僕だけ個別で異世界召喚

kamine

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一章

男友達

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  「........さん」
 こんなにプリンが.....食べられるかな。
  「お.....さん」
  「むり.....こんなにたべられないぃ。」
  「お客さん!!!」
  「!?」
  「お客さん、つきましたよ!」
  操縦士さんが笑いながら言った。
 恥ずかしい.....何が食べられないだよ......あぁ.......。
 内心凄く焦りながらも顔赤めながら冷静に対処した。
 「あ、はい、ありがとうございます。お金はいくらですか?」
  「あぁ大丈夫です。先に貰ってますのでお気になさらないでください。」
 払っておいてくれたんだ。僕金貨10枚(日本円10万)持ってるけどこれからの事を考えて節約していきたいと思ってたから助かったぁ。
  「そうだったんですね!ありがとうございました!」
 そう言って馬車から降りた。
 うわぁ、さすが王都。やっぱヨーロッパ風だなぁ。あと人多すぎ....。早いとこ学園行きの馬車見つけて行こう。
 そう思って少し駆け足気味で歩くと。
 「うおぉ。」
 「うわっ。」
 同じ制服を着た髪と目が茶色の男子生徒にぶつかってしまった。
 慌てて謝罪をしようと口を開いたが...
  「あれ?もしかして同じ学園の上等部特待生?」
 喋るのに先をこされてしまった。
  「うん、そうだよ。今日から入学なんだ」
  「おぉ!俺もだよ!学園のみんなは下等部から上がってきた人ばかりって聞いたから心細かったんだよ....あ、おれレオン、レオン・フィールド!短くレオって気軽に呼んでくれ。これからよろしく!」
  「僕は.....天音、アマネ・カゲミヤ!僕も遠い所から初めてここに来て心細かったんだ....僕の方こそよろしくね!」
 名前に少し戸惑ったが元の世界の名前を使うことにした。そういえばマリアさんとマルクさんの名字しらない....。今度聞こう。
  「おう!もし良かったら一緒に行かないか?」
  「うん、行きたい!って、時間...!!今何時!?レオン!!」
  「ん?時間はぁ.....12時10分......やばい!!馬車多分もうない!!ここから学園まで馬車で約40分かかる!!!アマネ....馬車より早く走るよ!!!」
  「まじかぁぁ!!!わかった!!!!」
 もう覚悟を決めて僕と同じぐらいのリュックを背をったレオンについて行った。
 まさかこの世界でも遅刻の危機.....いやだ、もう遅刻したくない。
 そう思いながら走る。
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