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第二章
殺戮
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エルフの里はグリディア王国の北西の森にあり、その巨大な森林地帯は「シトラフィール大森林」と呼ばれている
ほとんど全てがハイカリヨンの木の群生地ということで魔素も多く、強い魔獣の生息地でもある
「そういえば場所知ってるソ?」
「このラーダーはエルフの里のものだ、ウシャスがラーダーに指示したそうだぞ」
「ラーダーは頭がいいですからね、僕もよく姉さんと遠乗りしたものです……あの時の姉さんはまた特に勇ましくてかっこよかったのです、遠乗りをしながらも魔獣を蹴散らしていく強さ、返り血すら浴びる事ない美しい立ち回り、それに……」
「ああ!ビビりん何食べてるソ!?ウチのは~?」
「ビビのカネで買ったのだお前の分は無い!」
「ちぇ~ケチビビっちゃ!」
「うるさい!食いしん坊~ラル!」
「なんて~!」
「それに姉さんは僕に優しい、いや!今ではトーマさんにも……はっ……最近姉さんは綺麗になったような……いえ……姉さんは昔から綺麗だ……恋をしたから?……」
イルミナの姉ノロケを無視しつつ馬車はまもなくエルフの里にたどり着く
エルフの里は石造りの家や砦で構成されていて自然と一体化したように柵などは無い
しかし「特殊魔導具」の効果で魔獣などは認識出来ないようになっている
そこに二人のトリッパーが近付く、シオンとハヤトだ
「エルフは基本的に魔力が高いらしいわよ」
「問題ね~俺が突っ込んで全部狩ってやる!それでレベルが上がれば真田に追いつけるはず!」
「無理ね、真田はレベル関係ないわ、アレはずっと人殺しの技だけ学んだ怪物……そのうえアバターのレベル九十九はチートよ」
「ちっ!あんな刀マニア野郎が!」
シオンとハヤトがエルフの里に辿り着き、里の手前で様子をうかがっている
「何人だ?」
「ざっと百五十人よ、一番レベル高くて六十が奥の砦のほうに居るわ、おそらく王女の護衛かしら」
「楽勝だな!一気に行くぞ!」
「いいわよ」
シオンの脇腹と両足が機械のように開き、そこから取り出すのはサイレンサー付きの銃一丁と部品を組み合わせることで完成するサブマシンガン
両手に装備して高性能のアバターによる機動力でエルフの里に侵入していく
ハヤトはジェットブーツを起動して一気に砦のほうに突っ込んで行く
爆撃と銃声がエルフの里を蹂躙していく
抵抗すら出来ない、魔法を放つ暇など無い
エルフの里に悲鳴と叫びがこだまする
木で出来た家は爆撃により焼け、逃げ回る者も無慈悲に撃ち抜かれる
急な襲撃にもエルフの里の護衛隊は素早く臨戦体制を整えてハヤトの前に立ちはだかる!
砦の奥には「オリーブ・ラ・フィール王女」が護衛隊長ケリンスと参謀官ゴートと共にいる
「ケリンス!里のみんなはどうなっているのですか?」
絹のドレスを見に纏いシルクのように美しい銀髪、透明感のある白い肌に大きな瞳のエルフが怯えた様子でいる
「オリーブ様……おそらく敵はエルフを滅ぼすつもりです!ゴート様とお逃げ下さい!」
「それは出来ません!わたしも残ります!」
「裏の通路から行きましょう!オリーブ様!」
「ゴート!みんなを置いてなんて出来ません!」
「ゴート様早くオリーブ様を!」
ゴートが抵抗するオリーブを無理矢理にでも裏へ連れて行こうとする
その時、爆発の煙の中からハヤトが現れる!
「逃がさね~よ!……おっ!一番強いのはお前だな」
「護衛隊まであっさりと……化け物か?」
「ああ?さっきのやつらか?全員丸焦げだ!」
「「「――!」」」
「なぜこのようなことを!」
怯えながらもオリーブはハヤトに問う
「……まあどうせ殺すしいいか……頼まれたんだよ!」
「誰にだ!」
ケリンスが聞き返す!
「シンゲン・クロダだ!……邪魔なんだとよ」
「「「――なっ!アース人!」」」
「じゃあもう殺るぜ!」
ハヤトの体から煙のようなものが出る!
ジェットの出力を上げケリンスに襲いかかる!
ほとんど全てがハイカリヨンの木の群生地ということで魔素も多く、強い魔獣の生息地でもある
「そういえば場所知ってるソ?」
「このラーダーはエルフの里のものだ、ウシャスがラーダーに指示したそうだぞ」
「ラーダーは頭がいいですからね、僕もよく姉さんと遠乗りしたものです……あの時の姉さんはまた特に勇ましくてかっこよかったのです、遠乗りをしながらも魔獣を蹴散らしていく強さ、返り血すら浴びる事ない美しい立ち回り、それに……」
「ああ!ビビりん何食べてるソ!?ウチのは~?」
「ビビのカネで買ったのだお前の分は無い!」
「ちぇ~ケチビビっちゃ!」
「うるさい!食いしん坊~ラル!」
「なんて~!」
「それに姉さんは僕に優しい、いや!今ではトーマさんにも……はっ……最近姉さんは綺麗になったような……いえ……姉さんは昔から綺麗だ……恋をしたから?……」
イルミナの姉ノロケを無視しつつ馬車はまもなくエルフの里にたどり着く
エルフの里は石造りの家や砦で構成されていて自然と一体化したように柵などは無い
しかし「特殊魔導具」の効果で魔獣などは認識出来ないようになっている
そこに二人のトリッパーが近付く、シオンとハヤトだ
「エルフは基本的に魔力が高いらしいわよ」
「問題ね~俺が突っ込んで全部狩ってやる!それでレベルが上がれば真田に追いつけるはず!」
「無理ね、真田はレベル関係ないわ、アレはずっと人殺しの技だけ学んだ怪物……そのうえアバターのレベル九十九はチートよ」
「ちっ!あんな刀マニア野郎が!」
シオンとハヤトがエルフの里に辿り着き、里の手前で様子をうかがっている
「何人だ?」
「ざっと百五十人よ、一番レベル高くて六十が奥の砦のほうに居るわ、おそらく王女の護衛かしら」
「楽勝だな!一気に行くぞ!」
「いいわよ」
シオンの脇腹と両足が機械のように開き、そこから取り出すのはサイレンサー付きの銃一丁と部品を組み合わせることで完成するサブマシンガン
両手に装備して高性能のアバターによる機動力でエルフの里に侵入していく
ハヤトはジェットブーツを起動して一気に砦のほうに突っ込んで行く
爆撃と銃声がエルフの里を蹂躙していく
抵抗すら出来ない、魔法を放つ暇など無い
エルフの里に悲鳴と叫びがこだまする
木で出来た家は爆撃により焼け、逃げ回る者も無慈悲に撃ち抜かれる
急な襲撃にもエルフの里の護衛隊は素早く臨戦体制を整えてハヤトの前に立ちはだかる!
砦の奥には「オリーブ・ラ・フィール王女」が護衛隊長ケリンスと参謀官ゴートと共にいる
「ケリンス!里のみんなはどうなっているのですか?」
絹のドレスを見に纏いシルクのように美しい銀髪、透明感のある白い肌に大きな瞳のエルフが怯えた様子でいる
「オリーブ様……おそらく敵はエルフを滅ぼすつもりです!ゴート様とお逃げ下さい!」
「それは出来ません!わたしも残ります!」
「裏の通路から行きましょう!オリーブ様!」
「ゴート!みんなを置いてなんて出来ません!」
「ゴート様早くオリーブ様を!」
ゴートが抵抗するオリーブを無理矢理にでも裏へ連れて行こうとする
その時、爆発の煙の中からハヤトが現れる!
「逃がさね~よ!……おっ!一番強いのはお前だな」
「護衛隊まであっさりと……化け物か?」
「ああ?さっきのやつらか?全員丸焦げだ!」
「「「――!」」」
「なぜこのようなことを!」
怯えながらもオリーブはハヤトに問う
「……まあどうせ殺すしいいか……頼まれたんだよ!」
「誰にだ!」
ケリンスが聞き返す!
「シンゲン・クロダだ!……邪魔なんだとよ」
「「「――なっ!アース人!」」」
「じゃあもう殺るぜ!」
ハヤトの体から煙のようなものが出る!
ジェットの出力を上げケリンスに襲いかかる!
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