僕だけ個別で異世界召喚

kamine

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一章

学園

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さて、そういえば僕はこれから何すればいいか何一つ聞かされていないことに気づいた。学園に行って物事を学ぶってことは分かった。しかしその他がさっぱりだ。まずこの馬車は学園に真っ直ぐ向かうの?馬車を操縦している人に聞いたが王都に向かってほしいしか聞いてないらしい。あと、入学式はいつから?何処に向かえばいいの?学園の名前は?.....駄目だ、考えたら考えた分だけ出てくる......バックにパンフレットとか入ってないかなー。って、あるじゃん!
 バックを開いてみると一番上にポンとフィンランク学園案内書。って書いてある結構分厚いパンフレットが乗っかっていた。
 えっと、なになに、まず学年は大きく分けて3つで下等部、中等部、上等部に分かれているらしい。それぞれ日本のやつで表すと小中高って感じかな?違うところは小学校が6年間だけど、こっちの下等部は3年間ってことだけかな?僕は15歳で高校1年になるはずだったから上等部に入るのか。入学試験を受けていないのは何故かスカウトされたことになっているからだったよね。本当なんでだろう。僕そういった人に会った覚えないのに。まぁいいや。えっとクラスはD~Aまであって成績がいい順にABCDにわかれるらしい。そして成績の上位20名または学園側からスカウトされた者は特待生クラスのSクラスになるみたい。特待生クラスは白色の制服を着ています......って。
  「僕..特待生だったんだ...」
 もういいや、驚かないさ。続きはっと。ん?今は勇者のクラスZ組がもうけられています...?なんだそれ、僕には関係ないから飛ばしてっと。そういえば、勇者→召喚。召喚といえば澪、音々.....みんな元気にしてるかな。僕のことは忘れてそうだなぁ。いつか会えたら....いいな.....。それまでに僕は人を守る力を手に入れなくちゃっ!よし、頑張ろう!!!あ、これだ!道案内!王都についたら学園に向かう馬車がありますのでそれにお乗り下さい。うん、大丈夫そうだね。あとは入学式の時間だね、えーと。これだ。1時から入学式って書いてあるや。荷物は入口の受付へと預けるみたいだね。今の時間は.....。
  「すみません、今の時間わかったりしますか?」
 時間を知るすべがない天音は操縦士さんに声をかけた。
  「時間かい?今は~8時だよ」
  「ありがとうございます。王都まであと何時間ぐらいで着きますか?」
  「あと3時間てとこかな?」
  「ありがとうございます!」
 ちょっとギリギリかな?まぁ、知りたいこと知れたし。つくまで寝よう。
 早起きをこの2年間し続けた天音はマルクさんからの圧がなくなったことにより緊張感が解けすぐ眠りについた。
 
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