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第二章
古代語
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「自由騎士トーマよ、「アゥフ」のお主に紹介しておく」
「エルフのシルフィア・ラ・フィールです」
「トーマ殿、わたくし予言師イドヴェールと申します」
「シルフィア様は女王でございます、トーマ様」
最後に答えたのは脇に立っていたエルフで「ウシャス」と名乗った
「トーマです、今後ともよろしくお願いします」
「エレノア・アッシュハートです」
「ウシャス、トーマ様に明日お時間を取れるか聞いてくれますか?」
シルフィアは脇にいるウシャスにトーマの明日の予定を聞いている
「――?ああ、シルフィアさん明日は武装具の適正試合があるんですよ!その後だったら大丈夫ですよ」
トーマが先に答える
「「「――!」」」
一同が驚愕する
「トーマくん!」
「騎士トーマ、お主!」
「トーマ殿……」
「えっ?何かまずかった?」
トーマは皆があまりにも驚いているので困惑する
「トーマ様はエルフの「古代語」も堪能なんですね、直接お話しする事が出来て光栄です」
――オレは「古代語」を喋っていたのか……じゃあそれで通訳のウシャスさんがいるんだ……オレは何で話せるの?「アゥフ」だから?――
「そうなんです!勉強熱心でして!ハハッ」
トーマは適当に流す
「ではその明日の試合、見学させてもらってもよろしいですか?」
「オレはぜんぜん良いですけど……危なくないかな~?」
「ウシャスもいますし、トーマ様は集中して臨んで下さい」
「分かりました、じゃあ試合の後に時間取りますね」
「よろしくお願いします」
トーマとシルフィアは二人だけで話を進めていった
コレスト王との謁見も終わり、コーラルとビビが待っているので今日はなるべく早く宿に戻って食事をとりながら報告しようということになった
帰りには古代語を喋れることをエリィに大絶賛されて調子に乗ったトーマは、騎士になったらエリィに想いを告げるという決意をすっかり忘れてしまい二人っきりのチャンスを逃してしまった
帰り着くと夕方前になっていたので高級ルームサービスでお祝いする
「トーマっち!グリディア王国初の称号!「自由騎士トーマ」獲得おめでとうっちゃ!」
「さすがはビビの従者!良い通り名だな、くるしゅうないヨシヨシしてやろう!」
「いるか!」
「トーマくん!本当にカッコよかったです!」
「えぇぇ?ホント~照れるな~エリィにヨシヨシしてもらっちゃおうかな~?」
「――?そんなことで良いんですか?」
「えぇ!してくれるの?」
「もちろん!」
――ではお言葉に甘えて――
「「……」」
「エリィちん!あまり甘やかしちゃ駄目なソ」
「そうだな……まだトリッパーとの戦いも控えておる!そんなことしている場合ではないな!」
「――えっ?」
――なんてこと言っちゃてんのこの二人?エリィのヨシヨシタイムをオレの至福の時間を!――
「そうですね……気が抜けていたのかもしれません」
エリィは少し俯き反省している
――いやいやエリィ、この二人の言うことそんな真に受けなくていいから――
「エリィちんは悪くないソ」
「その通り!悪いのはヨシヨシしてほしそうな顔してるトーマのせい……だな」
「してるか~!」
――いやまあ……して欲しいっちゃして欲しいが――
「そうですよね……トーマくんはもう騎士様になったのでヨシヨシなんていらないですよね……トーマくんの冗談をわたしが真に受けて……あの場合はお二人のように冗談で受け流して……トーマくんがつっ込みを入れて……そこをうまく……」
「あっ……あのエリィ……そんな真面目に考えなくても……」
エリィはブツブツと独り言を言いながら考え込んでいる
「「「……」」」
トーマがコーラルとビビのほうを見ると二人は目を逸らし我関せずな雰囲気なので、その後のエリィへのフォローは大変だった
「エルフのシルフィア・ラ・フィールです」
「トーマ殿、わたくし予言師イドヴェールと申します」
「シルフィア様は女王でございます、トーマ様」
最後に答えたのは脇に立っていたエルフで「ウシャス」と名乗った
「トーマです、今後ともよろしくお願いします」
「エレノア・アッシュハートです」
「ウシャス、トーマ様に明日お時間を取れるか聞いてくれますか?」
シルフィアは脇にいるウシャスにトーマの明日の予定を聞いている
「――?ああ、シルフィアさん明日は武装具の適正試合があるんですよ!その後だったら大丈夫ですよ」
トーマが先に答える
「「「――!」」」
一同が驚愕する
「トーマくん!」
「騎士トーマ、お主!」
「トーマ殿……」
「えっ?何かまずかった?」
トーマは皆があまりにも驚いているので困惑する
「トーマ様はエルフの「古代語」も堪能なんですね、直接お話しする事が出来て光栄です」
――オレは「古代語」を喋っていたのか……じゃあそれで通訳のウシャスさんがいるんだ……オレは何で話せるの?「アゥフ」だから?――
「そうなんです!勉強熱心でして!ハハッ」
トーマは適当に流す
「ではその明日の試合、見学させてもらってもよろしいですか?」
「オレはぜんぜん良いですけど……危なくないかな~?」
「ウシャスもいますし、トーマ様は集中して臨んで下さい」
「分かりました、じゃあ試合の後に時間取りますね」
「よろしくお願いします」
トーマとシルフィアは二人だけで話を進めていった
コレスト王との謁見も終わり、コーラルとビビが待っているので今日はなるべく早く宿に戻って食事をとりながら報告しようということになった
帰りには古代語を喋れることをエリィに大絶賛されて調子に乗ったトーマは、騎士になったらエリィに想いを告げるという決意をすっかり忘れてしまい二人っきりのチャンスを逃してしまった
帰り着くと夕方前になっていたので高級ルームサービスでお祝いする
「トーマっち!グリディア王国初の称号!「自由騎士トーマ」獲得おめでとうっちゃ!」
「さすがはビビの従者!良い通り名だな、くるしゅうないヨシヨシしてやろう!」
「いるか!」
「トーマくん!本当にカッコよかったです!」
「えぇぇ?ホント~照れるな~エリィにヨシヨシしてもらっちゃおうかな~?」
「――?そんなことで良いんですか?」
「えぇ!してくれるの?」
「もちろん!」
――ではお言葉に甘えて――
「「……」」
「エリィちん!あまり甘やかしちゃ駄目なソ」
「そうだな……まだトリッパーとの戦いも控えておる!そんなことしている場合ではないな!」
「――えっ?」
――なんてこと言っちゃてんのこの二人?エリィのヨシヨシタイムをオレの至福の時間を!――
「そうですね……気が抜けていたのかもしれません」
エリィは少し俯き反省している
――いやいやエリィ、この二人の言うことそんな真に受けなくていいから――
「エリィちんは悪くないソ」
「その通り!悪いのはヨシヨシしてほしそうな顔してるトーマのせい……だな」
「してるか~!」
――いやまあ……して欲しいっちゃして欲しいが――
「そうですよね……トーマくんはもう騎士様になったのでヨシヨシなんていらないですよね……トーマくんの冗談をわたしが真に受けて……あの場合はお二人のように冗談で受け流して……トーマくんがつっ込みを入れて……そこをうまく……」
「あっ……あのエリィ……そんな真面目に考えなくても……」
エリィはブツブツと独り言を言いながら考え込んでいる
「「「……」」」
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