21 / 202
第一章
治癒士レイ・オーキッド
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とんでもない騒動になってしまったコーラルの冒険者資格試験だが、レイの助けもあり無事コーラルはズークに連れて行かれることもなく、Eランク冒険者として登録してする事が出来た
「ふっふ~ん!コレコレ、トーマっち見て!」
冒険者バッチだ、銅のバッチが胸元に付いている
「おお!それが証!」
「だよだよ~羨ましいっちゃ?」
コーラルは自慢げに胸元を見せる
――……いやバッチより他の部分に目がいくからやめて――
登録完了も済ませ、レイにお礼を言わねばとトーマ達はギルドの入り口の外でレイが出て来るのを待つことにした
――しかし帰り際にダンゴ三兄弟がニヤニヤこっちを見てたことが気になるな――
「ありがとねトーマっち!トーマっちがいなかったらウチどうなってたか……でも大丈夫?……あのキモいオジサン、ぜったい明日トーマっちをボコボコにするためにあの人と適正試験やらせるつもりっちゃ」
――そうなんだよ……手も足も出なかったら不合格とかあんのかなぁ?――
「やれるだけやってみる!コーラル応援してくれ!」
「オッケー!死ぬ前に止めてあげるっちゃ!」
「いや、ボロ負け前提?」
コーラルはトーマの両肩に手をのせ
「……トーマっち…………ご愁傷様っちゃ!」
「おい!」
とお決まりの会話をしているとレイがギルドマスターの見送りとともに出て来た
「今日もご苦労様でした、お気をつけて」
ギルドマスターが丁寧に対応している
「いえ、今日はマイメロさんも大変でしたね、ではまた来させてもらいます」
マイメロは深く礼をし見送る
――いやマイメロって……めっちゃかわいい名前……ヒゲ紳士なのにぷっ……ゴホンッ失礼――
マイメロが頭を上げるとトーマに気付いた
「あっ君、明日の試験気をつけなさい、君の強さはあの動きで分かるがシュンカ殿は別次元だぞ、くれぐれも無理はしないように」
マイメロはトーマに明日の試験までは特に問題を起こさないようにと忠告した
「了解です、頑張ります」
トーマはマイメロに答え、レイと向き合った
「あっ今日はありがとうございました!お陰で助かりました!レイ・オーキッド様?ですよね、オレはトーマでこっちはコーラルです」
トーマがなるべく言葉を選びコーラルも頭を下げる
「レイでいいですよ、こちらこそ大変不快な思いをさせてしまい申し訳ありません、グリディア王国の軍事トップともあろうものが、あのような蛮行を行い、お二人も辛い思いをしたことでしょう」
――この人、神かよ……グリディアもこんな人でいっぱいになれば……――
「いいえ、レイさんみたいな人に出会えて良かったです、でもその若さで宰相に発言出来るなんてレイさんって凄い偉い人なんですね」
――レイさんの身分はきっと高位の貴族なだけじゃないな……王族とか?――
「私は、ズーク宰相のように王国の軍事とは関係ないのですよ、大聖教の者なので……でも普段は街の診療所で治癒を行ったりもしていますよ」
――大聖教?……ということはこのグリディア王国にとって大聖教ってかなりの影響力があるのか?……しかも診療所で街の人達のために治癒をするとかどんだけ神なんだ……イケメンだし――
「大聖教!ウチそんな人に助けてもらったソ?……今日はトーマっちにも出会えたし、レイさんにも助けてもらったし、冒険者にもなれたしウチ幸運っちゃ!」
――……レイさんは、さん付けなのね……――
「ふっふ~ん!コレコレ、トーマっち見て!」
冒険者バッチだ、銅のバッチが胸元に付いている
「おお!それが証!」
「だよだよ~羨ましいっちゃ?」
コーラルは自慢げに胸元を見せる
――……いやバッチより他の部分に目がいくからやめて――
登録完了も済ませ、レイにお礼を言わねばとトーマ達はギルドの入り口の外でレイが出て来るのを待つことにした
――しかし帰り際にダンゴ三兄弟がニヤニヤこっちを見てたことが気になるな――
「ありがとねトーマっち!トーマっちがいなかったらウチどうなってたか……でも大丈夫?……あのキモいオジサン、ぜったい明日トーマっちをボコボコにするためにあの人と適正試験やらせるつもりっちゃ」
――そうなんだよ……手も足も出なかったら不合格とかあんのかなぁ?――
「やれるだけやってみる!コーラル応援してくれ!」
「オッケー!死ぬ前に止めてあげるっちゃ!」
「いや、ボロ負け前提?」
コーラルはトーマの両肩に手をのせ
「……トーマっち…………ご愁傷様っちゃ!」
「おい!」
とお決まりの会話をしているとレイがギルドマスターの見送りとともに出て来た
「今日もご苦労様でした、お気をつけて」
ギルドマスターが丁寧に対応している
「いえ、今日はマイメロさんも大変でしたね、ではまた来させてもらいます」
マイメロは深く礼をし見送る
――いやマイメロって……めっちゃかわいい名前……ヒゲ紳士なのにぷっ……ゴホンッ失礼――
マイメロが頭を上げるとトーマに気付いた
「あっ君、明日の試験気をつけなさい、君の強さはあの動きで分かるがシュンカ殿は別次元だぞ、くれぐれも無理はしないように」
マイメロはトーマに明日の試験までは特に問題を起こさないようにと忠告した
「了解です、頑張ります」
トーマはマイメロに答え、レイと向き合った
「あっ今日はありがとうございました!お陰で助かりました!レイ・オーキッド様?ですよね、オレはトーマでこっちはコーラルです」
トーマがなるべく言葉を選びコーラルも頭を下げる
「レイでいいですよ、こちらこそ大変不快な思いをさせてしまい申し訳ありません、グリディア王国の軍事トップともあろうものが、あのような蛮行を行い、お二人も辛い思いをしたことでしょう」
――この人、神かよ……グリディアもこんな人でいっぱいになれば……――
「いいえ、レイさんみたいな人に出会えて良かったです、でもその若さで宰相に発言出来るなんてレイさんって凄い偉い人なんですね」
――レイさんの身分はきっと高位の貴族なだけじゃないな……王族とか?――
「私は、ズーク宰相のように王国の軍事とは関係ないのですよ、大聖教の者なので……でも普段は街の診療所で治癒を行ったりもしていますよ」
――大聖教?……ということはこのグリディア王国にとって大聖教ってかなりの影響力があるのか?……しかも診療所で街の人達のために治癒をするとかどんだけ神なんだ……イケメンだし――
「大聖教!ウチそんな人に助けてもらったソ?……今日はトーマっちにも出会えたし、レイさんにも助けてもらったし、冒険者にもなれたしウチ幸運っちゃ!」
――……レイさんは、さん付けなのね……――
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