27 / 53
公爵令嬢?それがどうした!
第27話 食事
しおりを挟む
「そして、お姫様は幸せに暮らしました──終わり。どうだった?」
パパさんには報告して、すぐに図書室に来た。予想通り字は読めないみたいで、私が妹ちゃんを膝に乗せて指で字を追わせながら読み聞かせていた。
ちなみにレイは、そんな私を呆れて見ています。目が何を言っているのか物語っている。
どうせ、何でそいつだけを気にかけるんだ的な感じの事を思ってるんだろう。シスコンと言われようが、私は妹ちゃんを可愛がると決めているんだ!
『どうだった?』とたずねるも、返事は返ってこない。本当に喋らないな。はいかいいえで答えられる質問が良いかも。
「おもしろかった?」
そう聞くと、コクンとうなずく。やっぱり、こういう風に聞く方が良いかも。
さて、今の時刻は……と、確認しようにも、時計がない。
「レイ、今何時?」
「7時30分です」
およよ。もうそんなに時間が経っていたか。このお話前編後編編成だから、読み終わるのに結構時間がかかったみたい。
どんな技術か知らないけど、奴は時計がなくても時刻が分かるみたい。すごいよね。
え~っと、4時半くらいに入って、今は7時半だから……三時間!?レイは三時間立ちっぱなしだったのか……しかも、携帯とかないから、暇潰しも出来ないし……すごいな。
……さて、そろそろ起きているだろうし、カルディアに妹ちゃんを連れて会いに行ってやるか。
「ねぇ、カルディアに会いに行かない?」
そう聞くと、目を輝かせて何度もうなずいている。
お兄ちゃんには結構懐いているみたいね。
「部屋はこっち。ついてきて」
ついてきてと言いながら、しっかり手は繋いでいる。前世では一人っ子だったからなぁ。こんな風に姉妹で手を繋ぐ事になるとは思わなかったわ。
今の私は10歳。エリカの過去編が始まっている時期だ。次にあるイベントは確か……デビュタント兼婚約発表のパーティーじゃなかったかな?デビュタントは王子が12歳になる時に私も婚約者としてデビューするから、ちょうど一年後か。
はぁ~、本当に嫌だ。きらびやかなパーティーには行ってみたいけど、婚約者として振る舞わないといけないのは非常にめんどくさい。私は、やる時はやるタイプだけど、極度のめんどくさがり屋なんですよ。
めんどくささに何かの信念が勝たないと行動しないんです。つまりですね、自分勝手にしか行動しないタイプなんですよ、本来は。“えりか”の時は貧乏だったから、贅沢は言えなかったけど、“エリカ”の今は、ダラダラゴロゴロニート生活を送っても文句を言われません。
だから、私の望むままに行動している。その結果、破滅なんて事になっても構わない、という訳です。
悔いのないようにのんびり生きる。それが私の楽々ライフプランの目標なんです。
それに、学園なんか私は行く必要性が見いだせない。だってさ、前世は高校生だったんだよ?それに、貧乏だったから、特待生で合格してたの。それくらいには頭が良かったから、わざわざ学園に行かないといけない理由がない。
友達は、社交界で知り合おうと思えば出来るし、勉強はする必要がないし、学園なんて行こうもんなら、妹ちゃんと離ればなれになっちゃうし……
……うん?最後が一番の理由だろって?当たり前じゃないか!学園は寮があるから、そこで暮らさないといけないんだよ!何であんなに可愛い妹と一年も離ればなれにならないといかんのだ!!
私が生まれてくるのが後一年遅かったら良かったのになぁ。そしたら、一緒に入学して一緒に卒業出来たのに。
……まぁ、一旦この事は置いておくとしましょうか。そろそろカルディアの部屋に着くので。
「カルディア、いる?」
ちなみにですが、カルディアは妹ちゃんがいるのを知りませんよ。昨日の今日ですからね。一人が怖いみたいで、昨日はママさんと寝たそうですよ。
くそっ!羨ましい!私もオアシスのママさんと一緒に寝たい!妹ちゃんだから許すけど!
……えっ?あの時みたいに頼めば良いだろって?なんかね、行きにくいんですよ。刺客を捕らえるために、ママさんを利用したみたいになっているので。ママさんは多分気にしないでしょうけど、そんな訳なので、頼むどころか部屋に行くのも気まずいんです。
「どうしましたか?」
良かった、さすがに起きてた。……いや、私と妹ちゃんが起きる時間が早すぎるだけか。私は前世の癖だけど、妹ちゃんはどうなのかな?召し使いみたいな事もされていたのかもしれない。だとしたら、早起きなのも納得はいくかな。
「カルディアにお客様よ」
「……?」
訳が分からないという顔をしている。はぁ~、イケメンはどんな顔でも絵になりますなぁ~。だからと言って、トキメキはしないけど。
妹ちゃんを部屋の中に入れます。カルディアは、妹ちゃんの姿を見て本当に驚いていた。
「シシーリア!」
カルディアが妹ちゃんの名前を呼ぶと、妹ちゃんはカルディアの方に走っていきます。というか、妹ちゃんって、シシーリアって言うんですね。ゲームでは、カルディアの実の妹としか出てなかったから知らなかった。とっても可愛らしい名前で素敵です。
妹ちゃん……シシーリアちゃんはカルディアに抱きつく。おいカルディア!そこ変われ!私もシシーリアちゃんに抱きつかれたいんだ!
……まぁ、シシーリアちゃんが嬉しそうな顔をしているから、大目に見るか。さすがの私も空気くらいは読むからね。
「朝食を食べるから、後で食堂に来てよ」
シシーリアちゃんは絶対に私の隣だ!癒しがないと心が荒んで死んでしまう!
……えっ?ママさんはどうしたって?ママさんは確かにオアシスですが、あれは少しずつ回復する感じなんです。シシーリアちゃんは一瞬で回復します。まぁ、後でママさん成分の補給はしますが、まずはシシーリアちゃんの成分を体に取り入れたいのです。
私が食堂入りして、しばらく経つと、カルディアの手を握ってシシーリアちゃんが入ってきた。私の両隣の二席が空いている。実は、貴族の食卓はだいたい位置が決まっている。南に当主が座り、北に配偶者が座る。そして、次期当主に近い者から、当主……つまり、パパさんの近くに座る事になる。
私は王子と婚約したので、カルディアの下になる。シシーリアちゃんはさらに私の下になるから、隣になる事が出来るのだ。
シシーリアちゃんとカルディアが席につき、食事を始める。
カルディアはここに来てから最低限のマナーは習っているはずだから、問題ないだろうけど、シシーリアちゃんは分からないだろうな。でも、そこまでテーブルマナーに厳しい人はここにはいないから、大丈夫か。
チラッとシシーリアちゃんの方を見ると、食べるどころか、食器を持ってすらいない。
「食べたくないの?」
小さな声でそう聞いたら、首を横に振る。食べたくない訳ではないのか。食べたいけど、食べられないのかな?……待てよ?まさかとは思うが……
「これの使い方が分からないの?」
私はシシーリアちゃんの前に用意されているスプーンを持ってたずねる。
首を縦に振って、肯定をした。
何だと……?さすがに庶民でもスプーンくらいは使うはずだ。それを使わないという事は、まともに食べ物も与えられていなかったという事か!?
くそっ!やっぱり私が直接引導を渡しに行けば良かった!パパさんや、シズハにケーナがものすごく反対してきたから仕方なく留守番してやったのに……!
でも、パパさんはともかく、二人が何であそこまで必死の形相で止めてきたのか分からないな。後でレイにでも聞いてみるか。
おっとっと。話が脱線してしまった。分家のクズ共に苛立ちをたてるのは後にしよう。まずはシシーリアちゃんに使い方を教えなければ。
「じゃあ、使い方を教えるから、良く聞いてね」
そんなこんなで、食べながらも使い方を教えていたら、いつの間にかお皿の上の料理が無くなっていた。
ありゃりゃ。いつの間に食ってしまったんだ。
そのまま立ち去ろうとすると、パパさんに声をかけられる。
「エリー。話があるから着替えて私の部屋に来なさい」
およよ?何かあったっけな?しかも、着替える?それって、出かけるって事だよね?
貴族は、部屋着と外出着を使い分けている。いや、当たり前だろと思われるかもしれないけど、部屋でしか着ない服と、外出でしか着ない服があるのよ。
それに、部屋着と外出着にも種類というものがある。部屋着は、ネグリジェ……いわゆる、パジャマの役割をするドレス。後は、普通に普段着として使うもの。
外出着は、ただ外に出かけるだけのものや、夜会に出る時のドレス、お茶会に出る時のドレスみたいに、状況によって使い分ける。
とりあえず、軽めの外出着に着替えてパパさんの部屋に向かう。
「お父さん、どうしたの?」
そうたずねると、私を見て軽くため息をついた。ちょっとちょっと!?失礼すぎませんかね!?
「忘れてそうだから、一応言うが、今日は王子殿下とのお茶会だからな?」
…………あっ。
パパさんには報告して、すぐに図書室に来た。予想通り字は読めないみたいで、私が妹ちゃんを膝に乗せて指で字を追わせながら読み聞かせていた。
ちなみにレイは、そんな私を呆れて見ています。目が何を言っているのか物語っている。
どうせ、何でそいつだけを気にかけるんだ的な感じの事を思ってるんだろう。シスコンと言われようが、私は妹ちゃんを可愛がると決めているんだ!
『どうだった?』とたずねるも、返事は返ってこない。本当に喋らないな。はいかいいえで答えられる質問が良いかも。
「おもしろかった?」
そう聞くと、コクンとうなずく。やっぱり、こういう風に聞く方が良いかも。
さて、今の時刻は……と、確認しようにも、時計がない。
「レイ、今何時?」
「7時30分です」
およよ。もうそんなに時間が経っていたか。このお話前編後編編成だから、読み終わるのに結構時間がかかったみたい。
どんな技術か知らないけど、奴は時計がなくても時刻が分かるみたい。すごいよね。
え~っと、4時半くらいに入って、今は7時半だから……三時間!?レイは三時間立ちっぱなしだったのか……しかも、携帯とかないから、暇潰しも出来ないし……すごいな。
……さて、そろそろ起きているだろうし、カルディアに妹ちゃんを連れて会いに行ってやるか。
「ねぇ、カルディアに会いに行かない?」
そう聞くと、目を輝かせて何度もうなずいている。
お兄ちゃんには結構懐いているみたいね。
「部屋はこっち。ついてきて」
ついてきてと言いながら、しっかり手は繋いでいる。前世では一人っ子だったからなぁ。こんな風に姉妹で手を繋ぐ事になるとは思わなかったわ。
今の私は10歳。エリカの過去編が始まっている時期だ。次にあるイベントは確か……デビュタント兼婚約発表のパーティーじゃなかったかな?デビュタントは王子が12歳になる時に私も婚約者としてデビューするから、ちょうど一年後か。
はぁ~、本当に嫌だ。きらびやかなパーティーには行ってみたいけど、婚約者として振る舞わないといけないのは非常にめんどくさい。私は、やる時はやるタイプだけど、極度のめんどくさがり屋なんですよ。
めんどくささに何かの信念が勝たないと行動しないんです。つまりですね、自分勝手にしか行動しないタイプなんですよ、本来は。“えりか”の時は貧乏だったから、贅沢は言えなかったけど、“エリカ”の今は、ダラダラゴロゴロニート生活を送っても文句を言われません。
だから、私の望むままに行動している。その結果、破滅なんて事になっても構わない、という訳です。
悔いのないようにのんびり生きる。それが私の楽々ライフプランの目標なんです。
それに、学園なんか私は行く必要性が見いだせない。だってさ、前世は高校生だったんだよ?それに、貧乏だったから、特待生で合格してたの。それくらいには頭が良かったから、わざわざ学園に行かないといけない理由がない。
友達は、社交界で知り合おうと思えば出来るし、勉強はする必要がないし、学園なんて行こうもんなら、妹ちゃんと離ればなれになっちゃうし……
……うん?最後が一番の理由だろって?当たり前じゃないか!学園は寮があるから、そこで暮らさないといけないんだよ!何であんなに可愛い妹と一年も離ればなれにならないといかんのだ!!
私が生まれてくるのが後一年遅かったら良かったのになぁ。そしたら、一緒に入学して一緒に卒業出来たのに。
……まぁ、一旦この事は置いておくとしましょうか。そろそろカルディアの部屋に着くので。
「カルディア、いる?」
ちなみにですが、カルディアは妹ちゃんがいるのを知りませんよ。昨日の今日ですからね。一人が怖いみたいで、昨日はママさんと寝たそうですよ。
くそっ!羨ましい!私もオアシスのママさんと一緒に寝たい!妹ちゃんだから許すけど!
……えっ?あの時みたいに頼めば良いだろって?なんかね、行きにくいんですよ。刺客を捕らえるために、ママさんを利用したみたいになっているので。ママさんは多分気にしないでしょうけど、そんな訳なので、頼むどころか部屋に行くのも気まずいんです。
「どうしましたか?」
良かった、さすがに起きてた。……いや、私と妹ちゃんが起きる時間が早すぎるだけか。私は前世の癖だけど、妹ちゃんはどうなのかな?召し使いみたいな事もされていたのかもしれない。だとしたら、早起きなのも納得はいくかな。
「カルディアにお客様よ」
「……?」
訳が分からないという顔をしている。はぁ~、イケメンはどんな顔でも絵になりますなぁ~。だからと言って、トキメキはしないけど。
妹ちゃんを部屋の中に入れます。カルディアは、妹ちゃんの姿を見て本当に驚いていた。
「シシーリア!」
カルディアが妹ちゃんの名前を呼ぶと、妹ちゃんはカルディアの方に走っていきます。というか、妹ちゃんって、シシーリアって言うんですね。ゲームでは、カルディアの実の妹としか出てなかったから知らなかった。とっても可愛らしい名前で素敵です。
妹ちゃん……シシーリアちゃんはカルディアに抱きつく。おいカルディア!そこ変われ!私もシシーリアちゃんに抱きつかれたいんだ!
……まぁ、シシーリアちゃんが嬉しそうな顔をしているから、大目に見るか。さすがの私も空気くらいは読むからね。
「朝食を食べるから、後で食堂に来てよ」
シシーリアちゃんは絶対に私の隣だ!癒しがないと心が荒んで死んでしまう!
……えっ?ママさんはどうしたって?ママさんは確かにオアシスですが、あれは少しずつ回復する感じなんです。シシーリアちゃんは一瞬で回復します。まぁ、後でママさん成分の補給はしますが、まずはシシーリアちゃんの成分を体に取り入れたいのです。
私が食堂入りして、しばらく経つと、カルディアの手を握ってシシーリアちゃんが入ってきた。私の両隣の二席が空いている。実は、貴族の食卓はだいたい位置が決まっている。南に当主が座り、北に配偶者が座る。そして、次期当主に近い者から、当主……つまり、パパさんの近くに座る事になる。
私は王子と婚約したので、カルディアの下になる。シシーリアちゃんはさらに私の下になるから、隣になる事が出来るのだ。
シシーリアちゃんとカルディアが席につき、食事を始める。
カルディアはここに来てから最低限のマナーは習っているはずだから、問題ないだろうけど、シシーリアちゃんは分からないだろうな。でも、そこまでテーブルマナーに厳しい人はここにはいないから、大丈夫か。
チラッとシシーリアちゃんの方を見ると、食べるどころか、食器を持ってすらいない。
「食べたくないの?」
小さな声でそう聞いたら、首を横に振る。食べたくない訳ではないのか。食べたいけど、食べられないのかな?……待てよ?まさかとは思うが……
「これの使い方が分からないの?」
私はシシーリアちゃんの前に用意されているスプーンを持ってたずねる。
首を縦に振って、肯定をした。
何だと……?さすがに庶民でもスプーンくらいは使うはずだ。それを使わないという事は、まともに食べ物も与えられていなかったという事か!?
くそっ!やっぱり私が直接引導を渡しに行けば良かった!パパさんや、シズハにケーナがものすごく反対してきたから仕方なく留守番してやったのに……!
でも、パパさんはともかく、二人が何であそこまで必死の形相で止めてきたのか分からないな。後でレイにでも聞いてみるか。
おっとっと。話が脱線してしまった。分家のクズ共に苛立ちをたてるのは後にしよう。まずはシシーリアちゃんに使い方を教えなければ。
「じゃあ、使い方を教えるから、良く聞いてね」
そんなこんなで、食べながらも使い方を教えていたら、いつの間にかお皿の上の料理が無くなっていた。
ありゃりゃ。いつの間に食ってしまったんだ。
そのまま立ち去ろうとすると、パパさんに声をかけられる。
「エリー。話があるから着替えて私の部屋に来なさい」
およよ?何かあったっけな?しかも、着替える?それって、出かけるって事だよね?
貴族は、部屋着と外出着を使い分けている。いや、当たり前だろと思われるかもしれないけど、部屋でしか着ない服と、外出でしか着ない服があるのよ。
それに、部屋着と外出着にも種類というものがある。部屋着は、ネグリジェ……いわゆる、パジャマの役割をするドレス。後は、普通に普段着として使うもの。
外出着は、ただ外に出かけるだけのものや、夜会に出る時のドレス、お茶会に出る時のドレスみたいに、状況によって使い分ける。
とりあえず、軽めの外出着に着替えてパパさんの部屋に向かう。
「お父さん、どうしたの?」
そうたずねると、私を見て軽くため息をついた。ちょっとちょっと!?失礼すぎませんかね!?
「忘れてそうだから、一応言うが、今日は王子殿下とのお茶会だからな?」
…………あっ。
18
あなたにおすすめの小説
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
転生した世界のイケメンが怖い
祐月
恋愛
わたしの通う学院では、近頃毎日のように喜劇が繰り広げられている。
第二皇子殿下を含む学院で人気の美形子息達がこぞって一人の子爵令嬢に愛を囁き、殿下の婚約者の公爵令嬢が諌めては返り討ちにあうという、わたしにはどこかで見覚えのある光景だ。
わたし以外の皆が口を揃えて言う。彼らはものすごい美形だと。
でもわたしは彼らが怖い。
わたしの目には彼らは同じ人間には見えない。
彼らはどこからどう見ても、女児向けアニメキャラクターショーの着ぐるみだった。
2024/10/06 IF追加
小説を読もう!にも掲載しています。
だってお義姉様が
砂月ちゃん
恋愛
『だってお義姉様が…… 』『いつもお屋敷でお義姉様にいじめられているの!』と言って、高位貴族令息達に助けを求めて来た可憐な伯爵令嬢。
ところが正義感あふれる彼らが、その意地悪な義姉に会いに行ってみると……
他サイトでも掲載中。
所(世界)変われば品(常識)変わる
章槻雅希
恋愛
前世の記憶を持って転生したのは乙女ゲームの悪役令嬢。王太子の婚約者であり、ヒロインが彼のルートでハッピーエンドを迎えれば身の破滅が待っている。修道院送りという名の道中での襲撃暗殺END。
それを避けるために周囲の環境を整え家族と婚約者とその家族という理解者も得ていよいよゲームスタート。
予想通り、ヒロインも転生者だった。しかもお花畑乙女ゲーム脳。でも地頭は悪くなさそう?
ならば、ヒロインに現実を突きつけましょう。思い込みを矯正すれば多分有能な女官になれそうですし。
完結まで予約投稿済み。
全21話。
逆ハーレムエンド? 現実を見て下さいませ
朝霞 花純@電子書籍発売中
恋愛
エリザベート・ラガルド公爵令嬢は溜息を吐く。
理由はとある男爵令嬢による逆ハーレム。
逆ハーレムのメンバーは彼女の婚約者のアレックス王太子殿下とその側近一同だ。
エリザベートは男爵令嬢に注意する為に逆ハーレムの元へ向かう。
変な転入生が現れましたので色々ご指摘さしあげたら、悪役令嬢呼ばわりされましたわ
奏音 美都
恋愛
上流階級の貴族子息や令嬢が通うロイヤル学院に、庶民階級からの特待生が転入してきましたの。
スチュワートやロナルド、アリアにジョセフィーンといった名前が並ぶ中……ハルコだなんて、おかしな
痩せすぎ貧乳令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます
ちゃんゆ
恋愛
男爵家の三女に産まれた私。衝撃的な出来事などもなく、頭を打ったわけでもなく、池で溺れて死にかけたわけでもない。ごくごく自然に前世の記憶があった。
そして前世の私は…
ゴットハンドと呼ばれるほどのエステティシャンだった。
とあるお屋敷へ呼ばれて行くと、そこには細い細い風に飛ばされそうなお嬢様がいた。
お嬢様の悩みは…。。。
さぁ、お嬢様。
私のゴッドハンドで世界を変えますよ?
**********************
転生侍女シリーズ第三弾。
『おデブな悪役令嬢の侍女に転生しましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』
『醜いと蔑まれている令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』
の続編です。
続編ですが、これだけでも楽しんでいただけます。
前作も読んでいただけるともっと嬉しいです!
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる