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第三章
その輝きは御神木のみぞ知る
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「ファブニル・ヴァレイ・ヤージュばい!」
「……妖狐アイボリー・ミアシェンコ」
「「恍惚のテンプテーション」!」
アイボリーが誘惑の波動をファブニルへ放つ!
殺傷能力は無いがこの波動を受けた者は「心を奪われて意識を失う」効果がある
「――くぅ~!……ぶはっ!……ハァハァ……魅了か?スゲ~魔力ばい!……けど、一瞬で首を落としてやるけぇ!」
ファブニルが一瞬で間合いを詰める!
アイボリーの首筋に神速の斬撃が入る寸前!
「ファブ!やめて~!アイちゃんを殺さないで~!」
コーラルの声に反応したファブニルは剣を止める
「……コーラルはん?」
「コーラル……」
二人は空中で立ち尽くしコーラルを見る
「ファブお願い!アイちゃんを見逃してあげて!」
「……ん~……しかしソウニンが殺せって言うとよ」
「――!そんな……ついさっきまで好き合ってたのに「妖族」ってだけで殺すソ?……」
「ソウニンがいいってんなら俺は別にいいとよ」
「ソウニン様……アイちゃんを見逃してくれっちゃ!」
コーラルはソウニンに確認を取る
「……むっ無理だ……いつまた呪われるか分からないのに、そんな危険な魔族は野放には出来ん!」
「「……」」
「そんな……そんなことアイちゃんに言わんでよ!……なんでそんな簡単に殺そうなんて言えるソ?さっきまで好きやったっちゃろ!結婚しようとしてたっちゃろ!……それくらいの「愛」やったソ?…… たったそんくらいのことで好きじゃなくなるソ?……呪われるくらい……愛し合える喜びに比べたら呪われて死ぬくらい平気だよぐらい言え!……死ぬのが怖いくらいの「愛」やったら……始めから愛したりするな!……期待なんかさせるんじゃないっちゃ!……最後の最後まで責任とれ!」
コーラルはソウニンを殴りつけた!
「「――!」」
「あっちゃ~、コーラル……王子を殴っちゃマズイばい!」
ファブニルは困った様子で吹き飛んだソウニンに駆け寄る
「……コーラルはん……」
アイボリーは涙を浮かべて佇んでいる
エリィ達も急いで駆けつけて状況を確認すると「サーナレイ」でソウニンを一瞬で治癒するエリィ
ビビとイルミナはコーラルの側で見守る
「おっおっお前!……なっ何をやったか分かっているのか!?」
ソウニンはもう怪我はしていないのだが立ち上がれずに尻もちをついたまま吠える
「どうしようもないヤツを殴ったっソ!トーマっちなら絶対こうしてた!……アイちゃん!ウチらと一緒に行こう!トーマっちはね、こんな世界をぶっ壊すソ!ウチが大好きなトーマっちなら全部ぶっ壊して全部「創る」ソ!だから一緒に行こうっちゃ!」
「……コーラルはん……ええんどすか?……」
「もちろん!トーマっちは種族なんて気にしたことないっちゃ!」
「まっ待て!逃がさないぞ!ファブニル、早く始末してくれ!」
「無理ばい!コーラルの仲間になったならもう手は出せんと!」
ファブニルはソウニンから離れ、「手を引く」と伝え宿のほうに戻って行った
「――なっ?くぅ~……何者なんだ……王族にこんなことして、今後お前達はこのグリディア領には入国させんぞ!」
ソウニンは後退りをしながらそう言う
「「……」」
エリィ達はソウニンを冷めた目で見る
「問題ないソ!ウチも王族になればいい!ウチは「未来のゼグ獣王国の総督の妻になる女」っちゃ!」
「「「――!」」」
「御神木」が眩ゆく光り輝く!何かの「願い」を聞き入れるように辺りを照らす!
「願いの叶う木」「恋愛成就の木」「永遠に幸せになれる木」様々な噂がある中で果たしてどれほどの御利益があるのかは「御神木」のみぞ知る
「……妖狐アイボリー・ミアシェンコ」
「「恍惚のテンプテーション」!」
アイボリーが誘惑の波動をファブニルへ放つ!
殺傷能力は無いがこの波動を受けた者は「心を奪われて意識を失う」効果がある
「――くぅ~!……ぶはっ!……ハァハァ……魅了か?スゲ~魔力ばい!……けど、一瞬で首を落としてやるけぇ!」
ファブニルが一瞬で間合いを詰める!
アイボリーの首筋に神速の斬撃が入る寸前!
「ファブ!やめて~!アイちゃんを殺さないで~!」
コーラルの声に反応したファブニルは剣を止める
「……コーラルはん?」
「コーラル……」
二人は空中で立ち尽くしコーラルを見る
「ファブお願い!アイちゃんを見逃してあげて!」
「……ん~……しかしソウニンが殺せって言うとよ」
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コーラルはソウニンに確認を取る
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「「……」」
「そんな……そんなことアイちゃんに言わんでよ!……なんでそんな簡単に殺そうなんて言えるソ?さっきまで好きやったっちゃろ!結婚しようとしてたっちゃろ!……それくらいの「愛」やったソ?…… たったそんくらいのことで好きじゃなくなるソ?……呪われるくらい……愛し合える喜びに比べたら呪われて死ぬくらい平気だよぐらい言え!……死ぬのが怖いくらいの「愛」やったら……始めから愛したりするな!……期待なんかさせるんじゃないっちゃ!……最後の最後まで責任とれ!」
コーラルはソウニンを殴りつけた!
「「――!」」
「あっちゃ~、コーラル……王子を殴っちゃマズイばい!」
ファブニルは困った様子で吹き飛んだソウニンに駆け寄る
「……コーラルはん……」
アイボリーは涙を浮かべて佇んでいる
エリィ達も急いで駆けつけて状況を確認すると「サーナレイ」でソウニンを一瞬で治癒するエリィ
ビビとイルミナはコーラルの側で見守る
「おっおっお前!……なっ何をやったか分かっているのか!?」
ソウニンはもう怪我はしていないのだが立ち上がれずに尻もちをついたまま吠える
「どうしようもないヤツを殴ったっソ!トーマっちなら絶対こうしてた!……アイちゃん!ウチらと一緒に行こう!トーマっちはね、こんな世界をぶっ壊すソ!ウチが大好きなトーマっちなら全部ぶっ壊して全部「創る」ソ!だから一緒に行こうっちゃ!」
「……コーラルはん……ええんどすか?……」
「もちろん!トーマっちは種族なんて気にしたことないっちゃ!」
「まっ待て!逃がさないぞ!ファブニル、早く始末してくれ!」
「無理ばい!コーラルの仲間になったならもう手は出せんと!」
ファブニルはソウニンから離れ、「手を引く」と伝え宿のほうに戻って行った
「――なっ?くぅ~……何者なんだ……王族にこんなことして、今後お前達はこのグリディア領には入国させんぞ!」
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「「……」」
エリィ達はソウニンを冷めた目で見る
「問題ないソ!ウチも王族になればいい!ウチは「未来のゼグ獣王国の総督の妻になる女」っちゃ!」
「「「――!」」」
「御神木」が眩ゆく光り輝く!何かの「願い」を聞き入れるように辺りを照らす!
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