった。
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