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公爵令嬢?それがどうした!
第25話 救出作戦 2
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「見つかったか?」
「そこの倉庫に人影はありましたが、鍵がかかっているようで」
「解錠するのに少し時間がかかりそうなんですよ~」
「……鍵が……見つかって、ないから……牢破りしか……方法がない、です……」
ある人物に剣を突きつけながら、公爵は元刺客の者達にたずねている。
「では、アルトは今すぐ解錠するか鍵を見つけてこい。ケーナは共犯を捕らえてくるんだ。シズハは屋敷に戻って、レイを呼んでこい。その後はレイの代わりにエリーの警護だ」
「「「はい」」」
そこから、三人はそれぞれ仕事をこなすために三方向に散った。
シズハは、急いで屋敷に戻ってきた。念のため使用人の制服に着替えて、エリカの部屋に向かう。ノックすると、返事が帰ってきた。
「……お嬢様……今、良い……ですか?」
「うん、どうした……の!?」
ゴロゴロしていたところに、予想外の人物が入ってきて驚いてしまった。思わず声が大きくなってしまうほどには。だって、リジアが来たのかと思ったんですもん。それに、少し慌てていたみたいで、息遣いが少し荒い。
ありゃりゃ?シズハは今は分家にいるはずなんだが。なぜここにいるのだね?
「あの……レイさんに……用事、が……ありまして……」
「俺か?」
レイは元刺客の三人の前なら素で対応する。
「旦那様が……連れてこい、と……命令を……」
「あぁ、いくらでもどうぞ」
「何で俺じゃなくてお嬢様が返事するんだ」
「ほら、行ってきなさいよ。多分、シズハが代わりに護衛するんでしょ?」
それに、多分だけどあんたに拒否権はないと思うよ。私とパパさんはそういうところは似ているからね。
一応、三人には拒否権は与えているらしいけど、それは未遂だったからだろうね。嵌めたとはいえ、私の顔に傷をつけていたし、許せないんだろうねぇ~。だから、私が傷ついていたら、レイと同じ扱いだったと思うよ。
「……分かりました。行ってきます。シズハ、後は任せたぞ」
「……はい」
レイが出ていって、沈黙のまま時間が過ぎていく。
気まずい!パパさん、どうせならケーナかアルトを寄越して欲しかったんですが!シズハはこっちから話さないと話さないのよ!でも、引きこもりの私が提供出来る話題などゼロに等しいのだ。
誰か!カルディアでもリジアでも良いから!この空気から解放してくれ!
そんな思いで再びカルディアのところに向かう。当然、シズハもついてきている。曲がり角から顔を出したとき、リジアがカルディアの部屋に入るのが見えた。
……静かに近づいてみるか。
「シズハ。夜になってから行くよ」
そう言うと、シズハは静かにうなずく。夜になれと言うのは、時間帯ではなく、使用人から刺客になれという意味。私達の間での隠語。“昼”は使用人を意味し、“夜”は刺客を意味しているから。本当に夜の間にどこかに行く時は、夜に出かけると言っている。
隠語と言うのは、第三者が聞いても違和感のないようにしないといけないからね。今の時間帯は夕方くらいだし、違和感はないだろう。
まぁ、レイを筆頭の四人は、夜に行動する時は、自動的に刺客モードになってるから、夜に言うことはないしね。
抜き足摺り足忍び足で近づきます。念のため、こちら側の音が聞こえないように結界も張っておきますかね。
慎重に行動して、カルディアの部屋の前についた。
さーて、どんな事を話してるのかな~。
ーーーーーーーーーーーーーー
「カルディア様」
「リジアさん……」
目の前にいる人物の雰囲気に、カルディアは体を強ばらせる。
「二人にして差し上げたのです。少しは何か聞き出せたんですよね?」
「すみません……リジアさんが出ていってすぐに出ていってしまいまして」
「あら、なぜ引き留めなかったのです?」
笑みを崩さず、リジアはカルディアに少し近づく。
「エリカ様は変わられてます。ノーレッジになったせいですよ。だからあなたがここに送られたんです。ノーレッジの知識を聞き出すために。分かっているんですか?」
「……はい、分かってます」
「ならば、きちんと己の役目を果たしてください」
リジアはそれだけ言うと、ドアの方に向かっていった。
ーーーーーーーーーーーーーー
……とんでもない事を聞いてしまったかもしれない。どうし──足音が近づいてきている!どこかに隠れないと!
足音を立てないように角まで走り抜ける。……何とか見つからなかったかな?
……部屋に戻るか。
部屋に戻りながら、先ほどの会話の事を考える。
カルディアが来たのは私の知識を探るためなの?なら、ゲームではどんな理由だったんだ?ゲームでは、王子と婚約していて、跡取りがいなくなったから、引き取られたという感じだった。分家から見た本家の様子から考えると……
……そうか。ゲームでのエリカはワガママ放題で、まず後継者になるとは思えなかった。なら、エリカよりも優秀な男の子を送るだけで、乗っ取れると考えたのか。でも、今はエリカはノーレッジだ。
パパさんから初めてノーレッジだという事を聞いた時に、図書室で調べてみたけど、ノーレッジってかなり特別扱いを受けるみたい。国を発展させた功労者は8割ほどがノーレッジだったという事実があるからだろう。
そして、家の跡継ぎは、大抵が長子だが、優秀な下の子を跡継ぎにする例もある。
それで、どうやら私と王子様の不仲説が出ているみたいなんですよ。まぁ、噂の出所はどうでも良いですが、そうなって婚約解消となった時、エリカは再び公爵家の跡継ぎに戻る訳です。なので、エリカよりもカルディアの方が優秀だと言う事を証明するか、私を王子の婚約者として維持させるかしないと、カルディアが後継者になる事はあり得ないという訳です。
……ゲームと流れが変わってきている。まぁ、私はゴロゴロダラダラニート生活が出来ればなんでも良いので、跡継ぎなんてなりたくないですけど、周りがそれを許さないんでしょうねぇ。
あぁ~、やだやだ。何で私の楽々ライフプランにはことごとく邪魔が入るんだ。
刺客が送られたり、スパイが送られたり、貴族の嗜みなどしなくてはならなかったり……
ゴロゴロダラダラニート生活はそんなに許されない事なの?自分でお金を稼いでいたら、好きにしても良いじゃない。
もうね、前世で母子家庭だったから、休む暇なんてなかったんですよ。家計を助けるために中学生の頃からバイトをしていたし、唯一休めるのは就寝の時だけ。土日祝日なんてものはなかったんだ。
だから、ゴロゴロダラダラニート生活を送りたいと思うのは当然の事であって。ここはお金持ちだから、そういうのも許されると思うんだけどなぁ。
まぁ、私の目的とカルディアの事はこの辺にしておきましょう。それよりも、まだ妹ちゃん救出は出来ないんでしょうか?もう帰ってきてもおかしくないんですが……
……もう寝るか。さすがに明日になれば終わってるでしょう。
「シズハ。私もう寝るね」
「分かり……ました」
さーて、それじゃあ、夢の中に旅立つとしましょうか。
「そこの倉庫に人影はありましたが、鍵がかかっているようで」
「解錠するのに少し時間がかかりそうなんですよ~」
「……鍵が……見つかって、ないから……牢破りしか……方法がない、です……」
ある人物に剣を突きつけながら、公爵は元刺客の者達にたずねている。
「では、アルトは今すぐ解錠するか鍵を見つけてこい。ケーナは共犯を捕らえてくるんだ。シズハは屋敷に戻って、レイを呼んでこい。その後はレイの代わりにエリーの警護だ」
「「「はい」」」
そこから、三人はそれぞれ仕事をこなすために三方向に散った。
シズハは、急いで屋敷に戻ってきた。念のため使用人の制服に着替えて、エリカの部屋に向かう。ノックすると、返事が帰ってきた。
「……お嬢様……今、良い……ですか?」
「うん、どうした……の!?」
ゴロゴロしていたところに、予想外の人物が入ってきて驚いてしまった。思わず声が大きくなってしまうほどには。だって、リジアが来たのかと思ったんですもん。それに、少し慌てていたみたいで、息遣いが少し荒い。
ありゃりゃ?シズハは今は分家にいるはずなんだが。なぜここにいるのだね?
「あの……レイさんに……用事、が……ありまして……」
「俺か?」
レイは元刺客の三人の前なら素で対応する。
「旦那様が……連れてこい、と……命令を……」
「あぁ、いくらでもどうぞ」
「何で俺じゃなくてお嬢様が返事するんだ」
「ほら、行ってきなさいよ。多分、シズハが代わりに護衛するんでしょ?」
それに、多分だけどあんたに拒否権はないと思うよ。私とパパさんはそういうところは似ているからね。
一応、三人には拒否権は与えているらしいけど、それは未遂だったからだろうね。嵌めたとはいえ、私の顔に傷をつけていたし、許せないんだろうねぇ~。だから、私が傷ついていたら、レイと同じ扱いだったと思うよ。
「……分かりました。行ってきます。シズハ、後は任せたぞ」
「……はい」
レイが出ていって、沈黙のまま時間が過ぎていく。
気まずい!パパさん、どうせならケーナかアルトを寄越して欲しかったんですが!シズハはこっちから話さないと話さないのよ!でも、引きこもりの私が提供出来る話題などゼロに等しいのだ。
誰か!カルディアでもリジアでも良いから!この空気から解放してくれ!
そんな思いで再びカルディアのところに向かう。当然、シズハもついてきている。曲がり角から顔を出したとき、リジアがカルディアの部屋に入るのが見えた。
……静かに近づいてみるか。
「シズハ。夜になってから行くよ」
そう言うと、シズハは静かにうなずく。夜になれと言うのは、時間帯ではなく、使用人から刺客になれという意味。私達の間での隠語。“昼”は使用人を意味し、“夜”は刺客を意味しているから。本当に夜の間にどこかに行く時は、夜に出かけると言っている。
隠語と言うのは、第三者が聞いても違和感のないようにしないといけないからね。今の時間帯は夕方くらいだし、違和感はないだろう。
まぁ、レイを筆頭の四人は、夜に行動する時は、自動的に刺客モードになってるから、夜に言うことはないしね。
抜き足摺り足忍び足で近づきます。念のため、こちら側の音が聞こえないように結界も張っておきますかね。
慎重に行動して、カルディアの部屋の前についた。
さーて、どんな事を話してるのかな~。
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「カルディア様」
「リジアさん……」
目の前にいる人物の雰囲気に、カルディアは体を強ばらせる。
「二人にして差し上げたのです。少しは何か聞き出せたんですよね?」
「すみません……リジアさんが出ていってすぐに出ていってしまいまして」
「あら、なぜ引き留めなかったのです?」
笑みを崩さず、リジアはカルディアに少し近づく。
「エリカ様は変わられてます。ノーレッジになったせいですよ。だからあなたがここに送られたんです。ノーレッジの知識を聞き出すために。分かっているんですか?」
「……はい、分かってます」
「ならば、きちんと己の役目を果たしてください」
リジアはそれだけ言うと、ドアの方に向かっていった。
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……とんでもない事を聞いてしまったかもしれない。どうし──足音が近づいてきている!どこかに隠れないと!
足音を立てないように角まで走り抜ける。……何とか見つからなかったかな?
……部屋に戻るか。
部屋に戻りながら、先ほどの会話の事を考える。
カルディアが来たのは私の知識を探るためなの?なら、ゲームではどんな理由だったんだ?ゲームでは、王子と婚約していて、跡取りがいなくなったから、引き取られたという感じだった。分家から見た本家の様子から考えると……
……そうか。ゲームでのエリカはワガママ放題で、まず後継者になるとは思えなかった。なら、エリカよりも優秀な男の子を送るだけで、乗っ取れると考えたのか。でも、今はエリカはノーレッジだ。
パパさんから初めてノーレッジだという事を聞いた時に、図書室で調べてみたけど、ノーレッジってかなり特別扱いを受けるみたい。国を発展させた功労者は8割ほどがノーレッジだったという事実があるからだろう。
そして、家の跡継ぎは、大抵が長子だが、優秀な下の子を跡継ぎにする例もある。
それで、どうやら私と王子様の不仲説が出ているみたいなんですよ。まぁ、噂の出所はどうでも良いですが、そうなって婚約解消となった時、エリカは再び公爵家の跡継ぎに戻る訳です。なので、エリカよりもカルディアの方が優秀だと言う事を証明するか、私を王子の婚約者として維持させるかしないと、カルディアが後継者になる事はあり得ないという訳です。
……ゲームと流れが変わってきている。まぁ、私はゴロゴロダラダラニート生活が出来ればなんでも良いので、跡継ぎなんてなりたくないですけど、周りがそれを許さないんでしょうねぇ。
あぁ~、やだやだ。何で私の楽々ライフプランにはことごとく邪魔が入るんだ。
刺客が送られたり、スパイが送られたり、貴族の嗜みなどしなくてはならなかったり……
ゴロゴロダラダラニート生活はそんなに許されない事なの?自分でお金を稼いでいたら、好きにしても良いじゃない。
もうね、前世で母子家庭だったから、休む暇なんてなかったんですよ。家計を助けるために中学生の頃からバイトをしていたし、唯一休めるのは就寝の時だけ。土日祝日なんてものはなかったんだ。
だから、ゴロゴロダラダラニート生活を送りたいと思うのは当然の事であって。ここはお金持ちだから、そういうのも許されると思うんだけどなぁ。
まぁ、私の目的とカルディアの事はこの辺にしておきましょう。それよりも、まだ妹ちゃん救出は出来ないんでしょうか?もう帰ってきてもおかしくないんですが……
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