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草原
07.至近距離の破壊力
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ククィツァが不在の間も昼はイェノアにキアラを預ける許可をもらい、ユクガはこれまでとほとんど変わらない日々を過ごしていた。
昼の間は他の男たちと狩りや放牧に出て、日が暮れたらキアラを迎えに行き、ククィツァのユルトで食卓を囲んで、自分のユルトに戻ったらキアラに今日何をしていたか尋ねる。
それで十分満足して過ごしていたのだが、ある日、キアラのいないところでイェノアに詰め寄られた。
「ユクガ、あなたがまめじゃないことは知ってるしね、キアラのことだって、かわいがってはいるけどたまたま連れて帰ってきちゃっただけ、みたいな意識があるのは知ってるわよ?」
「ああ……?」
「それにしたってキアラに何もしなさすぎ! 贈り物の一つもしてないでしょう!」
子どもの恋愛ごっこじゃないんだから、と叱られた上、今日は市に行ってこいと集落を叩き出されてしまった。
そういうわけで久しぶりに市に来たものの、何を買えばいいのか。あてもなく、ユクガは漫然と通りを歩いていた。
相変わらずキアラは肉を好まないし、クスタのような甘い果実は好きそうだが、贈り物にするには少々弱い。装飾品の類いをねだってきたこともないし、綺麗な服がほしいと言ってきたこともない。靴はようやく足になじんできたくらいだから、新しいものを与えるのはやめておいたほうがいいだろう。仔馬の売られる時期はとうに過ぎているし、そもそも馬に慣れていない人間に大人の馬をあてがっても、乗りこなせないし馬も嫌がる可能性が高い。
ほしがりそうなものが、何も思い浮かばない。次に来るときには、キアラ本人を連れてくるべきだ。
しかし今はいないのだから、ユクガが何かしらを選んで買って帰るしかない。
巡らせた視線の先で、ナイフが目に留まった。
ヨラガンの民は、物心ついた頃に親から自分のナイフを与えられる。遥か昔、人と獣の生きる境がもっと曖昧だった頃に、いざというとき自分を守るための守り刀として与えられていた名残だそうだ。今でも狩りやちょっとした作業、料理のときにも使うから、持っていないと不便だろうとキアラにも与えてはある。
本音を言うと、けがをしそうなのであまり刃物を持ってほしくないのだが、持たせていないとそれはそれでヨラガンの民として迎えていないように見えてしまう。大いに悩んだ結果、しばらくはイェノアやユクガの目の届くところでしか使わないように、とキアラには言いつけている。
ナイフを改めて贈るか、と考えて、どこからかイェノアのため息が聞こえた気がしてやめておくことにした。
幻聴ついでに何ならいいのか聞きたいところだが、こちらからの質問に答えてくれそうな気配はない。
決めきれないまま道を折れて、また通りをぶらぶらと歩く。
帯、はまだ自分では締められないが、贈ったら喜ぶだろうか。しばらく悩んで、草花の刺繍が入ったものを一つ、買い求める。今は誰かのおさがりをそのまま着ているし、新しく自分だけの帯が手に入ったら喜ぶだろう。おそらく。
贈り物かと愛想よく笑う店主に曖昧に返し、市を出ようとして、ユクガはふと足を止めた。
緑の石で蝶が象られた、髪飾りがある。
安くはなかったがそれも買って、ユクガは市の外に待たせていたルイドに跨った。
普段なら絶対にしない散財だ。こんなあからさまに贈り物を買い込んで、キアラは本当に喜ぶだろうか。遠慮さえするかもしれない。
悶々としながら馬に揺られ、集落に戻ったのはいつもよりかなり早い時間帯だった。これくらいの時分なら、キアラはまだ女たちの寄り合いにいるだろう。
顔を出すかどうか少し考えて、ユクガはのんびりとルイドの世話を終わらせると、井戸のほうへ向かった。昼間の女たちは大抵、井戸の傍で賑やかに話しながら手仕事をしている。
「あら、ユクガ? 戻ったの?」
「ああ」
一人に声をかけられるとさざ波のように伝わって、少し離れたところで裏返った声が聞こえた。
「そこか」
慌てたような声の主に近づくと、立ち上がらないよう肩を押さえられている。
「ゆ、ユクガ様」
椅子に座らされて、髪を結われているところのようだった。手先の器用な者が、長い銀髪を綺麗に編んで整えてやっているらしい。
「見ていても?」
「ええ、どうぞ」
「えっ、でも、あの」
「いいから座っていろ」
落ちつかない様子のキアラに声をかけ、そのまま近くの地面に胡座をかいて座る。恥ずかしそうに伏せようとした顔を、頭はまっすぐ、と直されているのが愛らしい。
ちょうどいい。
「これを使ってくれ」
「あら、かわいい」
女性に好評ということは、贈り物として間違いではあるまい。キアラが好むかどうかわからないが。
編み込んだ髪に髪飾りを差され、はいどうぞと解放されたキアラが慌てて立ち上がる。
「おかえりなさいませ、ユクガ様」
「ああ、ただいま」
銀色の髪に、緑の髪飾りがよく似合っている。いつものようにまっすぐな髪を揺らしているのも美しいと思うが、綺麗に編み込んで結っているのも綺麗だ。
じっと眺められているのが気まずかったのか、キアラがもじもじと俯いてしまった。
「どうした」
「私は、その、男ですし、似合わないと、思うのですが……」
髪のことを気にしているらしい。立ち上がって服の土を払うと、ユクガはキアラを抱き上げた。まだ簡単に持ち上げられるくらいには軽い。
「似合っている」
下を向いていた顔が、おそるおそるといった様子でユクガのほうを向いた。恥ずかしいのか、頬に少し赤みが差している。
「……本当ですか」
「本当だ」
ふわり、とキアラの香りが立ち上った。どうやらこの匂いがベータにはわからないらしい、ということを理解してから、ユクガの心配事はいくらか減っている。
この集落にいるアルファはククィツァとユクガだけで、ククィツァはいまだ不在だ。
「……お気に召して、いただけましたか」
控えめに、けれど不安そうに尋ねてくるキアラに少し考えて、ユクガは薄く笑みを浮かべた。
「俺に見せるためにやったのか」
薄く青みがかった目が丸くなって、白い肌がみるみる桃色に染まった。
「ち、ちが、いえ、ちがわな、えと、あの」
「ほらキアラ、心配することなかったじゃない」
「ユクガはちゃんとキアラを好きよ。ねえ?」
女たちが笑いさざめいて、赤くなった顔を隠すようにキアラがぎゅっと抱きついてくる。
今日追い出されたのも、イェノアがキアラを安心させようとしてのことなのだろう。少し離れたところでこちらを見て笑っている。
綺麗に編まれた髪を崩さないよう薄い背中を撫でてやって、ユクガはイェノアのほうに足を進めた。
「俺の土産は合格か?」
「まだキアラに教えてないでしょう、あなた」
「みやげ、とは何ですか」
そわそわと起き上がったキアラを撫でて、髪を結ってくれた女に髪飾りを抜いても問題ないか尋ねる。以前、どうやってか、長い髪を髪飾り一つで留めている女を見たことがあるのだ。キアラのこれもそうなら、ユクガがいじると崩れてしまう。
問題ないという答えをもらって、そっと引き抜いた髪飾りをキアラに見せてやる。
「土産というのは、訪れる先や、家で待つ者のために用意する贈り物のことだ」
薄氷の瞳を丸くしてぱちぱちと瞬きしているキアラの手に髪飾りを持たせて、そっと上から手で包む。
「これは、お前への土産だ」
「……私、の」
手の中の髪飾りをじっと見つめている。しばらく待ってもそのままだ。
「気に入らなかったか」
「い、いいえ……!」
そっと両手で包んで、キアラは大切そうに髪飾りを胸元に抱えた。目を伏せて髪飾りを撫で、ゆっくりと顔を上げてユクガを見つめてくる。
「……ありがとうございます、ユクガ様」
ユクガは束の間、キアラを凝視した。それから無言でキアラを下ろし、地面に屈み込んで目元を覆った。
「……ゆ、ユクガ様?」
「贈り物が必要な意味がわかったでしょう? ユクガ」
「よくわかった……」
キアラは今でも、表情の変化が大きくはない。少し笑っただろうかとか、不安そうだなとか、わずかな気配や些細な動きを見て判断するしかない。
それが、たかだかちょっと目についた髪飾りを土産に買って帰っただけで、今まで見せたこともない、はっきりとした笑顔を見せるのだ。
この感情をどうしていいか、わからない。
「よかったわねキアラ、素敵な簪ね」
「これは、かんざしというのですか」
ユクガを放り出してキアラと会話しだしたイェノアに、今度何か礼をせねばなるまい。
昼の間は他の男たちと狩りや放牧に出て、日が暮れたらキアラを迎えに行き、ククィツァのユルトで食卓を囲んで、自分のユルトに戻ったらキアラに今日何をしていたか尋ねる。
それで十分満足して過ごしていたのだが、ある日、キアラのいないところでイェノアに詰め寄られた。
「ユクガ、あなたがまめじゃないことは知ってるしね、キアラのことだって、かわいがってはいるけどたまたま連れて帰ってきちゃっただけ、みたいな意識があるのは知ってるわよ?」
「ああ……?」
「それにしたってキアラに何もしなさすぎ! 贈り物の一つもしてないでしょう!」
子どもの恋愛ごっこじゃないんだから、と叱られた上、今日は市に行ってこいと集落を叩き出されてしまった。
そういうわけで久しぶりに市に来たものの、何を買えばいいのか。あてもなく、ユクガは漫然と通りを歩いていた。
相変わらずキアラは肉を好まないし、クスタのような甘い果実は好きそうだが、贈り物にするには少々弱い。装飾品の類いをねだってきたこともないし、綺麗な服がほしいと言ってきたこともない。靴はようやく足になじんできたくらいだから、新しいものを与えるのはやめておいたほうがいいだろう。仔馬の売られる時期はとうに過ぎているし、そもそも馬に慣れていない人間に大人の馬をあてがっても、乗りこなせないし馬も嫌がる可能性が高い。
ほしがりそうなものが、何も思い浮かばない。次に来るときには、キアラ本人を連れてくるべきだ。
しかし今はいないのだから、ユクガが何かしらを選んで買って帰るしかない。
巡らせた視線の先で、ナイフが目に留まった。
ヨラガンの民は、物心ついた頃に親から自分のナイフを与えられる。遥か昔、人と獣の生きる境がもっと曖昧だった頃に、いざというとき自分を守るための守り刀として与えられていた名残だそうだ。今でも狩りやちょっとした作業、料理のときにも使うから、持っていないと不便だろうとキアラにも与えてはある。
本音を言うと、けがをしそうなのであまり刃物を持ってほしくないのだが、持たせていないとそれはそれでヨラガンの民として迎えていないように見えてしまう。大いに悩んだ結果、しばらくはイェノアやユクガの目の届くところでしか使わないように、とキアラには言いつけている。
ナイフを改めて贈るか、と考えて、どこからかイェノアのため息が聞こえた気がしてやめておくことにした。
幻聴ついでに何ならいいのか聞きたいところだが、こちらからの質問に答えてくれそうな気配はない。
決めきれないまま道を折れて、また通りをぶらぶらと歩く。
帯、はまだ自分では締められないが、贈ったら喜ぶだろうか。しばらく悩んで、草花の刺繍が入ったものを一つ、買い求める。今は誰かのおさがりをそのまま着ているし、新しく自分だけの帯が手に入ったら喜ぶだろう。おそらく。
贈り物かと愛想よく笑う店主に曖昧に返し、市を出ようとして、ユクガはふと足を止めた。
緑の石で蝶が象られた、髪飾りがある。
安くはなかったがそれも買って、ユクガは市の外に待たせていたルイドに跨った。
普段なら絶対にしない散財だ。こんなあからさまに贈り物を買い込んで、キアラは本当に喜ぶだろうか。遠慮さえするかもしれない。
悶々としながら馬に揺られ、集落に戻ったのはいつもよりかなり早い時間帯だった。これくらいの時分なら、キアラはまだ女たちの寄り合いにいるだろう。
顔を出すかどうか少し考えて、ユクガはのんびりとルイドの世話を終わらせると、井戸のほうへ向かった。昼間の女たちは大抵、井戸の傍で賑やかに話しながら手仕事をしている。
「あら、ユクガ? 戻ったの?」
「ああ」
一人に声をかけられるとさざ波のように伝わって、少し離れたところで裏返った声が聞こえた。
「そこか」
慌てたような声の主に近づくと、立ち上がらないよう肩を押さえられている。
「ゆ、ユクガ様」
椅子に座らされて、髪を結われているところのようだった。手先の器用な者が、長い銀髪を綺麗に編んで整えてやっているらしい。
「見ていても?」
「ええ、どうぞ」
「えっ、でも、あの」
「いいから座っていろ」
落ちつかない様子のキアラに声をかけ、そのまま近くの地面に胡座をかいて座る。恥ずかしそうに伏せようとした顔を、頭はまっすぐ、と直されているのが愛らしい。
ちょうどいい。
「これを使ってくれ」
「あら、かわいい」
女性に好評ということは、贈り物として間違いではあるまい。キアラが好むかどうかわからないが。
編み込んだ髪に髪飾りを差され、はいどうぞと解放されたキアラが慌てて立ち上がる。
「おかえりなさいませ、ユクガ様」
「ああ、ただいま」
銀色の髪に、緑の髪飾りがよく似合っている。いつものようにまっすぐな髪を揺らしているのも美しいと思うが、綺麗に編み込んで結っているのも綺麗だ。
じっと眺められているのが気まずかったのか、キアラがもじもじと俯いてしまった。
「どうした」
「私は、その、男ですし、似合わないと、思うのですが……」
髪のことを気にしているらしい。立ち上がって服の土を払うと、ユクガはキアラを抱き上げた。まだ簡単に持ち上げられるくらいには軽い。
「似合っている」
下を向いていた顔が、おそるおそるといった様子でユクガのほうを向いた。恥ずかしいのか、頬に少し赤みが差している。
「……本当ですか」
「本当だ」
ふわり、とキアラの香りが立ち上った。どうやらこの匂いがベータにはわからないらしい、ということを理解してから、ユクガの心配事はいくらか減っている。
この集落にいるアルファはククィツァとユクガだけで、ククィツァはいまだ不在だ。
「……お気に召して、いただけましたか」
控えめに、けれど不安そうに尋ねてくるキアラに少し考えて、ユクガは薄く笑みを浮かべた。
「俺に見せるためにやったのか」
薄く青みがかった目が丸くなって、白い肌がみるみる桃色に染まった。
「ち、ちが、いえ、ちがわな、えと、あの」
「ほらキアラ、心配することなかったじゃない」
「ユクガはちゃんとキアラを好きよ。ねえ?」
女たちが笑いさざめいて、赤くなった顔を隠すようにキアラがぎゅっと抱きついてくる。
今日追い出されたのも、イェノアがキアラを安心させようとしてのことなのだろう。少し離れたところでこちらを見て笑っている。
綺麗に編まれた髪を崩さないよう薄い背中を撫でてやって、ユクガはイェノアのほうに足を進めた。
「俺の土産は合格か?」
「まだキアラに教えてないでしょう、あなた」
「みやげ、とは何ですか」
そわそわと起き上がったキアラを撫でて、髪を結ってくれた女に髪飾りを抜いても問題ないか尋ねる。以前、どうやってか、長い髪を髪飾り一つで留めている女を見たことがあるのだ。キアラのこれもそうなら、ユクガがいじると崩れてしまう。
問題ないという答えをもらって、そっと引き抜いた髪飾りをキアラに見せてやる。
「土産というのは、訪れる先や、家で待つ者のために用意する贈り物のことだ」
薄氷の瞳を丸くしてぱちぱちと瞬きしているキアラの手に髪飾りを持たせて、そっと上から手で包む。
「これは、お前への土産だ」
「……私、の」
手の中の髪飾りをじっと見つめている。しばらく待ってもそのままだ。
「気に入らなかったか」
「い、いいえ……!」
そっと両手で包んで、キアラは大切そうに髪飾りを胸元に抱えた。目を伏せて髪飾りを撫で、ゆっくりと顔を上げてユクガを見つめてくる。
「……ありがとうございます、ユクガ様」
ユクガは束の間、キアラを凝視した。それから無言でキアラを下ろし、地面に屈み込んで目元を覆った。
「……ゆ、ユクガ様?」
「贈り物が必要な意味がわかったでしょう? ユクガ」
「よくわかった……」
キアラは今でも、表情の変化が大きくはない。少し笑っただろうかとか、不安そうだなとか、わずかな気配や些細な動きを見て判断するしかない。
それが、たかだかちょっと目についた髪飾りを土産に買って帰っただけで、今まで見せたこともない、はっきりとした笑顔を見せるのだ。
この感情をどうしていいか、わからない。
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