51 / 53
公爵令嬢?それがどうした!
第51話 変わってきた
しおりを挟む
「風が気持ちいい……」
私は、自分の部屋のバルコニーに出て風に当たっている。目の前には、きれいな街並みと、その周りを海と山が囲っている。
は~い。今、私は領地の別邸にいま~す。行きたくなかったけど、お父さんが人を連れていくなら出歩いたり、料理しても良い事、食材や服を本邸から持ってきても良い事を条件に、私は別邸行きを了承しました。
それに、海の幸や山の幸が手に入りやすいって考えたら、嬉しい事この上ない。
まぁ、鍛練は禁止するように言われましたけど……それは仕方ない事だとわかる。
「おーい、持ってきたぞ~……おっと!ナイフ投げんなよ!」
「……気配を消して近づくあんたが悪いわよ」
声と共に後ろに気配を感じて、反射的に仕込んでいたナイフを投げた。向こうは当然避けるけど。さすがに刺客に三回も狙われたら、気配に敏感になってしまう。大抵が気配を消さないから、警戒はしないけど、こいつはいまだに気配を消すのが癖になっているようだった。
後ろに立っているのは、レイから影雷と呼ばれていた刺客。
一応、レイ以外は彼の顔を見た者はいないので、彼が刺客なのも気づかれていない。気配は消してるけど、あの四人と同じく猫かぶりがうまい。下手したら、あの四人よりも上かもしれない。
完全に隠すのではなく、少しだけ覗かせるような感じなのだ。さすがに公式の場とかはちゃんとするように言っているけど、普段は敬語を使ってはいるものの、フランクな感じだ。レイ達も最近はそんな感じだけどね。
フランクではあるものの、あまり失礼とは感じさせないライン。うまいなぁと正直に思ってしまった。
そして、彼も名前がないので与えてやりました。レイはこんな奴に名前はいらないとか抜かしてましたけど。
名前はレオン。ピッタリじゃない?
「なんで公爵令嬢がナイフの投擲スキルがあるんだろうな。下手したら胸に当たってたぞ」
「使える護衛があんた達しかいないしね。必然と鍛える事に……って感じかな」
自分の身を守るなら自分で鍛えるしかなかったのだ。公爵家の騎士が全然使えないからね。今はめちゃくちゃハードなメニューになっているみたいだけど。
まぁ、本来守るべきお嬢様にコテンパンにされたんだもんなぁ。あれは多分、私がチート過ぎるだけだと思うんだがな。あのおじいちゃんの鬼畜訓練を受けたら誰でも私みたいになれるよ、絶対に。
「そういえばお嬢、一つ聞きたいんだが」
レオンは周りに人がいなければ、私の事をお嬢と呼んでいる。さすがに人前やパパさんの前ではお嬢様って呼んでるけどね。
「何?」
「あの動き、どこで身につけたんだ?俺の攻撃が一回も当たらなかったから、明らかに経験者だろ」
その時、さっきまで感じていた風がまったく感じなくなった。私は石像のように固まってしまう。
その言い訳考えてなかったー!言えるかよ!前世のおじいちゃんの鬼畜訓練で回避力が爆上がりしましたなんて。
「……身体能力をあげたし、攻撃が来る場所はなんとなく分かってたしね。当たらなかったのは奇跡よ」
嘘は言ってない。少しでも油断していたら、掠りはしただろうし、レイが助けてくれなければ、一発は貰ってただろうから。
ゲームでも、二人は強かった。βの方では、影雷……レオンが、いろいろな人に変装していたっけ。いや、レイもそうだな。確か、学園に侵入して誰かを始末するためだったはずだ。
それを勘づかれないようにやるんだから、相当に優秀なんだろう。見つかったのは、行方不明になって三日後。その間の目撃証言なし。ゲームだとご都合主義的な感じだなぁと思ったけど、現実ではかなりすごいんじゃないだろうか。
……改めて考えたら、よく生き残ったな、私。三途の川を渡りかけてはいたけど、普通なら渡ってたよね、絶対。私なら、泳いででも帰ってきそうだけど。
あのシシーちゃんとリーンを残して、くたばるわけにはいかないんじゃ!……は?弟?カイとカルディア?どうでもいいよ……というのは、さすがに冗談です。でも、いまだに妹の方が優先度は高い。
可愛いんだよー!だって、リーンはママさんにクリソツなんだ!ママさんを小さくしたのがまんまリーンだよ!あんなので、お姉ちゃんとか呼ばれたら、失神する自信がある。
カイはパパさん似なんだよなぁ。いや、悪いという訳ではないけど、ちょっとね……パパさんはなんか、溺愛がさらに加速してきている。私が怪我してからね。
別邸に行かせたのが不思議なんだけどって思うくらい、鳥かごの鳥のように扱われてたからね、冗談抜きで。
そういえば、変わったといえば王子もなぁ。なんか、お見舞い来てたらしいんだよね。パパさんが追い返したそうですけど。
婚約者とはいえ、年齢の近い男女をあの溺愛パパさんが二人きりとかにするわけがないもんな。でもさ、見舞いに来てくれたのを追い返すのはどうかと思うんだ。私も、一応対峙しますよ?本性があらわになるかもしれんけど。
とりあえず、現状はこんな感じだ。まとめたら、パパさんは、別邸に行かせたのが不思議なくらい、さらに親バカになり、王子も私を気にかけてくれるようになったって感じだ。
王子に限っては、マジで理由が分からんけどね。
そして、私がのんびりと風に当たるようなキャラではないのは、おそらく皆が知っているだろう。なら、なぜのんびりとしているのか。ゴロゴロダラダラしたり、時にはストレッチもしたりした。
でも、いくらなんでも暇すぎる!娯楽がないから、何もできん!ここにある本もほとんど読破しちまったんだよ!これは、本格的におもちゃを作るべきだ。真面目な話、教育にも良いからね、おもちゃは。リーンとカイが遊ぶ時に必要なものくらいは作っておきたいのが、姉心というものだ。
そうとなればさっそく……!
「レオン」
「なんだ?」
「出かけるから、付き合って」
「……どこに?」
嫌そうな顔をしながらも、私に付き合う事にしたみたいだ。言ってなかったけど、当然、こいつとも血の契約は結んでいる。そして、レイとも改めて結んだ。
レイの隷属紋がなくなったのと、パパさんの強い要望で。おそらく、私と同年代だから、いろんな意味で手出しができないようにするためだろうな。レイはそんな目で見ないし、私もレイをそんな目で見た事はないというのに。いくらなんでも、心配症すぎないかい?
それは置いとくとして、私には逆らえない立場だから、嫌々ながらも従ってはくれる。男組はそんな感じだ。女組のケーナとシズハが妙に付き従うのがおかしいだけであって、男組が普通だよね。
「街に、ね」
私は、自分の部屋のバルコニーに出て風に当たっている。目の前には、きれいな街並みと、その周りを海と山が囲っている。
は~い。今、私は領地の別邸にいま~す。行きたくなかったけど、お父さんが人を連れていくなら出歩いたり、料理しても良い事、食材や服を本邸から持ってきても良い事を条件に、私は別邸行きを了承しました。
それに、海の幸や山の幸が手に入りやすいって考えたら、嬉しい事この上ない。
まぁ、鍛練は禁止するように言われましたけど……それは仕方ない事だとわかる。
「おーい、持ってきたぞ~……おっと!ナイフ投げんなよ!」
「……気配を消して近づくあんたが悪いわよ」
声と共に後ろに気配を感じて、反射的に仕込んでいたナイフを投げた。向こうは当然避けるけど。さすがに刺客に三回も狙われたら、気配に敏感になってしまう。大抵が気配を消さないから、警戒はしないけど、こいつはいまだに気配を消すのが癖になっているようだった。
後ろに立っているのは、レイから影雷と呼ばれていた刺客。
一応、レイ以外は彼の顔を見た者はいないので、彼が刺客なのも気づかれていない。気配は消してるけど、あの四人と同じく猫かぶりがうまい。下手したら、あの四人よりも上かもしれない。
完全に隠すのではなく、少しだけ覗かせるような感じなのだ。さすがに公式の場とかはちゃんとするように言っているけど、普段は敬語を使ってはいるものの、フランクな感じだ。レイ達も最近はそんな感じだけどね。
フランクではあるものの、あまり失礼とは感じさせないライン。うまいなぁと正直に思ってしまった。
そして、彼も名前がないので与えてやりました。レイはこんな奴に名前はいらないとか抜かしてましたけど。
名前はレオン。ピッタリじゃない?
「なんで公爵令嬢がナイフの投擲スキルがあるんだろうな。下手したら胸に当たってたぞ」
「使える護衛があんた達しかいないしね。必然と鍛える事に……って感じかな」
自分の身を守るなら自分で鍛えるしかなかったのだ。公爵家の騎士が全然使えないからね。今はめちゃくちゃハードなメニューになっているみたいだけど。
まぁ、本来守るべきお嬢様にコテンパンにされたんだもんなぁ。あれは多分、私がチート過ぎるだけだと思うんだがな。あのおじいちゃんの鬼畜訓練を受けたら誰でも私みたいになれるよ、絶対に。
「そういえばお嬢、一つ聞きたいんだが」
レオンは周りに人がいなければ、私の事をお嬢と呼んでいる。さすがに人前やパパさんの前ではお嬢様って呼んでるけどね。
「何?」
「あの動き、どこで身につけたんだ?俺の攻撃が一回も当たらなかったから、明らかに経験者だろ」
その時、さっきまで感じていた風がまったく感じなくなった。私は石像のように固まってしまう。
その言い訳考えてなかったー!言えるかよ!前世のおじいちゃんの鬼畜訓練で回避力が爆上がりしましたなんて。
「……身体能力をあげたし、攻撃が来る場所はなんとなく分かってたしね。当たらなかったのは奇跡よ」
嘘は言ってない。少しでも油断していたら、掠りはしただろうし、レイが助けてくれなければ、一発は貰ってただろうから。
ゲームでも、二人は強かった。βの方では、影雷……レオンが、いろいろな人に変装していたっけ。いや、レイもそうだな。確か、学園に侵入して誰かを始末するためだったはずだ。
それを勘づかれないようにやるんだから、相当に優秀なんだろう。見つかったのは、行方不明になって三日後。その間の目撃証言なし。ゲームだとご都合主義的な感じだなぁと思ったけど、現実ではかなりすごいんじゃないだろうか。
……改めて考えたら、よく生き残ったな、私。三途の川を渡りかけてはいたけど、普通なら渡ってたよね、絶対。私なら、泳いででも帰ってきそうだけど。
あのシシーちゃんとリーンを残して、くたばるわけにはいかないんじゃ!……は?弟?カイとカルディア?どうでもいいよ……というのは、さすがに冗談です。でも、いまだに妹の方が優先度は高い。
可愛いんだよー!だって、リーンはママさんにクリソツなんだ!ママさんを小さくしたのがまんまリーンだよ!あんなので、お姉ちゃんとか呼ばれたら、失神する自信がある。
カイはパパさん似なんだよなぁ。いや、悪いという訳ではないけど、ちょっとね……パパさんはなんか、溺愛がさらに加速してきている。私が怪我してからね。
別邸に行かせたのが不思議なんだけどって思うくらい、鳥かごの鳥のように扱われてたからね、冗談抜きで。
そういえば、変わったといえば王子もなぁ。なんか、お見舞い来てたらしいんだよね。パパさんが追い返したそうですけど。
婚約者とはいえ、年齢の近い男女をあの溺愛パパさんが二人きりとかにするわけがないもんな。でもさ、見舞いに来てくれたのを追い返すのはどうかと思うんだ。私も、一応対峙しますよ?本性があらわになるかもしれんけど。
とりあえず、現状はこんな感じだ。まとめたら、パパさんは、別邸に行かせたのが不思議なくらい、さらに親バカになり、王子も私を気にかけてくれるようになったって感じだ。
王子に限っては、マジで理由が分からんけどね。
そして、私がのんびりと風に当たるようなキャラではないのは、おそらく皆が知っているだろう。なら、なぜのんびりとしているのか。ゴロゴロダラダラしたり、時にはストレッチもしたりした。
でも、いくらなんでも暇すぎる!娯楽がないから、何もできん!ここにある本もほとんど読破しちまったんだよ!これは、本格的におもちゃを作るべきだ。真面目な話、教育にも良いからね、おもちゃは。リーンとカイが遊ぶ時に必要なものくらいは作っておきたいのが、姉心というものだ。
そうとなればさっそく……!
「レオン」
「なんだ?」
「出かけるから、付き合って」
「……どこに?」
嫌そうな顔をしながらも、私に付き合う事にしたみたいだ。言ってなかったけど、当然、こいつとも血の契約は結んでいる。そして、レイとも改めて結んだ。
レイの隷属紋がなくなったのと、パパさんの強い要望で。おそらく、私と同年代だから、いろんな意味で手出しができないようにするためだろうな。レイはそんな目で見ないし、私もレイをそんな目で見た事はないというのに。いくらなんでも、心配症すぎないかい?
それは置いとくとして、私には逆らえない立場だから、嫌々ながらも従ってはくれる。男組はそんな感じだ。女組のケーナとシズハが妙に付き従うのがおかしいだけであって、男組が普通だよね。
「街に、ね」
27
あなたにおすすめの小説
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
転生した世界のイケメンが怖い
祐月
恋愛
わたしの通う学院では、近頃毎日のように喜劇が繰り広げられている。
第二皇子殿下を含む学院で人気の美形子息達がこぞって一人の子爵令嬢に愛を囁き、殿下の婚約者の公爵令嬢が諌めては返り討ちにあうという、わたしにはどこかで見覚えのある光景だ。
わたし以外の皆が口を揃えて言う。彼らはものすごい美形だと。
でもわたしは彼らが怖い。
わたしの目には彼らは同じ人間には見えない。
彼らはどこからどう見ても、女児向けアニメキャラクターショーの着ぐるみだった。
2024/10/06 IF追加
小説を読もう!にも掲載しています。
だってお義姉様が
砂月ちゃん
恋愛
『だってお義姉様が…… 』『いつもお屋敷でお義姉様にいじめられているの!』と言って、高位貴族令息達に助けを求めて来た可憐な伯爵令嬢。
ところが正義感あふれる彼らが、その意地悪な義姉に会いに行ってみると……
他サイトでも掲載中。
所(世界)変われば品(常識)変わる
章槻雅希
恋愛
前世の記憶を持って転生したのは乙女ゲームの悪役令嬢。王太子の婚約者であり、ヒロインが彼のルートでハッピーエンドを迎えれば身の破滅が待っている。修道院送りという名の道中での襲撃暗殺END。
それを避けるために周囲の環境を整え家族と婚約者とその家族という理解者も得ていよいよゲームスタート。
予想通り、ヒロインも転生者だった。しかもお花畑乙女ゲーム脳。でも地頭は悪くなさそう?
ならば、ヒロインに現実を突きつけましょう。思い込みを矯正すれば多分有能な女官になれそうですし。
完結まで予約投稿済み。
全21話。
逆ハーレムエンド? 現実を見て下さいませ
朝霞 花純@電子書籍発売中
恋愛
エリザベート・ラガルド公爵令嬢は溜息を吐く。
理由はとある男爵令嬢による逆ハーレム。
逆ハーレムのメンバーは彼女の婚約者のアレックス王太子殿下とその側近一同だ。
エリザベートは男爵令嬢に注意する為に逆ハーレムの元へ向かう。
変な転入生が現れましたので色々ご指摘さしあげたら、悪役令嬢呼ばわりされましたわ
奏音 美都
恋愛
上流階級の貴族子息や令嬢が通うロイヤル学院に、庶民階級からの特待生が転入してきましたの。
スチュワートやロナルド、アリアにジョセフィーンといった名前が並ぶ中……ハルコだなんて、おかしな
痩せすぎ貧乳令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます
ちゃんゆ
恋愛
男爵家の三女に産まれた私。衝撃的な出来事などもなく、頭を打ったわけでもなく、池で溺れて死にかけたわけでもない。ごくごく自然に前世の記憶があった。
そして前世の私は…
ゴットハンドと呼ばれるほどのエステティシャンだった。
とあるお屋敷へ呼ばれて行くと、そこには細い細い風に飛ばされそうなお嬢様がいた。
お嬢様の悩みは…。。。
さぁ、お嬢様。
私のゴッドハンドで世界を変えますよ?
**********************
転生侍女シリーズ第三弾。
『おデブな悪役令嬢の侍女に転生しましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』
『醜いと蔑まれている令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』
の続編です。
続編ですが、これだけでも楽しんでいただけます。
前作も読んでいただけるともっと嬉しいです!
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる