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公爵令嬢?それがどうした!
第23話 乙女ゲームの続編
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数日後、ママさんの癒しパワー補給していると、嬉しい知らせが舞い込んだ。アルタン伯爵が再び捕まったのだ。レイのお陰ですね。
せっせと部屋に戻り、楽々ライフプランを再び再開する。と言っても、今出来る事はそんなにないんだが。
「お嬢様、旦那様が呼んでるよ」
およよ。何の用かね?楽々ライフプランよりも重要でなければパパさんでも許さんぞ。
ちなみに、今呼びに来たのはあの時の刺客の一人で、血の契約を結んでいます。どうやって教育したかは企業秘密ってやつです。少し情報を渡すとすれば、あれ以降、レイが生意気では無くなってきたとでも言っておきましょうか。
「お父さん、何?」
そして、その傍らに立っている子は、まさか……
「エリーが王子と婚約してしまったからな。養子を迎える事になった」
養子?そういえば、今くらいのタイミングだったような……?
「カルディア・シルツ・フェレリスです」
「エリカ・ディア・ティアンゴルグだよ。よろしくね、カルディア」
私が手を差し出すと、笑顔で手を握ってくる。人づきあいのうまい子だ。私にこの子を紹介したかっただけのようなので、私は部屋に戻る。
カルディア・シルツ・ティアンゴルグ(旧姓フェレリス)。彼は、続編の攻略対象だ。
続編『Dual Eyes β』
『Dual Eyes β』は『Dual Eyes』の続編と言うよりかは、スピンオフみたいな感じで、『Dual Eyes』ではサブキャラだった人物が攻略対象になっている。作画がすごいきれいだからね、サブキャラも人気が出ていたから、続編という形で商品化したんじゃないかな?
ちなみにですが、悪役令嬢はこの私、エリカです。ヒロインもそのままですよ。攻略対象が変わっただけなので、前作の攻略対象も出てきます。というか、前作の攻略対象も攻略出来るんです。
なので、どちらかと言えば、続編と言うよりかは、ダウンロードコンテンツの方が近いかもしれない。でも、前作の攻略対象の攻略方法は違うから、前作をプレイした事がある人でも、一応は楽しめるんじゃないかな?実際、私はハマりました。
でもね、前作と大きく違うところがあって、前作で出てきた攻略対象は、選択肢が違うだけで、経緯もエンドを迎えての展開も全部同じなんだけど、追加キャラの方がすごいんだよ。
まず一つ目は、過去がとにかく重い。本当に全年齢対象なの?って制作者に100回は問い詰めたいくらいには重い。
その暗い過去話をする前に、ゲームでのカルディアの立場から説明しましょう。『Dual Eyes』では、王子の側近候補になり、生徒会にも入ります。王子ルートの助っ人キャラって想像して貰えば良いと思います。
そして、エリカとの関係はというと、当然良くはありません。むしろ、猿と犬レベルで仲が悪かったです。それは、続編でも同じです。
『Dual Eyes β』では、攻略対象です。立場は前作と全く一緒ですね。
さて、過去話と背景だけど、私の義弟となるカルディアは、幼少の頃に身売りされた過去がある。母親がとんでもないクズで、子供の事を金づるのようにしか見ていない。
金のために、子供を売った。父親はその時は分かっておらず、母親が自分の贅沢の金を増やすために売ったんですよ。そこが、分家だった。そこでの扱いはひどいもので、食事を抜かれるのは当たり前。物置部屋に閉じ込められるように育てられた。
分家が引き取った理由はゲームでは明かされていなかったけど、私の予想ではお金が欲しかったからじゃないかな?実は、カルディアはパパさんと容姿が瓜二つのうえに、高位貴族の特徴とも言えるDual Eyesでもあるからね。まぁ、そうじゃないとタイトル詐欺になるしね。
まぁ、ともかく、分家はカルディアを本家であるティアンゴルグ家に売る事でお金を欲しがったのではないかと予想する。私が生まれても、パパさんとママさんは男児どころか、下の子すら生む気配がなく、社交界では、私と王子の婚約が最も有力とされていたから。
そうなれば、扱いが良くなかったのは納得がいくというものです。ずっと家にいる訳でもないのに親切にするのはおかしいと思うような人達ですし、情が残って、分家に残りたいなどと言われては元も子もありませんからね。でも、ただひどい訳ではないんですよ。
実はですね、カルディアには血が繋がっている妹さんがいるんですね。パパさんはおそらく知らないとは思いますが。知らない(と思う)理由は単純です。妹さんは外に出た事がないんですよ。
つまり、分家に監禁されています。カルディアは、妹さんを人質にとられているようなものです。
……うん?なぜ人質という表現なのかって?あぁ、それはですね、カルディアはいろいろ脅されているんですよ。ティアンゴルグから見れば、スパイのようなものです。その分家が、ティアンゴルグを我が物にするために、妹さんを人質にとって、カルディアを意のままにしているという訳。
……とまぁ、カルディアのエピソードはこんな感じですかね。これだけでも、対象は中学生以上、どれだけ少なくても、小学校高学年からじゃないとダメですよね。低学年とかはやらないと思いますけど、やったらトラウマになりそうです。
さて、私がどうするかなんだけど……攻略対象の事はぶっちぎりでどうでも良いけど、妹は可哀想だよね。何とか助け出してみようか。
今まで一度も外に出た事がないというし、せめて外の世界くらい見せてあげないとね。ティアンゴルグ家で引き取れば、分家もそうそう手出しは出来ないし、妹さんは自由が手に入るし、私は妹が出来るし!!
……うん?最後のが本音じゃないかって?
ソ、ソンナコトナイデスヨー。私は心優しいですからね、妹さんを助けたいと思っているだけでありまして、決してやましい気持ちなどは──あります。すみません。
だってだって!!欲しいんだもん、妹!パパさんとママさんはさっきも説明したみたいに、子供を作る気はないみたいだし、だからと言って、前世の友達の妹が本当に可愛かったから、諦めきれないし……
この問題を解決するだけで妹が手に入るなら良いじゃない!悪い事をしてる訳じゃないんだし!それに、これは楽々ライフプランの一つでもあるんだから!妹とファッションの会話をしたり、一緒にお茶をしたりしたいもの!
……うん?弟とすれば良いだろって?男兄弟なんかどうでも良いわ。どこでどうしてようと、道に落ちている石ころくらいに興味がない。だから、破滅回避もしないのよ。男達に好かれたいなんて考えは欠片もないから。それなら、断罪される方が良いかなって思っただけの事。
何でそんなに男が嫌なのかって言うと、えりかの時は周りにろくな男がいなかったんですよ。ナルシスト野郎とか、俺様とか、腹黒とか、かまってちゃんとか……
そんな奴ら以外はガキみたいな男しかいなかった。少女漫画に出てくるようなカッコいい人なんて一人もいなかったの。だからね、同年代の男と接するのが面倒くさくなっちゃって。パパさんやレイは年上だから、まぁ良いんだけど、攻略対象のような男は、私にとっては攻略する対象ではなく、面倒くさい奴の対象なんだよ。
じゃあ、何でその乙女ゲームが好きだったかって言うと、グラフィックがすごくきれいだったのと、世界観が好きだったんだよね。それに、貧乏だった私に贅沢を言う権利はなかったし。
さて、私の男嫌いの話はこの辺にして、妹ちゃん救出計画を練りましょうか。あいつも呼んでね。
「お嬢様、お呼びですか?」
またノックしてねぇし。……少し、分からせるべきか?
「……お嬢様?何か、寒気がするんですが……」
「そう?気のせいじゃないかな?そんな事よりも、頼みがあるの」
「またか……何だ?」
「昼と夜の仕事両方」
昼の仕事とは、使用人としての頼み。そして、夜の仕事は裏稼業の方だ。
「……内容は?」
「昼の方は、買い出しだけだよ。夜の方は、簡単な調査だからすぐ終わると思う」
「簡単な調査?」
「今日、分家から引き取られた子がいるのは知ってるでしょ?その子の身の回りの事を出来るだけ詳しく調べて欲しい。夜の方は出来るだけ早く終わらせてね」
さすがに、妹と指定する訳にはいかないのでね。
「……分かった。買い出しの方は?」
もちのろんで、お菓子の材料に決まってるじゃないですか。他の使用人達は忙しいだろうしね。
あらかじめ書いておいた食材と、それが売っている場所を書き記した物をレイに渡す。
「よろしくね」
「……多くないですか?」
レイが敬語を使っている。お子様エリーちゃんにならなければ。
「頑張ってね」
一応、聞かれてもおかしくない内容で話しています。でも、レイが敬語を使うのは、近くに他人がいる時ですからね。お子様エリーちゃんにならなければなりません。
さてさて、楽々ライフプランに乗っとり、妹ちゃん救出計画を実行します!
せっせと部屋に戻り、楽々ライフプランを再び再開する。と言っても、今出来る事はそんなにないんだが。
「お嬢様、旦那様が呼んでるよ」
およよ。何の用かね?楽々ライフプランよりも重要でなければパパさんでも許さんぞ。
ちなみに、今呼びに来たのはあの時の刺客の一人で、血の契約を結んでいます。どうやって教育したかは企業秘密ってやつです。少し情報を渡すとすれば、あれ以降、レイが生意気では無くなってきたとでも言っておきましょうか。
「お父さん、何?」
そして、その傍らに立っている子は、まさか……
「エリーが王子と婚約してしまったからな。養子を迎える事になった」
養子?そういえば、今くらいのタイミングだったような……?
「カルディア・シルツ・フェレリスです」
「エリカ・ディア・ティアンゴルグだよ。よろしくね、カルディア」
私が手を差し出すと、笑顔で手を握ってくる。人づきあいのうまい子だ。私にこの子を紹介したかっただけのようなので、私は部屋に戻る。
カルディア・シルツ・ティアンゴルグ(旧姓フェレリス)。彼は、続編の攻略対象だ。
続編『Dual Eyes β』
『Dual Eyes β』は『Dual Eyes』の続編と言うよりかは、スピンオフみたいな感じで、『Dual Eyes』ではサブキャラだった人物が攻略対象になっている。作画がすごいきれいだからね、サブキャラも人気が出ていたから、続編という形で商品化したんじゃないかな?
ちなみにですが、悪役令嬢はこの私、エリカです。ヒロインもそのままですよ。攻略対象が変わっただけなので、前作の攻略対象も出てきます。というか、前作の攻略対象も攻略出来るんです。
なので、どちらかと言えば、続編と言うよりかは、ダウンロードコンテンツの方が近いかもしれない。でも、前作の攻略対象の攻略方法は違うから、前作をプレイした事がある人でも、一応は楽しめるんじゃないかな?実際、私はハマりました。
でもね、前作と大きく違うところがあって、前作で出てきた攻略対象は、選択肢が違うだけで、経緯もエンドを迎えての展開も全部同じなんだけど、追加キャラの方がすごいんだよ。
まず一つ目は、過去がとにかく重い。本当に全年齢対象なの?って制作者に100回は問い詰めたいくらいには重い。
その暗い過去話をする前に、ゲームでのカルディアの立場から説明しましょう。『Dual Eyes』では、王子の側近候補になり、生徒会にも入ります。王子ルートの助っ人キャラって想像して貰えば良いと思います。
そして、エリカとの関係はというと、当然良くはありません。むしろ、猿と犬レベルで仲が悪かったです。それは、続編でも同じです。
『Dual Eyes β』では、攻略対象です。立場は前作と全く一緒ですね。
さて、過去話と背景だけど、私の義弟となるカルディアは、幼少の頃に身売りされた過去がある。母親がとんでもないクズで、子供の事を金づるのようにしか見ていない。
金のために、子供を売った。父親はその時は分かっておらず、母親が自分の贅沢の金を増やすために売ったんですよ。そこが、分家だった。そこでの扱いはひどいもので、食事を抜かれるのは当たり前。物置部屋に閉じ込められるように育てられた。
分家が引き取った理由はゲームでは明かされていなかったけど、私の予想ではお金が欲しかったからじゃないかな?実は、カルディアはパパさんと容姿が瓜二つのうえに、高位貴族の特徴とも言えるDual Eyesでもあるからね。まぁ、そうじゃないとタイトル詐欺になるしね。
まぁ、ともかく、分家はカルディアを本家であるティアンゴルグ家に売る事でお金を欲しがったのではないかと予想する。私が生まれても、パパさんとママさんは男児どころか、下の子すら生む気配がなく、社交界では、私と王子の婚約が最も有力とされていたから。
そうなれば、扱いが良くなかったのは納得がいくというものです。ずっと家にいる訳でもないのに親切にするのはおかしいと思うような人達ですし、情が残って、分家に残りたいなどと言われては元も子もありませんからね。でも、ただひどい訳ではないんですよ。
実はですね、カルディアには血が繋がっている妹さんがいるんですね。パパさんはおそらく知らないとは思いますが。知らない(と思う)理由は単純です。妹さんは外に出た事がないんですよ。
つまり、分家に監禁されています。カルディアは、妹さんを人質にとられているようなものです。
……うん?なぜ人質という表現なのかって?あぁ、それはですね、カルディアはいろいろ脅されているんですよ。ティアンゴルグから見れば、スパイのようなものです。その分家が、ティアンゴルグを我が物にするために、妹さんを人質にとって、カルディアを意のままにしているという訳。
……とまぁ、カルディアのエピソードはこんな感じですかね。これだけでも、対象は中学生以上、どれだけ少なくても、小学校高学年からじゃないとダメですよね。低学年とかはやらないと思いますけど、やったらトラウマになりそうです。
さて、私がどうするかなんだけど……攻略対象の事はぶっちぎりでどうでも良いけど、妹は可哀想だよね。何とか助け出してみようか。
今まで一度も外に出た事がないというし、せめて外の世界くらい見せてあげないとね。ティアンゴルグ家で引き取れば、分家もそうそう手出しは出来ないし、妹さんは自由が手に入るし、私は妹が出来るし!!
……うん?最後のが本音じゃないかって?
ソ、ソンナコトナイデスヨー。私は心優しいですからね、妹さんを助けたいと思っているだけでありまして、決してやましい気持ちなどは──あります。すみません。
だってだって!!欲しいんだもん、妹!パパさんとママさんはさっきも説明したみたいに、子供を作る気はないみたいだし、だからと言って、前世の友達の妹が本当に可愛かったから、諦めきれないし……
この問題を解決するだけで妹が手に入るなら良いじゃない!悪い事をしてる訳じゃないんだし!それに、これは楽々ライフプランの一つでもあるんだから!妹とファッションの会話をしたり、一緒にお茶をしたりしたいもの!
……うん?弟とすれば良いだろって?男兄弟なんかどうでも良いわ。どこでどうしてようと、道に落ちている石ころくらいに興味がない。だから、破滅回避もしないのよ。男達に好かれたいなんて考えは欠片もないから。それなら、断罪される方が良いかなって思っただけの事。
何でそんなに男が嫌なのかって言うと、えりかの時は周りにろくな男がいなかったんですよ。ナルシスト野郎とか、俺様とか、腹黒とか、かまってちゃんとか……
そんな奴ら以外はガキみたいな男しかいなかった。少女漫画に出てくるようなカッコいい人なんて一人もいなかったの。だからね、同年代の男と接するのが面倒くさくなっちゃって。パパさんやレイは年上だから、まぁ良いんだけど、攻略対象のような男は、私にとっては攻略する対象ではなく、面倒くさい奴の対象なんだよ。
じゃあ、何でその乙女ゲームが好きだったかって言うと、グラフィックがすごくきれいだったのと、世界観が好きだったんだよね。それに、貧乏だった私に贅沢を言う権利はなかったし。
さて、私の男嫌いの話はこの辺にして、妹ちゃん救出計画を練りましょうか。あいつも呼んでね。
「お嬢様、お呼びですか?」
またノックしてねぇし。……少し、分からせるべきか?
「……お嬢様?何か、寒気がするんですが……」
「そう?気のせいじゃないかな?そんな事よりも、頼みがあるの」
「またか……何だ?」
「昼と夜の仕事両方」
昼の仕事とは、使用人としての頼み。そして、夜の仕事は裏稼業の方だ。
「……内容は?」
「昼の方は、買い出しだけだよ。夜の方は、簡単な調査だからすぐ終わると思う」
「簡単な調査?」
「今日、分家から引き取られた子がいるのは知ってるでしょ?その子の身の回りの事を出来るだけ詳しく調べて欲しい。夜の方は出来るだけ早く終わらせてね」
さすがに、妹と指定する訳にはいかないのでね。
「……分かった。買い出しの方は?」
もちのろんで、お菓子の材料に決まってるじゃないですか。他の使用人達は忙しいだろうしね。
あらかじめ書いておいた食材と、それが売っている場所を書き記した物をレイに渡す。
「よろしくね」
「……多くないですか?」
レイが敬語を使っている。お子様エリーちゃんにならなければ。
「頑張ってね」
一応、聞かれてもおかしくない内容で話しています。でも、レイが敬語を使うのは、近くに他人がいる時ですからね。お子様エリーちゃんにならなければなりません。
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