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第三章
里井エリはアースにいる
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目が覚めてもみんなの事忘れているなんてことはなかった、夢じゃなかったんだと涙が溢れる
美々のこと、グリムくんのこと、レイジンさん、それに「宗谷斗真」くん
最後は彼との会話の後にわたしは殺された
たぶん「アース」でも殺されると思う、「強制送還」の後は基本的に入院する事になる
お母さんが泊まり込みでずっと側にいるから手が出せない事は「確認」している
なぜならわたしには新たなチカラが宿っているから
「サトリ」、これがわたしの能力
自分の意思で相手の「心を読む」ことが出来る
入院先のお医者さんや看護師さんも全員「アーテルカンパニー」の暗部の人だと分かっている
検査や注射も全て断ってなんとか生きている
なるべく誰かと一緒にいるように心掛けてもう三日経つけど明日からどうしよう……どうしたらいいの
心を読めば「敵」かどうかは判断出来るけど、家にいる時に襲われたら……
毎日お母さんといても心配かけるだけだし……
昼間は学校に行くしかない!学校だったら手出し出来ないはず!
そう決意したはいいけど久しぶりの学校でお腹が痛い!宗谷くん、助けて!って言っても彼はラビスにいるから無理なんだけどね
しかもこのわたしが凄い人気者のように人が集まってくる……うう……怖い……美々……
「ねぇねぇ!里井さんって「ラビストリップ」してたんだよね!いいなぁ……どうだった?」
「えっ?……えっと……みんなスゴい優しかったよ!」
「えぇ?何それ~……そういうのじゃなくてさぁ」
「そうそう!イケメンいた?」
うう……陽キャにグイグイ来られる……この二人全然話したことないけど……いや、わたしは生まれ変わったのだ!異世界で数々の苦難を乗り越えて生まれ変わったんだ!……オタクに……ツラッ……うう……
「ねぇ、どうなの?」
「あっ……うん……むしろイケメンしか存在しない世界!」
「えぇ!マジ?」
「やっば!」
「っで!カレシ出来た?」
「アバターってそういうのはどうなの?」
「――?そういうのって?」
「里井さん!気付けよ~分かるっしょ?」
――コイツマジで言ってんの?清純気取ってんじゃねぇよ!うぜぇ――
「――!ご……ごめんなさい……わたし……」
「まぁいいわ!んじゃまた聞かせて!」
――おもんな!やっぱ陰キャはダメだわ――
「――!う……うん……ごめん」
こ……怖い……心の声を聞くと……わたし……
「エリ!大丈夫?アイツらに絡まれてたけど」
「そうだよ!私達のところおいで!」
「……サエ……メグ……ありがとう……」
二人とはずっと会ってなかったけど、やっぱりわたしが気にしすぎだったみたい……優しいし
結局、不登校になってた理由もたいした事じゃなかたんだし、戻ってみたら落ち着くところにって感じなんだよね……みんなから見てわたしは変われてなかったのかな……
――エリってホントに絡みづらい、ちょっとお金持ってるからって……――
――甘え過ぎなんだよこの子……不登校の時は清々してたけど……――
「……」
吐き気がする、「心の声」なんて聞くんじゃなかった、でも気になる……みんなの声が気になる
ついつい聞いてしまう、クラスメイトの声、友達の声、先生の声……身を守るためにも聞かないといけない
どこから「暗部」の人が殺しにくるか分からないから……助けて……宗谷くん……
美々のこと、グリムくんのこと、レイジンさん、それに「宗谷斗真」くん
最後は彼との会話の後にわたしは殺された
たぶん「アース」でも殺されると思う、「強制送還」の後は基本的に入院する事になる
お母さんが泊まり込みでずっと側にいるから手が出せない事は「確認」している
なぜならわたしには新たなチカラが宿っているから
「サトリ」、これがわたしの能力
自分の意思で相手の「心を読む」ことが出来る
入院先のお医者さんや看護師さんも全員「アーテルカンパニー」の暗部の人だと分かっている
検査や注射も全て断ってなんとか生きている
なるべく誰かと一緒にいるように心掛けてもう三日経つけど明日からどうしよう……どうしたらいいの
心を読めば「敵」かどうかは判断出来るけど、家にいる時に襲われたら……
毎日お母さんといても心配かけるだけだし……
昼間は学校に行くしかない!学校だったら手出し出来ないはず!
そう決意したはいいけど久しぶりの学校でお腹が痛い!宗谷くん、助けて!って言っても彼はラビスにいるから無理なんだけどね
しかもこのわたしが凄い人気者のように人が集まってくる……うう……怖い……美々……
「ねぇねぇ!里井さんって「ラビストリップ」してたんだよね!いいなぁ……どうだった?」
「えっ?……えっと……みんなスゴい優しかったよ!」
「えぇ?何それ~……そういうのじゃなくてさぁ」
「そうそう!イケメンいた?」
うう……陽キャにグイグイ来られる……この二人全然話したことないけど……いや、わたしは生まれ変わったのだ!異世界で数々の苦難を乗り越えて生まれ変わったんだ!……オタクに……ツラッ……うう……
「ねぇ、どうなの?」
「あっ……うん……むしろイケメンしか存在しない世界!」
「えぇ!マジ?」
「やっば!」
「っで!カレシ出来た?」
「アバターってそういうのはどうなの?」
「――?そういうのって?」
「里井さん!気付けよ~分かるっしょ?」
――コイツマジで言ってんの?清純気取ってんじゃねぇよ!うぜぇ――
「――!ご……ごめんなさい……わたし……」
「まぁいいわ!んじゃまた聞かせて!」
――おもんな!やっぱ陰キャはダメだわ――
「――!う……うん……ごめん」
こ……怖い……心の声を聞くと……わたし……
「エリ!大丈夫?アイツらに絡まれてたけど」
「そうだよ!私達のところおいで!」
「……サエ……メグ……ありがとう……」
二人とはずっと会ってなかったけど、やっぱりわたしが気にしすぎだったみたい……優しいし
結局、不登校になってた理由もたいした事じゃなかたんだし、戻ってみたら落ち着くところにって感じなんだよね……みんなから見てわたしは変われてなかったのかな……
――エリってホントに絡みづらい、ちょっとお金持ってるからって……――
――甘え過ぎなんだよこの子……不登校の時は清々してたけど……――
「……」
吐き気がする、「心の声」なんて聞くんじゃなかった、でも気になる……みんなの声が気になる
ついつい聞いてしまう、クラスメイトの声、友達の声、先生の声……身を守るためにも聞かないといけない
どこから「暗部」の人が殺しにくるか分からないから……助けて……宗谷くん……
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