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第二章
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今日はとりあえずエリィだけが「神託」の報告に城に向かう、明日には騎士を授与されるはずなので、その前に「クレアーレグローブ」について国に言っておきたいとエリィの配慮だ
城まではみんなで行こうと宿を出ると二人の男女がこちらを見ている
「なんだ!ビビ達に用があるのか?」
「いや~そっちの黒髪の人ってもしかして「宗谷斗真」って人?」
「――?」
トーマ達は振り返り立ち止まる
ビビから声をかけるがトーマのほうをニヤけた顔で指さす男は和服をアレンジした服を着た青みがかった銀髪の男
「オレのこと知ってるの?」
「ああ……調べさせてもらったよ、母親が水商売してた時に出来た子供がお前で、父親が蒸発した貧乏人だよね?」
「――なっ!?」
トーマは驚愕するが、呼吸を整えて冷静に考える
――どういうことだ?……いや……考えられる事は一つしかないな――
「ラビストリップ……」
「そうよ!私達は「トリッパー」よ!」
「トリッパー?」
「まあ知らないわよね、地球で底辺なあなたにとってこんなおカネのかかる道楽を!」
「道楽!?」
そう言って近付いて来たのは、こちらも和服をアレンジした銀髪ツインテールの女
「私達は選ばれた存在よ!あなたとは違うのよ!」
「お前って偶然来たんだろう?しかも女を三人連れてるなんて調子に乗ってるんじゃない?いい宿にも泊まってるみたいだし、ククッ」
「地球じゃ出来なかった事をこっちでやりたい放題って感じかしら、サイテー!」
トーマの顔が引きつって青ざめる
「どうしたっちゃ!トーマっち?」
「トーマくん……何の話をしているのですか?」
「トーマ!訳せ!」
三人が心配そうにトーマを囲む
「――えっ!訳せって?」
――今の話……みんな聞こえてないの?コイツら「アース人」だよ……「ラビストリップ」してるんだよ……――
「コイツらは……」
トーマの腹部に衝撃が走る!
――がはっ!息が……一発でこの威力……嘘だろ……しかも早い!――
「「「――!」」」
「トーマくん!」
「いきなり何するっちゃ~!」
「お前ら死にたいらしいな!」
一撃で倒れ込むトーマを見て三人の空気が変わる
エリィはトーマを介抱し、コーラルは素早くトンファーを構える、ビビは殺気を放つ!
「……みんな……大丈夫だよ……これ挨拶だから……コホッ!」
トーマはむせながらもみんなを止め立ち上がる
三人はトーマを守るように構える!
「マジで~?こんなのに苦戦してんの魔将校たち!雑魚じゃん!」
「生身だしね~「レベルも二十五」って!笑える!」
「ステはどうなんだ?」
「「ステータス」もゴミね!何が「アゥフ」よ!所詮は原始人なのよ!」
トリッパーの二人は見下すようにトーマを見る
「――!レベル?……ステータス?」
トーマは殴られたお腹を押さえて言う
「まあ知ってるはずないわよね!」
「俺たちエリートとは根本的に違うからな~俺たちはお前を連れて行くつもりね~よ!処分するつもりだから!」
「――!」
「覚悟はしておくことね!私達もグリディアでもう少し遊びたいし」
「いきなり殺すとゲームが成り立たないだろ?」
「……お前ら……グリディアを滅ぼすつもりか?」
「――?そんな事するわけないじゃない!戦争が無くなると儲かんないし狩りも出来ないじゃん!」
「――!なんて事を……お前らは帝国じゃないのか?」
「――?何言ってんの?私達は「地球人」じゃん!」
「おい!もう行こうぜ!イベント潰しすぎんなよ、面白くなくなるだろ!」
宿の前で揉めていると道行く人々が訝しんで見てくる、トリッパー達はまたなと告げその場から立ち去って行った
城まではみんなで行こうと宿を出ると二人の男女がこちらを見ている
「なんだ!ビビ達に用があるのか?」
「いや~そっちの黒髪の人ってもしかして「宗谷斗真」って人?」
「――?」
トーマ達は振り返り立ち止まる
ビビから声をかけるがトーマのほうをニヤけた顔で指さす男は和服をアレンジした服を着た青みがかった銀髪の男
「オレのこと知ってるの?」
「ああ……調べさせてもらったよ、母親が水商売してた時に出来た子供がお前で、父親が蒸発した貧乏人だよね?」
「――なっ!?」
トーマは驚愕するが、呼吸を整えて冷静に考える
――どういうことだ?……いや……考えられる事は一つしかないな――
「ラビストリップ……」
「そうよ!私達は「トリッパー」よ!」
「トリッパー?」
「まあ知らないわよね、地球で底辺なあなたにとってこんなおカネのかかる道楽を!」
「道楽!?」
そう言って近付いて来たのは、こちらも和服をアレンジした銀髪ツインテールの女
「私達は選ばれた存在よ!あなたとは違うのよ!」
「お前って偶然来たんだろう?しかも女を三人連れてるなんて調子に乗ってるんじゃない?いい宿にも泊まってるみたいだし、ククッ」
「地球じゃ出来なかった事をこっちでやりたい放題って感じかしら、サイテー!」
トーマの顔が引きつって青ざめる
「どうしたっちゃ!トーマっち?」
「トーマくん……何の話をしているのですか?」
「トーマ!訳せ!」
三人が心配そうにトーマを囲む
「――えっ!訳せって?」
――今の話……みんな聞こえてないの?コイツら「アース人」だよ……「ラビストリップ」してるんだよ……――
「コイツらは……」
トーマの腹部に衝撃が走る!
――がはっ!息が……一発でこの威力……嘘だろ……しかも早い!――
「「「――!」」」
「トーマくん!」
「いきなり何するっちゃ~!」
「お前ら死にたいらしいな!」
一撃で倒れ込むトーマを見て三人の空気が変わる
エリィはトーマを介抱し、コーラルは素早くトンファーを構える、ビビは殺気を放つ!
「……みんな……大丈夫だよ……これ挨拶だから……コホッ!」
トーマはむせながらもみんなを止め立ち上がる
三人はトーマを守るように構える!
「マジで~?こんなのに苦戦してんの魔将校たち!雑魚じゃん!」
「生身だしね~「レベルも二十五」って!笑える!」
「ステはどうなんだ?」
「「ステータス」もゴミね!何が「アゥフ」よ!所詮は原始人なのよ!」
トリッパーの二人は見下すようにトーマを見る
「――!レベル?……ステータス?」
トーマは殴られたお腹を押さえて言う
「まあ知ってるはずないわよね!」
「俺たちエリートとは根本的に違うからな~俺たちはお前を連れて行くつもりね~よ!処分するつもりだから!」
「――!」
「覚悟はしておくことね!私達もグリディアでもう少し遊びたいし」
「いきなり殺すとゲームが成り立たないだろ?」
「……お前ら……グリディアを滅ぼすつもりか?」
「――?そんな事するわけないじゃない!戦争が無くなると儲かんないし狩りも出来ないじゃん!」
「――!なんて事を……お前らは帝国じゃないのか?」
「――?何言ってんの?私達は「地球人」じゃん!」
「おい!もう行こうぜ!イベント潰しすぎんなよ、面白くなくなるだろ!」
宿の前で揉めていると道行く人々が訝しんで見てくる、トリッパー達はまたなと告げその場から立ち去って行った
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