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第一章 森の少女達
第4話 二人の再会
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クラウド様達が森に来てからもう3日。私は、あの時の言葉を後悔していた。
いくら、この大切な場所を馬鹿にされたような発言をしたからと言って、あの扱いは良くなかったんじゃないか?もっと言い方があったんじゃないか?
母様だったら、きっともっと上手くやった。怒ったとしても、相手を傷つけないように出来た。
『そんなに気にする事はない』
突然、リーズの声が頭に響く。
『お前は充分優しかっただろ。私だったら、あの人間達を殺していたかもしれない』
冗談だと思いたいけど、リーズは冗談は嫌う。本気なんだと悟って、少し体が震える。
『そんな事しないでよ』
『やらねぇよ。そんな事したら、父上達を殺した奴らと同じになるだろ』
リーズの言葉に、私はあの人達を思い出す。
今まで、いろんな人に会ってきた。その全てを覚えてはいないけど、あの人達は、何年経っても忘れる事は出来ないだろう。
『ねぇ、リーズ』
『何だ?』
『あの人達が生きてたらどうする?』
『当然、殺す……と言いたいが、カオルは望んでないんだろ?』
『うん』
当たり前じゃない。殺されて嬉しいなんて思わない。どんな悪人でも、なるべく生きていて欲しいとは思う。
『お前のそういう所は母上にそっくりだな』
『でも、リーズは気遣ってくれるじゃない。リーズのそういう所も母様にそっくりだと思うけど?』
ため息混じりにボソッと呟いてきたので、私もリーズに言い返す。
『まぁ、カオルが嫌がる事はやらないから安心しな。森を出たいなら好きにすれば良い』
『ありがとう、リーズ』
私が、お礼を言うと、『フン』と言ってまた奥に引っ込んでしまった。
本当に素直じゃないなぁ。リーズは、あまり表に出たがらない。
私は体が丈夫な人間って感じだけど、リーズは、人間の体に翼と爪と角がついている感じ。空を一人で飛ぶ事が出来るのは、リーズだけ。多分、入れ替わる時に、リーズに宿っている邪龍の力が、体を龍に近づけちゃうんだと思う。
表に出るのは、私が命の危機に瀕した時だけ。この前も、獣に襲われた時に助けてくれたし、根はすごく優しい。表に出たがらないのも、周りを傷つけたくないからだろうし。ただ、人間を信用出来ないだけ。
でも、あの剣を向けられた時に出てこなかったのを見ると、多分、あの人達を少しは信用してたんじゃないかな?本当に剣で傷つけるつもりだったなら、変われって言ってくるし。
「カオルサマ」
後ろから声が聞こえて、振り返る。
精霊?確か、食糧を探しに行ってたはずだけど。
「アノニンゲン、キタ」
「あの人間?」
誰の事かな?
「マエニキタオトコ。キゾクノオトコ」
貴族の……あっ、もしかして……
「クラウド様?」
私がたずねると精霊はコクンと頷く。
「でも、良く入れるのを許したわね。あなた達もかなり怒っていたのに……」
あの時、精霊もかなり怒っていた。
精霊は自然の化身。精霊の許可が無ければ、森を出る事すら出来ない。だから、外の世界では迷いの森と呼ばれているらしい。そんなだから、意地でもここに辿り着けないようにすると思っていたのに。
「アノニンゲン、アヤマル。ダカライレタ」
アヤマル……謝るって事?もしかして、謝りに来たのかな?
わざわざ、ここまで来て?私の言い方も悪かったのに。精霊術士の素質があるっていう私の事を諦めてないのかな?私を森から連れ出すために来たのかな?
考えていても分からない。とりあえず、もてなしの準備をして、出迎えに行かないと。
「近くまで迎えに行ってくる」
私がそう言うと、精霊達は慌てて止めてくる。
「カオルサマ、ココニイル」
「ボクタチ、ミニイク」
「えっ?でも……」
私に会いに来るんだったら、私が直接出迎えないと失礼なんじゃない?精霊達に任せたら、クラウド様を怒らせてしまうかもしれない。相手を怒らせたりするのは駄目だって母様が言ってたし。
何度私が行くと言っても、精霊達は聞いてくれない。お互い譲り合わない。いつになったら、この攻防戦が終わるのかと思っていたら、リーズが話しかけてきた。
『こいつらに任せても良いんじゃないか?』
『で、でも……』
リーズは精霊達の味方なんだ。
『変な所で頑固なのは父上にそっくりだな。向こうは謝りに来る立場だろ?だったら、例えムカついてたって文句は言えないだろうさ』
『それは……そうかもしれないけど』
でも、やっぱり私が直接出迎えた方が良いよね。もう一回精霊を説得してみようと周りを見ると、誰もいない。
あれ?いつも、誰か一人は残っているはずなのに。
『あいつらなら、私と話している間にどっか行ったみたいだぞ』
『えっ?いつの間に……って何でリーズは知ってるの?』
『カオルの視界から見てたからな』
そっか。そう言えば、私達は五感を共有出来るんだった。
精霊達は、自分達で迎えに行ったのかな?なら、ここで待ってた方が良いよね。
自分の椅子に座って精霊達の帰りを待っていると、入り口を精霊が通り抜けてきた。
「アノニンゲン、ツレテキタ」
「ありがとう」
精霊の奥にいる人影は、やっぱりクラウド様だった。
『あいつ、何しに来たんだ?』
『私に謝りに来たんだって』
リーズと会話しながら、クラウド様に椅子に座るように促す。
「カオル、もしかしたら、すでに精霊から聞いているかもしれないが、改めて言わせて欲しい。……すまなかった」
開口一番、クラウド様は私に謝ってきた。
「お気になさらず。私も、あの態度は良くなかったと思いますし、お互い様というやつですよ」
「いや、君が怒るのは当然の事だ。私も逆の立場だったら許せなかっただろう」
もう良いと言っているのに、クラウド様は一歩も譲らない。もしかして、さっきの私はこんな感じだったの?それなら、リーズに呆れられるのは当然か。
「なら、その謝罪を受け入れる代わりに、条件を飲んで頂けますか?」
「条件……かい?」
「はい。私の要求を飲んで頂けるなら、謝罪を受け入れ、森から出る事も視野に入れます」
私がそう言うと、クラウド様は、目を見開いている。
本当についてきてくれるとは思っていなかったのかな?
「分かった。それで、条件とは?」
「話すと長くなるので、場所を変えましょうか」
クラウド様は顔に疑問を浮かべる。条件を話すだけだと思っていただろうから、当然だろう。
『リーズ、良いかな?』
『カオルの好きにすれば良いんじゃないか?父上も母上も許してくれるだろ』
相変わらず素直じゃない。クラウド様は信用出来るって言えば良いのに。
私の部屋に着いた。
クラウド様に、椅子に座ってもらって、私は向かい側に座る。
「じゃあ、お話しします。私の……いえ、私達の事を」
いくら、この大切な場所を馬鹿にされたような発言をしたからと言って、あの扱いは良くなかったんじゃないか?もっと言い方があったんじゃないか?
母様だったら、きっともっと上手くやった。怒ったとしても、相手を傷つけないように出来た。
『そんなに気にする事はない』
突然、リーズの声が頭に響く。
『お前は充分優しかっただろ。私だったら、あの人間達を殺していたかもしれない』
冗談だと思いたいけど、リーズは冗談は嫌う。本気なんだと悟って、少し体が震える。
『そんな事しないでよ』
『やらねぇよ。そんな事したら、父上達を殺した奴らと同じになるだろ』
リーズの言葉に、私はあの人達を思い出す。
今まで、いろんな人に会ってきた。その全てを覚えてはいないけど、あの人達は、何年経っても忘れる事は出来ないだろう。
『ねぇ、リーズ』
『何だ?』
『あの人達が生きてたらどうする?』
『当然、殺す……と言いたいが、カオルは望んでないんだろ?』
『うん』
当たり前じゃない。殺されて嬉しいなんて思わない。どんな悪人でも、なるべく生きていて欲しいとは思う。
『お前のそういう所は母上にそっくりだな』
『でも、リーズは気遣ってくれるじゃない。リーズのそういう所も母様にそっくりだと思うけど?』
ため息混じりにボソッと呟いてきたので、私もリーズに言い返す。
『まぁ、カオルが嫌がる事はやらないから安心しな。森を出たいなら好きにすれば良い』
『ありがとう、リーズ』
私が、お礼を言うと、『フン』と言ってまた奥に引っ込んでしまった。
本当に素直じゃないなぁ。リーズは、あまり表に出たがらない。
私は体が丈夫な人間って感じだけど、リーズは、人間の体に翼と爪と角がついている感じ。空を一人で飛ぶ事が出来るのは、リーズだけ。多分、入れ替わる時に、リーズに宿っている邪龍の力が、体を龍に近づけちゃうんだと思う。
表に出るのは、私が命の危機に瀕した時だけ。この前も、獣に襲われた時に助けてくれたし、根はすごく優しい。表に出たがらないのも、周りを傷つけたくないからだろうし。ただ、人間を信用出来ないだけ。
でも、あの剣を向けられた時に出てこなかったのを見ると、多分、あの人達を少しは信用してたんじゃないかな?本当に剣で傷つけるつもりだったなら、変われって言ってくるし。
「カオルサマ」
後ろから声が聞こえて、振り返る。
精霊?確か、食糧を探しに行ってたはずだけど。
「アノニンゲン、キタ」
「あの人間?」
誰の事かな?
「マエニキタオトコ。キゾクノオトコ」
貴族の……あっ、もしかして……
「クラウド様?」
私がたずねると精霊はコクンと頷く。
「でも、良く入れるのを許したわね。あなた達もかなり怒っていたのに……」
あの時、精霊もかなり怒っていた。
精霊は自然の化身。精霊の許可が無ければ、森を出る事すら出来ない。だから、外の世界では迷いの森と呼ばれているらしい。そんなだから、意地でもここに辿り着けないようにすると思っていたのに。
「アノニンゲン、アヤマル。ダカライレタ」
アヤマル……謝るって事?もしかして、謝りに来たのかな?
わざわざ、ここまで来て?私の言い方も悪かったのに。精霊術士の素質があるっていう私の事を諦めてないのかな?私を森から連れ出すために来たのかな?
考えていても分からない。とりあえず、もてなしの準備をして、出迎えに行かないと。
「近くまで迎えに行ってくる」
私がそう言うと、精霊達は慌てて止めてくる。
「カオルサマ、ココニイル」
「ボクタチ、ミニイク」
「えっ?でも……」
私に会いに来るんだったら、私が直接出迎えないと失礼なんじゃない?精霊達に任せたら、クラウド様を怒らせてしまうかもしれない。相手を怒らせたりするのは駄目だって母様が言ってたし。
何度私が行くと言っても、精霊達は聞いてくれない。お互い譲り合わない。いつになったら、この攻防戦が終わるのかと思っていたら、リーズが話しかけてきた。
『こいつらに任せても良いんじゃないか?』
『で、でも……』
リーズは精霊達の味方なんだ。
『変な所で頑固なのは父上にそっくりだな。向こうは謝りに来る立場だろ?だったら、例えムカついてたって文句は言えないだろうさ』
『それは……そうかもしれないけど』
でも、やっぱり私が直接出迎えた方が良いよね。もう一回精霊を説得してみようと周りを見ると、誰もいない。
あれ?いつも、誰か一人は残っているはずなのに。
『あいつらなら、私と話している間にどっか行ったみたいだぞ』
『えっ?いつの間に……って何でリーズは知ってるの?』
『カオルの視界から見てたからな』
そっか。そう言えば、私達は五感を共有出来るんだった。
精霊達は、自分達で迎えに行ったのかな?なら、ここで待ってた方が良いよね。
自分の椅子に座って精霊達の帰りを待っていると、入り口を精霊が通り抜けてきた。
「アノニンゲン、ツレテキタ」
「ありがとう」
精霊の奥にいる人影は、やっぱりクラウド様だった。
『あいつ、何しに来たんだ?』
『私に謝りに来たんだって』
リーズと会話しながら、クラウド様に椅子に座るように促す。
「カオル、もしかしたら、すでに精霊から聞いているかもしれないが、改めて言わせて欲しい。……すまなかった」
開口一番、クラウド様は私に謝ってきた。
「お気になさらず。私も、あの態度は良くなかったと思いますし、お互い様というやつですよ」
「いや、君が怒るのは当然の事だ。私も逆の立場だったら許せなかっただろう」
もう良いと言っているのに、クラウド様は一歩も譲らない。もしかして、さっきの私はこんな感じだったの?それなら、リーズに呆れられるのは当然か。
「なら、その謝罪を受け入れる代わりに、条件を飲んで頂けますか?」
「条件……かい?」
「はい。私の要求を飲んで頂けるなら、謝罪を受け入れ、森から出る事も視野に入れます」
私がそう言うと、クラウド様は、目を見開いている。
本当についてきてくれるとは思っていなかったのかな?
「分かった。それで、条件とは?」
「話すと長くなるので、場所を変えましょうか」
クラウド様は顔に疑問を浮かべる。条件を話すだけだと思っていただろうから、当然だろう。
『リーズ、良いかな?』
『カオルの好きにすれば良いんじゃないか?父上も母上も許してくれるだろ』
相変わらず素直じゃない。クラウド様は信用出来るって言えば良いのに。
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