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6章、北の大地
7、真夜中の会合
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秘密裏に別室へと案内される。
辺りは蜂の巣をつついたような騒ぎになっていた。あれだけ派手にやり合えば当然だろう。俺の存在に関しては、まだ伏せておこうという結論に至った。
建物内への侵入罪、器物破損、要人の暗殺未遂疑惑までかけられている。場所が場所だけに、不味いことになってしまった。
「ソフィア。もう一度言ってくれないか?」
「ええ、いいわ。私たちが今いるこの場所は、窪地の山の上に建造されたファラウブム城。正確には、その敷地内にある離宮の中だけど。
王国の最重要拠点。もっとも警備の厳重な、難攻不落の要塞よ」
「ファラウブム城は、これまでの歴史上、外部からの侵入を一度たりとも許したことがない。一度もだ!
それをエドワーズ、お前は……お前というヤツは……」
「おいおいフレア。あまり持ち上げ過ぎるなよ。照れるじゃないか」
「この大馬鹿者め!今の私は怒っているのだ。褒めてなどいないッ!!」
室内にいるのは俺、ソフィア、フレアの三人。施錠された扉の向こう側には、見張り役の女騎士が数名いる。
館内には、こうした客間がいくつもあるらしい。雪国のため、暖炉は当然備えられている。おかげで部屋の中はとても暖かかった。
俺が座っている長椅子の隣。先ほどから、ソフィアがずっと腰かけている。出会った時と変わらず距離が近い。彼女が、駆けつけてきた護衛たちに向かって指示を出したのだ。
「二人とも仲が良いのね。私も一緒に混ぜてもらおうかしら」
「ソフィア様、それは流石に近すぎます!もう少しだけ、エドワーズから離れていただかないと――」
「あら、どうして?」
「彼の緩みきった顔を見てください。きっとよからぬことを考えているに違いありません!」
「フレアはこう言っているけど。実際はどうなのかしら?
――ねぇ?エドワーズ?」
「アババババババ……!」
ずっと弄ばれている感じがする。女の子の体というものは、どうしてこうも柔らかいのだろう?
俺の胸元をツーっと擦る、細い指先。フッと吹き掛けられる吐息が艶かしい。フレアの口元が「ぐぬぬっ!」と歪む。
ソフィアはわざとやっているのだ。そして俺たちの反応を伺いながら面白がっている。
やられっぱなしは性に合わない。『蜜蜂の酒場』で働いている、サーシャやステラのことを思い浮かべた。あの二人。顔はいいが、言ってしまえばそれだけである。相手の性格を知っていれば、案外普通に接することができるものだと教えてくれた。ソフィアのことは「可愛い妹分」とでも考えておけばいい。
「こうして私の肌に直接触れた男性はね、お父様を除くとあなたが初めてなのよ?エドワーズ」
「それは光栄だ」
「へぇ……?結構強引に攻めていたつもりだったけど。頭の切り替えが早いのね。
それでこそ相手にとって不足はないわ。簡単に落ちられてもつまらないもの」
ソフィアが静かに立ち上がる。自らの寝間着の裾を持ち上げた。そして一礼。よく身に付けられた所作だと分かる。気品溢れる佇まい。まるで別人のように大人びた表情。
その変わり身の早さに呆気に取られた。可愛い妹分?それは違う。ソフィアが見せたもう一つの顔。明かされた正体について、疑いようもなく納得させられるものだった。
「オストレリア王国元第一王女、ソフィア・イーヴァ・オストレリアよ。今は相談役として、国内の政治業務に携わっているわ」
「……あのさ。俺、もしかして不敬罪で捕まえられたりしちゃう?」
「それはないわね。当事者の私がなんとも思っていないもの。これまで通り、気楽に接してくれると嬉しいわ」
「ダメだ!ダメだぞ?エドワーズ。ソフィア様がなんと言われようと、そのような無礼は決して許される筈がない――」
「その方が俺も助かる。こっちに来て早々に、ソフィアと出会うことができてラッキーだったよ」
「フフッ!嬉しいことを言ってくれるのね」
「このぉ……!人の話くらい聞けぇッー!!」
――コンコン。
部屋の入り口にある扉が叩かれた。対応したフレアと言葉を交わす女騎士。報告を受けたフレアが苦虫を噛み潰したような顔をする。
先ほどの騒ぎを聞きつけたのだろう。国の高官たちが、大挙して中庭の方に押し寄せてきているという。中にはソフィアへの面会を求める声が多数出ているらしい。直接安否を確かめなければ気が済まないそうだ。
「大した人気ね」――当の本人は、まるで他人事のように口にする。
この若さで『元皇族』というからには、「厄介な立場に追い込まれているのでは?」と考えていた。どうやらそんなことはないらしい。
「出番よ。騎士団長」
「で……ですがソフィア様!そうなると、今この場はエドワーズと二人きりになってしまうのでは?」
「何も問題はないじゃない。あなたが報告をしてくれたのよ?彼のことは信頼できる、己の命を預けるに値する人物だと。それは間違いだったのかしら?」
「あっ、いや、それは!……申し訳ありません。ですがソフィア様。その話は、彼の前で言わない約束では?」
俺の両肩の上に置かれた手。フレアが化け物じみた握力で握り締めてくる。笑顔を浮かべていたが、目が笑っていない。あと、ほんの少しだけ顔が赤くなっている。
「ほほう?」
「……クッ!」
「ほうほうほう!」
「なんだ!言いたいことがあるのなら早く言えっ!」
「まさかフレアが、俺のことをそこまで評価してくれてるなんてな」
「そんな目で私を見るな!――クソッ!お前だけには、絶対に知られたくなかったのに……」
気まずそうに俯くフレア。その後、やって来た女騎士たちに引きずられていった。
――フレア団長。ほら早く、行きますよ!
「フレアが……騎士団長だって?」
「私が直々に任命したの。王国最強のリエーナ騎士団。信じられないかもしれないけど適任よ。本当によく務めてくれているわ」
あのフレアが、現騎士団のトップに就いているという事実。そのうち仕事ぶりを覗きに行ってやろう。短い時間でも、直接手合わせをしたので分かる。
フレアなら、俺が懸念していた計画の穴を埋める存在になり得るかもしれない。
「あの子、いつも周囲の人間にあなたのことを話していたのよ。騎士団のメンバーなら誰でも知ってるわ。
もう一人、確かリーゼと言ったかしら?彼女も一緒に連れてきているのでしょう?」
「もちろん。今はローレンさんが所有していた屋敷にいるよ」
「なるほど……開かずの屋敷のことね。このような騒ぎを起こしてまで、城の内部に侵入してきたということは、ローレン様は既にもう――」
「ああ。多分、考えている通りだよ。亡くなっている」
「……ッ!残念ね。一度くらいお会いしてみたかったわ」
俺が使用した転移座標の件に関して尋ねると、ソフィアは「当然、知ってるわ」と頷いていた。
「昔、城と屋敷の間を行き来するために使われていたそうよ。その機能は、とっくに失われていると考えていたのだけれど。
フレアが受け取った手紙に書かれていたの。『あれは手をつけず、そのままにしておくように』って」
「こうして俺が使うことを見越して……か」
「聡明な方ね。符号が刻まれている場所は、この部屋のすぐ近くよ。あとで他の者に案内させるわ。だから今日のところは一度帰って。
明日になったら、こちらから屋敷の方に正式な迎えを寄越すつもり。それと一応伝えておくけど、あなたたちの待遇は国賓級よ」
「……なんだって?」
「どうしても必要なことなのよ。素直に受け入れなさい。その理由を聞いたら、きっと驚くと思うわよ?」
「だったら、今それを教えてくれても――」
「先々のことを常に知ろうとするのはよくないわ。だから秘密よ。その方が面白いと思わない?」
上手くはぐらかされる。何を考えているかわからない。
ソフィアとの付き合いは、これから先も苦労することになりそうだ。
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「ソフィア。もう一度言ってくれないか?」
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それをエドワーズ、お前は……お前というヤツは……」
「おいおいフレア。あまり持ち上げ過ぎるなよ。照れるじゃないか」
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室内にいるのは俺、ソフィア、フレアの三人。施錠された扉の向こう側には、見張り役の女騎士が数名いる。
館内には、こうした客間がいくつもあるらしい。雪国のため、暖炉は当然備えられている。おかげで部屋の中はとても暖かかった。
俺が座っている長椅子の隣。先ほどから、ソフィアがずっと腰かけている。出会った時と変わらず距離が近い。彼女が、駆けつけてきた護衛たちに向かって指示を出したのだ。
「二人とも仲が良いのね。私も一緒に混ぜてもらおうかしら」
「ソフィア様、それは流石に近すぎます!もう少しだけ、エドワーズから離れていただかないと――」
「あら、どうして?」
「彼の緩みきった顔を見てください。きっとよからぬことを考えているに違いありません!」
「フレアはこう言っているけど。実際はどうなのかしら?
――ねぇ?エドワーズ?」
「アババババババ……!」
ずっと弄ばれている感じがする。女の子の体というものは、どうしてこうも柔らかいのだろう?
俺の胸元をツーっと擦る、細い指先。フッと吹き掛けられる吐息が艶かしい。フレアの口元が「ぐぬぬっ!」と歪む。
ソフィアはわざとやっているのだ。そして俺たちの反応を伺いながら面白がっている。
やられっぱなしは性に合わない。『蜜蜂の酒場』で働いている、サーシャやステラのことを思い浮かべた。あの二人。顔はいいが、言ってしまえばそれだけである。相手の性格を知っていれば、案外普通に接することができるものだと教えてくれた。ソフィアのことは「可愛い妹分」とでも考えておけばいい。
「こうして私の肌に直接触れた男性はね、お父様を除くとあなたが初めてなのよ?エドワーズ」
「それは光栄だ」
「へぇ……?結構強引に攻めていたつもりだったけど。頭の切り替えが早いのね。
それでこそ相手にとって不足はないわ。簡単に落ちられてもつまらないもの」
ソフィアが静かに立ち上がる。自らの寝間着の裾を持ち上げた。そして一礼。よく身に付けられた所作だと分かる。気品溢れる佇まい。まるで別人のように大人びた表情。
その変わり身の早さに呆気に取られた。可愛い妹分?それは違う。ソフィアが見せたもう一つの顔。明かされた正体について、疑いようもなく納得させられるものだった。
「オストレリア王国元第一王女、ソフィア・イーヴァ・オストレリアよ。今は相談役として、国内の政治業務に携わっているわ」
「……あのさ。俺、もしかして不敬罪で捕まえられたりしちゃう?」
「それはないわね。当事者の私がなんとも思っていないもの。これまで通り、気楽に接してくれると嬉しいわ」
「ダメだ!ダメだぞ?エドワーズ。ソフィア様がなんと言われようと、そのような無礼は決して許される筈がない――」
「その方が俺も助かる。こっちに来て早々に、ソフィアと出会うことができてラッキーだったよ」
「フフッ!嬉しいことを言ってくれるのね」
「このぉ……!人の話くらい聞けぇッー!!」
――コンコン。
部屋の入り口にある扉が叩かれた。対応したフレアと言葉を交わす女騎士。報告を受けたフレアが苦虫を噛み潰したような顔をする。
先ほどの騒ぎを聞きつけたのだろう。国の高官たちが、大挙して中庭の方に押し寄せてきているという。中にはソフィアへの面会を求める声が多数出ているらしい。直接安否を確かめなければ気が済まないそうだ。
「大した人気ね」――当の本人は、まるで他人事のように口にする。
この若さで『元皇族』というからには、「厄介な立場に追い込まれているのでは?」と考えていた。どうやらそんなことはないらしい。
「出番よ。騎士団長」
「で……ですがソフィア様!そうなると、今この場はエドワーズと二人きりになってしまうのでは?」
「何も問題はないじゃない。あなたが報告をしてくれたのよ?彼のことは信頼できる、己の命を預けるに値する人物だと。それは間違いだったのかしら?」
「あっ、いや、それは!……申し訳ありません。ですがソフィア様。その話は、彼の前で言わない約束では?」
俺の両肩の上に置かれた手。フレアが化け物じみた握力で握り締めてくる。笑顔を浮かべていたが、目が笑っていない。あと、ほんの少しだけ顔が赤くなっている。
「ほほう?」
「……クッ!」
「ほうほうほう!」
「なんだ!言いたいことがあるのなら早く言えっ!」
「まさかフレアが、俺のことをそこまで評価してくれてるなんてな」
「そんな目で私を見るな!――クソッ!お前だけには、絶対に知られたくなかったのに……」
気まずそうに俯くフレア。その後、やって来た女騎士たちに引きずられていった。
――フレア団長。ほら早く、行きますよ!
「フレアが……騎士団長だって?」
「私が直々に任命したの。王国最強のリエーナ騎士団。信じられないかもしれないけど適任よ。本当によく務めてくれているわ」
あのフレアが、現騎士団のトップに就いているという事実。そのうち仕事ぶりを覗きに行ってやろう。短い時間でも、直接手合わせをしたので分かる。
フレアなら、俺が懸念していた計画の穴を埋める存在になり得るかもしれない。
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もう一人、確かリーゼと言ったかしら?彼女も一緒に連れてきているのでしょう?」
「もちろん。今はローレンさんが所有していた屋敷にいるよ」
「なるほど……開かずの屋敷のことね。このような騒ぎを起こしてまで、城の内部に侵入してきたということは、ローレン様は既にもう――」
「ああ。多分、考えている通りだよ。亡くなっている」
「……ッ!残念ね。一度くらいお会いしてみたかったわ」
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「昔、城と屋敷の間を行き来するために使われていたそうよ。その機能は、とっくに失われていると考えていたのだけれど。
フレアが受け取った手紙に書かれていたの。『あれは手をつけず、そのままにしておくように』って」
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「聡明な方ね。符号が刻まれている場所は、この部屋のすぐ近くよ。あとで他の者に案内させるわ。だから今日のところは一度帰って。
明日になったら、こちらから屋敷の方に正式な迎えを寄越すつもり。それと一応伝えておくけど、あなたたちの待遇は国賓級よ」
「……なんだって?」
「どうしても必要なことなのよ。素直に受け入れなさい。その理由を聞いたら、きっと驚くと思うわよ?」
「だったら、今それを教えてくれても――」
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